vol1 愛される者
俺の名は最上信也18歳、東京都立聖堂大学附属高等部1年だ
父は赤軍の神道で社会党の副理事最上晃58歳
母は世界ユネスコ財団、笠原晋三の娘で可奈32歳
兄弟は東京都足立区生物病院診療内科医師の兄の健30歳
分かると思うが俺は可奈の子供ではない
俺は父の愛人の子であり本当の母が死んだ際、父の三度目の結婚相手の可奈の希望で養子として籍に入った
兄は父の最初の嫁が不妊症の為、代理母になってくれた大村梨花という人で、兄を産んで死んだ
実の息子でありながら養子の俺
高校受験を失敗して、滑り止めの私立海藤学園という商業専門高校に入った俺は、夏休みに入る前の日、クラスの地味な図書委員に告白して振られた
しかもその一部始終を動画に撮られていた
図書委員の女友達が何かあった時の証拠映像として撮っていたらしい
翌日、振られた動画は学園の裏掲示板、真の性徒界に挙げられていたらしく、クラスの女子全員の敵で、さらに男子からは笑い者扱いされた
性犯罪者、赤は消えろ、ナチマジキチなどの訳の分からない言葉が机に書かれていた
俺は定番通り彼女の下駄箱に手紙を出して
定番通り体育館裏で告白して振られた
ただそれだけだ
彼女に何もしてない
ただ
「好きです、友達からでもいいので付き合ってください」
と言って頭を下げただけ
その後彼女は
「嫌です!」
キツイ口調を残して彼女は去っていった
それが本当で真実だ
動画を見ても加工されずそのままが残っている
何故だ?
何故だ?
性犯罪者?
そんな事はしていない何故だ?
赤とはなんだ?ナチマジキチとは?
何も知らなかった俺は夏休みに入り、二日後風俗店で働いていた母は、客に薬を打たれて死んだ
スーパーで働いたはずの母、
夜勤が増えたと言っていた母
「多分だけど愛子さんは・・・」
可奈は俺の目をじっと見つめてそれ以上は言わなかった
じっと見つめて、涙をこらえる様に大きく見開きその日は終わった
母が死に可奈と二人で誰も来ないアパートで母の通夜を迎え、誰も来ないアパートを出て可奈と葬儀をして可奈と母の骨を拾った
火葬場からの帰り、俺はここ最上家で暮らす事になった
夏休みが終わり全てを知った俺は最上信也となり、俺の役目を父から言われた
あれから2年
俺、最上信也は高校1年のまま俺の部屋で、HHワールド全ては貴方次第という18禁ゲームをしている
俺は部屋から出ない、出なくていいのだ。
部屋にはシャワーがある、トイレもある。ミニバーがある。
豪邸であるこの家にある俺の部屋には二階でテラスがあり庭がある。
常識はずれの超豪邸なのだ。
戦後貴族だった先祖が皇族から農地を買い取って色々あって豪邸になったらしい。
どうでもいい
どうでもいいんだ、そんな事
俺は最上信也じゃない!最上信也になんてなりたくない
俺は可奈以外と接触しない、そして二年経った今でも唯一接触してくる可奈の目を見る事が出来ない
どうでもいいんだ!俺はこのゲームがしたいんだ!
俺は、俺の名は・・・
この物語はフィクションであり、私個人のまおりゅう同人小説です。
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