仮面ライダー平成ジェネレーションズ Grand Order 作:人見知り
これでまた気掛かりが1つ減った……
肘神さま様、黒崎 好太郎様
ご参加頂きありがとうございました!
西暦1273年のエルサレムに、2つの城が現れた。
1つは、円卓の騎士がいる聖都キャメロット。
もう1つは、聖剣を与える鏡城キャメロット。
偽りの十字軍侵攻の際には、円卓は多くの騎士を出兵、鏡城は多くの聖剣を与える事で
この地に平和を齎した。
その後、円卓の王は聖都を築き
難民の受け入れを始めた。
騎士達の献身を知る人々は、彼らを信じて疑わなかった。
そして、最初の受け入れにて、聖抜の儀が行われた。
たった3人が選ばれ、残された者たちの処分が決定した。
「ぎゃあ!」「いやー!」「やめてくれ!」
多くの断末魔と悲鳴が響く中、粛正騎士たちに立ち向かえる者もいた。
この男もその1人。
「死なせるものか!」
男は聖剣と共に与えられたライドブックをドライバーに装填した。
「変身!」
現れたるは、茶色の素体に黄金の不死鳥を纏った剣士…仮面ライダーグンニグールである。
「せい!」
グンニグールは粛正騎士を彼らと同等の剣技で次々と斬り伏せる。
グンニグールが剣や槍を持った粛正騎士を相手する他方、弓の粛正騎士と相対する者がいた。
「変身」
「仮面ライダーガリアン。いざ参る」
白と碧の軽装の剣士ガリアンは、鍔に蓮の花がデザインされた白い刀… 華桜剣・白咲を二丁拳銃に変形させると、
次々と弓兵を撃つ。
特筆するほどのダメージは無く、花が咲くだけの攻撃を
粛正騎士は意に介さずに射続けていたが、ふと手が止まる。
弓につがえた矢に花が絡まった。否、絡みつかれたのだ。
華桜剣・白咲の能力は、多種多様な形状への変形だけではない。斬撃やエネルギー弾を物体に当てる事で花を咲かせ、操ることができるのだ。
ガリアンは、弓を捨て飛び降りる粛正騎士達を
壁に生やした花で張り付けながら、周囲を見渡す。
犠牲者は多くとも、生き残りもまだ多い。
変身しているのは自身含めて2人だが、聖剣持ちは他にもいるため状況は拮抗している。
城門は閉じてはいるが、変身者2名の必殺技を合わせれば開く事ぐらいはできるだろう。
そんな算段を立てていると、嫌な予感がした。
即座に振り返り、二丁拳銃を双剣に変形した。
「はぁ!」
「ぐぅっ!」
切り掛かってきたのは円卓の1人、騎士ガウェイン。
「よくぞ受け止めました」
「なら見逃せ」
「それは出来ません。あなた方はここで殺します」
そう言うと、ガウェインは更に力を込める。
「そういうと思った!」
円卓最強と知っていたガリアンは、力が入りきる前に後方へ飛び退く。
「俺が行く!鏡面を!」
ガリアンの形勢不利を察したグンニグールは周囲の剣士に呼びかけた。
剣士達は頷くと、各々の聖剣を振るった。
水の聖剣は水鏡を、氷の聖剣は氷の鏡を、金属系の聖剣は光沢のある球体を、黒の聖剣と硝の聖剣は力を合わせて鏡を作った。
グンニグールは、刃と柄を切り離してトリガーを引く。
グングニールは最寄りの水鏡に飛び込んだ。
"鏡の中"を出入りできるのだ。
それを見たガウェインは即座に周囲の鏡面を破壊しようと聖剣ガラディーンを振りかぶるも、腕に蛇腹剣が巻きついた。
「…覚えてくれていると信じていた」
ガリアンが止められたのは一瞬。
されどそれで十分だった。
グングニールが鏡面から飛び出し、飛び蹴りを放つ。
「くっ…しまった。」
ガウェインは咄嗟に聖剣で受け止めると、グングニールな消失。
聖剣のこちら側から現れ、ゼロ距離のライダーキックがガウェインに突き刺さった。
「ぐは!」
《color:#e6b422》「今のうちに門を開けるぞ!」
「承知!」
グングニールが不死鳥のオーラを纏った鏡写剣巫鏡を投擲し門にひびを入れ、
ガリアンの花びらを纏ったライダーキックが門を砕き散らした。
「…逃しません!
聖剣が輝き、太陽の如き熱を発する。
ガリアンが咲かせた花は燃え、聖剣持ち達が作った鏡面も蒸発して消え去った。
グングニールは急ぎ必殺技で相殺しようとするが、ガウェインが宝具を振り抜く方が早い。
「待ってたぜ!この瞬間を!」
聖剣持ちの1人が叫びながらライドブックを取り出した。
ライドブックを戦操剣・絶乱の鍔に装填した。
「変身!」
男は変身エフェクトを防壁として利用しながら、ガウェインの宝具に刃を突き立て、支配する。
これこそが、戦操剣・絶乱の力である。
音は掻き消されながらも、両肩と胴体にケルベロスを思わせるデザインのアーマーを有する黒と灰色の剣士…仮面ライダーレイピアへの変身を完了させた。
「このまま薙ぎ払う!」
レイピアは奪った宝具の熱量で、粛正騎士達を派手に焼き払った。
そして、そのまま聖剣を地面に突き刺した。
すると、砕かれた城門のカケラが浮かび上がる。
「!
ガウェインは時間稼ぎだと見抜き、再度宝具を使用した。
時間稼ぎという予想は正解だ。ただ直接的な目的は逃走ではない。
これは、大技のための時間稼ぎだ。
《color:#e6b422》「模倣宝具 ガラディーン!」
このグングニールの必殺技は宝具すら模倣するのだ。
しかし押されている。
ガウェインは日中3倍のスキル
「残念ですが、宝具を模倣したところで使い手の力量が違います!」
「知ってらぁ!夜の!」
レイピアの合図で1人の聖剣持ちが聖剣を掲げた。
すると辺りがどんどん暗くなっていき、太陽が月へと変わる。
「何⁉︎」
「あんたが味方の時は出番のなかった能力さ」
夜の聖剣がこの場を夜と定義し、月の聖剣が太陽を月とする事で夜だと断定する。
ガウェインのスキルが不発となるのだ。
「くっ「はぁ!」」
等倍となった2つの宝具が衝突し、炸裂した。
巻き上がる土煙が晴れるときには聖剣持ちと人々はいなくなっているのだった。
文字数増えたので分割です。
(スマホメモで書いてる都合、1番下まで行くのが面倒になるラインが2000くらい)
後編はカルデアメインです。
今回くらい書けたらいいな
"仮面ライダークロニクルの本来の攻略に関するスレ形式短編"の需要調査
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ハーメルンに小説を投稿
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pixivにメモを投稿
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投稿しない