うっそだろお前!?
これがブルーオーシャン……。推しの子という未開拓市場の可能性を垣間見てしまった。
あと頂いた感想全てに返信したいんですが
如何せん文字を書くのが遅くて返信に付きっきりになってしまい、執筆出来ないのでご容赦ください。
ちゃんと全部目を通してます。めちゃくちゃ嬉しいです。
ぶっちゃけ俺なら返信されるより更新して欲しいと思うので書いてきました。
では続きです。
俺のテンションが天元突破グ○ンラガンし、感情の赴くままに星野へ自宅への招待の言葉が飛び出てすげなく断られたという悲しき事件の日から既に2週間が経過していた。
星野と結構仲良くなってから、また新たに分かったことがある。
まず星野アイは秘密主義ということだ。
初めは気のせいかな? と思っていたがやつは誰が相手だろうと基本自分のパーソナリティに関わる質問には答えなかった。
嘘で煙に巻くか、あざとい動作で誤魔化すか。
無論、この俺も例外ではなく、なんだったら俺以外の人間に何かを聞かれた時の方が嘘はつくが快く答える方だ。
どうしてなのカナ??? と疑問を思ったこともあるが、その疑問は俺の能力によって氷解した。
あいつは何故か、あまり俺に嘘をつかないようにしているようなのだ。
まぁあくまであまり嘘をつかなくなっただけであり、少しは嘘をつく事もあるが。
この変化を小さなものと捉えるか、大きなものと捉えるかは自由だが、少なくとも俺は好意的なものだと思っている。
あと思ったより星野の他人の嘘に対するセンサーは鈍いようだ。
まっ○ろくろすけ級の嘘つきの星野ではあるが、根本的に人に興味がないのか、それとも考えにくいが純粋に人を観る力が無いのか、あまり人の嘘に気付くことはなかった。
あるいは気付いては居るが、敢えて気にしていないのか。
これも十分考えられるだろう。こっちの可能性の方が高い気もしてきた。あいつマジで人に興味無いし。
一応今までの血と涙と努力の結晶を羅列してみると、
・顔が良い
・施設育ち(過去に何かアリ?)
・動きで嘘をつける
・他人に興味無さげ(諸説あり)
・他人の嘘には少し鈍い(諸説あり)
・恋愛経験は無し
・人に迷惑をかけることを厭わないメンタル
・まっくろ○ろすけ
備考:最近はあまり俺に嘘をつかなくなってきている。
こんなところだろうか。
さて、ここで1度原点を振り返ってみようと思う。まだ半年ちょっとの付き合いだが、自らの目標を再認識することは重要だ。
思考の軸がブレているやつに、栄光は訪れない。
自分の机の上に肘を置き、手を絡み合わせ顎を乗せながら考えてみる。
俗に言うゲン○ウポーズだ。なに? ちょっと違う?
俺は一体星野アイに何を求めているのか。
やつの転入当初はどうして星野は超ド級の嘘つきになったのか。その理由が知りたかった。
だからこそ、まっ○ろくろすけ化の理由に繋がるであろう星野のパーソナリティを把握するべく、俺は仲良くなろうとしたのだ。
今はどうだ?
窓から雲に遮られていた朝日が差し込み、未だにゲン○ウポーズの俺を照らす。
俺は今でも星野のパーソナリティを、どうして今の星野に至ったのかを知りたいと思っているのか?
俺は……「おはよー佐藤くん」。
「おはよ、星野」
隣に目を向けると今日も元気にまっ○ろくろすけがジャンバーを脱ぎ、教室後方にあるハンガー置き場? にジャンバーを掛けようとしていた。
あそこのスペースってなんて言うんだろうね。
……というか地味にジャンパー可愛いな。
本体から離れた装備品(服)は嘘のヴェールから外されるらしく、俺にもそのジャンパーを見ることが出来るのだ。
もしかしてこいつセンスも良いのか?
「今日は随分と学校来るの早いね。何かいい事でもあった?」
ちなみに普段の俺の登校時間は朝のHR3分前とかである。
「秘密♡」
あたし、星野涼☆ 絶賛炎上中の出歯亀系あいどる☆ 嘘つきは滅ッ! しちゃうゾ☆
「私みたいに可愛い女の子がやるならともかく、ゲン○ウポーズの佐藤くんがやっても何も生まないと思う」
「どういう意味かね? 星野アイくん。これでも俺は顔面偏差値60前半は自負しているんだぞ?」
「確かに顔が良いのは認めるけど……なんというか、宝の持ち腐れ?」
「やれやれ、君とは深く語り合わなければならないようだ」
備考:自分の容姿に対する自信過剰
も追記しておくとしよう。
どれだけ可愛くてもまだお前まっ○ろくろすけなんだからな!
いつか絶対容姿面でマウント取ってやる……!
流石に俺と張り合えるほど可愛くないでしょ(慢心)
後でやつにはいい言葉を教えてやろう。
天は二物を与えず。ただし俺を除いてな!
▼
午後。1時12分。
俺はピンチに陥っていた。
「ねー早くしてよー、同じポーズとってるの結構疲れるんだよ」
星野が、いや。まっ○ろくろすけがお昼頃のゆったりとした雰囲気の中不満の声をあげていた。
「別に絵が下手でも馬鹿にしたりしないよ」
その問題が起きたのは今日の午後5時間目。
さて諸君。
一般的に小学生とは集中力が続かない生き物であり、ほぼ本能のまま動き回る生物だ。
そんな小学生たちがまともに席に座って6時間お行儀よく勉強出来るだろうか?
わざわざ俺がこういう問いをする時はもはや言わずもがなというところだろう。
例をあげよう。
例えば国語。
小学校低学年では、なんか赤い手袋を付けたきつねがうんちゃらかんちゃらと言った話や、桃太郎などの色々な童話や教訓話をひらがなのバカ読みづらい教科書で読ませられたりもするが、
微塵も面白くないので、小学生たちは集中力をここで消費する。(⚠個人の意見です)
例えば算数。
小学2年生のガキンチョ共には数学という学問の前座である算数を理解出来る脳みそがおそらく存在していないため、問題がわからず泣き出す意味不明なガキも多く存在する。(⚠あくまで個人の意見です)
それが連鎖し、ガキ共は更に集中力を消費する。
そして……学校の教師たちはそれらの時間の羽休めとガス抜きを兼ねて、図画工作という授業を採るのだ。
本日5時間目、図画工作。
お題目は隣の人の顔をお互いに描いて、見せ合いっこしよう! だ。
またタイムリーなことを……!(憤怒)
ここまで言えば俺が何故ピンチに陥っているのか、もはや明確だろう。
いや……まっ○ろくろすけなんですけど……。
俺にどないせっちゅうんや!
「おーい、聞いてる? 佐藤くん」
お互いの顔を描くという授業なので、俺たちはお互いに顔が見えやすいよう、向かい合うように机を合わせていた。
正面の頬杖?をつき、こちらを見ている星野。
「あ、はい。聞いてます」
一体どう乗り切れと……!?
ちなみに主人公は馬鹿だけど学力だけはあります。(死に設定)
自分の妄想が人様の娯楽になっていると考えると、やっぱ嬉しいもんですね。
これが創作する人が抱いてる感覚なんだろうなぁ。
二次創作でイキんな? すいません