<オリ章作成中につき現在更新停止中>Project Moon RPG気ままに実況プレイ 作:とろねぎ
ホモちゃんの尊厳破壊目玉人格作ってたら遅れちゃった。
まだ未完成ですけどね。
決めたのはステータスとスキル名と属性とパッシブぐらいですかね。
特殊セリフも色々用意したんですけど、書いてて吐きそうになったよね。ウン
いやぁしんど...ホモちゃん章もプロムンチックに『キツかったけどこれからも頑張ろう!』みたいな終わりにする予定ですけどマジしんど...
「死人風情がオレの邪魔をするな!」
ヒースがいつの間にか持っていた割れた鏡の集合体を血管で無理やりまとめたような剣が、ワイルドハントをまとめて蹴散らす。
『主人の顔も思い出せないか!』
私の咆哮が地下室の空気を揺らし、武器を持つワイルドハントの手が緩む。
他の囚人たちは各々ローテーションを組んで戦っている間にも、ヒースは狂ったように武器を振り続けた。
少なからず反撃を受け、二人して大量の血を流してもなお止まらず。
何より解せないのは、この状況を私の心が是としている事だった。
最初は意識に一切混ざらず、幻想体に体を貸しているような状況だったのに...こいつ調子乗り始めた。
後でシメる。
ご主人様ご主人様ってうるせぇんだよ。
毒を吐く間にも薄霧の中からはとめどなくワイルドハントが溢れ出し、試験管からは次の段階へ進んだ大罪が這い出る。
どれだけ噛みちぎり引き潰したか、私にも分からない。
ただ、私の足元の血溜まりは元々私のものじゃないことは覚えている。
『く、そ...うざったいな...!」
ようやく思考がクリアになってきた。
力はそのままに、体と意思が私へ戻ってきた。
だからって許さないけどね?
体も戻ってきたことだし、ここは一度誰かと交代した方が良いんだろうね。
お互いにかなり消耗していて、ヒースの手も震えている。
私の四肢も鈍い痛みを知らせている。
折れたのかな?
動く度、固いものが肉を引き裂くような気持ちの悪さを感じながらも、走り続ける。
思考と行動の一致しない支離滅裂さを心地よく思いながら、ひたすらに淡い影の群れを潰す。
ダンテもこの場を切り抜けるために目まぐるしく指揮をしているけど、一向に状況は良くならない。
それどころかワイルドハントは数を増し、大罪はより強力なものへ変化していく。
...本当に、この仕打ちが妥当な程にヒースクリフという人間は罪深いのだろうか。
私たちはこの生き物を大罪と決めて呼んでいるけど、だからと言ってこれがヒースの罪が具現化したものだとは思えなかった。
確かにヒースは怒りっぽいし、焼き鳥食べたさに依頼を受けようとしたし、横着して人のヘアクーポン盗んだりしたけど...
でも、これ全てがヒースの罪ってわけじゃないと思うんだよね。
「...ヒース、一度みんなと合流しよう。」
「何...言ってやがる...!」
「離れすぎた。このままじゃ、進めてもすぐ死ぬよ。あの中に埋もれたら誰も私たちの死体は回収できないだろうし。」
「...だから、なんだよ。」
「そこで終わりってこと。」
「......うるせぇな。」
「はあ?話聞いてた?足になるとは言ったけど死にに行くなんて一言も...」
「黙れ。持ち物が主人に楯突くつもりか。」
「......は?」
持ち物って言った?
急にどうした?ってつい真顔で聞きそうになったけど、ヒースの声は一切ふざけているように聞こえない。
元々『私』という物を持っているのが当たり前だったというような声。
意味のわからない情報を流し込まれると、本当に頭が真っ白になるんだね。
騒がしいくらいに耳鳴りがして...
...待って。
耳鳴りじゃない。
耳鳴りは、こんなにうるさく吹き付けるような音じゃない。
頭の中でとめどなく溢れ出すノイズのような音。
塞いでも塞いでも、隙間から入り込むような嫌な音。
私は...この音を表現するのに、ぴったりな単語を知っている。
「は......い。ご主人様。』
嵐だ。
今まで、数え切れないくらいの困難に直面してきた。
その度に星を探し、微かにその存在を主張する『道』を見つけ、囚人たちの示してきた。
だってそれが、
でも...
「この戦闘には...勝利、するでしょう。」
「波が...全てを粉砕するだろう...!」
ファウストの起こした水のような液体がワイルドハントの群れを包み、さらにその中へ雷撃が巻き起こる。
それでも僅かな穴が空くだけで、すぐさま別のワイルドハントと大罪によって埋め立てられる。
...星も見えない。道も見つからない。
『...今度は何...?』
パッドに違和感を感じ見ると、ヒースクリフの人格牌に激しく打ち付ける雨のようなノイズが走り...やがてそれは、雨に打たれる無気力な顔のヒースクリフが映し出された。
服装といい見た目といい、どこかあの魔王と似ていた。
それと同時にアリスの人格牌も、囚人が侵蝕した時の警告文の群れに覆い尽くされる。
戦闘中、人格牌に異常が現れるのはイシュメールの時もあった。
中指と戦っている時、何度も蘇生を繰り返すうちにイシュメールの人格牌は大湖の水面のような波紋に覆い尽くされていた。
後々それは船長人格だと分かったけど...じゃあつまりこれは、ヒースクリフにとって最悪の可能性の人格?
ワイルドハントの群れの中、少し離れた場所で血肉が爆ぜた。
「悲鳴を上げろ!首を差し出せ!狩りの嵐がお前たちを切り刻む前に!」
『胸を引き裂き臓腑をばら撒き、苦痛に満ちた安息を送ってやるよ!あは、あははは!!』
空いた穴の中心には、まさに第二の魔王と呼んでも差し支えない鬼気迫るヒースクリフと、それに呼応するように歓喜の声を上げる黒いアリス。
「か、管理人殿...!私は確かにあれを騎士のようと言ったが...あ、アレは...!あまりにも当人の騎士像とはかけ離れておりまするぅ...!!」
「あれ...ヒースクリフさんなんですよね?あぁも軽々と蹴散らして...いや、おかげでこっちに余裕が出来てるから良いんですけど。」
イシュメールはそれでいいの?
「......最もヒースクリフ君が忌み嫌うべき、一筋の可能性と思ばや。」
口数が減っていたイサンの考察に、私は無言のまま同意した。
別世界の自分と二回も接触したことがきっかけか、それとも焦がれていた人を魔王に奪われた悲しみか。
どちらにせよこの地下室の出来事が彼のあの姿を引き出したのはそうなのだろう。
あの二人のおかげで多少余力ができても、ほんの誤差。
でも、きっとこの誤差が道を作り出すんじゃないだろうか。
『みんな、時計は私が回し続ける。』
だから...
『まだ、戦ってくれないか。』
満身創痍の囚人たちだけど、一人一人、各々が再び戦闘態勢へ移る。
『...ありがとう。』
また、時計は回る。
「オレはまだお前の死を許さない。」
走る。
『ハッ、ハッ...ハアッ...!』
死者の群れの中を走る。
「安息を受けるべきはお前では無い。苦痛を受けるべきはお前では無い。」
三回四回と不格好に折れ曲がった足で走る。
『ハッ、ハッ、ハッ......ァハッ...』
いつからかまとわりついた鎖に縛られ、血と肉を撒き散らしながら走る。
『あは、あははっ!アハハァハハハッ!!!』
でも苦痛は無く、代わりに私を食い殺さんとする激しい歓喜に打ち据えられていた。
中身の無い肉塊を潰し、引き摺り回す。
その間にも
はあ...完全に主導権奪われた。
精神も汚染されてきてるし。
少しは冷静に考える意思が残されてるだけマシかもしれないけど。
「八つ裂きにしろ...デュラハンよ...!」
...最悪。
原型を留めていない後ろ脚を酷使して、ワイルドハントを手馴れたように噛み殺していく。
『アハ!アハハ!!アハハハ!!!』
狂ったように喉の奥から声を絞り出し、吼える。
道具として使われるということは、それだけご主人様に認められているということじゃないか!
私が仕える皆のご主人様。
終わりを迎えた全てを受け入れ、導いてくださるご主人様!
どうして敬わずに居られようか!
「全て壊せ。」
『はい!はい!!』
ご主人様の障壁となるものは全て、この身を呈して破壊致します!
ですから、この私めを使い続けて下さい!
『それ以上は駄目よ。』
『あ......ぇ...?」
おかあさんの声がすると同時に、体から不快な感覚が引き抜かれるような感じがした。
「い゙ッッ...!?」
思い出したかのように痛む後ろ脚に顔面から倒れるように転倒し、背中に乗っていたヒースクリフを突き飛ばした。
ヒースクリフは失望したような目で剣を杖にして立ち上がる。
「...やはり、この程度か。オレがこの手で直々に終わらせ、連れて行ってや...ぐあっ...!!?」
私の首をはねようと振り下ろした直後、ヒースクリフがいつものヒースクリフに戻り、頭を抑えながら膝を着いた。
「...なんだ、これ...オレ、なにして...」
「あー...おはようヒース。悪いけど、もう終わりっぽい。」
周りからは穴を埋めるように少しずつワイルドハントと大罪がにじり寄ってくる。
「...クソが...」
「それは私のセリフだねぇ...!?ダンテと合流しようって言ったのに強行したのはどこのヒースクリフかなぁ!?」
「...オレ以外のヒースクリフ。」
「減らず口叩きやがっててめぇ...!」
最後の最後までぎゃあぎゃあ騒ぐ私たちへ、巨大な大罪が鎌のような爪を振り下ろした。
ヒースはすんでのところで受け止めたけど、時間の問題かな。
...仕方無い。
ヒースが死んだら、一瞬だけ戻ろう。
ファウストにバレないようにこっそり。
契約破棄とか関係無い。
死ぬよりマシだ。
「...ん?」
私に影が差し込む。
私のすぐ側には、ヒースに攻撃しているのと同じ大罪が、鎌のような爪を振り下ろそうとしていた。
「ちょ、ちょまっ...!死体蹴り反対!!」
動けない小動物にも容赦ないその一撃は、無慈悲に私の首を突き刺し、跳ね飛ばす...
「......あぇ...?」
...ことはなく、すぐ側で停止していた。
よく見てみれば、限界まで注視しないと分からないような、1ミリにも満たない薄く血液のように赤い膜のようなものに阻まれていた。
あのバスの中で聞き慣れた声がした。
それと同時に、一筋の赤い光が走り...辺り一帯のワイルドハントが、細切れに消し飛ぶ。
やってきたその背中は、見慣れたもので...
でも、初めて見る背中だった。
あとがき
お ま た せ !待 っ た ?
馬鹿野郎お前を待ってたんだよ!
もしこの場面でホモちゃんがナオちゃんになってたら、赤と深緑そろい踏みでしたね(ドンキ確殺コンボ)
(無言で現れる旧L社の抽出画面)
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#一生混乱してろ電気羊
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立ってまた座るな
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あなや〜!朋を撃てば敵が死ぬなり〜!!
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神引きを願え...いと、切に...
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真冬の夜の悪夢(迫真)