<オリ章作成中につき現在更新停止中>Project Moon RPG気ままに実況プレイ 作:とろねぎ
ラ・マンチャランドを作り上げながら、何度も様々な規則を作り、面倒だと撤廃し自由に楽しめと言っていた父上だったが、一つだけは絶対に許さないことがあった。
人間を傷付けないこと。
我々はお腹が空いても血液バーを食べれば満たされる。
人間と血鬼は共存できる。
今は、耐えるときなのだと。
ほいそつでもわかる第一眷属の夢が終わるまで、なRPG、はーじまーるよー!
カミ上ポラ上を介錯した後です。
『さあ、これであの組織員たちがこの村へ訪れることはもう二度とないであろう。』
これは、ドンキホーテが村人を困らせる盗賊集団を退治した時の話ですね。
久しぶりのパパドンキ回想です。
『ありがとうございます、ドンキホーテ様とサンチョ様。あ...ですが、報酬はどうやって差し上げれば良いのでしょう。私たちにはお金が無くてですね...』
『君が履いているその運動靴でも...結構、値が張りそうだが...』
『何を言っている!フィクサーはお金を貰って義を行うものではないのだぞ!』
えっ?(今までのフィクサー観が崩れ去る音)
『でもまあ、どうしても手伝いたいと言うのであればこのチラシをご覧ぜよ。ぜひ遊びに来いと周りに噂してくだされ。詳しい説明は吾の忠実な従者サンチョがしてくれるであろう!』
『......』
ジト目ンチョ可愛い!カワイイ!!カワイイ!!
『...えへん...』
『...』
『だからと言って、口を閉ざすばかりもいけないぞ?今の君は、俺の助手のような立場なのだから。』
『私には...そんな話し方、できません...子供っぽいではありませんか。』
『人生というのは元来、子供っぽい方が楽しいものさ。それにな、こう話していれば、人々は俺たちを正義のフィクサーだと信じてくれるじゃないか。』
『話し方とフィクサーに、なんの関係があるのか分かりません。』
『もう一度やってみるぞ?さあ分かったか?我が従者サンチョよ!』
こんなの見せられる村人お姉さんの気持ちを考えるといたたまれない。
ならそこ変われェ!(豹変)
『...はぁあ...』
(クソデカため息)
『...分かったか!サン...』
『わ、分かったのである!!ど...どんな事があっても...諦めては、な、なりませぬ...止まらず走り続ければ辿り着くであろう。ゆ、ゆぅめと、希望に満ちた、ら、ラッ...ラ・マンチャ、ランドへっ...!』
あ^〜(精神回復)
口笛と水袋と盲目を同時にやられたんかってぐらい回復しました。
『しかし、栄光ある第一眷属の父上、ドンキホーテ様よ...』
ニコちゃ!?どうしてここに!?
お顔可愛い可愛いね。
ノイズが穏やかな村の景色を掻き消し、理髪師の姿を一瞬にして惨めな今へ戻した
「私たちは、騎士にはなれませんでしたの。申し訳ありません...は、ハハ、アハハ...!」
なにーっ!!
い、今まで見ていたパパドンキとサンチョの冒険は!?
「理髪師...ニコリーナ。」
「父上は私たちを見ていたけどぉ...いつもその視線は、その後ろに注がれていたのぉ...だから...だから冒険に出ろっていつも言っていたのぉ。」
「あの方は我々が何よりも愛さないといけない存在だった。」
「私も知っているわぁ!私だってあの方を尊敬し、敬い、愛していたもの!あんただけだと思ってたの!?私たちは皆、あの方の高貴な子供なのよぉ...」
「だが、お前たちのあの行いは不孝行だ。あの時、冒険から帰った私たちが感じたのは、醜悪な殺戮の匂いだった。」
「えぇそうよぉ...あの方は私たち全員を罰するために、祭り真っ盛りの所へ飛び込んできたの。父上はお許しにならなかったの。許されないとわかっていたの!だからその遺物の場所を教えて差しあげた。」
落差で風邪引そう。
今度は洞窟。差し込んだ日光に照らされた一つの冠があった
『ついに見つけたぞサンチョ!あれがマンブリーノの兜という、ニコリーナ、ドゥルシネーア、クリアンブロが教えてくれた遺物だ!これが...』
『どうされましたか?』
『...いや、なんでもない。』
あ、あぁ...パウ...パウゥゥ...(助けを求める鳴き声)
『......どうしてそのような表情をしているのだ?冒険が終わるのがそんなに寂しいのか?』
『いえ、ただ残してきた家族が心配なだけです。』
『その必要は無いだろう。彼らは誰よりも善良で情に厚い者たちのだからな。バリが待っているだろうし早く戻ろう。彼女はいつも俺たちより一歩早かったから。』
「あぁサンチョ...あなたも私たちといたらきっと分かってくれたのに...久しぶりに飲む人間の血は、本当に、狂おしいほど美味しいんだから...!」
「いや、それはおぞましい光景だった。」
「でも変ねぇ。あの方にあれだけ忠実だったあんたが、一番最初に逃げたじゃありませんのぉ。」
「...あれは、父上が私の足にロシナンテを...」
ここでパパドンキは、サンチョにロシナンテを履かせてラ・マンチャランドから逃がしたというわけだぁ。
そこがあの一瞬見えた待て!止まれ!(ロシナンテへの懇願)
ぐわー!(届かぬ想い)に繋がり、サンソンの見せたバリクレアとドンキのレーテー探しに繋がるわけです。
わりぃ...やっぱつれぇわ...さすがにこれを辛く思うのに謝る必要は無くねぇ?
「ハハ...そういうこと。だから私たちのラ・マンチャランドに、あんただけが見当たらなかったんだ。いつもあの方の傍にぴったりくっついて、私たちが近付いたらムカついた顔で見ていたあんたが...!」
「そんな顔で見たことはない。」
「嘘だ!!私がせっかく作った服も、一回も着なかったくせに!!」
サンチョ...ドレスを着ろ。
それが無理ならこのふりふりピンクの魔法少女コスを着ろ。
「...」
「な、なによぉその顔...」
「ここの血鬼たちが付けている仮面...お前が全て、縫い付けてしまったのか...?」
「......ハ...ハハハ!当然でしょう!?私じゃなきゃ、誰があんなに細かく丈夫な縫製ができるって言うのぉ?一針一針丁寧に縫ってあげたのよぉ!二度と剥がれないようにぃ!もっと華やかになれるようにぃ!」
「私が知りたいのは、あの後...ラ・マンチャランドの二百年についてだ。父上が見つけたあの兜は遺物ではなく、呪いだった。あの方の意見に逆らうことは恐れ多く、本能が拒むから。だからあの方の禁忌を抑え込んだ間に...反旗を翻す勇気が湧いたのか?」
禁忌というのは、都市のではなく血鬼のですね。
ほら、あの親に逆らったらいけないってやつ。
「...逆に聞かせてもらうけど...あんたは、あれが何年続くと思ってたのぉ?」
質問に質問で返すなーッ!
でもニコちゃん好きだから許しちゃう♡
早く介錯させて♡
「ずっと冒険に出ていたあんたは知らないだろうけど...私たちは一日一日、少しずつ...ゆっくりと死んで行ったのよ。血鬼がこれで死ぬことなんてないって言うでしょうけど、血を飲まない生に一体何の意味があるって言うの?」
血鬼だからあんまり分かりませんけど、よく考えて人間に当て嵌めてみたら、親がヴィーガンに目覚めて野菜オンリーの食生活を強要される子供のような感じでしょうか。
そら自由にしたら反動で(血)肉を食いまくりますよね。
「そうしてやがて、明日に期待もできなくなってくる。だけど、笑わないといけなかった!父上を愛していたから!だからこの二百年、笑って、笑って、笑い続けた!私は、私らしく生きたかっただけなのぉ!!」
ニコちゃん...
それはそれとして殺しますね。
「...やめて。この者には、一生理解できない。父上もお気付きになられたじゃない。」
ドゥルまで来ましたね。
「その顔を見るに...満足のいく冒険はできなかったみたいね。さっきの方が、良かったんじゃない?あの輝く瞳は、今も憎いけど...今よりは、まだ見ている気になれたのに。」
「待て...気付かれただと...?何に、気付いたと言うんだ。」
「あなたがロシナンテと共に、あれほど夢見ていた冒険に出ている間。私たちは、父上と一緒にここへ閉じ込められた。どれだけ説明しても、私たちの意を汲んでくれないあの方は、とても怒っていて...」
「...ラ・マンチャランドを、閉じられたのだな。」
これはダメだとわかった瞬間に、人間側への被害を減らそうとラ・マンチャランド閉園の判断を即座に取ったパパドンキはすげぇよ...
「その後間もなく、闇が訪れました。」
神父まで来ちゃって、管理人血鬼勢揃いですね(絶望)
「いくらあの兜の力で禁忌を抑えたとして...愛している父上の胸へ杭を突き刺す、あの心臓を引き裂かれるような我々の思いは分からないでしょう。」
「神父野郎ったら、一人で死のうとしてたの!アハハ!あの時はもう、笑いが止まらなかったわぁ!」
「我々が受けるべき当然の処罰でした。父上の意から逆らったのみならず、父上を害そうとする罪人でした。」
「でもぉ...私たちって、そんなに悪い事をしたの?ラ・マンチャランドの二百年で何も食べれず...見えるのは腐った獣でも食い漁ろう土を掘っている血鬼。聞こえるのは殺してくれという絶叫...でもすぐ笑い声に変わって、またすぐ絶叫に戻って...アハハハハ!!」
「どけ。あの方に話を付けないと。」
「へえ?ロシナンテに乗って去ってしまったあんたがぁ?」
ンチョはパッパの絶対的権力によって逃がされただけなのにどうしてここまで言われないといけないんですか(現場猫)
ンチョを追いかけるべきなんでしょうけど、いやだなぁあそこ行きたくないなぁ。
まあ行くんですけどね、初見さん。
あとがき
ここら辺ふざける余地がないの悲しい
終盤だし仕方ないね(納得)