不慣れながらも頑張って執筆しました
小説に挑戦してみると本職の方々の凄さが身にしますね
少年とポポと呼ばれる神の付き人が向かい合う
「早速今日から修行始める。準備は、いいか?」
「もちろんです!お願いします。ポポさん!」
「よし、じゃあ走れ。ポポがいいと言うまで
ひたすら宮殿の端を走り続けてもらう
今は、それだけ。」
「え…?他には、ないんですか?もっとこう~
気のコントロール的なやつとか…」
「つべこべ言わずさっさと走れ。オマエは、
とにかく基礎がなってない一通りマシになったら
それも教える。」
「わ、分かりました…」
言われたとおりにランニングを始めるが一周も
出来ずにその場に尻もちをついて息を荒げてしまう
予想通りの展開にポポが少年に近づき原因を述べる
「ここは、空気とっても薄い動きや呼吸に無駄が
多いと今のオマエのようになる。
まずは、ゆっくりと走ってコツを掴め
慣れればおのずと速くなる。」
「クラクラする~」
「回復したら再開するぞ。毎日起きたら寝るまで
ずっとこれを繰り返す焦らず気長に
やっていけ…」
言いたいことを言いきったミスターポポは、その場
から去って行く。その光景を遠巻きに見ていた者達は
困惑した表情を隠せない
「カミュの奴、本当に大丈夫かなぁ…
無茶しなきゃいいんだが。」
「あいつには、悪いがとてもサイヤ人が来るまでに
強くなれるとは思えん。」
「まぁまだ始まったばかりじゃないか。
応援してやろうぜ。」
突如天界に現れた少年が神の元で修行を開始して
から早数ヶ月がたった。特異な能力を持つ彼だが
それ以外は、常人と大して変わらぬ何の変哲も
無い人間であり本人の強い申し出で修行をつけては
見たものの当初は、基礎トレーニングで
毎回瀕死になる程の脆弱さだった。
あまりの弱々しさに少年を見守る者達はどうしよう
もない不安に駆られるが日を追うごとに明確に
成長を遂げる少年に対して周りの者達の見る目も
次第に変わって行くのであった。
「てやぁー!! だーーー!!!」
少年の拳や蹴りが幾度となく繰り出されるも寸前
で躱され空を切る。ミスターポポは、涼しげな
顔で彼の攻撃をいとも容易く処理していく
自身の力が通じず少年の顔には、徐々に苦渋の
色が浮かび上がっていき苦し紛れに大技を
撃ってしまう
「かめはめぇ!波ぁーーーー!!」
造作もなく避けられて終わる
「ムダ、やみくもに撃ってもそんな大技当たる
わけがない もっと考えて使えエネルギーの
無駄遣い。」
「はあ…はあ…!やっぱりダメか~ちっとも
当たんないや…」
「戦い方もまだまだ荒い、心の乱れが
手に取るように分かる。
もっと精神を研ぎ澄ませて心を無にしろ
オマエならいつか必ず出来る。」
「全然駄目だったのに褒めてくれるんですか?」
「正直オマエ舐めてた。いくら凄い素質あっても
普通の人間、サイヤ人やって来るまでに
神様に認めてもらうこと無理だと。けど違った
オマエ才能ある、この短い間で見違える程強く
なった今まで色々な奴教えてきたがここまで
上達の早い奴初めて、修行を積んでいけば
きっと戦力になる。だからめげずにガンバレ」
「ホ、ホントですか!いや〜あんまり上手く
いかないもんだから不安で仕方なかったん
ですよ!割と順調だったんですね!
(下手に未来の事を知っているせいで感覚が
麻痺してたのか…ハードルが上がりすぎて
いたんだな)
よぉ〜し!この勢いでどんどん強くなって
サイヤ人なんかケチョンケチョンに
してやるぞー!」
「調子に乗るな 今のオマエは、サイヤ人は疎か
クリリン達にも遠く及ばない。
いずれ戦いに参加出来ても多少の手助けが
関の山その事を肝に銘じておけ。」
「はい…なんかすみません…」
こうして少年の修行の日々が続いていった
つらい毎日の連続だったが努力の末ついに
師であるポポから及第点を貰いようやく他の
仲間たちの修行に加わり共に研鑽を積んでゆく
必死で彼らの修行に食らいついていくうちに
改めて皆との力の差に痛感してさらに気を
引き締め着実に力をつけていくのである
「おぬしたちは、とうにこのわたしを
超えてしまった。わたしやミスターポポが
教えることは、もはや何も無い。」
自分を除く他の弟子達に神様がそう告げ後は
各々で技を磨いてゆくようにと命じ
一人一人天界から去ってゆく。
共に笑いあい、競い合って過ごしてきたせいか
一抹の寂しさを覚えながらもみんなを見送る」
「では、俺たちも行く、さらばだカミュ」
「またね!カミュ!」
「ハイ!また会いましょう!お二人もお元気で!」
「カミュ。お前の成長振りには、驚かされた
少し嫉妬を覚えはしたがそれ以上に仲間として
頼もしく思う。決戦の日までにどこまで
強くなるか楽しみにしている。」
「が!頑張ります!」
最後に残った天津飯さんとチャオズさんが
去って行った。騒がしかった宮殿が静かに
なって妙に落ち着かないがこれが本来の雰囲気
なのだろうと、思うと同時に気持ちを切り替え
身体を鍛える。修行を始めた頃と同じく
今では、一人でトレーニングに打ち込むことが
増えた。あの時とは違い余裕も出来たので
これから先の事を考えていく
(舞空術も会得したしそろそろピッコロさんと
ご飯くんに会って挨拶しておこうか?自分の事を
話すと長いし色々びっくりするだろうから事前に
紹介しておいた方が良いよな…)
そう決心すると神様に自分の考えを伝えて
許可が降りると宮殿から飛び立ち
目的の人物たちの元へと向かう
基本文章は、短めですがしっかり内容を詰め込んだつもりです
テンポ良く行こうと思います。原作もそんな感じだしね!