<オリ章作成中につき現在更新停止中>Project Moon RPG気ままに実況プレイ 作:とろねぎ
ドンキちゃん23区出身だったりする...?(シーズン4ロードマップを見ながら)
しかも章の名前、『夢の終わる』って...あれかな、自前の正義感とかフィクサーへの美化していたものが全部バキボコにへし折られるのかな?
でもまあ、最終的に自分なりの正義を見つけるとかっしょ(予知)
違ったら桜の下に埋めてもらって構いません。
こんな綺麗な桜の下に埋めて貰えるならむしろ......
...何だこのツル!?うわなにするやめ
「ふう、ここならいいか。」
あの幻想体の隔離室から出て、もう一度
こう短時間に何度も
「あの...アリス、さん?」
「今はとっても可愛い特色のナオちゃんだゾ☆」
「...」
「うん、ごめんね。上の人間の冗談か分からないラインの発言って困るよね。」
「え、あ...いえ...」
「私もロボトミーの入社当時は同じ感じだったから。」
「...アリ...ナオさんも、ロボトミーの職員だったんですか?」
「そうだよ?じゃないとこんな装備持ってないよねって。...行こっか。」
一言、話を途切れさせて道を開く。
さっきも通ったばかりなのに、それを見てギョッと目を剥くユーリちゃんが面白い。
「これを通って気分悪いとかあった?」
「い、いえっ...」
「じゃあ行こー!時間は有限っ、思い立ったが吉日ぅー!」
そう言って強引に押し込んだ丁寧に招き入れた。
「......」
「......」
裂け目から歩いて出てきたユーリちゃんの目と、赤い二つの目が合う。
片や恐怖のあまり顔が真っ青になっているし、片やうんざりしたようにため息をついていた。
「あれ?静かだけど、どうし......あぁなるほど。」
その最中に私も合流した。
「...はあ、つくづくお前の行動にはビックリさせられるよ。契約違反スレスレの穴を突いて、大それた訳でもない人間を救うんだからな。」
「えー?照れるー」
「多分褒めてませんよ...!」
「はは、冗談。でも別にいいでしょ?昔は小さくて、新しいものが入る度に私の掌からこぼれ落ちて行ったけど...今は違うんだから。」
......あ。
「あとそれと、ユーリちゃんが気に入ったから!」
「エゴイストだな。」
「罵りたいなら好きに罵りなよ。それしきのこと、失う痛みに比べればなんて事ない。」
「え、え?あの...」
特色二人に挟まれて右往左往。
ユーリちゃんからして見れば、特色二人が殺気立っているように見えるだろうからね。
実際はそんなことなくて、じゃれあってるだけなんだけど。
...赤い視線、どこまでやれるかな...?
前任の赤と知り合いで戦いもした者としてはかなり気になる。
んー...三回ぐらいは死ぬかもなぁ。
決闘みたいなルールのあるやつなら私かなり弱いと思うけど、ルール無用なんでもありの殺し合いで負けるほどヤワじゃない。
「...ふくくっ。」
一度でいいから、なりふり構わない命のやり取りがしたい。
野生の獣のような、純粋な殺意をぶつけ合って...
「......」
.........んあ、いかんいかん。ユーリちゃんに凄い目で見られてる。
どうも最近、思考がアリスに引っ張られている気がする。
いや、アリスというよりは...
「どれほど考えようとも答えが出ないのだろう。ならそんなことに思考を割く時間は無いはずだ。...いや、あるか?羨ましいよ。」
「せやでー。はよう用事終わらせてぇなー」
「うん。そろそろ迎えも来る頃だし......ちょっと待とうか。」
素直に引き下がり、バスの座席に背を付けたヴェルギリウスを見て、さらに声の方を見る。
見慣れた顔がニコニコといつになく上機嫌に揺れていた。
「...当たり前のように会話に潜り込まないでよ。チェーちゃん...」
「んえぇぇ、暇やったんやもんー」
子供みたいにぶーぶーと口を尖らせて不満をアピール。
いつも通りのそのふざけた態度がまた安心する。
「でもまあ...んーと、この子が?」
「...あ、うん。紹介するねユーリちゃん、この人が例の事務所の所長の...」
「チェシャ!チェシャでもチェーちゃんでも、チェでもシでもャでもええで!」
意味のわからない発音をするチェーちゃんを見つめるユーリちゃんは、心ここに在らずと言ったような...感動しているような顔をしていた。
「...チェシャ、先輩。無事だったんですね...!」
「知り合い?」
「えぇ?んなこと.........あーいや、知り合いや。うん。
『ウチ』じゃなくてわざわざ『チェシャ』と言ったのは...そういう事なんだろう。
「まあ何回か死にそーなっとったとこ助けてな。そっからちょこちょこ話すような仲やったんやわ。」
「ずっと、姿が見えなくて...心配していたんです...!」
今にも泣き出しそうなユーリちゃんの頭を撫でながら、困ったようにこちらを顔を向けた。
「そうだ。帰りは?良ければ送ってあげるけど。」
「おう頼むわ!ワープ列車出禁になってもうたからな!」
「「はい?」」
「あ、正確には受け付け終えた瞬間カプセルにぶち込まれておねんねすることになった。」
「なんで?ほんとになんで?」
「こっそり一般車両に乗ったら、目的地着いたあとえらいどやされたんやわ。」
「......」
うん。
気持ちは分かる。でも、この人がこれからあなたの上司になるのは事実だから。
早いところ終わらせようと思い、道を開く。
「じゃあ行こか」と軽く声をかけ、手を引いて裂け目を跨ぐ。
「あ、チェーちゃん。人集めは順調?」
「おん!五人くらい確保しとる!」
「そっか。頑張ってね。」
「ははっ、互いにな!」
軽く手を振るチェーちゃんと、ぺこりと頭を下げるユーリちゃんが見えなくなったのを確認して道を閉じた。
「用事は済んだか。」
「終わったよ。」
「そうか。それは良かった。タイミング以外はな。」
「え?」
『カチカチカチカチカチカチ』
嫌な予感がした。
というか聞き慣れた時計の音が後ろから聞こえた。
「...意外と早かったね?」
ダンテが帰ってきたのは予想外だけど、彼(?)なら私の正体知ってるから...今ならまだ間に合う...
「ヴェルギリウスさん、全員帰還しました。」
ダメだったよ...もうみんなぞろぞろ入ってこようとしてる。
ちょっと隅の方に隠れよ。
「カロン。ちょっと足元失礼するね。」
「やだ。」
「後でアリスを思う存分触らせてあげるから。」
「...ならいいよ。もふもふ、楽しみ。」
こういう時体が小さいのは便利...って誰がちんちくりんだってぇ!?
「...んん...?」
囚人たちが戻ってきて、それぞれの席に着いたんだけど...どことなく、元気が無いような...?
「あぁ。それで、黄金の枝は?」
「奪取されました。」
「......」
『...』
「あちゃあ。」なんて呑気なことを思った。
「簡単な任務だと思っていたんだがな。目の前で黄金の枝を奪われて、そのまま帰ってきたのか。俺の過大評価だったのか?」
『カチカチカチ』
「黄金の枝を狙う他勢力について訪ねていますね。」
大体の言葉をファウストが翻訳してヴェルギリウスに伝える。
大体って言ったのは、そこでダンテが不満げに首を傾けているからだ。
「......まさか、私に責任を問い詰めているのですか?」
『......』
「では逆に質問しますが、なんの脅威もない場所に十二人もの人員を向かわせることがあると思いますか?フィクサーまで追加で雇用しておきながらね。」
こら、こっちを見るんじゃないよ。
『カチ......』
「いいんだ。管理人の旦那。全ては俺の責任だから。」
「は、傑作だな。まるで長年連れ添ったような戦友愛だ。」
嫌味を言い放つヴェルギリウスとは反対に、ファウストは淡々と端末を耳に当てていた。
「......アフターチームが突入したようです。」
「そうだな。残ったE.G.Oと幻想体だけでも回収しないと。......肝心の精髄は失われたが。」
「過ぎたことをネチネチと言うんだな。作戦とは常々失敗がつきまとうもの。あまりにも多くのものを求めていないか?管理人様は初めてとほ思えない程の素晴らしい実力を見せたが?」
「.........これくらいにしておこうか。まあ、的はずれなことを言った訳では無いからな。」
ヴェルギリウスの説教は終わり、彼も席に戻ったけど、バスの中は水を打ったように静かなままだった。
...どうしよう...戻るにしても、バキ、とか、ゴキ、とか骨が変形する音は聞こえちゃうし...
...あれ?ヴェルギリウス?
なんで目の前に...てかさっき座ったはずじゃ...
「あぁ、忘れるところだったよ。少し遅いが、外部の協力者さんを紹介しよう。」
「え...ってぎゃー!引きずり出すなー!!」
『カチカチカチカチ!?』
...一斉に全員の視線が、ヴェルギリウス...に首根っこを掴まれている私に注がれことになった。
あとがき
やめて!特色フィクサーがいきなりやって来て、突然のファンサをぶちこまれたら、フィクサー限界オタクのドンキホーテの精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないでドンキホーテ! あんたが今ここで倒れたら、ダンテさんやアリスとの約束はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。
ここを耐えれば、アリスに会えるんだから!
次回
デュエルスタンバイ!
カチカチカチカチ...訳(『狂気も溜まったし抽出しようかな。ん?これは...』
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アントマン
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見た目だけ綺麗な林檎