<オリ章作成中につき現在更新停止中>Project Moon RPG気ままに実況プレイ   作:とろねぎ

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後先考える必要はあるけど例外もまああるよね

 

 

 

 

 

これはシリアスを終えた反動でギャグをひたすら書く投稿者だね

 

どんどんホモちゃんがアホの子になって...いや元々こんなか

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「...うーん。多分知らない天井。」

 

私が経験した中でも一、二を争うぐらいにダサい死から目を覚まして、辺りを見回す。

 

「起きたか。」

 

「ひえっ」

 

すぐそばに居る人を認知してから、ついつい四足の獣のように素早く這って離れちゃった。

 

「人間の歩き方も忘れたみたいだな。随分とさまになっている。」

 

「いやぁそんなに褒めなくても〜...って言ってる状況じゃないか。」

 

目光らせてる...怖ぁ...

 

「それで何しに来たの?地下にいた契約破り仲間さん。もしかして、私を処罰しに?」

 

「...ふむ。」

 

「えっそんなに考えないで?」

 

「勘違いしているようだが。俺がお前に何らかの手段で耐え難い苦痛を与えたとして、それは俺の一方的な私刑に過ぎない。」

 

つまりリンバスカンパニーのお偉いさん方の判断を待てってことね。

 

「あぁそう...ねえ、私これからどうなるのかな?あなたはたぶん、色々契約に固められてて、そのいくつかが無効にされるだけで済むと思うけど私は...」

 

「自分のやらかした事をちゃんと理解している聡いフィクサー様で助かるよ。模範的だな。」

 

「いちいち皮肉付けないと死ぬの?でも別に、死んだり奪われたりしなければいいよ。なんなら金なら余ってるぐらいだしいくらでも持ってって契約打ち切りでもいいし。」

 

私の目的...おかあさんと会うことは、もう達成出来たようなものだから最悪外に帰るだけだし。

 

んん、でも初犯だから違約金と記憶処理の費用全持ちで許してくれないかなぁ...

 

「...色付きとあんなふざけた条件で契約を結ぶのは歴史上初めての出来事だろうな。そうして得た成果をやすやすと手放すような真似もな。」

 

「つまり...私をそう簡単に離すつもりはなくて、まだまだ働けと。」

 

「誠に残念だがお前は搾取される側だ。」

 

「ボロクソ言いやがって。」

 

鼻で笑うように言い放つヴェルギリウスに対して薄ら青筋を立てる私。

 

「...結局なんでここまで来たの?そろそろダンテたちも帰ってくると思うし、バスで待機してた方がいいんじゃない?」

 

「いや、案内人としての仕事が残っている。」

 

まだ何かあるの?って考える私へ、見せ付けるようにグラディウスが赤熱し始める。

 

「...なるほど?」

 

「話が早くて助かるよ。囚人番号14番アリス。自分勝手な行動と契約違反をした囚人の()()になってもらう。」

 

「そうなるよね!こいよ返り討ちにしてやる!」

 

え?結果?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひぃん...」

 

「思っていたよりも長持ちしたな。」

 

もちろん負けましたけど何か???

 

いいし。

 

別に都市最強になりたいわけじゃないからいいし。

 

あの赤いバリアみたいなのを、同じところを殴り続けて壊したのはいいけどもう本体を攻撃する余力が残ってなかった。

 

その隙に左手バイバイ右手バイバイ両足バイバイって感じ。

 

すごいねグラディウス。

 

傷口も焼けるから出血死する恐れがないのが凄くいい。

 

熱で焼き切る機構でも、私には効き目が薄いし。

 

でもまあ馬鹿力で無理矢理切り飛ばされたけどね!

 

あー楽しかった。

 

色々小細工を試しても真っ向から叩き潰されるの見てたら、本当にアレの後釜なんだなぁって思ったよね。

 

「...ねぇ、また今度やろ?今度はもっと上手くできる気がすいでででで!!ちょっと!髪掴んで引き摺るのやめてくんない!?」

 

「...はあ。」

 

「なんだそのため息ぃ!」

 

「やかましい荷物だ。」

 

渋々と言った感じで脇に抱えるヴェルギリウス。

 

そうそう。

そう言うのでいいんだよそういうので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...ん、ヴェル、おかえ...」

 

運転席でいつものようにキャンディを舐めながら振り返ったカロンが固まった。

 

「久しぶり〜。」

 

「...みどり、みのむしのまね?」

 

「誰がミドリムシだ!」

 

「みどりは、むし?おっきなむし。ちょうになる?」

 

「確かに将来性はものすごいけどさぁ。」

 

最近ミドリムシって単語思い浮かべると胃がムカムカしてくるんだよね。

 

あれかな?キモイからかな?

 

「...はあ...」

 

「そんなにため息ばかりついてると、幸せ逃げちゃうよ?あっ、あなたから盛れた幸せ、私に落ちてるかもね!」

 

「次余計なことを言えばその喧しい口を溶かす。」

 

「ごめん。」

 

割とシャレにならないイラつかせ方してたみたいでちょっと反省。

 

でも床の上に放置は違うんじゃない?

 

ねえちょっと。

 

背中冷たいんだけど。

 

あとエンジンかかってるせいで揺れて気持ち悪いしちょっとずつ動くし...

 

「...んあっちょ!助け、助けて!座席の下に転がっちゃう!ちょっと!」

 

「はあ...」

 

「ぐえっ。うぁ...ありがとうございまふ...でも強いていえば髪はやめあっなんでもないです...」

 

思い切り髪掴まれてるのはもうこの際どうでもいいや...抜けても、どうせ死んだら戻るし。

 

私が全面的に悪いせいで文句も言えず、ヴェルギリウスに掴まれていると、バスの扉が開いた。

 

『カチカチカチ、カッ......』

 

「おかえりダンテ。」

 

『......カチッ。』

 

ダンテを皮切りに、囚人たちが続々とバスに戻ってきた。

 

今の私を見た囚人たちの反応は本当に様々だった。

 

「...ヴェル...?その、これはちょっと...やりすぎじゃない?」

 

心配してくれるロージャとか。

 

「ひい!?」

 

びっくりして腰を抜かすシンクレアとか。

 

「あっ!!深緑どn...ぎにぃいやあぁあぁぁぁ!!????!??」

 

絶叫して気絶するドンキホーテとか。

 

ドンキホーテはいつも私の予想を裏切ってくれるね耳痛ってぇなこんにゃろ...

 

意外とウーティスが何も言わなかったのはびっくりした。

 

ちょっとは負い目がある...と嬉しいな。

 

全員がそれぞれの席に座り、バスが動き出したところで、シンクレアが切り出した。

 

「...あの!あ、その...ナオ、さん?は...どうしてそんな...?」

 

「芸・見。」

 

「芸術的な見た目だとは思わないんですけど!?」

 

「...芸をてらった見せしめ、だった。」

 

「あ...」

 

「うん。まあ...そんなところ。ねえその...そろそろ許してくれない?もう十分恥ずかしい思いはしたから...」

 

「もう気は済んだでしょ?」って目をやると、ヴェルギリウスはまるで面倒な依頼を何件も同時に投げられたみたいな深いため息をついた。

 

幸せ逃げちゃうよ?

 

「...そうだな。これ以上その間抜けな姿を見せたところで変わらないだろう。」

 

「やった!」

 

『カチッ...カチコチカチ...』

 

「ダンテしっ!聞こえたらどうするの!」

 

「聞こえないけど悪口言われたのは分かる。」

 

『カチ、カチ、カチ...』

 

「ダンテ、これをどうぞ。」

 

ヴェルギリウスがダンテへ声をかける。

 

...と同時に、私を掴んでいる方の腕がゆらゆら。

 

「うーん...いよいよ私の人権がなくなってきた気がぁぁぁぁあ!!!

 

『ボーーーッ!!』

 

「...おぉ、ナイスキャッチ。」

 

『カチカチカチカチカチカチカチカチ』

 

そのまま放り投げられた私を見事に受け止めたダンテは、すっごいつべこべ言ってた。

 

まあ手足の無い人間を受け止める経験なんてそうないだろうからね。

 

「あとごめん...誰か、私を一回殺してくれない?」

 

アリスに戻って時計を回してもらうのが楽だけど、さすがに(ナオ)が受けた苦痛を持ってもらうのも申し訳ないし、囚人たちなら軽く流すでしょ。

 

そう思って言ったんだけど、失言だったみたい。

 

「え゙っ...お、おチビ、ちゃん?でいいのかな?えっと...大丈夫...?どこかで頭打ったとか...?」

 

ロージャにはドン引きされるし。

 

「なんだかやけに無鉄砲な人だとは思ってましたけど...まさか死にたがりだったなんて...」

 

イシュメールには誤解されるし。

 

「あばばあばあばばばくぁwせdrftgyふじこlp」

 

いつの間にか起きていたドンキホーテなんて泡吹き始めた。

 

あれ...?

一回私が死ぬところ見せなかったっけ?

 

いつぞやか、幻想体を入れられたN社の木っ端を相手した時...説明はしなかったっけ。

 

目の錯覚みたいなので終わっちゃってた気がする。

 

「...良秀、私の首切って。」

 

最初からそう言えばよかったってこの時ばかりは思ってた。

 

「断る。」

 

でも断られるなんて思わないじゃん。

 

「えっ?」

 

「お前みたいなガキに俺自らく・へする価値があるって?は、面白い冗談じゃないか。」

 

「そっかぁ...」

 

私一応特色なんだけどな...

 

「.........介錯、よりょしゅくできない?」

 

「ぶふっ......何度も、言わせるな...!」

 

今笑ったね?

 

『......コチコチカチ。』

 

「はい。それが命令なら。」

 

ダンテが呼んだらしく、ムルソーが返事をしてこちらへやってくる。

 

それからすぐに私の首を、私の顔ぐらい大きな手で掴んだ。

 

「おー...ありがとねムルソ゚ッ!!」

 

めっちゃマヌケな声出た。

 

「え、うそ...本当に殺しちゃったの!?」

 

「管理人の命令であったため従った。また対象の表情から鑑みるに死亡しても何らかの策があるものと推測した。」

 

「まあ特色って程ですし、きっと高価な保険にも入っているんでしょうね。」

 

ムルソーとホンルが何の感慨もなさそうに伝えると、前の席で聞いていたヴェルギリウスが口を出してきた。

 

「そいつはいかなる保険にも非加入だ。」

 

追い討ちというか、トドメというか...

 

「...えっ。じゃ、じゃあ......どうするんですか!?い、今のアリスさん...時計を回してどうにかなるんですか!?なるんですよね!?」

 

シンクレアが真っ青な顔でダンテへ詰め寄るのを死にながら聞いてた。

 

「いいえ。彼女はアリスではありません。囚人でもないということです。つまり...」

 

「うん。ダンテの声も聞こえないから、たぶん時計回しても意味ないよ。」

 

「そ、そんな...!?じゃっ、じゃあなんで殺してなんて.........はい?」

 

「あ、気付いた。」

 

「う、うわあぁぁああぁぁ!!なんで!?どうして!?」

 

幽霊でも見たかのような顔で後ずさるシンクレア。

 

「蘇生はあなた達の特権じゃないってことだよ。さてさて...」

 

各々囚人たちが状況把握に務めている間に、まずやりたいことをやろうと思って歩くと、ちょうどドンキと目が合った。

 

「ふぉわぁ!?!?し、ししし深緑殿ぉっ!?!?と、とと、とうに、当人にいかなるごようがぁあぁ!!?」

 

慌てふためくドンキを素通りして、一番奥...自分の席で、流れゆく景色をぼーっと見ているヒースクリフの隣へ。

 

「ヒース。」

 

「...あ?オレかよ...」

 

てっきりドンキと話すものだと思ってたらしくて、一瞬私を見たけど、次には再び心底面倒くさそうに外を見た。

 

「そういう態度取っちゃう?まあ私じゃ分からないようなことがあったんだろうし、特に文句は言わないけど...一個だけ聞きたかったの。」

 

「...なんだよ。」

 

ようやく私をちゃんと見たヒースは...どことなく、何かを覚悟しているような目に、どこか諦めのような憂いを帯びさせていた。

 

「キャサリンさんと会えた?」

 

「.........はっ?」

 

何その目。

 

私、何か変なこと言った...?

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

あとがき

 

良かったねヒース。

■■■■■を覚えている人が増えたよ!

 

っていうのが6章の改変とヒースの微救済でした

 

 

 

(無言で現れる旧L社の抽出画面)

  • #一生混乱してろ電気羊
  • 立ってまた座るな
  • あなや〜!朋を撃てば敵が死ぬなり〜!!
  • 神引きを願え...いと、切に...
  • 真冬の夜の悪夢(迫真)
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