さぁ今だ、放てよ『
「…コレが最後の扉だな。」
〈
「うん。」
「覚悟は良いか?」
「大丈夫。キミとならどんな敵だって乗り越えるよ。」
「あぁ。頼りにしてる。」
《よしのんもいるって事忘れないでよね?》
「勿論。」
よしのんが士道の意思に関係なく勝手に装着されたり外れたりしてる件については…大変に気なるところではあるが、今はいいだろう。
その時ではない。
「こんな分厚い扉、一気に壊してやる!」
〈
「『
凄まじい黒い閃光を放つ拳が
◇◇◇
「皆んな!」
〈
『おにーちゃ───うあ"あ"あ"あ"ぁぁぁ!!!」
『シドー!─── うあ"あ"あ"あ"ぁぁぁ!!!』
琴里、十香が士道の姿を見て一瞬安堵の表情を浮かべるも、直ぐに謎の電撃が走り悲鳴を上げる。
同じくして他の皆んなも同じ様な仕打ちを受けていた。
「何これ…謎のカプセルの中に皆んなが幽閉されて、電撃を受けている!?」
「これは…まさか、皆から霊力を奪っているのか?」
「───その通りだ。」
「「!?」」
2人の会話に入り込んでくる者を見て、2人は警戒して構える。
その男はパチパチと拍手をしながら気味の悪い笑みで2人を迎えるように手を広げる。
「ようこそ、我が施設へ。
キミ達を歓迎しよう。
〈ルパン〉、それと同じ力を持つであろう少女よ。」
「…お前が『教授』か?
命が惜しければ直ぐに皆を解放し、降伏しろ。」
〈
それは目の前で琴里達が苦しい思いをしているから。
そして、この男を見た瞬間に
…しかし、目の前に立つ男はその殺気に怯える事は無かった。
「ご名答。その通りだ。
私はマリス・エンワード。
皆から『教授』と呼んでくれているよ。」
「…この人が『教授』。」
狂三から軽い詳細を聞いた〈
「そう警戒しなくても、私は非戦闘員。
キミ達とは違って戦えない。
だから、そう怖い顔をしないで貰いたいな。」
「…戦えないくせに、何故落ち着いている。」
「気をつけて。
此処に来るまで、私達がこれまで戦って来た『シャドウ』を取り込んだ人達は皆、この男の仕業。
この人こそ、
「何だって?」
「さっき、狂三さんから聞かされたんだ。
私達を目の前にしているのに、余裕な顔をして皆んなの力を平然と奪っている…絶対に普通じゃない。」
「ほう…そこまで気がついているのか。
敵ながら関心…と評価してあげよう。」
マリスは煽るように拍手をする。
「では、お望みに応えてあげよう。
───来い、『TYPE-Ⅱ』!!」
マリスが合図を出したことにより、床から大きな影が現れる。
嘴のヘルム
骨の様な大きな翼
鉤爪のような脚部
長細い尻尾
動力源のコアの下に設置されている銃
一つの圧倒的な存在、『青い鳥型巨大ロボット』が2人の前に立ち塞がる!
ビィィィィィオオオオオッッッ!!!
「これって!?」
「…」
「…この圧倒感。
以前に僕の前に現れた白いロボットを思わせるこの感じ…
これが、『TYPE-Ⅱ』!!」
「ほほう…やはり、ある程度の情報は漏れてしまっていたか。
だが、あくまでも存在自体までと見た。
それならば問題はあるまい。
以前、キミに破壊された『TYPE-Ⅰ』とは規格外の力だ。
さぁ、この絶大な力の前に震えるがいい!!」
「…〈
この兵器、以前に戦ったのと比べ物にならない感じが
───士道くん?」
マリスが自信満々に両手を広げて豪語し、〈
(あ、あのロボット…めっちゃカッコいい!!
プテラノドン(?)の彷彿させるフォルム!
長くて強そうな尻尾が更にカッコよさを出してる…っ!
クソッ、何でこれが敵側にいるんだ!
おのれ! 許さんぞ、『教授』!!)
…っと、心の中で純粋な子供心を出している士道くん。
囚われて拷問に近い状況だというのに、大丈夫なのだろうか。
「士道くん!!」
「ハッ!」
〈
「あ、ああ。すまない、大丈夫だ。
…心苦しいが、倒すぞ!」
「…士道くん、もしかしてだけど…あのロボットに見惚れてなかった?」
「そ、そんな訳…ない…よ?」
「(分かりやすい反応。
目線も泳いでいるし…そういえば、フラクシナスで夢界くんが説明している中、真那ちゃんと一緒に盛り上がっていたっけ…)」
少し前に士道と真那がはしゃぎ、それに夢界と翔も同調していたのを思い出した。
「やれ!」
マリスが指示を出して『TYPE-Ⅱ』が特攻する。
「来るよ!」
「ああ!」
〈
「くらえ!」
黒い砲弾…『
しかし、『TYPE-Ⅱ』は素早く動き軽やかに躱す。
「は、早い!?」
「そんな攻撃が届くわけないだろう?」
「クソッ!」
〈
「なら、これはどう!!」
〈
「『
凄まじい風の斬撃が『TYPE-Ⅱ』を襲うも…
ビィィィィィオオオオオッッッ!!!
骨の大きな翼を仰ぎ、それによって発生した暴風によってその斬撃は弾かれ、逆に力を増した斬撃と化して〈
「!?」
「おお!!」
〈
「ぐっ…ぐぐ…」
「士道くん! 僕も力を!」
〈
「くっ…」
「きゃぁ…」
2人は余波で吹き飛ばされた。
『2人…とも…くぅ…』
『シドォ…グッ…』
『我らも…加勢すれば…くぅ…』
『苦言…力が…抜けて…』
『だぁ…りん…しお…りさん…』
『し…どう…さん…』
2人の戦いを電撃を受けながら見ており、押されている状況から手を貸したい所だが、彼女達は霊力を奪われている中でただ見ている事しか出来なかった。
「フッフフ…」
ただ1人、平気なマリスは苦しむ〈
◇◇◇
「くっ…」
〈
ジュリーが『黒いアンプル』を舐めた事により、その体に異変が生じる。
全身から不気味なオーラを放出し
タコの様な触手や人の手が数本
片手が奇妙な生き物と化しており
体の所々から気味の悪い液体を放出させ
何より顔が二つにへと変化して
それは姿形はまるで『海魔』
ジュリーは汚臭と不気味さを放つ、『海魔の化物』へと変貌を遂げてしまった。
〔アァ…アァ…〕〔コレヨ…コノチカラヨッ!〕
二つの化物の顔がそれぞれ呟く。
「…ジュリー。」
〔マナァ…タカミヤ、マナァ…〕〔コロス…コロシマスワ…」 〕
「…姉妹揃って私が手にかけるとは…
これが運命…いえ、兄様風に言えば『
〈
…しかし、彼女は
「それでも…真那は兄様や皆さんと共に明日を生きます。
お覚悟を。」
〈
そして、『紫の炎』を灯して飛び掛かった。
「はぁ!!」
〔シネェ!〕〔シネェ!〕
『炎』の剣と不気味なオーラの触手がぶつかり合う。
〈
「ぐっ…」
〔ギャハハ!〕〔コレガ、チカラノサデスノヨ!〕
〈
「ちぃ…このままではコチラが一方的に不利。
ならば、『ランスロット』で返り討ちです!」
〈
〔ソレガ!〕〔ドウシマシタノヨ!〕
「行け! 『ランスロット』!」
『ランスロット』が化物へと斬り込み、襲い掛かる触手を素早く斬り裂く。
〔クソガ!〕〔クラエェ!!〕
今度は奇妙な生き物と化した片腕を向け出す。
そこから吐き出される液体が『ランスロット』の肉体である鎧を溶かすように攻撃していき、同時に残った触手で攻撃する。
「くっ…うぅ…」
『ランスロット』のダメージが〈
『ランスロット』で攻撃を受ける。
衝撃を出来る限り受けない様に下にへと流す。
〈
「はぁ!!」
〔ギャァア!!〕〔オノレェエ!!〕
「…っ、たたみ…かける!」
〈
「『炎戒領域・居合一閃"道"』っ!」
素早く『紫毒の炎』での一閃を放つ。
その剣撃は空間をも断ち切ったかの様な技。
音が一瞬消えると、次第に『炎』が爆発する様に放出される。
〔ウ…ゥア…〕〔クッソ…コン…ナ…〕
化物が床に倒れると、その衝撃が走り、ヒビ割れていた床や余波が〈
「はぁ…はぁ…」
〈
『ランスロット』は使命を果たした様に彼女の内に戻る。
「流石に…無茶しましたかね…
でも、兄様や皆さんの為にも…まだ…っ!」
〈
それにより、〈
「今、行きます!」
〈
◇◇◇
大きめの広間にて多くの戦場跡が残っていた。
「オラオラ! さっきまでの威勢は何処に行ったんだぁ!?」
「…っ!」
ダイナが物影に隠れている狂三に目が掛けてレーザーを放つ。
「エレン・メイザースが扱う高度なCRユニットではなく、汎用物のでこの出力なんて…どれだけ規格外の力を有していますの?」
攻撃を回避しながら狂三は次へ次へと物陰に潜みながら呟く。
「『わたくし』達も一瞬でやられる有様。
ここまで厄介な敵とは…
正直、嫌になりますわね!」
そう言いつつも狂三は負けずと霊力を込めた銃撃でダイナを狙う。
「ハッハ! 狙いは悪くねぇ!
だが、力不足だ!」
狂三の銃弾を小蝿でも払う様に簡単に斬る。
「アナタ…一体何者ですの?
これまでわたくしが襲撃して来た施設でもアナタの様な規格外の存在は一切の記録がありませんでしたわ。」
「そりゃそうさ。私は特別だからなぁ。」
「…それだけではありませんわ。
『教授』と呼ばれる男も…ここ
なのに『シャドウ』を分析・解析し、取り込んだ兵器まで開発させた脅威のマッドサイエンティスト。
加えて、改造人間ならぬ『人間兵器』…
まるで、『シャドウ』を事前に知っていた様な行動───」
狂三が解説している中、ダイナが先程の遊び気分でいた雰囲気が一変して明確な殺意を向けた顔で狂三にへとブレードで特攻し狂三はそれを二丁拳銃で受け止める。
「…あらあら。さっきまでとは全く別人の様ではありませんの。」
「お前…かなり頭の回転がいいな。
分身を使った能力といい、そのクソッタレな脳みそも合わせりゃ、それなりに充分脅威にはなるよなぁ…
いいぜ。テメェを敵だと認知して直ぐにぶっ殺してやるよ!」
「出来ると思いでし…て!」
狂三はダイナの腹を蹴り、銃弾を沢山浴びさせる。
「フッ…他愛のない───っ!?」
「ハッハハ! それなりにやるじゃねぇか!」
ダイナは狂三の銃撃を受けてもケロッとしていた。
「…何ですの? アナタ…人間ではありませんわよね?」
「あぁ? どう見ても『人』だろ?」
「普通の人間なら、大怪我でもすみませんわよ?」
「特別だって言ってるだろ!!」
ダイナがブレードとミサイルにレーザーを駆使して一般の団員達のCRユニットを相手どっている。
狂三はこれまで情報収集や『時間』の補充の為にあらゆる敵を相手取ってきた。
精霊でもある狂三が本来力で負ける筈がないのに、苦戦し、劣勢状態であった。
「全く…キリがないですわね。
ならば、一気にケリをつけて差し上げますわ!」
狂三は再び【
そして、影を広げてダイナを覆う。
それにより、簡易的な【時喰みの城】を展開した。
「あ"ぁん!?」
ダイナは簡易的とはいえ、【時喰みの城】に呑まれて身動きが取れずにいた。
その隙に───
「『
狂三の編み出した大技、【
「…っ!!」
この攻撃に流石のダイナは吹き飛ばされる。
精霊ではない彼女にとっては大ダメージは間違いないだろう。
「はぁ…はぁ…
対『シャドウ』に特化したわたくしの渾身の技術。
これならば…流石に強靭であろうとも…」
「『倒せた筈』ってか?」
「!?」
煙の中から現れるのはボロボロの姿とはいえ、ピンピンしているダイナだった。
「な、何故?」
「いや、確かに効いたぜ?
能力だけが厄介な奴とは思っていたが、それなりにやれるじゃねえか。
だが、甘いな。
私はこんなのでやられる程ヤワじゃねぇんだわ。」
「…イカれてますわ。」
「お前がそういうタマか?」
ダイナが狂三の元まで迫ろうと歩むと───
天井から爆音が鳴り響き、影がそのまま狂三達の元まで落ち、煙から姿を現す。
その人物は『怪盗服』と更に『ヴァナルガンド』を装着した〈
「ファイヤ!」
「!?」
「…あらあら。誰かと思えば可愛らしい格好をする様になった真那さんではありませんの。
あら失敬、今は暴力マシーンを振る舞う〈
「あぁん? そのムカつく口調、誰かと思えば〈ナイトメア〉じゃねーですか…ん?
ハハッ! ボロボロじゃねーですか!
ザマァねーですね!」
「あらあら、なんとまぁ汚らしい言葉使いですこと。
それでも士道さんの血の繋がった実妹ですの?
琴里さんの方が妹として一番ではないですの?」
「誰が一番ですか!
それは真那に決まってるじゃねーですか!」
「…この状況でもそこを重視なされるとは。
罪深いお方ですわね、士道さん。」
「…ん? 待ちかやがってください。
目の前にいるのは生意気な〈ナイトメア〉。
先に向かったのは兄様と士織さん。
……て事は今真那が攻撃したのは───」
「そこについては丁重に教えて差し上げますわ。
今、真那さんが攻撃したのはどちらでもありませんわ。
お二方にはこの先に行って囚われた琴里さん達を救出に行ってもらいましたの。」
「…敵である〈ナイトメア〉が?」
「きひひ! わたくしにはわたくしなりの考えがありまして、今回も士道さんの助力をしておりますの。
皆さんを救出に向かわせたのもわたくしの為、皆様の霊力を奪い取るためですもの、当然ですわ。」
「琴里さん達はお前にやらねーです。
ま、そもそも、皆さんはお前にやられるほどヤワではねーですが。」
「…あらあら。随分と
「お前だけは論外ですがね。」
「……ですが、それでいいと思いますわよ。
士道さんの妹ならば尚更。」
「当然です! 真那は兄様の一番の妹ですから!」
真那がふふん!と小ぶりな胸を張る。
「士道さん、もしかして実妹の真那さんにも手を出していますの?」
っと、狂三は困った人と士道を思った。
「…最後の遺言はそれまででいいか?」
「「!!??」」
狂三と〈
「…まだ、戦えるのですの?
ダイナ・エンワード、アナタは一体…」
「知る必要はねぇ…テメェらはここで…」
ダイナからとてつもないエネルギーらしき何かを放出する。
それを間近で肌に感じとる2人は武器を構える。
「ぶっ殺───っ?」
ダイナは途中で建物が大きく揺れ出した事に気づいた。
「一体何が…?」
「これは…」
「まさか…」
◇◇◇
奥の部屋にて2人は巨大な兵器『TYPE-Ⅱ』を相手に苦戦していた。
「うおぉぉぉ!!」
『
「クソッ! はあぁぁぁ!!」
次は足に『炎』を噴射させて、宙にへと迫って『
ビィィィィィオオオオオッッッ!!!
『TYPE-Ⅱ』は攻撃を躱しながら、脚部の爪を立てて攻撃する。
「ぐはっ!!」
『おにーちゃん!!───あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁ!!』
〈
「よくも!」
今度は〈
「『
『桃の炎』を灯したレイピアを放つも、この攻撃も躱し、嘴を回転させて攻撃する。
「くぅぅぅぅ……あぁぁ!!」
「しお…り…」
攻撃を受けた〈
「士道…くん。」
「ククク…呆気ないものだな。」
そんな2人を無様と嘲笑うマリス。
「あの執行部長殿を追い詰めたほどの相手だと聞いていてね。
それなりの強者だとキミを警戒して更に費用を掛けて強化させた訳だが…
ハハハ、どうやら過大評価しすぎていたようだな。」
「…」
〈
そうしている間も───
うあ"あ"あ"あ"ぁぁぁ!!!
琴里達はマリスによって電撃を浴びながら霊力を奪われていた。
「皆んな…」
「フハハハハ!!」
「くっ…」
「…悔しい。」
士道と士織は力が及ばずにいる事に苦渋の顔をしていた。
───何でだ…
今相手にしているのは…以前、敵側の代表であるウェストコットと似たような相手だ。
気に入らない奴の様な…不気味な感じの相手では無いが…
アイツと同じ『敵』であると肌で…心で理解していた。
まるで、これまで相手にしてきている『
───そんな相手に…俺は…
一度負けた相手であるエレン・メイザース程の相手ではないとハッキリと分かるが、それよりも格下の相手に負けている。
───悔しい…
約束したのに…
二度と死なない
必ず帰る
絶対に守ると
己の身を案じて…心配してくれた人を…
───裏切るのか?
………それは駄目だ。
「…っ。」
痛む体を起こす。
「…はぁっ。」
もう誰も悲しませない。
「…約束したんだ。」
心配してくれる人を…裏切らない為にも。
「士道…くん?」
俺を想って一緒に戦ってくれる彼女の為にも。
『シドー…』
『おにー…ちゃん…』
『しど…うさん…』
『『士道…』』
『だーりん…』
守ると誓った皆んなを救う為にも!
「おおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」
〈
同時に全身から二つの『炎』と皆の『霊力』が混ざったオーラを放出させる。
それにより、自分の中で何かが解き放たれた感じを覚えた。
「何だ…この霊力は…!?
まさか…これだけ霊力を奪っているのに思った程の霊力が吸収できていないのは奴に大半の霊力が宿っているからなのか…っ!!」
マリスは予想外の反応を示した。
「行くぞっ!」
〈
と同時に一瞬で姿を消す。
「何処へ…」
そして、次に〈
「何!?」
「…!」
「はあぁぁぁぁぁぁ!!!」
手元のナイフに凄まじい勢いで『炎』が回転する様に力を集約し、刃全体に『炎』が伝わった斬撃を放つ!
「『
渾身の一振りが『TYPE-Ⅱ』を大きく切り刻んだ。
ビビィィィィィオオオオオッッッ!!!???
「何だと!?」
大きく損傷した『TYPE-Ⅱ』を見てマリスは驚愕する。
「この技…」
士織は士道の放った技『
「(あの『炎』の集約…それに、伸びた斬撃…)」
『TYPE-Ⅱ』は落下し、〈
「うおぉぉぉあぁぁぁぁぁ!!!!!」
『
「『
「何をしている! 早く奴を突き放せぇ!!」
マリスが『TYPE-Ⅱ』に強く命じる。
それにより、反応が鈍かった『TYPE-Ⅱ』は再び稼働して抗う。
銃から凄まじいレーザーを放った。
「ぐっ!? ぐぅぅぅ…っ!!!」
レーザーと拳がぶつかり合う。
とてつもない熱と眩い光と痛みが〈
「士道くん!?」
「負けるかあぁぁぁぁ!!!!」
〈
「『アルセーヌ』ゥゥゥゥ!!!!」
『
「おおぉぉぉぉ!!!!」
ビィィィィィオオオオオッッッ!!!
二つの力が拮抗する。
凄まじい閃光がこの部屋一帯を…半壊しかけてる建物を揺らし、包み込んだ。
・すっごい今更感だけど、イドモンの第一再臨の義手の様な腕…
めっちゃカッコいい。
ずるいよ! あんなのがあるだなんて、聞いてないよ!(褒め言葉)
はっ!? そういえば、ウチの士道くんも『鎧腕』というのがあってだねぇ…
ふっふふふふ、今後に期待せよ(ニチャア)
・この話を執筆の中、魔法使いの夜のコラボが来てしまった。
お金の無い中、貯金が無くなると覚悟を決めてガチャを回すも…
蒼崎青子が全く引けません。
ピックアップ2の有珠も控えてるし、スペースイシュタルも宝具上げしたのに…
俺は…俺はどうすればいいんだ!?
・それから今回『黒いアンプル』で化物になったジュリーさんはブレソル(?)でいいですかね?
アレに出るアランカルの『アーロニーロ・アルルエリ』のオリジナル進化をモチーフにしてます。
・補足として真那の"道"は『紫毒の炎』を示すもので、要は強化版だと分かりやすくした感じです。
因みに『道』は『士道』からとってます。