<オリ章作成中につき現在更新停止中>Project Moon RPG気ままに実況プレイ   作:とろねぎ

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蹂躙

 

 

 

 

 

なんてことだ...もう助からないゾ...

 

 

久しぶりにこのシーン見返してるけど、やっぱり理由が理由なせいで面白いんだよな

 

あと長くなっちゃった...

 

縦ロールになっちゃった...(?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

Dead or Alive?うるせぇてめぇが死ね!(一転攻勢)なRPG、はーじまーるよー!

 

「おいお前ら準備運動は済んだかぁ!」

 

「あんましアニキを待たせんじゃねぇぞぉ!」

 

部下までぞろぞろ引き連れて...ピクニックにでも来ましたか?

ここは私たちが先に取ってたので帰ってください。

椅子取りゲームだコラ!

 

「ま、まさか本当に末兄さんが来るなんて...」

 

あの真ん中で鎖をジャラジャラ付けて、自信満々に仁王立ちするアレが末兄ですね。

これがナオちゃんだったら二秒くらいで脳天ぶち抜いて終わりですが、生憎今のホモちゃんはアリスちゃんしてるので...

 

「あぁ、俺は来た。俺はなぁ、人生の大半を中指という組織に捧げて来た。そん中でなぁ、一つ、命よりも大事な『決め事』が会ったんだ。」

 

はえーすっごい(無関心と無集中)

 

んでなんぼなん?(決め事)

 

「この世の中はな...フサフサとボサボサに分けられるんだ。フサフサは、掴んだ時に心地良い触感で纏まる奴。」

 

(いや聞いてないんだけどという顔)

 

『何だあの...本?』

 

「そして、掴んだ時、端に生えのける束が、ボサボサだ。」

 

「仕返し帳簿だ。あそこに名前を書かれたやつは漏れなく臨・終だ。可笑しくて笑えちまうな。ははっ...」

 

それ怖いとかじゃなくて面白いで笑ってたりしてません?

 

「ちょ、ちょっと待ってよ!私たち、確かに揉めはしたけどスミーさんには痛い痛い痛い!!な、何するの!?」

 

ロジオォン!!余罪を自白すんな。

 

あんな下っ端、きにしてるわけないんだから。

 

「あ?なんか言ったか?」

 

「え、あ...な、なんでもないです〜!」

 

「ふん...俺はなぁ、フサフサを目指してお前ら程度じゃ想像もつかないような忍苦を繰り返した。そしてようやく手に入れたアレを...テメェらは...!」

 

『...アレ?』

 

「分かるか?この髪をフッサフサに保つには、それこそ鍛錬と繊細な手つきが必要なんだぜ?......ダイオウエイ漁港の美容室店長直々にヘアカットを行うスペシャルクーポン...!それをお前らは、俺の個人金庫をぶち破って盗みやがった!」

 

「.........あ」

 

最近金庫をぶち抜いた経験があるようだな?おぉん?ヒースクリフ?

 

「予約無しで訪れて使えるシロモノだったんだぜ、アレは...」

 

『私たちが盗んだのが...髪のお手入れクーポン?』

 

「さっき良秀さんが小さい兄って言ったのは...」

 

「ケツの穴が小さいって意味だ。クソッ...絡まないのが上策だったってのに。」

 

「それはもう偉大なフサフサへの一歩だった。よく見ろ、これがお前らの罪だ。」

 

そう言ってぱさりと投げ出した一枚の紙に、みんなが集まりましたね。

 

『...ヒースクリフ?』

 

なんとびっくり!そこには口笛を吹きながら金庫を物色するヒースクリフの姿があったんですねぇ!

 

「し、知らなかったんだって!誰があんなカラフルなネコのシールがぺたぺた貼り付けられた金庫が、あんなヤバくてイカつい奴のもんだと思うんだよ!おいアリス!お前もそう思うだろ!」

 

コン、コン。

 

アリスちゃんただの狐ちゃんですがぁ???

 

「〜っ!!!!」

 

「人の好みは人それぞれだろうが。この湖みてぇに。さて...多様性と好みを蔑ろにした罪も追加しておくか...」

 

「誰かヒースの口を塞いで。これ以上あれに書き込まれる前に...」

 

「むぐ...」

 

さすムル。

 

「しくしくしく...ヒースクリフくん...そなたのせいで、我々全員盗人...悪人になってしまったでは無いかぁ...」

 

「朗報がある。あの者にそのクーポンを返しても許されないだろうということ。つまり、そのクーポンは返さず、今から君の物だ。それと凶報だが...」

 

その理論は色々とおかしいと思うんだ。

 

自由ってレベルじゃねぇぞオイ!

 

「そのクーポンを使う前に、僕たちがあ・われになるって事ですよね。」

 

「8条20項...それと、A条、ヘアクーポン...」

 

『そんなのまで書いてあるの?』

 

「おっ、あったあった。」

 

『......』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「盗んだ犯人とその関わりのある者全員の即刻処刑だ。」

 

 

 

 

 

 

 

『!』

 

「やっぱりケ・小だな。」

 

文句言ってないでじゃけん被害を出すだけ出して死にましょうね〜。

 

我々は最悪生き返れるかもしれないので死んでいいとして...問題はダンテですね。

 

N社の巣で『よくみち』*1がポチのE.G.O被った事例もありますし、何があるか分からないので...おや?おやおやおや?

 

ダンテはどうにかなりそうかな。

 

ケ・小・兄が気がつかないことを願うしかねえ…バレたら終わりだ、頼むバレないでくれ、頼む!頼む後輩、気づかないでくれ頼む、頼むぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがは五本指の一つ。

 

下っ端とそのさらに下っ端共でも、今の私たちを蹴散らすことは造作もないみたい。

 

「咲き誇...ぅぐっ...!?」

 

「おもしれぇ技術持ってんじゃねぇか。」

 

たった今、イサンだったものがこっちに飛んで来て、ロボトミー支部の壁に赤い染みになった。

 

「まだ...完全には...!」

 

たった今、ファウストだったものが砕け、四方に撒き散らされた。

 

「あぁ...これは...恥ずべき......」

 

たった今、ドンキホーテの頭がこっちに吹き飛んできた。

 

もう三人死んだか。

 

『嘘だろ?』

 

「少しでも時間をかけて死にたいなら時計を回し続けろよ!」

 

ただ呆気に取られて突っ立ってるだけのダンテに怒声を浴びせて、時間を稼がせる。

 

少しでも隙を作れば、きっとあの子がダンテを回収してくれる。

 

私は最悪、まあ...全員殺して、見ていた囚人が居たら記憶を消させればいっか。

 

潮風と血の匂いに混ざる、馴染みのある匂いに希望を募らせる。

 

囚人たちが幾度となく倒れ、時計の音と共に立ち上がる。

それは私も例外じゃなく、体を引きちぎられたり、頭を砕かれ...その度に、蘇る。

 

ただその中で一人...

 

「アイツを追え!頭を砕け!内臓をブチまけろ!」

 

イシュメールは常に、最前線で注意を引き続けていた。

 

顔を自身の血と返り血で染め上げ、メイスと盾を振るっていたた。

 

「立ち上がれ船員共!!奴らを人魚の餌にしてやれ!!」

 

囚人たちの士気を上げるように、時折裏返る怒号を振り撒き、配下の末弟の攻撃を受止め、盾で頭を砕く。

 

並々ならぬ執念のようなものを感じる声。

あれは...三回目、叩き潰され床の染みになってから、時計で起きた時だったか。

 

「...今のは...?」

 

一瞬、イシュメールの背中に、緑色の服と銛の義足が重なった。

 

「どうした!敵を討て!!声を上げろ!!」

 

声を張り上げ血飛沫を上げさせるその姿に、いつだったか、大湖の仕事で乗った船の船長を思い出した。

 

「ハハッ!お前は中々根性あるじゃねぇか!」

 

そんな時、ふと一瞬だけど末兄の注意がイシュメールに向いた。

 

「ダンテ!」

 

ダンテもそれをわかっていたみたいで、即座に私へ...私が酷く文句を垂れていたE.G.Oを被せた。

 

窮屈な場所に閉じ込められる。

罪悪感と怒りの炎に苛まれて、自我が焼き爛れる。

 

そしてそのまま、新しい玩具を手に入れた子供のように、手を叩いてイシュメールを嘲笑う末兄に突進。

 

「潰れ、ろ、ぉォオ...!!』

 

確かに、末兄の体にぶち当たる感覚はあったのに、気付けば足が浮いていた。

 

「お前は特に姿がコロコロ変わるな!マジでどこの技術なん...だァ!!」

 

首を掴んで持ち上げた末兄は、そのままハンマーでも振り回すかのように回転して、メイスを叩き込む直前だったイシュメールを吹き飛ばす。

 

『はな、せ...!』

 

暴れ始めると、それを黙らせるようにすぐさま叩き付けられて...

 

「お望み通り離してやるよ。」

 

『くひゅっ...」

 

こきり、なんて小気味の良い音で、私の首をへし折った。

 

そうしてゴミを捨てるようにただの小動物に戻った私を放り投げた。

 

手足を潰して無力化じゃないだけやりようはある。

その気なら何回でも相手してやる。

 

もう一度、燃え上がれよ。

 

こんなカスに殺されたままじゃ死にきれない。

 

「...もういい。」

 

次に目開けた時は、イシュメールが末兄に食ってかかっているところだった。

それを末兄はものともせず受け流し、的確に人体の急所へ打撃を与える。

 

「お遊びはここまで。」

 

イシュメールの首をつかみ、他の囚人たちの方向へ投げ込む。

 

そして飛び上がり...

 

「全員、処刑だ!!

 

床が大きく凹むほどの拳を、叩き込んだ。

 

私やイシュメール、他にはムルソーとかヒースクリフとかのタフな囚人はなんとか耐え、それ以外は再び、物言わぬ肉塊になった。

 

「また回復したか。はあ...めんどうだな。手に入るはずだったフサフサはもう戻らないというのに、お前らは...」

 

僅かに怒りの炎を滲ませながら、ヒースクリフを嬲り始めた。

 

その間にファウストはあくびが出そうな速度でダンテに、歩みよる。

 

「ダンテ...ここで、中指所属と絡むのは...計画には、ありませんでした...だん、て...頭の、後ろ...ボタンを、かい...一回、長く、押し込んで...」

 

『...押し込んだら、どうなるんだ?』

 

「およそ三十秒の猶予の、後...あなたの頭で、急激な温度の上昇し、破裂、します...」

 

『......』

 

「我々の再生が、あなたの時計の力だと、気付いているはずのあの者が、ヒースクリフをあれこれ殺すのに飽きれば...次は、あなたです...」

 

『ヴェルギリウスは?私の頭が壊される前に...来るんじゃないのか?』

 

「...ここからでは...連絡手段が、ありません。そして、枝があの者らの手に収められることは、避けなければ...リンバスカンパニー、存続のため...」

 

『......ヴェルギリウスは...?私の頭が壊される直前に、来るんじゃ...』

 

「案内人と連絡を取る手段を持っていません。何があっても、恐らく、二時間は来ないでしょう...」

 

「ハッハ!かちかち回ったら本当に生き返るんだな!しかし妙だな...こんな技術、許されるか?今度帰ったら長姉様に聞いてみねぇと。」

 

「時計を、回し続けて...!なんど、死んでも...必ず...!」

 

「次がありゃな。」

 

「ガグッ......」

 

今ちょうどイシュメールの顎が弾けた。

 

...まだ、あの子は来てくれないのか...?

 

「アニキ!」

 

そんな中、一人の末弟が()()を持って末兄に近付いてくる。

 

無性に嫌な予感がする。

 

「どうした?」

 

「これを...」

 

そうして、末兄に一つの小さな指輪を渡した。

 

...あれって、確か...

 

「あぁ?なんだこれ?」

 

「そこで隠れてた奴が着けてました。かなり高価なものに見えたんで、持ってきました。」

 

その瞬間に、私の全身の毛が逆立った。

 

そして、視線を少しずつずらして行く。

 

匂いのしていた場所へ。

荒く怯えたような小さな息遣いがしていた場所へ。

...赤い毛先が、物陰から飛び出していた場所へ。

 

「隠れてた奴?」

 

末兄と私の視線が...同じ場所へ辿り着く。

 

「あ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、そこ...物陰から、赤い髪とひん曲がった腕が飛び出ているのも、見た。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「へえ?よくやった。この事は兄様達にもちゃんと報告させてもらうからな。」

 

「ありがとうございます!」

 

『......なんなんだよ...』

 

どうやら私はいつでも殺せると判断出来たらしい中指の末兄と末弟たちは、目新しい指輪だかなんだかに夢中になっている。

 

...その時だった。

 

「......わたし、の...」

 

「なんの声だ?」

 

『アリス...?』

 

「私の!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「私の!!」

 

 

 

 

 

 

 

「私の!!!家族だぞッ!!!!」

 

 

 

 

 

 

『......』

 

「なんだ?お前の飼い主か?」

 

「殺す...!絶対に殺してやる...!心臓の凍る恐怖を!死を懇願する苦痛を!生きたまま内臓食い散らかしてやる!」

 

「お〜、出来るといいな。」

 

「あ、あ゙、あ゙ぁ゙あ゙!!このクソ野郎!!私の家族を奪ったんだ!テメェの家族も全員ぶっ殺してやる!!絶対、ぜったい、だ、ぁ゙、あ゙ぁ゙ぁ゙...!!』

 

次第にアリスの体が変貌を始める。

 

心臓のように脈動し、一匹の小動物が、おぞましい何かに変異しようとしている。

 

このままなら、もしかしたら...

 

そう思うのも束の間、アリスの正体と、その力を思い出して...結局、巻き込まれて死ぬのが関の山だろうと思った。

 

しかし...

 

「契約、違反は...許されません...」

 

『ぁ゙ぎっ!」

 

ぼとりと、ファウストがアリスの首を切り落とした。

 

『こんな時にまで...!』

 

「...ここで終わるなら、また別のファウストに託しま、す...」

 

文句を言ってやろうとしたその相手は、静かに息絶えた。

 

『...やるしか、ないのか...』

 

ついに覚悟を決めて、言われた通り頭の裏にあるボタンに手を伸ばした時だった。

 

『あー!あー!マイクテストマイクテスト〜テステス〜。もしもしー?聞こえとる?』

 

...指輪から、この場の空気にあまりにも似つかわしくない...まるでパーティー会場から電話をかけているようなトーンの声が飛び出した。

 

「こんな機能まであるのか。」

 

『お?今これ持っとんのは、中指のにーちゃんたちかぁ!んもー、大事なヤツだから無くさんといてって言うたのに!』

 

「持ってたやつはもう居ないからな。」

 

『......そーか、そうかいな。んなら...そこにおるハズの、時計頭の事を許しやれんか?たぶんやけどあの子はなんもしとらん...無関係な子なんやし。』

 

「いいや?それとこれは別だろう。」

 

『言葉分かるかお前?あの子一人の命で許せんのかって聞いとるんやけど。』

 

「誰だか知らないが、言葉が分からないのはお前だろ?中指の報復は、果たされてこそ終わるんだ。今回は関係者全員の即刻処刑。ここに居る時点で関係者じゃねぇのか?」

 

『...中指って、構成員...あー、お前らには家族って言った方がええか?家族を殺した時の報復はなんや?』

 

「そんなの帳簿で調べるまでも無い。首謀者の生活圏内5km以内の皆殺しだ。」

 

『おー、そうかそうか。なるほどなー!』

 

何がなるほどなんだよと見ていることしか出来ない。

 

この隙に時計を回せば、また立て直せるかもしれない。

 

そうは思っても、戦闘経験なんて皆無な私からしたら、どこが隙なのか分からず、下手に動けば私がスイッチを押す前に頭を壊される事が明らかなせいで動けずにいた。

 

ただそんな時だった。

 

『んじゃ、お前らも皆殺しな!』

 

指輪の声の主が...誰に言った?

 

まさか末兄たちに言ったんじゃ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『待っとれよ今そっち行くからな』

 

 

 

腹の底から冷水を注がれたように怖気のする声と共に...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐそこの、空間が開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

 

 

 

 

なんてことだ、もう助からないゾ♡

 

 

 

 

 

*1
なんかよく導かれてるやつ

ちょっと1話ごとの書き方のアンケート このままだと話数が凄いことになるなって...

  • 変わらない文章量
  • つべのストーリーまとめ半分から一つくらい
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