<オリ章作成中につき現在更新停止中>Project Moon RPG気ままに実況プレイ 作:とろねぎ
言い忘れていました。
リンバス編のアンケートにチェーちゃんの名前がありますが、名前があるから死なないと、その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ。腐☆腐(PRGS)
正直、『こいつはここで殺さないとダメだ!(迫真)』みたいになったらわかりません。
滅茶苦茶気分で書いてんなお前な(自戒)
「もう...ほっといてくれ...」
すすり泣くようなか細い声を耳元に受けて、到底心地よいとはいえない重力を体に受ける。
こうしていると、ただの子供みたいだな。
そんなことを考えていると、扉が開く。
「...着いたか...ねえチェーちゃん、何があったの?話せる?」
「...ウチが、何したって言うんや...巫山戯んな、巫山戯んなっ...」
変わらずうわ言を繰り返すだけのチェーちゃんを背負い直して、情報部門に足を踏み入れた。
中央部分で仁王立ちする、紫髪の男を見つけるのはそう遅い話じゃなかった。
「はあ...まさか一部門ごとに一人とか二人とか居るわけ?」
『...』
「だんまりか。なら別にいいよ、邪魔するなら殴り飛ばすだけだし。」
赤い男には負けたけど、なりふり構わなければ刺し違えるぐらいなら出来るはず。
「...待って、行かないでくれ...」
「チェーちゃん?うわっちょ、暴れないで!?」
私の拘束を無理やり解いたチェーちゃんは、ハイハイを覚えたばかりの赤ん坊のような、拙い動きで紫の男に這い寄る。
あんな姿、見ていられない。
どうもここに現れる人たちは全員チェーちゃんの知り合いらしいし、危害を加える気もなさそうだから良いけど...
「マ゚ッ!!?」
「はい?」
鈍い打撃音と虫が潰れたみたいな奇声。
男に抱き上げられてぐったりとしているチェーちゃんを見て、血の気が引く。
『...』
男は私を一瞥すると、興味を失ったように背中を向ける。
「は、おい!どこ行くんだお前!待て!!」
すぐさま小銃を取り出して、足に狙いを付けて発射する。
ただ、その弾丸は天井に小さな穴を開けるだけになった。
「いっ...今度は、誰だよ...!」
銃口を上に向けさせるように私の手をひねり上げる茶髪の男を睨む。
『...』
「テメェもだんまりか!退け!」
銃をもう片方の手に移し替えて放った弾丸は、黒いモヤのようなグローブに吸い込まれる。
「ちっ」
悪態をつきながらグリップで殴り付け、手から抜け出すと同時に掴まれていた腕が血を吹き出し関節とは逆を向いた。
霧を吐き出しながら、腕を元の方に折り直して爪を振る。
それを予測していたように身を捻り躱す男。
脂ぎった白い棒が飛び出している腕を抑えて呼吸を整える。
「はあ...クソッ、そこを、退けっ...!」
どいつもこいつもポキポキ私の手足折りやがって...手羽先じゃねえんだぞ...!
足払い。
軽く飛んで避けた男に爪を振り、弾き飛ばす。
受身を取ったところを狙撃し、左足を弾き飛ばす。
バランスを崩したところに詰め寄る。
男を押し倒し、その眉間に銃を突きつけるのと、男の手が私の首にかかるのはほぼ同時だった。
「このっ...!」
さっき死んでからどれだけ経った?
それを間違えると...
『...チッ。』
「あ?」
『及第点。時間掛け過ぎだ、アホ面。』
軽い舌打ちの後、なぜか上から目線で罵倒してくる男。
「は、はぁぁぁあ!?」
刺し違えてやろうかと引き金にかかる指に力が籠る。
しかし、私がいざ撃とうとした瞬間に男の姿が歪み、霧散していった。
「...な...なっ......何だったんだあのヤロォォォォ!!」
一通り叫び、若干満足してから紫の男を追跡する。
こっちは確か...
「...安全部門...」
緑にぼんやりと発光するメインルーム。
相変わらず目に優しいのか悪いのか分からんね...
思い出に浸るのも程々にしてすぐに移動しようとした矢先、形容し難い、しかし美しい音色が聞こえて両足が弾けた。
「いっ...!?ぐぎゃっ!」
反応も出来ずに地面に倒れ、骨が飛び出していた腕の、関節が増える羽目になった。
『はーい、暴れない暴れない〜』
状況把握のために起き上がろうとすると頭を押さえ付けられ、首に何かを注入される。
少量の何かを注入すると、頭を抑えていた手が緩む。
それを見逃さずに振り解いて立ち上がる。
...立ち上がる?
『治ったね〜?んじゃもう寝るから〜』
緑髪の、音楽記号のような銃を担いだ女は、『向こうへ行け』とでも言いたげなジェスチャーをして横になった。
「...脚が治ってる。手も......」
まさか、再生アンプルを使われたのか...?
「どうして...」
傷一つ見当たらない体から目を離していたその一瞬で女の姿は見えなくなっていた。
「なんなんだ...なんなんだよここは...!」
意味の分からない事の連続。
混乱してばかりの現状だけど、やるべき事は分かっている。
きっと、二人はコントロール部門に居るはず。
コントロール部門に辿り着いて、真っ先に目についたものが二つある。
一つは、変わらず白と赤のEGOを纏い、受け入れるように目を閉じて横たわるチェーちゃん。
もう一つは、チェーちゃんに骨が組み合わさって出来たような薙刀を突き刺そうとする紫の男。
チェーちゃんの胸へ、吸い込まれるように向かう切っ先へ銃弾を当てて弾く。
『...』
これと言った表情も浮かべずに私の方を向く男。
「返して...もらうぞ...!」
『...そうか。間に合ったのなら、仕方無い。』
「仕方無い?話が見えないんだけど?」
『もう護る側だ。お前は...』
「っおい!質問に答えろ!何が目的で......消えた...」
疑問だけを残して消えた男。
「...チェーちゃん。」
「...なんでや。なんで、死なせてくれん。」
「あなたが大事な人だから。」
冷たい死人のような眼差しで私をただ映すだけのチェーちゃんに、本心で答える。
「......そうか。なあ...戻りがてら話、聞いてくれんか。」
「良いよ。」
「...行こか。」
緩慢な動きで杖を持ち立ち上がると、私には目もくれずに歩き出した。
しばらくの間、黙って後ろを歩いていると、ついに声を掛けてきた。
「『初期職員』って分かるか。」
「そのままの意味?」
「ウチは、ロボトミー本社の初期職員やった。」
「本社の?」
「それと同時に、『最優秀職員』でもあった。」
「それは...すごいね。」
「...優秀すぎたんや。他の支部に行ったことは無いやろ、自分。」
「うん。」
「ロボトミーは無数の支部を持ち、そのどれもが幻想体を管理する危険な業務を繰り返しとった。そん中で、大抵の幻想体の作業をこなし、鎮圧まで細かい指示なくても出来る
「いや...全く。検討も付かない。」
「量産するに決まっとるやろ。」
「......」
量産...?
「本社のウチは、K社・R社・T社なんかの技術を使って、完全に能力も、心もコピーしたモンを支社に配っとった。」
「...でも、クローンはそう長くいられない。...そうでしょ?」
「なんでLの翼が、都市全体の電力を賄えとったか分かるか。支社が多いからやあれへん。単純に都市の一日とロボトミーの一日は違う。」
「...」
「まあそれでも、ロボトミーの10日毎に
「...こう、かん......っうぷ...!」
反吐が出る。
なんて...気持ちの悪い...
「はは、想像しただけでそんななるか?...優しいなぁ、ほんまに。」
R社がクローンをどのように扱っているかは知っている。
だからこそ...容認出来るわけない。
「そんだけの価値があると思ったんやろな。それに、本来ならウチが知るわけなかったんやけど...ここで、ちょいとな。」
エレベーターを降りた先は、一面灰色の、所狭しと時計が掛けてある空間。
「記録部門。文字通り全てのロボトミーコーポレーションの情報を記録してある部門。...最初の設計部門を見て、ここを思い出したんや。好奇心は猫を殺す......まあ、ウチはもう本社でも支社でも殺されてたけどな。なははは」
乾いた、諦めきったような笑い声すら気に掛けず、時計は動き続ける。
「...っもう行こ!こんなところ、さっさと離れるよ!」
かちかち、かちかち...秒針が動き時針が揺れ動く音で気分が悪くなって、手を引っ張って連れ出す。
隣の部屋...設計部門に移動しただけなのに、体が重たくて、肺の中で有害なガスが溜まっているような。
「一人は誤った指示で死んだ。」
「チェーちゃん?」
「一人は慢心して死んだ。」
「やめて。」
「一人は気が狂って消された。」
壊れた玩具のように、ぽつりぽつりと呪詛にも近い何かを吐き出し続ける。
「一人は嘴に飲み込まれた。一人は殺した幻想体に成った。一人は救われない時間に取り残された。一人は使徒となった。一人は幸せになるべきだった。一人は皮を奪われた。一人は快楽の棘で弾けた。一人は愛する者を撃ち抜いた。一人は救済された。一人は審判された。一人は蒼い星と成った。一人は...一人は、一人は一人は一人は一人は一人は一人は一人は一人は一人は一人は一人は一人は一人は一人は、」
「もうやめて!!」
耳を塞ぎ、喉から出血してもおかしくないほどの声を張り上げる。
わずかに白い空間に木霊しただけで、消えてしまった。
「...」
「もう...聞きたくないっ......!」
「一人は...一人は...誰も守れず、それすらも忘れ、かつてと同じ道を辿るために...」
「う、うそ、だよね...?...ねえ、なにかっ、何か言ってよ...!」
杖を握りしめて私に向き直ったチェーちゃんに、震える声で、上擦った声で必死に語りかける。
「今ここで、死ぬ。...なあ、最後のお願いや、ナオちゃん。」
ここに来てから、初めて優しい笑顔を見せた。
「ウチを、
『教育部門チーフ』の本
体力102斬(耐性)打(抵抗)貫(弱点)
混乱抵抗値64斬(耐性)打(抵抗)貫(脆弱)
・パッシブスキル
『速度3』...速度ダイス+2。感情レベルが3以上の時、追加で速度ダイス+1
『常夜』...攻撃的中時、対象の混乱抵抗値-5、打撃の場合追加で-3。他チーフコアページ装備者が攻撃的中時、混乱抵抗値-3
『粗探し』...失った混乱抵抗値10%毎に敵のダイス最大威力-1(最大-3)
『働けやテメェ!』...味方の破壊されている速度ダイスの数だけパワー3を得る。
・バトルページ
『叩き込む』...光2 使用時光1回復、ページを1枚引く。打(3〜6)防(6〜8)打(4〜7)打(3〜5)
『連れ去る』...光3 打(10〜12) 的中時、対象の混乱抵抗値が50%以下の場合、次幕開始時、全ての速度ダイスを破壊し指定不可状態にする。
『安全部門チーフ』の本
体力76斬(弱点)打(耐性)貫(耐性)
混乱抵抗値斬(抵抗)打(抵抗)貫(抵抗)
・パッシブスキル
『速度3』...速度ダイス+2。感情レベルが3以上の時、追加で速度ダイス+1
『ゆっくりしようよ〜』...全てのチーフコアページ装備者に保護2・混乱保護1を付与。
『あとは頼んだね〜』...毎幕開始時、自身の速度ダイスを一つ破壊し、光を追加で2回復する。
『のらりくらりと』...攻撃を受ける際、反回(8〜9)を2つ追加する。
・バトルページ
『皮膚を震わす音』...遠距離 光1 打(4〜6)的中時、脆弱2を付与。打(7〜8)
『骨髄に響く音』...遠距離 光2 使用時、全ての味方がページを1枚引く。打(8〜12)的中時、次幕終了時まで麻痺3を付与。
『脳漿が弾ける音』...遠距離 光3 使用時全ての敵に脆弱3を付与。打(15〜20) 的中時、ダイス威力×2の打撃耐性を参照した混乱ダメージを与える。
『情報部門チーフ』の本
体力122斬(抵抗)打(耐性)貫(普通)
混乱抵抗値52斬(耐性)打(耐性)貫(耐性)
・パッシブスキル
『速度3』...速度ダイス+2。感情レベルが3以上の時、追加で速度ダイス+1
『先導者』...他チーフコアページ装備者よりも速度が遅かった場合、自身の全速度ダイスをその数値+1にする。
『後始末』...他チーフコアページ装備者が混乱した場合、次幕終了時まで指定不可状態にする(1舞台につき3回まで)
『まとめ役』...毎幕開始時、最初に攻撃した敵に虚弱1、脆弱3を付与する。味方に与えるプラス効果2倍(最大2まで上昇)
・バトルページ
『切り払う』...光0 斬(7〜9) 斬(1〜4)
『狙え!』...光1 回(4〜8) 斬(4〜7) 的中時、麻痺5を付与する。
『こん時ぐらい言うこと聞け!!』...光3 斬(3〜8)的中時、麻痺3を付与。 斬(7〜9)的中時、脆弱1を付与。 防(4〜10) 斬(4〜7)的中時、虚弱2、武装解除3を付与。
『もうヤダコイツら...』...光0 使用時、光3回復。マイナス効果を数値が大きい順に3つ解除する。回(3〜9) 回(7〜9) 防(6〜11)
あとがき
チーフ全員、出目とパワーで脆弱付けた相手殴り殺すことしか考えてなくて笑う。
タンク運用を推奨されてるあの双子を見習えよ...
ちなみに今、残響楽団戦を書く余力が無いれす(.˙∠)
概ね原作通りだしカットしても...バレへんか...
あと今更ですが、ホモちゃん(殺意MAXアニマルフォーム)のサイズ感はリンバスのさすらいの狐をイメージしてくれるといいと思います。
マスコットは...まあ普通サイズの狐で。