「ウィッチャーさん、お荷物が届いてますよ!」
「荷物?俺にか?」
四方世界に来てからそこそこ経つが、荷物を送られてくるような親しい間柄の者はいない。少なくとも自分の知る限りでは。
「はい、以前依頼で行った鉱山都市から箱一つ分です。ここに受け取り完了の署名をお願いします」
眉をひそめながらもウィッチャーは頷き、羽ペンを紙面に走らせる。箱は四方が受付嬢の肩幅もある錠前付きの物だったが、他の受付係と一緒でなければ持ち上げられないぐらいには目方があるようだ。蓋には彼女の言う通り鉱山都市の印が焼き印となって入っている。
「もしかして、依頼してきた人ですかね?」
「それかあの見習い団員か武具屋のおじさまかもしれないわ」
「まあ見てみない事には分からんな」
送り主を当てようとする二人に目配せしたウィッチャーは箱を軽々と小脇に抱え、空いているテーブルにつく。署名と引き換えに貰った鍵を錠前に差し込んで解錠し、開いた。藁と鉋屑を敷き詰めた箱の中には拳二つ分はある布製の袋、明らかに高級品と分かる酒瓶が二本、小剣が一振り、そして三通の書簡が入っていた。
「う、わ・・・・・・」
女武闘家は袋を触り、じゃらりと言う金属音を聞くと火傷でもした様に手を離す。見なくても分かるぐらいの大金を詰め込んである事は明白だ。腰を抜かす前にと座り込み、三つの書簡を取り出してウィッチャーに差し出す。
それを一つ一つ開き、読んでいくウィッチャーは時折小さく顔を綻ばせたり、にやりと笑ったり、満足そうに頷いたりした。全てを読み終えた所でそれを箱の脇に置く。
「一通目は鉱山都市のギルド支部からの謝罪文だな。酒と金は依頼人からの迷惑代を兼ねた追加の報酬だそうだ。また自警団でどうにもできない手合いが出たら是非当てにさせて欲しいと。お前の一喝が余程響いたんだろうな」
ウィッチャーの言葉に女武闘家は耳まで真っ赤になってそっぽを向いた。
「い、言わないでください!思い返すだけで恥ずかしいんですから」
「怪我の功名って奴よ」と、女魔法使いが肩に手を置いて相方を慰める。
「武具屋の叔父上は自分が打った物を送って来た。また行く時があれば客としては優遇してくれるそうだ。三つ目は俺達に付き合った見習い団員からで、これが届く頃には正式に団員へと昇格していると。実にめでたい。さて、お前達にもここから追加の報酬を渡しておかなければな」
袋の中の硬貨を手早く数え、三割を駆け出し二人に、五割を自分に、そして残り二割を共用の財産として分配した。
「・・・・・良いんですか?」
「何がだ?報酬分配の割合はお前達が設定したんだぞ?それにあの依頼でお前達は晴れて白磁を卒業して今や黒曜。これはいわばその昇格故の昇給だ。何も遠慮する事は無い」
ああ、やはり気付いていないのか。いやそれとも気付いていない振りをしているのか、はたまたどちらでもなく、ただ単にどうでもいいのか。どちらにしろ、本心から言っている言葉なのだろう。金を受け取る事そのものに躊躇しているわけではない。その遠慮はウィッチャーが割と早い段階で取っ払ってくれた。世渡り上手になるのは大事だが、世の中を回すのはやはり金なのだ。
ゴブリン退治や一番最近の吸血鬼退治のお陰で一党の共有資金は勿論、個人の手持ちもかなり潤沢にある。そしてその分け前からいくらかをギルドを通して返済しており、今や完済までもう道半ば以上の所まで来ている。運が良ければ今月末か来月の初め辺りに借金は無くなるだろう。その間依頼人とどう接するか、得意な分野を相手に押し付けながらどう戦うか、討伐対象のモンスターごとの事前の準備、足跡の分析など、冒険者として吸収できる知識は出来る限り吸収してきたつもりだ。少なくともウィッチャーに命を拾われる前の様な馬鹿なミスは少なくなっている自覚はある。
それでもやはり不安が残るのだ。ウィッチャーとの契約が切れた後、ちゃんとやって行けるのか。冒険者と言う職業は全てが全て自己責任。借金を完済してしまえば、彼は二人に付き合う理由も義理も無くなる。本人も役に立っていると口では言っている物の、やはりその実感が持てないのだ。勿論、二人だけで吸血鬼やそういった大物を倒せると思うほど己惚れてはいないつもりだが、やはり自分が成長しているという事を実感できる、目に見える成果が欲しい。
「ウィッチャーさん、今日は久しぶりに稽古をつけてくれませんか?」
単純かもしれない。だが女武闘家はそれぐらいしか思いつかなかった。
「私もお願いします。ウィッチャーさんの魔法は私とは違うのは分かってますけど、自分なりに考えて出来た物があるんです。見て貰えませんか?」
「まあ、今日は特に何もするつもりはなかったからな。いいぞ」
ギルドの裏手は、一党のまだ若く未熟なメンバーを身内で鍛える為の練習場となっていた。設備こそ大して整ってはいないものの、ある物でやりくりするのが冒険者である。その為苦情は一切無い。今も『辺境最高』と称される一党が剣で打ち合っている。
威勢の良い声こそ上げながら飛び掛かっているが、声だけだ。疲れてきているのか、構えた剣先が下がっているし、足運びも鈍重になってきている。
「やってるな、相変わらず。どうだ、少しは強くなれたか?」
「ああ?まだまだに決まってんだろうが、馬鹿野郎」
身の丈の長さと肩幅の広さを持つ大剣を肩に担いだ一党のリーダーである重戦士が目を細めてそう返す。見ると己の一党だけでなく別の一党の戦士も一人訓練に混じっていた。以前ウィッチャーの駆け出し二人と共に暫定的な一党を組んだ新米戦士改め棍棒剣士だ。脇では見習いから卒業した至高神の聖女がその様子を見物している。
「まあそりゃそうだろうな」
「あ、ウィッチャーさん!」
棍棒剣士が汗を拭い、立ち上がってお辞儀をした。棍棒を杖にするその姿はまるで足腰の立たない老人の様だ。
「ほう、棍棒と剣の変則二刀か。ゴブリンスレイヤーの入れ知恵だな?」
「え?あ、はい、まあ・・・・・・」
しかも棍棒には編んだ革紐が通されており、そこに手を通して握っている。戦闘中での脱落防止措置としては上々だ。何より鈍器は使い勝手がいい。砥ぐ必要も無いし、剣の様に刃筋を合わせる必要も無い。それなりの力を入れて振り回せばいいだけで、考えずに使える単純な武器だ。雑とも言えるが、金の無い白磁には割の良い代物だろう。
「丁度良い、若手がこれだけ揃っているならいい授業になる。見ていくと良い」
「いいっすか?」
少年斥候が重戦士の判断を仰ぐが、当の本人は水を飲んでいる最中だった為声には出さず、無言で頷いた。
「じゃあ好きに打ち込んで来い」
肘までを覆う鋲を打った籠手と鉢金、そして鉄製の脛当てを新たに買った女武闘家は右手に小剣程の刃渡りがある剣鉈を持っている。それに対してウィッチャーは背中に背負った剣に触れすらせず、肩幅まで足を開き、腕を組んだままだ。
初手、女武闘家。踏み込みながら先端を尖らせた鉈で胴体目掛けて突きを繰り出すも、片足を軸に九十度回転して避けられる。だが、武器を叩き落される前にすんでの所で引き戻し、上下に打点を変えながら二度、三度と刺突を試みた。これらも全てウィッチャーが半歩下がるだけで空を切った。
しかし刺突の重心移動の勢いを利用し、次は膝の側面を狙った下段蹴りが来るが、これもウィッチャーが足を上げるだけで回避した。更に踏み込みながら今度は
「どうした?」ウィッチャーがつまらなそうに尋ねる。「俺が教えた事の半分も活かせていないぞ?」
そうだ。
ウィッチャーから散々教えられたじゃないか。
対モンスター戦の心得其の一、立ち止まって打ち合うべからず。普通のゴブリンならともかく、ウィッチャーやホブは自分よりも大きく、力が強い。互いが互いの間合にいて力比べになれば間違い無く負ける。救われた時に犯した最初の間違いだ。ならば一番の有効な戦術は、『打たせず打つ』である。
鉈を握り直し、再び踏み込む女武闘家。時には手振りで、時には腰を入れて、強弱を混ぜながら戦う。そして打ち終わりは必ず残心。
攻撃はやはり当たらないが、別にいい。全弾命中させなければいけない訳ではない。痛痒になる攻撃を二、三発、そしてとどめの一発だけでいい。
今度はウィッチャーが攻勢に出た。モンスター討伐では手元や振るう剣が見えなくなる程に速いが、ギリギリ見える以上、若干の手加減はしてくれている。
ここで思い出すのが心得其の二、攻撃は防御せず避けるべし、である。素手だろうと武器だろうと、防御という物は存外体力を使う。だが回避すれば相手が体力を大きく消費しても自分の消費は極力抑えられる故に継戦能力の低下も防げる。一対一では勿論の事、ゴブリンの様に一対多を強要される場合も有効だ。
「もっとだ、回転数を上げて行け」
鉈の攻撃だけでなく、脛や膝、脇腹、鳩尾を狙った蹴り技も織り交ぜる。だが無理はしない。蹴りという物は一時的にとは言え片足立ちになり、バランスが危うくなる。そんな状況で打点が高い蹴りを外したり、最悪その蹴り足が掴まれでもしたらその時点でほぼ確実に終わりだ。ウィッチャーも蹴り技を使わないわけではないが、やはり使用の頻度は低いらしい。それ故の心得其の三、蹴りは腹から下のみを狙うべし。
亡き父から学んだ武術は見る影も無い。だが一度培った物を腐らせるのも勿体無いとの判断もあり、対人戦とは違い基本を残しつつよりモンスター討伐向けに傾倒した物になるまで煮詰め、昇華させる。上達すれば更に組み込める物も自ずと見えて来る筈だ。
その過程で加えられたのが心得其の四、肘と膝の有用性を忘れるべからず。どちらも首や頭部、腹に当たればかなりの痛手になる。特に顔面に当てて額を切り裂けば相手の視界の半分と遠近感覚を奪えるし、鼻を潰せば鼻血で呼吸がままならなくなる。加えてどちらも拳より頑丈だ。
しかしそれを教えたのはウィッチャーであり、教えた本人が対応できぬ道理は無い。距離を取られては回り込まれ、爪先や掌で小突き回される。
ならば更に懐深く潜り込んでしまえばいい。鉈を捨て、短剣に持ち替えながら低く構えて突撃したが、ウィッチャーがにやりと笑い、視界から消える。そして後頭部をはたかれる感触と共に負けを悟った。即座に天地がひっくり返り、倒されたのだと気づく。
「はい、死亡。心得其の五、組み技、寝技は極力避けるべし、だぞ?多人数相手じゃ後が続かないし、何よりお前はまだ体が成長しきっていない。自分と体格、体重が似通った相手ならまだしも、自分より上背がある奴と組み合えば高い確率で力負けする。まあそれに対抗する
焦りが視野を狭めた故の敗北だ。
「今回は行けると思ったのに・・・・・・!!」
「短剣の様な近間で使う武器を持った状態で組み付こうとしたのは良い考えだが、抜くのが早過ぎる。その大きさだと乱戦でない限りは見破られるぞ。あそこで鉈を捨てず、投げつけていればもうちょっと何とかなったかもしれんが」
「ウィッチャーさんは意地悪です。投げたら投げたで掴み取って投げ返してくるじゃないですか」
そんな馬鹿な、と棍棒剣士は笑うが、女武闘家が論より証拠とばかりに短剣を投げつけて見せたが置物を拾い上げるように容易くそれを空中から掴み取って見せられ、固まった。
「質の悪い奴なぞ幾らでもいるぞ?俺はまだマシな部類だと思ってもらいたい。あくまで目安だが」
「・・・・・・す、すげえ」
少年斥候は、それしか言えなかった。自分の一党の頭目も勿論凄い。そしてその凄さは冒険稼業を始めてから近くで見ている以上、一党内にいない者よりよくよく理解しているつもりだ。敵の攻撃をあえて受けながら大物を狙っていく胆力もさることながら、剛腕が握る大剣より生み出される鎧諸共敵を両断する破壊力は圧巻の一言に尽きる。前世は
だがウィッチャーも凄い。アウルベアに
自分が所属する、曰く『辺境最高』の一党、曰く『辺境最強』の槍使い、そして曰く『辺境最優』のゴブリンスレイヤー。これに続き、在野最高の階級まで超特急で駆け上がる『辺境最速』の偉業を打ち立てるのではないか?
「これは・・・・・・なるな、絶対」
根拠は無い。だが彼なら必ず成し遂げてしまうだろう。そんな気がする。
「じゃあ、次は私ですね」女魔法使いが眼鏡を押し上げて進み出る。「私はまだ新しい魔法は残念ながら使えません。使う回数は一つ増えましたけど。なので、
女武闘家が捨てた鉈を指さし、更に少し離れた弓矢の的を指さした。少なくとも手で投げて届く距離ではない。
「
詠唱と共に鉈は回転しながら的目掛けて飛んで行き、深々と突き刺さる。おおー、と駆け出しの男二人から小さく拍手が挙がる。
「ありきたりですけど、この呪文を
「良く考えたな。実質使える呪文が一つ増えたも同然だぞ。加えて回数が一度増えたなら、一挙両得という奴だ。実に結構」
「新人共の勉強は終わったか?終わったな?ならばウィッチャーよ、一本手合わせ願おう!当然魔法はなしだ!」
しかし女魔法使いへの賛辞がウィッチャーの口からこぼれるや否や、座って見物していた甲冑姿の女騎士が剣と大楯を引っ掴んでウィッチャーと向かい合う。そんなやる気満々の彼女の肩越しに頭目の重戦士に視線を向けた。だが彼も首を横に振り、すまんと無音で口を動かして謝罪した。
「お、おい!あからさまに嫌そうな顔をするな!淑女の誘いを蹴るつもりか?!」
「確かに俺は装備を身に付けて来ているが、職業病って奴だ。今日は休むつもりだったんだぞ?ここに出向いたのは一党の駆け出し達の成長具合を確かめる為だ。蒸し風呂とかでなら兎も角、休日に労働で汗を流す奴がいるのか?聖職者と農夫以外で」
むぅ、と一度は黙り込む女騎士。
「で、では、新人諸君はどうだ?一党以外で腕の立つ者同士の立ち合いも見たくはないか?」
だがそう簡単には諦めず、今度は外野の者を焚きつけようとする。
「み、見たい!」
「正直に言うと見たいっす、俺も」
「おい、年少の奴をだしに使うなんて汚い真似をするなよ。淑女なんだろ?一応」
「一応とは何だ、貴様!?」
「ウィッチャー、お前の言う事は尤もだが、マジで頼む。一本だけ付き合ってやってくれ。こいつは一度言い出したら聞かんのだ。代わりと言っちゃなんだが、晩飯は品書きから一品だけ好きな物を俺が奢ってやる」
提示された交換条件にウィッチャーはもう一声ふっかけるかと思案して目を細める。が、自分が面倒を見ている二人の興味をそそられた視線が深々と背中に突き刺さるのを感じ、仕方なしに女騎士と向かい合ってブーツの短剣と新調した小剣を抜く。
小剣は飾り気の無い棒鍔付きの幅広い浅く反った刀身だがごつい見た目に反して軽く、切っ先だけが両刃造りになっている。一度の素振りで刃筋を通しやすい良質な剣とウィッチャーは見抜いた。
「随分嘗められたものだな、わざわざ短尺な得物を選ぶとは。その背中の二刀は飾りか?」
「まさか。最近手入れをしたばかりで使いたくないだけだ。それに長らく使っていない二刀流の勘を取り戻したい」
暗に自分をその練習台に使う腹積もりでいると言われた事に気付いた女騎士はむっとし、剣を握り直した。間合いを計られぬ様に剣の切っ先だけを見せ、刀身を楯の裏側に隠して構える。
ウィッチャーもつかず離れずの距離で二刀を構え、狙いを絞られないようにゆらゆらと切っ先を絶え間無く動かす。
――
直後、交錯。
一合目。小剣と大楯が衝突。鉄同士が擦れ合い、日中でも火花が大きく散るのが見える。
「お?!」
大楯ごと腕を弾かれ、短剣での刺突が眉間に迫る。剣で払い除け、女騎士も刺突を返した。
二合目。両手剣と小剣が衝突。刃を鍔に引っかけ、剣先をずらし、再び短剣が女騎士の顔を襲った。しかし当然読んでいた女騎士は楯を掲げて防御態勢に入る――が、直後苦痛に顔を歪ませる。顔に来ると思っていた短剣の柄頭で右肘の内側にある肘窩を抉られたのだ。甲冑の可動域の関係上、どうしても関節に出来てしまう隙間を的確に突かれ、女騎士は剣を取り落とす。
だがまだだ、とばかりに彼女は楯を握り直して力一杯踏み込んだ。銀等級に至るまで様々な艱難辛苦を乗り越えて来たのだ。そう簡単に一本は取らせない。最後にもう一度押し込んで下がらせ、自らも下がって剣を拾う。
しかしその距離を僅か六歩で詰めたウィッチャーはお返しとばかりに全体重をかけた跳び蹴りを楯にぶつけ、自分が下がった分だけ女騎士を下がらせる。
更に四、五、六、七合と一進一退の攻防が続くが、十一合目にして均衡が崩れた。上段から剣を振り下ろす女騎士に対して、二刀を交差させて防御の構えに入るウィッチャー。このまま受け太刀すれば剣の中程にぶつかる。だが上段からくる攻撃を受け止めるのは悪手だ。体重を乗せた一撃はウィッチャーの剣を砕きはすまいが防御は打ち崩せる。
しかし中腰になった彼は更に一歩深く踏み込み――二刀を捨てた。
「は?」
突然の奇行だが、直後に手首と首根っこを掴まれ、次の瞬間天地がひっくり返る。地面に叩きつけられる寸前に女戦士は謀られた事に気付いた。
「おいおいおいおい・・・・・・」
「うっそだろ・・・・・・・!?」
「ウチの姐さんに勝っちまったぞ」
「すご・・・・・!」
「やっぱりウィッチャーさん、階級が実力と釣り合ってないわね」
捨てた二刀から砂を払って鞘に納めると、条件は満たしたからもう用は無いと足早に去っていく。女武闘家と女魔法使いも一礼してからその後を追った。
「な・・・・・・納得が行かーーーん!!!私は純粋に剣の勝負をしたかったのだぞ!?なのに何だ、今のは!?」
「ごねるな、勝敗はどうあれ一本は一本だぞ。それにお前は
「ぐぬぬぬ・・・・・ま、待てウィッチャー!もう一本!もう一本だけだ!次こそ負けん!!」
「その辺にしとけって。後日は兎も角今日はもう駄目だろ。休日の奴を手前勝手な理由で働かすな」
その午前中、至高神さえも赤面する様なウィッチャーを呪う言葉が絶えなかったそうな。