Doll's FrontLine -Armored Outsiders- 作:天羽々矢
人型、AA18A LIGHT CAVALRY HMの左腕の盾が再びレーザーブレードとぶつかり合い火花を散らす。
だがヒロは構わずスラスターを吹かせながらブースターを全開にし、そのまま押し切ろうとする。
するとLIGHT CAVALRY HMも背部ユニットからミサイルを発射してヒロを牽制するが、セラフの背部ユニットのカバーが開きミサイルとは別の何かが射出される。
射出されたのは8機のオービットだ。
オービットはセラフの周囲を旋回するとレーザーを放ち、LIGHT CAVALRY HMが発射したミサイルを相殺する。ミサイルとオービットのレーザーによって生じた爆煙でヒロもLIGHT CAVALRY HMも互いの姿が見えなくなってしまう。だが、人LIGHT CAVALRY HMはブースターを吹かし後退しながらアサルトライフルに付いているグレネードランチャーをセラフへ向け発射する。
≪警告≫
その事に気付いたセラフはすぐにヒロに知らせ、ヒロはブースターを吹かし右に跳んでグレネード弾を回避する。
反撃と言わんばかりにヒロはブースターを全開にして接近し両腕のレーザーブレードを振るう。対するLIGHT CAVALRY HMも背部ユニットからミサイルを発射して迎撃しようとするがヒロは構わずスラスターを吹かしミサイルとグレネード弾を躱しながら接近し、レーザーブレードを振り下ろす。
LIGHT CAVALRY HMは左腕の盾で防ぎながらアサルトライフルに付いているグレネードランチャーを向けるが、そこでLIGHT CAVALRY HM背後から急接近してくる別の影をヒロとセラフは捉えた。
〈!?〉
LIGHT CAVALRY HMがその接近に気付き上昇で回転するレーザーの刃を回避しようとするが既に遅く、レーザーの刃はLIGHT CAVALRY HMの左肩の装甲を切り裂く。それによってバランスを崩したLIGHT CAVARLY HMをヒロは見逃さずセラフを操り
蹴り飛ばされたLIGHT CAVALRY HMはその図体をビルに沈めるが、すぐにブースターを吹かせて姿を見せその目を光らせる。
《待たせたな、フェンリル・リーダー》
通信機から聞こえてくる声と共にセラフの隣にヒロを援護した影、
《初めての共闘だ、助け合いの精神で行こう》
ラスティはそう通信を送ると、スティールヘイズ・オルトゥスの左腕に装着されたレーザースライサーを構える。
「フェンリル・コマンダーよりV.Ⅳ、援護感謝する。貴方の御眼鏡に叶うかは分からないが精一杯やらせてもらおう!」
対するヒロもラスティの口調を真似し・・・似合わないなと自嘲しながらもレーザーブレードを構え、2機揃ってLIGHT CAVALRY HMへと接近する。そして2機はブースターを全開にし、レーザーブレードとレーザースライサーを振るう。
LIGHT CAVALRY HMは背部ユニットからミサイルを発射して迎撃しようとするがセラフがオービットを展開しミサイルを迎撃。その間にラスティのスティールヘイズ・オルトゥスがレーザースライサーで斬りかかる。
LIGHT CAVALRY HMは左腕の盾で防ぎながらアサルトライフルに付いているグレネードランチャーをラスティへ向け発射する。
だがラスティはブースターを吹かして回避し、それに合わせるかのセラフがブースター全開で接近し右腕のレーザーブレードを振るう。
LIGHT CAVALRY HMは左腕の盾で防ぎながらアサルトライフルに付いているグレネードランチャーをセラフへ向けるもののヒロは左腕に持つパルスキャノンを向け発砲。
放たれたパルスキャノンの光弾がグレネード弾とぶつかり爆発する中、右肩の装甲を失っている事で爆風に煽られたLIGHT CAVARLY HMはバランスを崩してしまう。
その隙を逃さずラスティはレーザースライサーで残る左肩の装甲を切りつけ、セラフは右腕のレーザーブレードを展開しLIGHT CAVALRY HMの盾を装着している左腕ごと斬り落とす。
《やるなフェンリル・リーダー》
自分の突発的な動きに打ち合わせも無く合わせられたヒロの腕前をラスティは評価する。
「そちらこそ、安心して背中を任せられる」
ヒロもラスティの技量を評価する。
《さぁ、決めるぞ》
ラスティはそう言うとレーザースライサーを構えスラスターを吹かして接近し、ヒロもそれに続く。
セラフからミサイルが放たれ、ラスティはレーザースライサーを振るいLIGHT CAVARLY HMはそれを回避するが避けた先にセラフの放ったミサイルが迫る。
どうやら肩の装甲はブースターも兼ねていたようで、その両肩の装甲が破壊され機動力の削がれた状態で連続した回避が出来るはずもなくミサイルは全弾命中する。
ミサイルを全弾食らったLIGHT CAVARLY HMは姿勢制御システムへの負荷が限界を迎えたようで大きくよろけて動きが止まり、それを見たラスティとヒロはそれぞれレーザースライサーとレーザーブレードを展開し突撃する。
レーザーブレードを展開したセラフとレーザースライサーを構えたラスティはLIGHT CAVARLY HMへ接近しその刃を振り下ろす。
LIGHT CAVALRY HMの装甲が切り裂かれ、2機のレーザーの刃はトドメとばかりにスラスターを吹かしそのまま押し切ろうとする。
やがて2つのレーザーの刃がLIGHT CAVARLY HMを上半身と下半身とで真っ二つに切り裂き、LIGHT CAVARLY HMは力なく地面へと落下する。
≪敵機、システムダウン≫
LIGHT CAVALRY HMのカメラアイから光が消え、2機のレーザーブレードとセラフのレーザーブレードがLIGHT CAVARLY HMから離れた瞬間、その機体は青い炎による爆発を起こす。
それは、狼と熾天使の勝利を示す狼煙だ。
ED3:DREAMCATCHER/ナノ
体調崩して遅くなった上に短くなっちゃった・・・お眼鏡に叶わなかったらごめんなさい(-_-;)
コラボ続行中!
コラボ先はこちらになります![https://syosetu.org/novel/331813/]