ぼっちの元カレ(イェーイな人ではない)   作:ぼっちの元カレになりたい人

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とうとう認めたぞこの主人公(ざわざわ)


私はストーカーです

アレから次の日になった。つまり前回の終わりからなーんも経ってないってことだな!今日も今日とて病院を抜け出した俺はひとりを追う。くんくん、くんくんく…いや違う。そんなことしない。恐らくスターリーってところだろうなぁと思ってスターリーの扉を開け…ひとり…ひとりだ…

 

ヌ「…」

 

虹夏「え、誰?」

 

リョウ「不審者かもしれない。警察に」

 

ヌ「ひとり〜」

 

虹夏「ひとり?」

 

リョウ「…ナンパ…ぼっちが危ない。助けに行こう」

 

虹夏「ナンパの代名詞だもんね!」

 

ひとり「あわ、あゎっぁ…病院…病院!はどうしたんで…」

 

ヌ「抜け出して来た」

 

リョウ「すいません、ぼっちは私のものですが」

 

虹夏「リョウ!?」

 

ヌ「…ぼっち?」

 

ひとり「あ、えっと…その…」

 

ヌ「ひとりのこと!?いじめ!?」

 

虹夏「あだ名です…」

 

リョウ「誰?ぼっちに手を出すなら容赦しない。2万」

 

ひとり「二万!?」

 

ヌ「…林ですが」

 

リョウ「下の名前」スッ

 

虹夏「メモ帳…」

 

ヌ「ヌ・フランセスポロンゴ・パーコイントサードトランクスです」

 

リョウ「ヌ・フランセスポロンゴ・パーコイントサードトランクスね。分かっ…ヌ・フランセスポロンゴ・パーコイントサードトランクス?」

 

虹夏「ヌ…なんだっけ?」

 

ヌ「ヌで良いよ」

 

リョウ「ヌさん。今なら2万で」

 

ひとり「あの、中学の頃の彼氏…です…」

 

リョウ「?????????」

 

虹夏「??????????」

 

リョウ「ぼ、ぼっち。無理しちゃいけない」

 

虹夏「ぼっちちゃん。嘘はいけないよ」

 

ヌ「お前本当信頼ねえよな。俺も告白した時は断れなくてうんって頷いたかと思ったし」

 

虹夏「貴方はダメでしょ」

 

と言うわけで生きてますピカンッ。何と中に入れさせてもらった。結束バンド自体ライブはそんな頻繁にやってるわけではなく、何ならアレが初だったらしい。スターリーは言っちゃえば溜まり場みたいな感じになってるらしい。溜まり場ぁ…溜まり場ぁ…?バンドやってるんじゃないの…?

 

ヌ「ヌです」

 

リョウ「リョウです」

 

虹夏「虹夏です」

 

ひとり「ひとりです…」

 

ヌ「とりあえず…バンドって何やってるの?」

 

虹夏「と言うわけで!第一回結束バンドメンバーミーティング開催しまーす!」

 

ヌ「(無視?)」

 

虹夏「それじゃあ、えっとぉ…思えば部外者も混じってるし全然仲良く無いから何話せば良いかわかんないや」

 

ヌ「メンバーミーティングなのに部外者」

 

ひとり「身も蓋もない…」

 

リョウ「そんな時のためにこんなものを」

 

ヌ「その出し方現実でやるんだ」

 

と言うわけで始まってしまった超危険ドキドキサイコロのアレです。何が出るだろうか?バンジージャンプ、ライブ、あとなんか見えたけど見なかったことにしよう。うん。見ない見ない。俺は何も見ていない。オレワルクナイ

 

虹夏「お、良いねえ!」

 

リョウ「せいっ」

 

虹夏「何っが出るかな↑何っが出るかな↓」

 

リョウ「でででんでででんでででん」

 

 最近見た凄いことの話

 

リョウ「…おかしい、こんなのさっきまでなかった」

 

ヌ「はえーすっご…ん?」

 

虹夏「フフフ…見たんだよ!ついこの前!」

 

リョウ「虹夏だったか」

 

ひとり「凄いことってなんですか?」

 

虹夏「良くぞ聞いてくれた!それはズバリ…ぼっちちゃんのストーカーだよ!」

 

ひとり「えっ」

 

ヌ「…」フイッ

 

虹夏「初めてストーカー見たよ!しかもその後スターリーに入ってチケット買うだけ買って行くし!」

 

ヌ「…」ガクガク

 

虹夏「ねえ!林さん!」

 

ヌ「そんな人がいるんですね」

 

虹夏「ぶー!まあ良いや…確かねぇ、公園の時にはもういたよ。ずっとブランコの後ろにある柵ら辺にいた」

 

ひとり「!?」バッ

 

ヌ「ごめんて」

 

虹夏「ぼっちちゃんが帰ったあとに急いで追いかけたらさー!一緒に話してるの見えてさー!」

 

ひとり「林さん…?」

 

ヌ「…」

 

大変大変!私ってばやらかしてバレちゃった☆もーこんなところでアレコレ話されてたくないよー☆許してひげちょび☆…はい。私がストーカーです。ごめんなさい。許してください。許して。ひとりちゃん…許して…お願い…ゆる、ゆるして…

 

ひとり「…」サッ

 

リョウ「おう」

 

虹夏「判決を下す!死刑!」

 

ヌ「せめて!名前をヌだけにするとか!そんなのは!?」

 

虹夏「じゃあどうせだしフランセスポロンゴ…パーコイントサー…ドトランクスだけにしよっか」

 

フランセスポロンゴ・パーコイントサードトランクス「そんな!?」

 

虹夏「軽い刑だと思うけど?」

 

ひとり「ゥッ…」

 

リョウ「ぼっち、300円で安全」

 

ぼっち「ウッウッ…」スッ

 

虹夏「ちょっとリョウ!」

 

フランセスポロンゴ・パーコイントサードトランクス「もう次行きませんか」ホイッ

 

虹夏「それじゃあねぇー…最近ハマってる音楽の話!略して〜?」

 

リョウ「音話〜」

 

ぼっち「音話〜」

 

ヌ「ひとりちゃんが遠くなっちゃった…」

 

虹夏「当然だよ!…私はねぇ〜」

 

好きな音楽ないじゃん俺、やばいどうしよう…いやミーティングなのに何でそう言う話になってるの?ミーティングってもうちょっと会議っぽい感じじゃなかった!?売れるためにはとかそう言う感じの会議するんじゃないのミーティングって!?

 

虹夏「ぼっちちゃんは〜?」

 

ぼっち「青春コンプレックスを刺激する歌以外は…」

 

フランセスポロンゴ・パーコイントサードトランクス「だろうねぇ」

 

虹夏「…じゃあヌさんは」

 

フランセスポロンゴ・パーコイントサードトランクス「お名前戻って…ないな。好きな音楽…ちょっと待って、ギターヒーローの動画から適当に出すわ」

 

虹夏「本当のこと言ってよ〜!コレじゃあミーティングの意味が」

 

リョウ「それは部外者が入ってる時点で崩壊してると思う」

 

虹夏「な!?ぼ、ぼっちちゃんは」

 

ぼっち「あぇっわぁっあゎぁ…」ドロォッ

 

ヌ「お、戻った…ひとり、好き、好き、大好き…」ボソボソ

 

虹夏「え、そんなので治るの?」

 

リョウ「私の下腹部に向けて言うのはやめてほしい」

 

ぼっち「えへ、えへへ…」ニュルニュル

 

虹夏「うわ戻った」

 

ぼっち「わ、私も」

 

虹夏「こらぼっちちゃん!」

 

ぼっち「ぁっ、ごめんなさい」

 

ヌ「全俺が泣いた」グスグス




フランセスポロンゴ・パーコイントサードトランクス
↑二十四文字っす
ちなみにひとりちゃんは好きって言われたら絶対キョドるしたくさん言ったら絶対私もって返してくると思うんだがどうかねみんな!!!
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