vol46 能力
「お、お前は誰だ!」
「旦那様私(わたくし)は三重桜旦那様の物でございます」
「さ、さ、さくらだ、き、ききえろば、化け物!!!」
見事です旦那様、桜の畏れを跳ね除けるとは
私(わたくし)の名は、三重桜 真名センサスルモノ
神様より頂いた真名センサスルモノ、私には神様から与えられた運命があるのです。
それがなんなのかはわかりません。
わかりませんが私は能力を授かりました。
巴、何故この能力を手放そうとしてるのでしょう?
・・・可奈様も手放していた
「女々は能力ではありません、桜ちゃんは立派な女々ですよ」
由紀様、私にはわかりません、こんな素晴らしい能力がある女々とない女々では・・・能力のない女々、運命のない女々は意味がないではないですか?
能力のない女々はメス、ただのメスで道具です、使えない道具ではありませんか由紀様
私は能力を使い愛される物として旦那様を愛し、最上家を支えていきます
三重桜・・・なんだアイツは?
可奈だ、青い瞳、茶色いチリチリ髪、高い鼻、黒い肌・・・可奈そのものではないか?
なれるのか?人はなれるのか?声、仕草、匂い何もかも可奈そのものだ
可奈、死んでなお前は俺を苦しませるのか?
おのれ女狐め、女狐め、三重桜!可奈に取り憑かれた化け物め!!!
「桜、貴方」
「優秀な忍者、カカシにしてもらいました、巴」
「カカシ!」
「先生、桜は真名を知ったのです。知っているでしょう?先生」
「あぁ知っている・・・私はただ・・・カカシ一言欲しかっただけだ。許せカカシ」
「駄目です桜ちゃん、お願い、お願いだからその姿で信也様に会わないで!!、お願いだから桜ちゃん、お願いだから桜ちゃん、お願いします桜様」
まだまだですね私の術も・・・迷いがあるのですね私には・・・まるでこれでは使い辛いメスではありませんか?
迷いがあるなんて、感情が、心で動くなど幼稚な行動ではありませんか?
私は女々、政治的判断で動く大人でなければならないのです
大いなるギフトには大いなる責任と選択を背負う義務があるというのに・・・私はまだまだです、可奈様
私はお仕置き部屋で粛正しています
可奈様の能力を抑えつけていたお仕置き部屋
私は可奈様の能力を封じ込めていたお仕置き部屋で、粛正しています。
可奈様に近づく為に・・・
「分かりました柚葉ちゃん、だからお願い、怯えないで」
「はい桜様」
私は間違いを犯しているのでしょうか?
誰か教えてください
「いつまで出来もしない事をしてるガキ」
「できる!」
できる!夢で出来たんだ!出来る!絶対できる!覚えてる身体が覚えてるんだ!出来なければ、出来なければ俺は俺は・・・守れないんだ!
大事な人を誰も守れないんだ!
無理でござる。ヘッドスピンからのジャンプしてキック
バードスピンキックはどんなに頑張っても出来ないでござる。首のバネだけでは背骨の数分力が分散して・・・何故拙者はわかるでござる?
「ガキ、お前がしたいのはこれだろ」
出来るでござる?拙者はわかる?何故でござる?
ハンドルスピンからのプッシュアップ
さすが私の愛したカカシ、骨法をマスターしつつあるわ
出来たでござる?
「これだろガキ、骨法だガキ骨だ骨人体のイヤ獣の全ては骨が基本だガキ」
同じでござる?
拙者は先生と同じ事を言っているでござる。
そして拙者は理解していたでござる骨法を・・・
何故でござる?
骨法など今まで知らなかったでござる
何故でござる
可奈さん・・・
しんちゃん・・・
「もう!いい加減にしてよ!なんで私なの?なんで可奈さんじゃないの?見てるのでしょ?見守っているのでしょう?何故私なの!何故可奈さんを見守ってあげなかったの!何故・・・なんで・・・」
私は会社を休みました
私は普通のメス、か弱い普通のメスだから・・・会社を休みました・・・
この物語はフィクションであり、私個人のまおりゅう同人小説です。
無許可で書いて、無許可で配信しています
訴えられたら即アウトの著作権侵害作品です。