<オリ章作成中につき現在更新停止中>Project Moon RPG気ままに実況プレイ   作:とろねぎ

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ウチかて仕事しとるわ!...たぶん

「んー...どないすりゃええんやこれ...」

 

今、可愛ええ後輩のために隅っこの方で悩んどる...ウチやで!

 

いくら頭脳明晰・容姿端麗のすぅぱぁ美少女のウチでも難しいものがあるねんな。それが、今床に置いてウチが睨みつけながらウンウン唸っとるこの本や。

 

『愛しき獣のカンテレ』

 

前のとこやと傍迷惑な友好幻想体って感じやったけど、今となっちゃ死の霧を撒き散らす生物兵器やな。

 

ナオちゃんと再開した時、ウチコイツのせいで死にかけた言うとったわ。

 

そんなヤツの本にどうしてそんなに真剣な顔して向き合ってるかって?

 

んなもん、この本の力を取り戻させてナオちゃんを強化するために決まっとるやろ。本から霧が出てくるっちゅーことは、力が戻ってるはずなんやけど...

 

「入れはせんしなぁ...」

 

てっきりこの霧を浴びまくれば戻るもんやと思ってたんやけどな...?

 

てっ()()!この()を!...てっk

 

 

 

 

 

でもそんときは戻らなかったんよな。なんならウチそれで死んだし。てかこの本のためにウチ割と体張ってるんやけど!?

 

三回くらい死んだし、瀕死状態とかザラになったし!!

 

「...せや!」

 

ウチには思い浮かんだんよな。ナイスでグッドなアイディーアが!そう決まれば早速行くでー!

 

 

 

 

 

...見っけ!

 

総記におらんと思ったらこんなとこで茶ぁシバいとったんかわれぇ!

 

「さぁおっちゃん!ウチを半殺しにしてみ!」

 

「いや...え?なんだって?」

 

「えっと...ローラン?何かしたの?」

 

「何もしてないはずなんだけど...」

 

聞こえへんかったんか?それとも察しが悪いだけ?んもー!おっちゃんもケセドのあんちゃんも仕方ないやっちゃなー!

 

「ウチを!半殺しに!!してみ!!!」

 

これで伝わるやろ!

 

「なんなんだよ!?こわいんだけど!?」

 

「...あー、俺はちょっとおかわり追加の珈琲を淹れてこようかな...」

 

あんちゃんだけ逃げていきおった。

 

「あ!ケセドはんウチにもいれてもろてええかー?」

 

「いいよ〜いつものでいいよね?」

 

「おーう!頼むわー!」

 

まあまあ、おっちゃんは残っとるわけやし、良しとしよか!それはそうと...

 

「伝われや!!」

 

「いきなり社会科学の階(ここ)に来ての第一声が意味わからないんだが!?」

 

「なんで分かんねぇのよ!」

 

「わかるわけが無いだろ!?」

 

はー、ため息出てまうわこんなん。

 

「なんで俺が呆れられているんだ...?」

 

そら呆れるやろ。

 

「いやおかしいだろ...」

 

「!?...ウチの心を読んだんか!?スケベ!」

 

「...」

 

なんて、ちょ〜っと(ココ大事!)ふざけてみたんやけど...

 

あかんなこれ。ガチで引いとるヤツや。おっちゃん表情隠すの上手いから分かりにくいけど、苛立ちと憐憫の情が...

 

憐憫やと?なんでウチが憐れまれなかんねん!ムキーッ!

 

「あ、隣座るで。」

 

「えっ?あ、うん。」

 

まあええやろ。(冷静)

 

「ジョーダンはさておき...この幻想体の本を戻すのに、たぶん死ぬか死にかけるかとかがトリガーになっとるハズやから、ちょい半殺しにして欲しいねん。」

 

かなり掻い摘んで言ってもうたけど、伝わったみたいやな。安心安心!

 

「...仮にそうだとして、俺がやっていいのか?その幻想体の力で死にかけるのがいいんじゃないか?」

 

「もうやったわい。んでも戻らんかったっちゅーことは、違うんやと思う。この気難しい灰鳥め!」

 

「そうなのか...じゃあ仕方な...待てよ?」

 

なんか気付いた!?

 

「ナオの頬に灰色の羽の刺青がなかったか?それとも、あれは...関係無いか?」

 

「あっ......あ?...あぁ!?...あぁ...」

 

「どういう反応なんだよそれは...」

 

そっかぁ...そうかもしれんなぁ...

 

やけど、幻想体が人を選り好みするなんて...あ、割と聞いたことあったわ。でも本の状態でも人を選ぶとか...ちょ、意味わからんわ。もう無理矢理コイツ引っ張り出せん?いやマジで。

 

「...っとなると、ナオちゃんが帰ってくるまでこれは進めれんか...?」

 

「はっきりとは言えないが、そうなのかもしれないな?」

 

ホンマにはっきりしとらんな思うたけどウチかてなんべんも死にたいわけやないからな。少し慎重に行ってもいい...んか?

 

...はあ。

 

「退屈やな。」

 

「そう思うのならさっきの接待手伝ってくれよ。」

 

「ウチはウチで、おっちゃんとは違うとこで接待しとったわ。ま、楽勝やったがな!」

 

「へぇ。何だったんだ?」

 

...何やったっけ...!?

 

「んぬぅ...」

 

何やったなぁ...なんやえらいしょうもない奴やった覚えがあるんやけど。しかも一人で来たくせに大して...

 

「ナントカっちゅー一級フィクサー...やった...はず!たかだか一級フィクサー如きが、タイマンでウチに勝てると思ったかーッ!ひゃひゃひゃひゃあ〜ファ-ッ↑」

 

「何も分かってないじゃないか。...待て、本気で言っているのか?一級フィクサーを、一人で楽勝だって?」

 

どうしてそんなに幻滅したような顔で見つめてくるんかわからんけど、とりあえず笑っといた。したら、もっと顔を顰めてもうたわ。

 

...本当のこと言っただけやのに。

 

「そういえば、お前もフィクサーなんだよな?何級なんだ?」

 

「知らん!」

 

「ハ?それだけ強くて?アレだけ強い後輩がいて?」

 

「やって興味無いもん。数字ばっか頼りにしとるのは嫌いやし...どれだけ数字が上やろうと死ぬときゃ死ぬしな。」

 

最後のは経験則。ウチがロボトミーに居て学んだ全て。

 

たった数行で収まるとかウチの経験則ぺらっぺらやな?

 

「あ、せやおっちゃん。金を積んでフィクサーの等級を上げるってできるんか?」

 

「...出来ないわけじゃないけど...それが出来るくらい金があるなら素直に強化施術を受けて真面目に依頼に取り組んだ方が、時間はかかるけど金は遥かにかからないだろうな。なんでこんなことを聞いたんだ?」

 

「さっきの奴弱かったから、そういうことも出来るんかな〜思っただけ。」

 

「ボロクソに言うな...」

 

呆れるおっちゃんにとりあえず笑っておくと、ココ最近で、よぉ〜嗅ぎなれた匂いが漂ってきた。

 

「なんか楽しそうだね〜。はいどうぞ、チェシャ。」

 

楽しみにして待っとると、ことりとウチの目の前に湯気を放つカップが置かれた。カウンター席の向かい側に座ったケセドはんに一言感謝を述べてから、とりあえず匂いを嗅ぐ。

 

「〜っ...ふぅー...やっぱええ匂いやわ。」

 

「それは...何だ?」

 

おっちゃんの単純な好奇心に、マグカップに注がれた緑と白の液体を見せながら思わず口の端を吊り上げる。

 

「抹茶ラテ。」

 

「抹茶?そんなものまであるんだな、ケセド。」

 

「お茶は門外漢だし、元々無かったんだけどチェシャにお願いされてね。それで探してみたら...あった。というわけ〜」

 

「っちゅーわけ〜...ズッ」

 

「ほぉ。」

「うんまい!」

 

甘いモンと苦いモンを合わせると上手くなるのって不思議よな。味のメリハリは付くやろうけど、甘みと苦味で殺し合いそうなものなのにな。

 

「あ、お茶が好きなら、最近出来た階に行ってみるといいよ。珈琲なら俺だけど、紅茶なら彼女だからね〜」

 

お?なんか耳より情報話し始めた。紅茶か...別に珈琲と紅茶どっちが良いかなんてもの、ウチには無いからどうという訳でもないんやけどな。

 

でもちょっと興味あるな。

 

「哲学の階のことか?」

 

「さすがローラン。情報が早いねぇ〜」

 

「いやだって俺が挨拶行ってるし。」

 

「...ぷはぁーっ!...哲学?んなもん出来とったんか。」

 

「逆にチェシャはもっと情報収集頑張ろうね〜」

 

「でも哲学、哲学かぁ...」

 

「小難しいもんな。」

 

「小難しいですまないよアレは...何言ってるのか俺にはさっぱり分からないし...いきなり話変わるし、話逸らされるし...」

 

哲学ってそんなに人間みたいな感じなんか!?

 

「わかるよ〜俺でもまだよく分かってないからね。アンジェラか...ゲブラーくらいじゃない?全てはっきりとわかった状態で会話出来るの。」

 

アンジェラとゲブラーはんってそんな深い事考えられるんやな。

 

「...話す?どういうことや?」

 

話すってなんや。擬人法にしてもちょい限界があるやろ。

 

「「え?」」

 

「そのままの意味だぞ?」

 

「ん〜?...あ、もしかして、俺たちが話しているのって哲学系の本についてだと思ってた?」

 

「...違うんか!?」

 

「はは、違う違う。俺たちが話してたのは『哲学の階の指定司書』についてだよ〜」

 

「あぁ、通りでさっきから挙動不審で俺たちの顔見てたのか。」

 

「えぇ...はっず。恥ずかし!」

 

「そんな感情あったんだな。」

 

「シバキ回すぞローラン。」

 

ノータイムで煽るなやノータイムで脅すぞ。

 

「ほらほら、仲良くね〜?」

 

「はーい!」

 

抹茶ラテうめぇぇぇ!!

 

「情緒どうなってんの?」

 

なんでおっちゃんにドン引かれとんのかわからんけど、ウチの機嫌が良くて助かったな!

 

そっからはまあ...当たりざわりのないの近況報告やら世間話やらしたな。あと...特に話題に上がったのは、ちょっと前にあったアンジェラの幻想体コスプレショーやな。

 

「あぁ...なんか後から聞いた話だけど、めちゃくちゃ大変だったそうじゃないか。」

 

「イェソドもここに来て色々言ってたね。」

 

「ほー、ゆうてウチも芸術の階でそれ出くわしただけやけど他のところも起きとったんやな。」

 

アレは...うん。

 

もうしばらく音楽はいっかな

 

「思い出したら気分悪なってきた...一足先にお邪魔させてもらうわ...」

 

「おーい、まだ残ってないか?」

 

あ、せやった。

 

ひー、もったいない勿体ない。

 

「...うんまい!! 」

 

最高やな!

 

「じゃあの二人さん、またなー!」

 

だいぶ困惑しとるけど、置いていっても問題ないやろ。

 

まだ今ん所接待のお声掛けは頂いとらんし、もうちょい遊び回ろかな。遊び回るにしても...あんまおもんないよな。

 

ナオちゃんは今頃どっかで特別休暇楽しんどる頃やろか...まさか仕事をしてる訳でもあるまいな!あっはっは!

 

...ちょい心配。

 

EGO侵蝕。前の職場でも、たまに、本当にたまぁ〜に起きとったけどそれはあくまで新人が身の丈にあっとらんEGOをいきなり装備しおったから発生したのがほとんど。

 

毎回毎回ウチに始末させおって...元の幻想体より厄介なヤツとかおるんやからな...!?

 

んなことはさておき、ナオちゃん専用みたいなEGOのくせに、侵蝕を起こすっていうのもおかしな話や思う。

 

仮にEGO侵蝕でなければ、考えられるのは...

 

「...ねじれ、か...?」

 

...全部ウチの妄想やとええなぁ。

 

あの子がねじれたら、保護者はんブチ切れて...いや?案外元いた場所に帰って仲良く暮らすかもしれんな。尚、それまでにもたらす災害は考慮しないものとする!

 

おもろくは無いけど、大変愉快なことになりそうやな。

 

...皮肉やからな?

 

 


 

 

あとがき

 

チェーちゃん視点書いてなかったことに気づいたので書きました。...書いてなかったよね?もう覚えてないです。()

 

最近、実況形式の方が上手く書けないことをぶっちゃけます。あっ、でっ...でっつぁ!(暴露)

 

しかも最近他の小説でもしんみりした空気のもの書いてたせいで、こっちの小説もしんみりするし...(作品毎に気分の切り替えができない物書きの屑)

 

このプロムン世界で!ふざけてハジケたいからこの小説を始めたの!どないしてくれんのこれ(告解)

 

(クソデカため息)

 

 

 

 

 

 

 

ボーボボ見るか...

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