ほら骰子だよ、ウィッチャー   作:i-pod男

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Goblin's Crown編です。恐らく前・中・後編の三本立てになります。

アニメと漫画両方を資料としており、原作知識も段々となくなってきている事を先んじてお伝えしておきます。原作小説もある程度は手元にあるのでそれらを元にさらに話を書いていくつもりではありますが、多少読了まで時間がかかる事をご理解ください。


Session 20-1:雪山砦の御大将

『拝啓

ゴブリンスレイヤー様へ

 

氷雪の精霊が舞い踊る時節となり、寒さも身に染みるこの頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

私の方は不思議とあれ以来夢にも小鬼が現れず、穏やかに過ごしております。これも全て貴方様とお仲間の皆さんのお陰です、心からお礼を申し上げます。

 

本来ならばもっと早くにお手紙を差し上げるべきかと思いましたが、用もないのでは恥ずかしく、それにお手を煩わせてはいけないと自重しておりました。どうかお許しくださいましね。

 

今回こうして筆を執ったのは他でもありません。他でもない貴方様にご依頼したい件がございます。

 

事の起こりはさる令嬢が親元を離れて冒険者になったと言う、良くある話でした。そしてある依頼を受けた後に消息を絶ち、ご両親が捜索の依頼をギルドに持ち込んだこともそうでしょう。問題は件の令嬢が受けた依頼がゴブリン退治であったという事です。後はもうお分かりですね?

 

捜索依頼には「最も信頼のおける上位冒険者を」という条件が付け加えられていました。しかしゴブリン退治を引き受ける等級の高い冒険者は皆無でしょう。ギルドの者から相談を受けた私には、貴方様以外思い浮かびませんでした。貴方様の事ですからお忙しいとは思います(収穫祭の一件も耳にしております故)。

 

ですがもしも余裕がございましたら、哀れな娘に手を差し伸べてやっては頂けませんか?

 

そしていずれにせよ、貴方様のご無事を心よりお祈りしております。

 

                                    かしこ

 

剣の乙女より、祈りを込めて』

 

これが水の街より送られた、剣の乙女がしたためた手紙の一部始終である。

 

「用もないのでは恥ずかしく、か。まるで恋文じゃな、かみきり丸よ」

 

「そうか?」

 

「どう考えてもそうだろ、これは」と鉱人道士の言葉にウィッチャーは相槌を打つ。「それに便箋と封筒から香の匂いもする。金持ちが季節の挨拶に良くやる手法だが、男女が文通で気持ちを伝える時にもやるらしい」

 

少なくともただの友達同士でやる様な事でないのは確かだ。

 

「そうか」

 

只人(ヒューム)の手紙って全部こんなに情熱的なの?」そう尋ねるのは妖精弓手だ。

 

「さあ、私は神殿にいた頃郵便を受け取っても開けずに神官長様などにお渡しするぐらいしか手紙と触れ合った経験が無いので。これと言って書ける程遠方に住んでいる友人知人もいませんし・・・・・・うぅ、寒っ」

 

それに答える女神官は白い息を吐きながら足踏みして血を全身に巡らせて体を温めようとしていた。両脇にはそれぞれ毛布を肩にかけて歩く女魔法使いと女武闘家の姿もある。三人共鎖帷子などの鉄製の防具を一部身に付けているからか、余計に寒さが身に染みるのだ。

 

「鎖帷子なんて金気のある物着てるからよ、まったく。樹脂製の方が断然いいわよ?軽いし丈夫だし、金属みたいに冷えないし」

 

「儂としちゃそんな薄手の服着てよく平気だと思うわ」

 

鉱人道士はくぴっ、と瓢箪を傾けて酒を口に含みながら呆れる。

 

「あら、森人(エルフ)は意外と頑丈なのよ?」

 

「何とかは風邪引かんというのと違うんか?」

 

「なぁんですってぇ!?」

 

相変わらず余計な一言から始まる何度目かも分からないいがみ合いをする二人の様子を見ながら、蜥蜴僧侶はやれやれと溜息をつく。女神官を挟む駆け出しの二人と同様、特大の毛布を羽織って歩いていた。

 

「この寒空にてああも騒げる元気があるとは・・・・・いやはや誠に羨ましい限り」

 

普段はそのままにしてある尻尾も体と共に毛布で包んでおり、遠目に見ても寒さに震えているのが見て取れる。

 

「我が父祖らも寒さに滅法弱いと言う話でして。正に絶滅的ですな」

 

「蛇や蜥蜴は冬眠する習性を持ってますからね」

 

女魔法使いは冬季での活動に向けて毛皮を使った外套を購入しており、その保温性にあやかっていた。女武闘家も一度はそこそこ厚手の物を手にしたが、いざ白兵戦になると動きを阻害される為、諦めている。

 

「ウィッチャーさん、本当にいいんですか?私達も今回の依頼について来ても。剣の乙女様なんて凄い人からの依頼なんですよね?ウィッチャーさんとかは兎も角、皆さんほぼ全員銀等級ですし」

 

最後尾で荷物を積載した馬の手綱を引くウィッチャーは問題ないと頷いた。

 

「情報によれば行方知れずになった令嬢の一党は本人を含めて五人、二人は女だ。最低でも一人生きていると仮定すれば、容体によっては連れ出す為の手が少なくとも二人分は必要になる。だから戦闘は基本我々に任せるつもりでいろ。戦う必要が出てくれば、連携を強化した者同士が傍にいれば多少気も楽になるだろう。何より、手紙を送られたゴブリンスレイヤーがいいと言っていたんだ、もう少し自信を持て。ゴブリンロード戦でつけた度胸を無駄にするな」

 

「そうですよ、私もお二人と同じ黒曜なんですから、お互い様です。それに自信って不思議と後からついて来る物なんですよ?」

 

全滅の危機に瀕したあの日とは比べ物にならない女神官の芯の強さに感化され、二人は頷いてそれ以上何も言わなかった。

 

「しかし、小鬼殺し殿、何故に小鬼共は冬にすらも村を襲うのでしょうな?洞窟の奥で大人しくしていた方が居心地も良かろうものを」

 

「そらあ熊やなんかと同じじゃねえのか?」

 

「それだったら襲うべきは秋でしょ、冬眠する獣は基本そうするわ」

 

「あ、もしかして収穫を終えてたんまり食料を溜め込んだ所を丸ごと奪えるからなんじゃ?多分ですけど」

 

女神官の言葉にゴブリンスレイヤーはその通りだと首肯した。

 

「ゴブリンは奪う事しか考えない。だがだからこそ奪う事に関しては人一倍知恵が回る。前にも経験がある」

 

「小鬼にしては理に適ったことをしますな」

 

「単純に意地が悪いだけじゃろう、あれらは」

 

「まあ、そうだとしても俺達のやる事は変わらないだろう。坊さん、これを飲んでみろ。香料が混じっているが多少は血の巡りが良くなって温まる。紅茶だ」

 

「おお、これはかたじけない。んむ、これは蜂蜜の甘味も混じっておりますな。コクもあって実に美味だ」

 

雑談を交わしながら山道を踏破していくと、濃い煙が幾筋も立ち昇って行くのが妖精弓手の目に写り、一党に伝達された。更には悲鳴も数人分聞こえる。

 

「ゴブリンか?」

 

「多分そう」

 

ウィッチャーも目を細めて彼女が見ている方向に注意を向けた。首を傾げて音も拾ってみる。

 

「だが戦闘の音は聞こえない。略奪行為の真っ最中と見るべきだな」

 

全員歩調を駆け足に速めながらゴブリンスレイヤーから指示が飛ぶ。

 

女神官には奇跡を嘆願する用意を。

 

鉱人道士と女魔法使いは薬を使わず、術を惜しまず用意。

 

妖精弓手は高所からの状況確認と援護。

 

女武闘家は地上からの援護。

 

ウィッチャーと蜥蜴僧侶はゴブリンスレイヤーの前方にて左右に展開。

 

「小鬼を討つか、村人を守るか。方針はいかに?」

 

「決まっている。両方だ」

 

村の状況を把握する為に隠れ潜んでいた村人を探し回っているゴブリン達を先に見つけられたのは彼らが略奪を優先して動いている事も相俟ってそう時間はかからなかった。丁度連れて行かれようとしていた少女を救い、気を落ち付かせてから事情を聞き出した。

 

姉が自分を押し込んだ場所に今までずっと隠れていたからゴブリンの正確な数は分からない。が、村の住民は全員ゴブリン達によって広場に集められている事が分かった。

 

「集められている?全員女、つーわけは・・・・・・ねえわな、流石に」

 

「それは流石にないわよ、鉱人(ドワーフ)。それとオルクボルグ、外周に見張りがうろちょろしてるわ。広場にいるのは五、六匹程度だから全部合わせて二十前後ってところかしら?」

 

「さっき倒した二匹、装備は並だが血色が良い。食うに困っているわけではないし、昼に押しかけているあたり、上位種が一、二匹はいるだろう。外周の討ち漏らしも広場での立てこもりも面倒な事になる」

 

「なら折角向こうが数の利を棒に振って散らばっている。それを利用して広場と外周でこちらも手勢を二分しよう。外周はウチの一党が担当する」

 

女魔法使いと女武闘家は毛布を脱ぎ捨て、それぞれ杖と剣を抜いて戦闘準備は万全だと頷いて見せる。馬もブヒヒンと短く嘶き、鼻を鳴らす。

 

「ならば俺も行こう。外周に沿って反対方向に進めばいずれ互いにぶち当たる。合流したら討伐の数だけ申告してくれ。遮蔽物は洞窟の比ではない。頭上にも気を配れ」

 

「しからば拙僧は術士殿と共に広場に参りましょう。野伏殿はいかがかな?」

 

「ええ、私も屋根伝いで一緒に行くわ。援護は任せて」

 

持ち場の取り決めが終わり、先程助けた少女にも改めて隠れ直させてから総員は散会した。

 

 

 

「ウィッチャーさん、馬、置いて来て良いんですか?せめてどこかに繋いでおかないと・・・・・」

 

「問題無い、調教はしっかりしてある。あれは指笛が聞こえる範囲ならどこからでも来るからな。そこら辺をうろつきはしても逃げはしない。それにあれは気難しい性格でな。乗り物にされるのは我慢出来ても荷馬にされるのは気に入らんのだ。しばらく放っておけば機嫌も少しは治る」

 

最初はウィッチャーのやる事なす事に驚いていた二人だったが、今となっては良くも悪くも慣れてしまっていた。一々驚いていたら疲れてしまうし、何よりキリが無い。

 

「あの、外周のゴブリン退治は私達二人に任せて貰えないでしょうか?」

 

妖精弓手が行動開始前に物見をしてくれたおかげで外周にいるゴブリン達の位置はある程度掴めている。討伐の役割も自分達以外にゴブリンスレイヤーと随伴する女神官が受け持っている為、討伐する事になる総数は大した事はない。市街地の戦闘でどう立ち回るか見るいい機会でもある。

 

「分かった、ならば任せよう。俺はお前達の後ろをついて行って後方を警戒する」

 

ウィッチャーは剣をしまい、クロスボウだけを持ちながら女魔法使いの後ろについた。

 

雪が降り積もった所為で足音を殺せないのは仕方ないが、それでも可能な限り音を立てないように進み、助言通り頭上と物陰に目を配りながら進んでいく。途中、木こりや狩人だったであろう老若入り混じる男達の死体を通り過ぎた。殺されてまだ間もないのか、致命傷となった傷口からは血が吹き零れ、湯気が立ち上っている。

 

女魔法使いは胸を強かに打つ心臓を落ち着けようと鼻から肺一杯に冷たい空気を吸い込んで己に喝を入れた。

 

――今の私達なら、大丈夫。あの時の様な間違いは犯していない。

 

ぱさり、と屋根から雪が落ちる。

 

先頭の女武闘家は思わず舌を噛んで己を黙らせ、空いた手で拳を作って止まれと合図した。小さな足音が雪を踏み分けていくのを追いながら左腿に巻き付けたベルトから武器を引き抜き、自分が当てると目配せした。

 

囮として雪玉を作って隣の家の壁にぶつけてから踏み出して上を見ると、やはり弓を持ったゴブリンがいた。得物を見つけたしたり顔に歪むその顔は相変わらず醜悪な物であった。

 

だが女武闘家は最早怯まない。

 

鋭く吐き出す息と共に投げ放たれた武器は、ウィッチャーが一度使った環刃(チャクラム)よりも更に小型で放射状に刃が突出した物で小さい割に目方がある。回転しながらゴブリンの脛を貫き、受け身も取れぬまま転げ落ち、落下の衝撃で死んだ。

 

「見事だ」

 

「ありがとうございます。朝、昼、晩で最低でも五百回は投げる練習してますから。ゴブリンスレイヤーさんに教わっておいて良かったです」

 

念の為にそのゴブリンの喉にそいつの矢を鹵獲して喉笛に捻じ込み、進んだ。

 

 

 

酩酊(ドランク)の術にかかった所を拙僧が三、野伏殿が三、しめてこちらはこの通り六体で間違いはありませぬ」

 

「うちも若いの二人が銘々二体仕留めて合計四だ」

 

「最初の二匹とこちらが会敵した外周の五で、合計二十・・・・・」

 

蜥蜴僧侶とウィッチャー、そして自分の討伐数を合わせ、当初の概算通りのゴブリンが死んだ。しかしゴブリンスレイヤーの長年の勘が何かがおかしいと相変わらず告げていた。

 

広場に捕虜を集めたのもそうだが、応戦した末亡くなった村人の死体がそのままになっていたのだ。ゴブリンというものは略奪の現場をそのまま塒にする。つまりは己の縄張りだ。ならばそこで誰をどうしようと手前の勝手だ。だと言うのに、死体を更に貶めたりせず黙々と蓄えを集めている。『奪う』と言う欲望に忠実なゴブリンが、だ。

 

また闇人(ダークエルフ)などの闇の軍勢(アーミーオブダークネス)に加担する者の仕業か?それとも今まで出くわしたことが無いゴブリンの上位種か、あるいは更に別の何かなのか?

 

――今はまだ良い。まずは優先すべき事がある。

 

村長を名乗る初老の男に認識票を見せて身分を明かすと、彼は涙を流して感謝の言葉を繰り返しながらゴブリンスレイヤーとウィッチャーの手を力強く握った。

 

剣の乙女の手紙に遭った依頼に進む前に怪我人の治療と死者の弔いを済ませようと怪我の具合で村人たちを小分けにし始めた所で、一人の村娘が進み出た。

 

「あの!冒険者の皆さん、小さい子を見かけませんでしたか?私と同じ髪の色で、十歳ぐらいの!妹なんです!」

 

迎えに行ってあげないと、と彼女自身が走り出さんばかりに切羽詰まっていたが、視界の端に近付いて来る物があるのを見た。馬だ。その上には錫杖を膝の上に横たえた、白い神官服姿の只人(ヒューム)が手綱を握っている。

 

そしてその後ろからお姉ちゃん、と叫びながら手を振る少女の姿がある。今や唯一残った家族の無事な姿に村娘は目に涙を湛えて駆け寄り、妹を抱きしめた。

 

 

 

村の薬師の協力もあり、怪我人の応急処置と埋葬が終わった所で一党は村の一番大きな建物である講堂らしき場所へ案内され、そこで食事が振舞われた。と言っても開拓村である為に多様性には富んでおらず、大半が芋料理だった。蓄えの消費を減らす為の摂生であると言われればそれまでだが、それにしても偏りがちな台所事情だった。

 

幸い余分に馬に積んだ糧秣には依頼達成後に暇潰しでウィッチャーが狩りで採った兎や鴨、鹿の干し肉や燻製も含まれており、芋だけでは物足りない冒険者には特にありがたがられた(特に鉱人道士に)。

 

第一印象で信用を勝ち取ったゴブリンスレイヤーと自慢の酒を村の男衆に少し分けた鉱人道士が聞いて回っ所、以前依頼で来た冒険者一行はかなりの食料を木材と共に買い占めたらしい。薪ならば火計で燻そうとしたのだろうと思えるが、それならば木材である必要は無い。

 

令嬢一行が試みたのは兵糧攻めだったという結論に至った。

 

「確か頭目はその令嬢だったか?だとしたらそいつは阿保だ」

 

鴨の燻製を一切れ嚙み千切りながらウィッチャーは鼻で笑う。

 

「大方実家の書庫で見つけた兵書や戦記を数冊流し読みでもしたんだろうが、誤った時と場所で下策を用いれば失敗するのは当たり前だ」

 

「そんなに間違ってますか?冬ならゴブリンも蓄えが少ないだろうと踏んだんじゃ?」

 

「その認識がそもそも的外れだっただろう。それに兵糧攻めは本来攻め手の数が籠城する兵を逃がさないように上回っていなければならないし、長期戦になる以上自軍の兵糧や士気の維持など気を配る事が多い。名うての軍師なら兎も角、白磁等級の冒険者が安易に使っていい軍略ではない。加えて市井ではなく貴族の出である故の浅はかな認識も墓穴を深めた要因だ。冬の開拓村が融通できる物資の量はそうないというのを理解していなかった。効く時はとことん効くがな」

 

「オルクボルグもそうだけど、テューラマイカももうちょっと他の事を顧みなさいよね」

 

「すまん、貴族にあまり良い思い出が無いだけだ。自分の手落ちの後始末をするなら兎も角、今回はへまをやらかした奴らの尻拭いをさせられているんだぞ?普通喜び勇んで臨めるか?」

 

「まあまあ、魔法剣士殿。以前『仕事に貴賎なし』と申しておったではありませぬか。それに此度の小鬼退治、手引き書作成に役立つ何かがあるやも・・・・・・」

 

それを言われてはな、とウィッチャーは蜥蜴僧侶の言葉に閉口し、食事を続けた。

 

「猟師に地図を書いて貰ったが、ゴブリンが巣穴に出来そうな所が一箇所ある。幸い村人が攫われたと言う話も無い。要救助者は令嬢の一党の生き残りだけだ。今回は以前の様な策を弄する暇が無い。消費した術が回復したら即、仕掛ける」

 




登場させるキャラが多いと全員を適度に喋らせようとするさじ加減が難しい・・・・
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