デート・ア・ペルソナ   作:黒ソニア

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十香「前回のあらずじだ!実妹?を名乗る真那がシドーの家にやってきたぞ!見た目も雰囲気もそっくりでビックリしたぞ。そしたら琴里がやってきて喧嘩していたがシドーが慰めていたぞ!うーむ。私もシドーに撫でられたいぞ…」

士道「よしよし。十香いい調子だ。このまま最後まで言ってごらん。」

十香「うむ!そしてな?朝学校が始まったのに狂三は遅刻してきたのだ。そしたらあの鳶一折紙が何やら驚いていだぞ。そしてシドー達は狂三に何が起きたのかを知ったみたいなのだ。何が起きたのだ?」



第四話:狂三

 

そこに映されていたのは真那が狂三へ攻撃している所だった。

上空には真那を援護する折紙を含めたASTの部隊達。

狂三は霊装らしき姿に変え何かをしようとした所を素早く攻撃する真那。

レーザーで胸に複数回攻撃していた。

地に伏した狂三を真那はーー躊躇いもなく狂三の体をバラバラにする。

 

「!?」

 

俺は衝撃の映像を見て俺は今にでも吐きそうになるも口元を押さえて堪える。

 

「…!シン!」

 

令音さんが慌てて俺の体を支える。

 

「す、すみません…」

 

俺は顔を真っ青になり体を震えながら令音さんに礼を言う。

 

「…シン。」

 

令音さんは俺を落ちつかせようと俺を抱き寄せ頭を撫でる。

 

「…無理もないわよね。昨日出会った真那がASTに所属していて狂三を…」

 

琴里は冷静に分析していた。琴里…俺よりも…取り乱した自分が情けなく思う。

 

「大丈夫よ士道。あなたのその行動は間違ってないわ…けどこれからこういった事が多くなるわ。心を強くしなさい。」

 

琴里は俺を思いつつも司令官として指示をする。

 

「それにしても…なぜ狂三は…」

 

彼女は今日遅刻をするもいつも通りに学校へ来ていた。昨日と変わらずに…

 

「そこよ。私達もそこが気になっているの。」

 

琴里が指摘する。そして令音さんか俺を撫でながらも解析官として意見する。

 

「我々はこの映像を確認して狂三が何らかの能力によって生き延びたのだと考えている。」

 

狂三の能力…天使の能力か。

 

「…令音さんありがとうございます。」

 

俺は少し落ち着いたから一旦離れる。

 

「…ん。」

 

「士道大丈夫?」

 

琴里は俺の顔見て聞いてくる。その目はとても心配してくれる目だった。

 

「あぁ。」

 

まだ正直辛いが…弱気になってる場合ではない。

 

「ともあれ狂三が生きている以上やる事は変わらないわ。まずはーー」

 

琴里の意見に続けて俺は深呼吸して言う。

 

「狂三をデレさせる…つまりデートに誘う事か。」

 

十香や四糸乃の時と同じく精霊を救うためには…って思っていたら…

 

「「…」」

 

2人の表情はとてもつまんなさそうな顔をしていた。

 

「…あれ?…間違ってた?」

 

不機嫌な顔をする2人に聞いてしまう。

 

「…間違ってはないけど…」

 

「…ん。そうだね…」

 

2人は士道が狂三とのデートをすると言うワードに機嫌を悪くする。先日の校内案内でさえ彼女に良いように翻弄されていたのだ、ある意味では当然の反応…だろう。

 

…令音さんと琴里の機嫌を損ねすぎないよう頑張ろう…

 

士道は気を引き締めるのであった。

 

 

 

 

 

-----

 

 

 

 

 

時は同じ頃。

 

人影のいない所に折紙と狂三がいた。

 

「一体何のようですの?わたくしまだお昼を食べていませんが。」

 

狂三が問う。その問いに折紙は警戒心を向けながら答える。

 

「貴女は昨日死んだはず。なぜ生きている?」

 

折紙の言葉に狂三は一瞬ビクッとするも、彼女はすぐに理解し表情と雰囲気を変える。

 

「あぁ…あぁ。貴方昨日の真那さん達と一緒にいたーー」

 

「!?」

 

折紙は瞬時にこの場を後にしようと動く。狂三の変貌に危機を感じたのだ。

しかしーー

 

「んぐっっ!?」

 

折紙が場を離れようとした瞬間に足元から赤黒い霧のようなモノから無数の手が彼女を襲う。必死に抵抗しようにも抗えず口を押さえられ、壁に貼り付けにされた。

 

「きひ、きひひ!駄ぁ目ですわよ。足掻いても無駄ですわよ。」

 

ゆっくりとゆっくりと狂三は折紙へ近づく。

 

「昨日はお世話になりましたわね。それでキチンと片付けてくださいましたの?わたくしのカ・ラ・ダ?」

 

狂三は髪をかきあげながら話す。折紙は抵抗しながらも狂三の行動を見ていた。そして薄ら前髪で隠れていた目が見えた。恐怖のあまり変なモノが見えたのだろうか…その目の瞳は時計のように見えていた。

 

「…」

 

けれど折紙は負けずと狂三を睨む。

 

「あらあら。お可愛いこと。」

 

狂三は手を顎にあて、首を傾げ、薄笑いを浮かべた目で言う。以前士道に対しても行った行為だ。しかし今の彼女のした行動は士道の時よりも狂気を含められていた。

彼女の行動を見て折紙は恐怖のあまり顔を横に向けようとする。

その様子を見て狂三はーー悦びを感じる。

 

「あぁ。あぁ。良いですわよぅ。その表情。」

 

狂三は悦びを得てあえて折紙の口元を外す。

 

「……あなた何が目的?」

 

折紙は必死に息を切らしながらも狂三に負けずと睨見続ける。

彼女の無様にも争う姿を見て心地よく感じながら話す。

 

「一度学校へ行ってみたかった。というのも嘘ではございませんが…わたくしの目的はーー士道さんですわ。」

 

「ーー!!??」

 

折紙は先程よりも強く抗う。

 

「わたくし知っていますわよ。あなたや十香さんが彼の事をーーええ。ええ。彼は素敵ですわ。彼は最高ですわ。その身に宿す力ーーあぁ、あぁ、焦がれますわ。わたくしは彼が欲しい。彼のあの未知なる力が欲しい。あぁ、えぇ実にーー“美味しそう”ですわ。」

 

彼女の本性が出てくる。彼女の狙いは士道のあの力。精霊が起こした事象や謎の生命体に対抗できるあの力を欲している。

士道の力が精霊ーーそれも“ナイトメア”。最悪な精霊の手に渡ってしまえばどのような事が起きるのか。

 

折紙は士道を狙うこの女にーー

 

「時崎…狂三ッッ!!」

 

精霊に憎しみを向ける。

 

「きひ。きひひひひ!あぁ、鳶一折紙さん。あなたのその表情とても。とても良いですわよ。あなたも食べてしまいたい。ーーけれど。」

 

そう言って狂三は折紙を離す。折紙は地に伏す。士道に近づかせないためにもこの精霊を…しかし体に力が全く入らない。

 

「駄目ですわ。あなたや十香さんは最後に…士道さんを目の前で食べてしまった時ーーどんな表情をするのでしょう。では失礼。」

 

そう言って狂三はスカートの裾を軽く持ち上げてその場を後にする。折紙から仕掛けといて何も出来ずにいる事から彼女への警戒心が薄れていったのだ。例え武装していても何も問題ないと。

 

「…士道」

 

折紙は守らなければならない人の名を呼ぶ。折紙にとって士道はーー。

 

彼女は誓う。彼を精霊なんかに…最悪の精霊なんかに奪わせはしないと。

 

「彼は…私がっ!」

 

 

 

 

 

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「むう。シドー、遅いぞ!」

 

十香が頬を膨らませて言う。今の十香はかなり不機嫌であるとわかる。

 

「悪い。令音さん達との話が思ってたより時間かかったみたいだな。」

 

俺は十香の頭を撫でながら謝る。十香は嬉しそうになりかけるも士道の手がいつもより少し震えていると感じた。

 

「シドー?何かあったのか?」

 

十香が可愛く上目遣いで士道に問う。その天然の仕草に士道はドキュンときて顔を赤くする。

しかし、自分の手が震えている所を見て素に戻る。

 

「…あぁ。これは。」

 

…十香に説明すべきだろうか。でも出来る限り普通の学生生活を満喫している十香を巻き込みたくはーー

 

「隠し事はしない方がいいぞぉ。」

 

夢界がいた。

 

「別に隠し事なんて…」

 

「十香ちゃんな、ずっと心配してたんだぞー。」

 

夢界が士道の肩を組んで話しかける。

 

「いい加減ある程度は話すべきさ。ただただ守られているのはお互いにとって不満でしかないだろ?」

 

「…」

 

夢界はいつものチャラけた言い方や顔つきではなく、真剣だった。言っている事は正しい。俺が逆の立場だったらーー確かに嫌だな。

いやでもーー

 

「考えてる間に十香ちゃんに教えよー。実はね十香ちゃんーー」

 

「あ、おい…あぁもう。わかったよ。」

 

俺は夢界が言い始めた故に説明をする。

 

 

 

 

 

 -----

 

 

 

 

 

「狂三。」

 

俺は放課後。廊下で狂三を見つけて声をかける。

 

「どうかしましたの?士道さん?」

 

普段通りの優雅に対応する狂三。

 

「明日は休みだ。狂三はおそらくこの辺には慣れていないだろう?ならーー俺がこの町を色々と紹介しようと思ってな。まぁ…その要するにーー」

 

俺は少し顔を赤くしながら狂三にデートの申し込みをする。しかし未だにデートを誘うのは慣れない。

 

「デートのお誘い。でよろしいですの?」

 

狂三は口元に手を当てて微笑む。

 

俺はその仕草や表情に動揺する。

…いかん。いかん。彼女のペースに呑まれては…

後が怖い。

 

「あ…あぁ。そうゆうことになるかな?」

 

メガネを白く輝かせて何とか切り返して見せる。

 

「ええ。構いませんわよ。」

 

狂三はそう言って士道に近づく。そして士道の手を取る。

 

「士道さん。お優しいですわね。まだこの町の事を理解できていない、わたくしのためにお時間をいただけるなんて。」

 

彼女は優しく両手で支え込み誘惑するような感じで士道に言う。

どちらが攻略する側かまるでわからなくなってしまう。

 

「あぁ、いや、別に、誰だってそうすると思う…よ?」

 

彼女の大胆な行動に士道くんいつもの紳士の対応が出来なくなってしまう。

そんな士道を見てクスクスと可愛らしく笑う。

 

「フフフ。士道さん。可愛らしい方ですのね。」

 

…キミも負けないくらい可愛いと思うよ。

 

そう思った瞬間に刹那。

 

ゾクッ!

 

またもや背後から何かを感じ取った。い、いけないいけない。

 

「場所は…そうですわね。」

 

彼女は片手の人差し指を口元に当てて考える。一つ一つの行動が男を翻弄させる。

士道はペースに呑まれないように言う。

 

「そ、そうだな。10時半に天宮駅の噴水で待ち合わせはどうだろう?」

 

俺の意見に同意してコクリと頷く。そして狂三は昨日の帰り際にやったように俺に向けてスカートの裾を軽く持ち上げて言う。

 

「では。明日10時半ごろに噴水で。楽しみにしておりますわ。」

 

彼女はニコっと笑顔で返してこの場を後にする。

 

「あ…あぁ。」

 

俺はデートに誘えても彼女のペースに呑まれていた。

 

「でも、とりあえず何とかーー」

 

「ーーシン。」

 

「うぇっ!?」

 

背後から令音さんの声が突然聞こえて思わず変な声を出してしまう。

だがそんな事はどうでもいい。なぜなら。

 

彼女は凄く機嫌が悪かったからである。

 

「…シン。何とか時崎狂三をデートに誘えたは良いが…彼女のペースに呑まれすぎだ。」

 

ゴゴゴと何かを感じる。れ、令音さん。こ、怖いですよ?

 

「…さてシン。明日に向けて色々考える前に説教だね。」

 

「…は、はい。」

 

俺は令音さんの圧力に勝てずにただ従う。

そ、それにしても狂三が来てから令音さん。き、機嫌悪くない?

き、気のせい?

 

「…気のせいじゃないかな?」

 

そう言いながらも彼女の怒りを感じ取っていた。

 

 

 

 

 

先程の士道と狂三の会話を陰で聞いていた者がいた。

 

「時崎…狂三。」

 

そう鳶一折紙である。彼女は狂三が士道に何か仕掛けるかと追跡していた所、まさかの士道の方から狂三へアプローチをかけていた。

折紙は士道の性格をある程度把握している。彼から接触している事は彼の背後にいる者がそうするように指示をしている筈だと。

 

「士道…あなたは必ず私が守ってみせる。」

 

士道を守ってみせる。彼女はそう誓って行動に出る。

 

 

 

 

 

 -----

 

 

 

 

 

翌日。時刻は10時。

士道は待ち合わせ場所の噴水前に来た。士道本人は大体30分前に集合するのが紳士として当然だろうと内心思っていた。

それも相手は狂三だ。学校では彼女の翻弄されたが…今度はこちらが彼女をーー

 

「あらあら。お早いのですのね。士道さん。」

 

そこにいたのはとても気品に溢れた美しい女性、狂三だった。

彼女の姿は育ちの良い令嬢を思わせる様な格好で狂三を象徴する黒色のコーデだった。その場にいた周りの人達(男性)は彼女の容姿に目を奪われていた。

無論我らが士道くんもその1人である。

 

彼は狂三が来てからあまりの可憐さに目を奪われていた。

 

「…」

 

「あらあら。士道さん。どうなされまして?」

 

狂三は人差し指を口元に当てて可愛らしく首を傾げる。

 

「え?あ、いや。何でもない。」

 

早くも狂三のペースに呑まれていたのであった。

 

お、落ち着け俺…にしても狂三の格好といいあの可愛いらしい行動は反則だろう。

切り替えろ切り替えろ。

 

「んんっっ!狂三。何処か行きたいところとかあるか?要望があればそこから紹介するが。」

 

シャキッとして士道は狂三に問う。

 

「そうですわね…では、最初は士道さんのオススメの場所を紹介してくださいまし。」

 

そうきたか…なら

 

「水族館とかどうだ?」

 

定番のデートスポットかも知れないが悪くはないだろう。

 

「ええ。いいですわね。」

 

狂三は和かに返答する。割といい線いったか?

なら次の俺の行動は手を差し伸べてーー

 

「ではまいりましょう♪」

 

そう言って狂三は俺の腕に抱きついてきた。

 

こ、これは!?な、なんていう!?

そ、それも。腕に触れているや、柔らかいものが…!!??

 

俺の心臓はドクン!ドクン!と強く高鳴り始めた。

 

「あ、あぁ、行こう…か。」

 

周りの視線がキツイ中、俺は顔は赤くなり湯気を出しながら水族館へ向かう。

 

 

 

 

 

 -----

 

 

 

 

 

時は遡りフラクシナス

 

「さて…正直気乗りしないけど、狂三のデートよ。総員持ち場に着いて!」

 

琴里の指示によりクルー全員が持ち場に着く。

 

「すげーよなー。これが精霊とのデートの度に全員が真剣になるみたいだぜー。」

 

「す…凄いです。」

 

《四糸乃の時もこんな感じだったんだねー。》

 

「むう…事情は把握したが…納得いかん。」

 

ラタトスク及びフラクシナスに属していない者達。

協力者:夢界

精霊:四糸乃(パペット:よしのん)

精霊:十香

上から順に夢界が軽く解説し、四糸乃とよしのんが真剣な空気と面々に驚き、十香は士道が事情が事情とはいえ乙女心故に納得したくない感想だった。

 

「まぁまぁ十香ちゃん。昨日士道と説明したじゃんか。穏便に行こう。穏便に…な?士道だって好きで女の子にちょっかいかけてるわけじゃないんだし。士道にしか十香ちゃん達精霊を救えるやつはいないみたいだから…さ?」

 

「うう〜〜。」

 

夢界が昨日に引き続き十香ちゃんに解説をする。士道と夢界が説明をして事情の多くを理解した十香。だがしかし十香ちゃんは純粋な乙女。士道大好きっ娘な上納得していないのだ。

 

《まぁまぁ十香ちゃん気持ちはわかるけど落ち着こうねー。》

 

「…でも気持ち…わかります…」

 

精霊2人としては複雑のようだ。因みに四糸乃達も十香同様事情を聞いて士道をサポートとしたいとの事でフラクシナスへ来たのだ。

 

「…まぁ狂三の一件が終われば2人ともデートへ行きたいって言えばいいわ。士道ならちゃんと答えてくれるわよ…。それにしても良くもまぁ勝手に説明やらしてくれたものね。まぁこちらからすれば理解してくれて助かるけど。」

 

琴里達には既に士道と夢界が十香と四糸乃に自分達の事を知っている事行なっている事を話した事を士道から報告を受けた。聞いた琴里達は勝手な行動に士道を説教しようとしたが、令音がこれはこれで好都合だと言ったため琴里からもお咎めはなかった。

 

「士道くん集合場所、天宮駅噴水前に到着しました。」

 

クルーの1人、椎崎が報告する。

 

「30分前に集合場所に来るのはいい心がけね。」

 

琴里が意見する。

 

「まぁそうだな。時間ぴったしに来るやつ、早めに来るやつ分かれるが、早く到着するのに悪い印象はない。ま、紳士の士道にしちゃ当然なのかもな。」

 

続いて夢界が意見する。

 

「…あぁ、シンは実に紳士的でいい行動していると思うよ。」

 

令音もまた士道に太鼓判を押す。しかし…

 

「…シンは時崎狂三に翻弄されっぱなしでいる。そこが難点ではあるね。」

 

令音としては狂三に翻弄されている士道に対して少々苛立ちを感じていた。それが本人に自覚しているかは誰にもわからない。

 

「…」

 

1人を例外として。

 

「うむ。令音の言う通りだ。あの狂三とやらに士道が振り回されているのが1番気に入らない。」

 

十香の意見に琴里も頷く。士道大好きっ娘の2人からすれば何も面白くない。

 

《ええー?そうなのー?士道くんったらその狂三ちゃんに振り回されてるのー?》

 

狂三のことを知らない、よしのんが言う。

 

「…士道さん。」

 

四糸乃は純粋に士道の身を案じていた。

 

「お?狂三ちゃんも早く来たみたいだなー。」

 

夢界の言葉に全員がスクリーンに注目する。そこに写されていたのは多くの男性が気品に溢れた美少女。時崎狂三に目を奪われていた。

無論士道くんもその1人である。

 

「ちょ!?士道何見惚れてんのよ!?」

 

早々狂三に翻弄されかかっていた。

 

「…シン。昨日あれだけ注意したのに…。これは後でまた説教かな。」

 

令音の言葉に琴里、十香の2人は頷く。士道くん生き残っているかな…

 

「まぁ、あーんな美人がいたら全員ガン見だわな!ハッハッハ!」

 

夢界もまた愉快そうにガン見していた。

そんな中、会話が続いており水族館へ向かう事になり狂三が士道の腕に抱きついたのであった。

 

「うお!?狂三ちゃん攻めるねー。」

 

顎に手を当てて夢界は語る。

瞬間。

 

ズーンッッ…ゴゴゴゴゴ!!!!

 

このフラクシナスの雰囲気が圧迫する。

 

「「「…」」」

 

狂三の大胆な行動、紅潮する士道を見て令音、琴里、十香が尋常じゃない殺気を出していた。因みに四糸乃はウルウルとしていた。

 

「…あ、ありゃー…こっちはこっちですんごい事になっちゃってる…」

 

夢界を含めたクルー全員が汗をかく。

 

「(シドー!!早よ切り替えてくれー!!)」

 

夢界は汗を滝のように流しながら心の中で願う。

 

ーーさてここからどう展開していくのか…

 





今更だけどこの作品の士道くんのキャラが固まってきた。やっぱり雨宮蓮よりも白銀御行の方があってるわ多分。

後どうしても登場させたいキャラがいまして…ええ士織ちゃんでして…ただ女装キャラじゃなくて士道のヒロインで出したいなと思ってます。なので琴里編でちょっと伏線貼ってみようかな…

後新しい作品を作成したいって思えてきました。舞台はデアラ。主人公は士道くんだけど、月姫のアルクェイドを登場させたいって思ってしまった。完全オリジナル設定盛り盛りになっちゃうけど…かなり低評価が多そうなのでずが、チャレンジしてみようかなー?…
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