イジス 俺の名は   作:RYUxxx

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vol69 悪

「悪とは真実を隠すことさ」

 

「悪とは敗者に決まっている!負ける事は何事においても悪だ!勝負だヴェルドラ!!!」

 

「悪とは醜い事に決まってるじゃない、常識よ。じょ・お・し・き」

 

私の可愛い子ヴェルドラよ、悪とは何ですか?

 

 

 

「暴風竜ヴェルドラよ、貴方にとって悪とは何ですか?」

 

「逆に問う、勇者にとって悪とは何だ」

 

「人間を脅かす存在です」

 

「勇者は魔王を倒すために召喚されたと聞く。勇者よ、お前の倒すべき相手は魔王ではないのか?」

 

「確かに魔王を倒せるのは勇者です。しかしそれだけが勇者ではありません!悪に立ち向かう勇気ある者こそ、真の勇者なのです!!」

 

「では改めて答えよう。我にとっての悪とは気に入らない物全てだ!」

 

「なるほど、分かりやすいですね・・・そして傲慢で不愉快極まりない台詞です。暴風竜ヴェルドラ、私は貴方を倒す!!」

 

「倒す?不死の我をか?ガァーハッハッハー。勇者シズエ面白い。気に入った。我の配下にならぬか?いつでも我の命を狙っても構わぬ!我は気に入った物はどんな物でも大事にするぞ?グワッハッハッハー!!!」

 

「暴風竜ヴェルドラよ!お前は気分でこの国を滅ぼした・・・ただ気に入らないだけで・・・」

 

「あぁそうだ勇者シズエ、我の気に入った物を壊したあの国は、だから我はあの国が気に食わん、それは我にとって正義であり、悪と認識して滅ぼすに値する大義名分であり。それだけ充分ではないのか勇者シズエ?」

 

「・・・」

 

「っと、問答はどうでもいい、我の配下になり、我と共に覇道の道を進むのだ。勇者シズエ」

 

「確かに・・・問答は・・無用だな。暴風竜ヴェルドラ行くぞ!」

 

「はひ?そっちか!勇者シズエ」

 

 

 

あー、あの時配下でなく友になっておけばよかったなー

友、いい物だ弱肉強食の魔物の世界と違い、魔王の世界とも違う

幼体時代の物だけだと思っていたが・・・成体になっても友は出来る物なんだな・・・いやリムルが幼体だからか?赤ちゃんはみな可愛いというし、可愛いは正義・・・違うアイツは気に入らないから違う・・・多分・・・言ってる事もやってる事も気に入らない。

何が姉ちゃんだ、子供扱いして。我の力を使って気に入らない。勝負、勝負って。いっつも負けるアイツもしつこくてウザい。カッコつけて、語尾に「さ」ばっかり言う理屈だけのアイツも嫌いだ。陰気で身を隠して引きこもっていて、いっつも変な姿で現れてはそれっぽい事だけ言って何の役にも立たない説明係野郎。

我はエレメントドラゴンの中で最強なのだ。まともな勝負で我に敵うエレメントドラゴンはいないのだ。

まともな勝負ではな・・・

 

 

「何故だ、暴風竜ヴェルドラ!何故私にとどめを刺さない!」

 

「我が気に入ったからだ勇者シズエ。言ったであろう?我は気に入った物はどんな物でも大事にすると」

 

「私はお前に気に入ってもらたり、媚びたりはしない!炎化爆獄陣(フレアサークル)!!!」

 

「グワー!!!」

 

「た、倒したぞ・・・暴風竜ヴェルドラを私は倒したぞぉおお!!!」

 

「見事だ、勇者シズエ」

 

「な、何故声が聞こえる?まさか!死霊竜(アンテッドドラゴン)に!?」

 

「はひ?・・・我はエレメントドラゴン、暴風竜ヴェルドラである。勇者シズエ我は風そして空間を制する者。勇者シズエお前の精霊イフリートと同じ精霊その物だ、故に我は不死身である。何度も言ったはずだが?」

 

「あぁ知っているさ」

 

「?お前は」

 

「おっと、私は隠者の蛇・・・そしてこの子のファンさ。ちょっと勇者様のお手伝いをして封印させてもらうよ。暴風竜ヴェルドラ様www)ᚺᚠᚵ(ゲダバ)ふー、やっと元の姿に戻れました勇者シズエ様」

 

「あ、貴方は?」

 

「勇者シズエ様、先程の炎化爆獄陣(フレアサークル)に魔法陣を付与させて頂きました。今のェルドラの時間は一時的に止めてあります。ヴェルドラの言う通り、精霊その物であるエレメントドラゴンに死はありません。魔物でないので魔核もありません」

 

「ではどうすればいいのですか?そして貴方は?」

 

「おっと、質問は一つ一つでお願いします勇者シズエ様」

 

「はい、ではどうすれば良いですか?」

 

「封印です勇者シズエ様」

 

「封印ですか?・・・それを信じていいのですか?」

 

「それは貴方次第です」

 

「いいえ、貴方次第です。貴方が何者か?質問は一つ一つでしたね?」

 

「はい、さすが勇者シズエ様素晴らしい。私はただの貴方の一ファンです」

 

「・・・嘘ではないようですね」

 

「はいもちろんです。勇者の直感・・・素晴らしいスキル・・・いや超能力でしたね・・・さぁ準備は整いました。私達の役目はここまでです。行きましょう勇者シズエ様」

 

「行く?暴風竜ヴェルドラは一時的に時が止まった状態なのですよね?封印すれば良いのでは?」

 

「出来ません。僕も勇者シズエ様もヴェルドラを封印する魔法を持っていません」

 

「確かに」

 

「運命は変えられないのです勇者シズエ様であっても」

 

「運命・・・神の示した道ですね」

 

「はい、神だけが少し手を加える事ができるのです・・・そうして世界ができるのです勇者シズエ様」

 

「異世界論ですか?」

 

「はいここHHワールドも、少し神が手を加えた世界にすぎません」

 

 

我の気に入っていた勇者はアイツの口車でそれっきり現れなかった。

あれから30年、我の時は未だ止まったままだ・・・

 

 

 

 

無限牢獄・・・本当は全然違う過去だったそうですよ。私の可愛い子ヴェルドラ・・・

 

 

全ては偽神オロカナルモノの世界、HHワールドだからですラミリス、私はただ・・・

 

 

 

「と言う訳で我の時は止まったままで、動けぬのだリムルよ」

 

すげー!目から光出た時は、まじ殺されるかと思ったけど、映画?フォログラフ?立体映像だった

すげー魔法まじすげー!

そして意味ありげなナレーション超カッコ良い!!

やっぱり大事だよな、最初の旅立ちの説明って!

くー、回想シーンから始まっての、だいぶ古いけど王様が言い渡すのがド定番の王道で、うんうんって王様じゃなくヴェルドラ、ドラゴンだった・・・俺主人公じゃないからなー、ドラゴンなんだろうな・・・悪役かよ・・・あー人間だったらなー主人公だったのに。人間になりたいなー、魔法使いたいなー

 

 

 

 

 

 

閲覧承認済みステータス

 名前:イシス

 真名:?

 種族:ホワイトスライム

LV 0? HP ?/0 ?/0 SP?/0 TP?/0

ATK 0 VIT 0 DEF 0 INT 0 RES 0 DEX 0 AGI 0 LUK 0

 状態:? 抱き枕(アイテム) 

 称号:? 魔王ラミリス様のお気に入り抱き枕兼サンドバッグ

 魔法:無し

 技能:骨法

固有スキル ?

ユニークスキル ?

種族スキル ?

保有スキル ?

 魔法:?  

 耐性:?

 装備:無し 

所持品:無し

 

 

 名前:リムル・テンペスト

 真名:冒険者

 種族:マッドスネーク

LV 7 HP 100/1000up MP 1/300up SP40/500up

TP10/50 up FP 1/1 new!

EX 0/1500

ATK 70 up VIT 200up DEF 50up  INT 100up

RES 10up DEX 70up AGI 22up LUK 20

 状態:普通

 称号:転生者(封印)

 神名:守護者 暴風(テンペスト)new

 信仰:無し

 魔法:無し

 技能:無し

固有スキル ラファエル 其壱(真名 叡智ある者) 友愛new!

ユニークスキル 暴食者  リムル 

種族スキル 毒牙 締める 

保有スキル 麻痺攻撃 外骨格防御 媒介6

保有霊魂 lv30ノーネームスライム 

     lv5ノーネームレッドスコーピオン

     LV3ノーネームマッドスネーク  

 魔法:フレイム 

    ウインド 

    アースウエイブ アースウォール

 耐性:感覚無効 オン 《オフ》

    無呼吸運動 《オン》 オフ

    熱耐性  オン 《オフ》 

 装備:無し 

所持品:無し

 

 

 

 

 

 

この物語はフィクションであり、私個人のまおりゅう同人小説です。

無許可で書いて、無許可で配信しています

訴えられたら即アウトの著作権侵害作品です。

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