FAIRY TAIL~500年前の魔道士は転生者~※凍結   作:冷凍食品ウマー

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家族愛

シロユリを仲間に加えしばらくして反応のある町にでた。

 

「ここは確か闇ギルドが裏から操ってるとかなんとか噂されているところだよな。」

 

「はい。正確には闇ギルド『樹里の芽』ってギルドなんだけどなんでも近頃ものすごく力をつけたみたいで襲われた人の生存者のなかには魔法を消されたなんて証言してるんだって。」

 

 

その情報から察するに闇ギルドに何らかの方法で入った転生者だろう、しかも特典にネギまの【マジックキャンセラー】を貰ってやがる、厄介だな魔法が使えなくなるのは。

・・・そういえばずいぶん前に魔力を感知する結界を張られた闇ギルドを潰しに行った時に使った者があったな、久しぶりに使うか。

 

「そういえばシロユリ、お前闇ギルドの場所しってんの?」

 

「それも調査済みです。どうやらこの町の大きな酒場の地下が闇ギルドの拠点となってるようです。」

 

酒場はすぐに見つかったが、どうやって入ろうか。

まあテキトーに武器をみせて武器商人とでもいえばいいか。

 

すぐそこの店員に事情(嘘)を話たら案外スムーズに案内された、その間案内してもらった女性の顔が赤くなっていたのは気のせいだろうか。

 

地下の内装はおもったよりもゴテゴテしてなく、広い空間だった。

その中に通されて待つこと一分、二人の女性が現れた。

 

「貴方がうちに武器を提供してくださる武器商人さん?」

 

「お初にお目にかかります、早速ですがどんな武器を御所網ですかお嬢様?」

 

そういった瞬間もう一人の女性がいきなりカードのようなものから大剣のようなものを出したかと思うとこちらに振りかぶってきた。

 

「ただの武器商人がこんな高度な防御結界を張れるわけがない貴様何者だ。」

 

「その高度な結界をいともたやすく壊す貴方は噂で聞いたとおりの能力を使うようだ。」

 

あの剣を見るに後方にいた方が転生者だろう。

 

「貴方がたに危害を加えるつもりはない、俺が用のあるのはそちらの女性だけだ、大人しく引き渡してくれないか?」

 

「断りますわ、この子は新しい家族なんですものそうやすやすと家族を売る行為はできませんわ!!」

 

そういうと前方の女性は炎を飛ばしてきた、俺はそれを交わすと真横から切りかかってきた方を足で受け流した。

 

「すばらしい連携ですね、お名前を伺ってもよろしいですかな?」

 

「それを軽く受け流す貴方に言われても皮肉にしか聞こえませんわ、申し遅れました私セラともうします。」

 

「私の名前はレナ、天国への土産として持っていくがいい!!」

 

そういうとレナは剣を地面に刺すと魔法陣が出てきそれが縮まると俺の足元に引っ付いた。

 

「それで貴様は魔法が使えないこれで終わりだ!!」

 

そう叫ぶとセラはバインドで俺を拘束するとレナが剣で切りかかってきた、どうやら次元倉庫も魔法扱いらしく開くことができない。

 

(これは予め出しといてよかった。)

 

「まずはこの拘束を解け、【ブラックゼニス】」

 

胸に下げていたペンダントが禍々しく光ヒイロを拘束していた魔法が消滅した。

 

「セラの魔法が消滅した!?」

 

レナは驚きいったん距離をとる様にバックした。

 

「なんで!魔法はすべてレナが封じたはず!」

 

「これは魔法じゃないこいつの名前は【ダークブリング】平行世界を壊すエンドレスの力、まあこの世界ではイレギュラーな物なんですけどね、レナさんの力みたいに。」

 

これを言った瞬間レナが驚いた顔でたずねてきた。

 

「貴様も転生者か?」

 

「まあそんなものだよ、そしてある方の依頼で転生者を始末している。」

 

「始末だと!どんな権限があってそんなことをしているこの下種が!!」

 

「下種とは失敬な、それに貴方たちも同じ様なことをしたんじゃないですか?前世で」

 

そういうとレナの顔が曇った、まあ何か理由があるにせよ俺には関係ない。

 

「ということであんたを始末させてもらうよ、【ホワイト・キス】」

 

そういうと俺の前には無数の剣や槍などの武具が宙に浮いていた。

 

「冥土の土産に教えておくとこいつはチリから物体を作るっていうダークブリングだ、悪く思うな前世では幸せに。」

 

そういって俺はレナに無数の武具をぶつけた。

 

「ごふっ・・・はぁはぁほかの家族は・・はぁはぁ・・見逃してくれ・・頼む!!」

 

俺はレナの目を見た、それは覚悟の目だ罪人がこんな目をするはずがない、俺はその姿に敬意をこめて、

 

「約束しよう、キミの家族には手を出さないゆっくりと罪を償ってくれ、そして来世では幸せになることを祈っている。」

 

そういうと彼女は満足そうに笑みを浮かべ息を引き取った。

 

俺は放心状態のセラを【ダックスドルミール】で眠らせ地下を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんなつらい顔しないでください。」

 

すまない。といいつつも心の中ではほんとにこれでよかったのかと悩んでします。

 

「彼女は確かに前世では罪を犯しました、でもみましたか?あの満足そうな笑みをあれならきっと大丈夫ですよ。」

 

俺はその言葉を聴いて、彼女の顔が脳裏でフラッシュバックし、涙が出たしかし

 

「それもそうだ。」

 

彼女が浮かべた笑顔がその証拠だと胸に刻み込み俺は歩み続けた。

 

 

余談だがこのあとギルドは解散した、どうやら一部の人間だけが非道なことをしていたみたいだ。

そして今はセラさん中心に酒場を経営して、幸せに暮らしてるらしい。




シリアス回にしたかったんですけど難しいです。
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