<オリ章作成中につき現在更新停止中>Project Moon RPG気ままに実況プレイ 作:とろねぎ
適当なセッションで、Cが信用1クリ出してアンジェリカの信頼勝ち取った話する?
歴史変わっちゃ〜^う
今回と次回は真面目じゃ
最近のホモちゃんのE.G.Oって、同化しっぱなしの運用を想定してるからE.G.O自体のパッシブは無いんですよね。
逆を言うと、前の奴はあるんです。
そしてE.G.OパッシブってようするにE.G.Oの影響じゃないですか。
E.G.Oパッシブって重複するんですよ。
...いや別に、他意は無いですけど。
頭の中(もしくは心)にょぅι゛ょを飼っているょぅι゛ょは好きですか?
イシュメールがここまで感情をむき出すのは珍しい気がする。
失望、悲哀、怒り、憎悪...人知れず育てた感情の数々を、その元凶へとぶつけているだけかもしれないけどね。
「管理人様、今回も...」
『いや...イサンとヒースクリフ。』
今回は三人だけ?
まあ、あんなに大人数だとダンテも指揮やりにくかっただろうからね。
『それから、アリス。三人とも、イシュメールを助けてやってくれ。』
「うむ、イシュメール嬢をサポゥトせん。」
「あぁ。」
「...まあ、ご指名されちゃあね。」
それぞれ人格を被って駆け出す二人を追い掛ける。
...今回は、姿が変わらない?
まあ、気にする程でもないか。
一部を除いて、あの感覚気持ち悪いし。
イシュメールは...囚人のまま?
何か考えがあるのかな。
『イサンとヒースクリフは、それぞれスターバックとクィークェグを抑えてくれ。アリスはそこで状況を見てサポートしてくれ。』
細かな指示が頭に響く。
戦場を俯瞰できるような、一歩引いた場所で私は止まり、変異していく体を受け入れる。
辺りに霧が漂い、無差別的な愛情に脳が支配されそうになるのを押さえ付けて、イシュメールのように憎悪を奮い立たせる。
敵...邪魔する奴は全員、殺さないと...
「...フー...うん、久しぶり...私も会いたかったよ...うん...久しぶり...久しぶりで悪いけど...良いように、使われてね。」
頭の中に響く嬉しそうな声に軽く問答を繰り返して力を行使する。
居るだけで敵の身体を蝕み、囚人たちに恩恵を与えるこの姿は、まあ嫌いじゃなかった。
...別に、個人的な思い入れとかじゃ、ないからね?
「野望に見合わない技量じゃないか!イシュメール!!一人で成し遂げられず、人を従えることも出来ない!だからお前はむざむざとあの夜を生き延びたのさ!!」
「ッ...!黙れッ...!」
イシュメールが怒りのままに奮ったメイスはあっさりと弾き落とされ、エイハブの銛が真っ直ぐイシュメールの頭を貫く...
「残念だったね。」
霧を細く固め、霧で作った槍を放出することで防ぐ。
エイハブの腕に突き刺さるけど、そこまで殺傷力のある物じゃない。
本当にただ、邪魔するだけ。
怯んだ僅かな隙へ、イシュメールはがら空きの脇腹へメイスを叩き付けるけど、エイハブは軽々とその衝撃を逃がした。
「ふん...弱くなったんじゃないか?船に居たお前なら、きっと私の骨を砕く事など造作もなかっただろうに...あぁそうか。あの時は、ただ鯨への憎悪を募らせるだけだったからな。余計な事を考えず、与えられた指示をこなすだけだったから!結局お前は、私に使われることでしか生きられないんだよ!イシュメール!!」
「黙れ!!!!」
あのイカれた船長は、随分イシュメールにお熱みたい。
...じゃあ、精々邪魔させてもらうよ。
あぁいけない。
私はイシュメールにだけ構うわけにはいかないんだ。
イサンと、ヒースクリフ...大丈夫かな?
あの小さい方ならきっと大丈夫だろうけど、クィークェグを一人で相手にするのは、ヒースじゃ苦しい気がする。
イサンは...?
「朋に刃を向け、いかなる心地にて仇の傍へ並ぶや?」
「...」
「...いらへずや。されど、それもまた一つの答へかな。」
「...」
黄金色の花を咲かせた、血の染み込んだ木の枝を槍のように扱うイサンが優勢。
元がE.G.Oを発現した奴の人格なんだっけ。
そりゃ強いわけだ。
...私の方が強いからね?
まああれならあまり気にしなくても良さそう。
それより...
「うおっ...!クソッ!危ねぇなデカブツ!」
ヒースの方が大変そう。
ヒースのあの姿が、体力があって壁になるのに最適なのは知ってるけど、偶然にもどっちも『受けて殴り返す』タイプだったみたいで、だいぶ泥試合してる。
「テメェをその境遇にぶち込んだ相手にへこへこ頭下げんのはどういう気分だ?あぁ!?」
「...」
「さっきまでくっちゃべってた口はどこ行きやがった!ナントカ言いやがれデカブツが!」
「......せん、ちょう...めいれ、い......さか、らえ、ない...」
「...チッ。」
「...うそ〜?もしかしてぇ、手間取ってるの〜?」
「くっちゃべってねぇで手伝えやァ!!」
「...うん。」
傘と銛で競り合う、そんな奇妙な光景に数本、霧の槍を吐き出す。
ヒース諸共打ち込んだけど、血を吹き出したのはクィークェグだけだった。
顔は初めてあった時みたいに仮面で隠してるけど、確かな動揺がそこにはあった。
「ハッ!ブッ潰れろ!」
怯んだ隙に躊躇うことなく傘を叩き付け、全力で振り被ったそれは、クィークェグの頭を強打し、膝を着いた。
そこから更に蹴り飛ばすと、がら空きの胴体へ傘の先端を突き刺し開くと、柄の部分を何度も殴り付ける。
抉り出された血肉が、殴り付けられる衝撃で何度も飛び散り、辺りを汚す。
クィークェグの腕が痙攣して、やがて止まろうとした時だった。
「何をしている!私はまだ死ねだなどと命令していないぞ!!立て!私の周りに立て!」
「...!」
「あ゙ぁ...!?あがッ!」
ヒースクリフの足を掴んで、投げ飛ばす。
「ちょ、ちょっと!こっち来ないでぇ゙っ!」
ちゃっかり私も巻き込んでね。
「あ...?なんかやけに寝心地いいな...」
「どけ!!その顔面噛み砕くぞ!!」
『......なにやってんの...?』
「かほん...仲睦まじきかな。されど時と場合を考えむとは思えど。」
エイハブは二人を左右において、自身を守らせていた。
「ぐあっ!」
三人で談笑しているところに、イシュメールがクィークェグによって弾き飛ばされてきた。
「ハーッ...!ハーッ...!スターバック!!クィークェグ!!そこをどいて!」
「お、おい!少しは頭を冷や...オイ!!」
「叫ぶ暇は無き。」
間髪入れず走り出すイシュメール。
それに追随するように二人も駆け出す。
『アリスは、今度は敵の妨害を頼む。』
「...そう。」
じゃあ君とはまたちょっとお別れだね。
最後に、肺の中の空気を全て霧として吐き出してから、ダンテに合図する。
頭の中で響く悲痛な叫び声を背景に、また違う感情が入り込んでくる。
私のあるべき場所を無理やり押し退ける感覚。
黒く生え変わった体毛、鋭い鉤爪の生えた蜘蛛のような足。
そして、周囲に糸が張り巡らされて、蜘蛛の巣の様相を醸し出す。
...お前か。
「あぁ黙ってろ...黙ってろって...黙れ。喋るな。」
隙あらば子供子供ってうるせぇんだよ...!
「...それでいい。」
霧と蜘蛛の巣が散乱した戦場。
『クィークェグを抑えられる?』
「...勿論。」
三人を真正面で、盾になるように迎え撃つ巨体に糸を伸ばし手足を拘束する。
「...!」
「無駄な抵抗はしない方がいいよ。別に、殺すつもりもないし。」
鉤爪で器用に糸を編み込んでいく。
壊されないよう、頑強に、何重に。
...幻想体のせいか、繭の作り方が頭に流れ込んでくるのやっぱり気持ち悪いな...
「そのまま寝てれば、きっと次に目が覚めた時には外だから。あんなのより、うちの時計頭の方が信用出来るよ。」
「......そ、と...ゆう、ひ...」
「...そうだね。見れるよ。」
絞り出すような枯れた声を首肯すると、一瞬私を見たような気がした。
力の緩んだその間に、一つの大きな繭を作った。
少なくともクィークェグの心を縛ることは出来ても、完全に支配することは出来なかったみたい。
もう一人の方は知らないけど。
とりあえずダンテの指示を待ってみると...
『アリス避けろ!』
「あ?なに...」
『何を避けるんだよ』そう不満の籠った声を発するよりも早く、体に銛が突き刺さる。
刺さっただけなら痛いで済むんだけど、なんだか...嫌な熱を持ち始めた。
「まだ余計なことを考える脳味噌が残っていたか!!ならばこれが最後の命令だ!!」
突き刺さった銛の先端が振動し、熱を帯びる。
「追跡しろ!!」
そう叫ぶと同時に、銛が爆ぜた。
爆音と爆熱に、耳と目をやられ、金属を擦り合わせるような耳鳴りと眩く明滅する視界。
数秒間宙に浮き、ぶよぶよとした地面へ叩き付けられる感覚。
コマ送りのようにカクカクと景色が流れる世界で、一人の大女が繭を破り、こっちへ歩いてくる。
その体が視界いっぱいになった所で、次には茶色に包まれた。
それが、血生臭いブーツの裏だと気付くまでそう時間はかからず。
いとも簡単に、一切の容赦無く、砕けた。
『...リ...!』
...なんか、聞こえる...
『ア...ス...!!』
かちかち...うるさいな...
『アリス!!』
「......やばっ、ちょっと死んでた。」
自前の力を切って起き上がると、まだ視界は滲んでいた。
どうやらそこまで時間は経ってないみたいで、まだ戦っていた。
変わっているところといえば、スターバックが離脱していることぐらい?
『ごめん...私の注意不足だ...』
「......私が気付けないものをダンテが気付けるわけないから。謝る暇があるなら管理人の仕事しなよ。」
『...わかった。アリスは少し休んでて。三人はそのまま、人数差で押していこう。』
一人欠けてからは順調に進んでいたみたい。
引き続きクィークェグをヒースが相手取って、エイハブとはイシュメールとイサンで二対一。
体は...元に戻ってる。
『子供...我が子...守ら、ないと...』
『だいじょうぶ?ねえ、だいじょうぶ!?』
でも、頭の中はまだ声が響く。
脳に直接、響く。
「...うる、さい...!」
『私の子供...愛しい我が子...どこにいるの...?』
『わがこ、わがこってうるさい!しずかにして!』
人の頭の中で、蜘蛛と鳥が喧嘩すんなよ...!
こちとら、死んだばっかりなの...!
「イサン!」
「う、うむ。」
イシュメールがエイハブの攻撃を弾き、生まれた隙へイサンが走り込むよりも早く檄を飛ばす。
その後ろ姿に、またいつかのイシュメールが重なった。
緑色の外套と銛の義足。
『助けないと。』
「...ぁ゙...?」
なんだ今の。
『私を導いてくれる人。暗闇を照らして目的地へ連れて行ってくれる人。』
蜘蛛でもあの子でも無い。
誰...?
遠くからかちかちと時計の音が...ダンテの声が聞こえる。
でも、何を言ってるか分からない。
その代わりに、誰かわからない声がより鮮明に響き始める。
『深く昏い深淵へ沈んでくれる人。暖かい微かな火を灯してくれる人。』
まだ幼い子供のような、無邪気な声。
『君も一緒に沈もう。深く輝いていたあの場所へ。全ての到達点。失われた輝きの終着地。光の届かない、でも眩しい光を放つ暗い場所。一緒に降りよう。』
「あの...場所...」
気分が悪い。
深海に取り残されたように虚しくて、体が重い。
暗い...
夜みたいに真っ暗だ。
あ...でも、光が見える。
弱々しくて、すぐにでも消えてしまいそうな弱い光。
オレンジ色の、夕焼けみたいな暖かい光。
「...ぁ...向かわ、ないと...あの、場所...光...追わないと...』
光が今、何かと戦っている。
白くて、大きくて、醜悪な何か。
魚...鯨かな?
光と鯨が戦って、光が、だんだん弱まって...
あ、あぁぁ...
だめだ...そんなのだめだ...
だめだ、だめだ、だめだだめだだめだ!!
『そんなのだめだ!!!!』
鏡が、割れるような音がした。
あとがき
なんかすごいことになってるけど、要するに拾い食いしたツケが回ってきたってだけの話。
ちなみに、いきなり顔を出してホモちゃんの思考と体を好き放題に弄ってるわけなので...
(後ろの方で到底ホモちゃんにお見せできない顔で威嚇している保護者とバサバサ羽ばたきながら霧を吐き出しまくるガチ恋勢を見ながら)
.........濁流くんの明日やいかに。
まあ『明日やいかに』つっても、刺身か燻製かの違いですけどね!!