目を覚ますと知らない場所にいた。
ゆっくりと身体を起こして周りを見渡する。
どうやら風通しのよい廃墟の中にいる様だ。
「……どこ?」(は?どこやねんここ)
えっ、と物凄い違和感を感じて喉を触る。
「……だれ?」(今の死にかけの蚊みたいだけど可愛い声、だれやねん)
あれ?っと違和感を感じて自分の口を触る。
「……
ーーーー
とりあえず状況を確認してみる。
どうやら、さっきから出てる声は自分のもので、思った様に喋れない様だ。
というか、物凄く省略されたり、マジで言葉が出なかったりする。
微かに視界に入る髪は白髪の様で、かろうじで患者服とわかる様な…服なのかこれ?って物を着ていた。
そして、何よりも驚いたのが、俺は男だったはずなのだが、女の子になっていた。
夢かと思い、地面を叩いたら小さなクレーターが出来た。なにこの体のスペック怖っ。
ところがどっこい、現実でしたーと上を向くと、見慣れた空があった。
ゆっくりと目を覚ますと知らない場所にいた。
ゆっくりと身体を起こして周りを見渡すと、どうやら廃墟の様だ。
「……どこ?」(は?どこやねんここ)
えっ、と物凄い違和感を感じて喉を触る。
「……だれ?」(今の死にかけの蚊みたいだけど可愛い声だれやねん)
あれ?っと違和感を感じて自分の口を触る。
「……
ーーーー
とりあえず状況を確認してみる。
どうやら、さっきから出てる声は自分のもので、思った様に喋れない。
というか、物凄く省略されたり、マジで言葉が出なかったりする。
視界に入る前髪は白髪の様で、かろうじで患者服とわかる様な…服なのかこれ?って物を着ていた。
何よりも驚愕なのが、俺は男だったはずなのだが、女の子になっている様だ。
さよならマイソー…マイティーソー…。
夢かと思い、地面を叩いたら驚いた事に小さなクレーターが出来た。なにこの体のスペック怖っ。戦闘民族かよ。
ところがどっこい、現実でしたーと一筋の願いを込め上を向くと、見慣れた空があった。
正確には
「……」(ブルアカじゃん)
いや、喋れよ。
ーーーー
それからさらに廃墟を探索してみると、小さな台座の上に十字架のペンダントを見つけた。
とりあえず持たざる者状態なので装備してみようと首につける。
(ブルアカの世界なら、銃とか無いとキツイな)
そう考えた瞬間いきなりペンダントが光だし、身体に少しの倦怠感を覚えた後、ごとりという音が聞こえた。
そこには、
ちらりと、胸のペンダントを見る。
もう一度、SAAを思い浮かべる。
同じ現象が起きる。
「……」(小型の
感覚的に、これは物質ではなく、自分の中の
その物に詳しくなくても、これが
試しに弾丸も生成出来たし、普通に撃てた。
とりあえず20発ほど使っても、疲れは然程感じなかった。
チートじゃん。
ウッキウキで、オセロットごっこをした後に、それならと俺の大好きな武器を作ってみようと考えた。
その瞬間、俺は意識を失った。
ーーーー
目が覚めると、知らない天井ではなく、意識を失う前に居た場所だった。
身体中汗びっしょりでひどい眩暈と吐き気がした。
水が欲しいと考えても、何も出てこない。
指一つ動かすのもキツい。
(これが
その状態で2回ほど夜が明けた後、ようやく身体を動かすことができた。
立ち上がり、自分が寄りかかっていた物に目を向ける。
そこには髑髏のついた棺桶が聳え立っていた。
ーーーー
色々試した結果、生き物や食糧は生成出来ないことがわかった。
生成出来たのは、銃や弾丸のみ。
後、複雑な構造になるほど神秘を持っていかれる様だ。
同じ拳銃でも、リボルバータイプの方が持っていかれる感覚が少なかったからだ。
刃物類もダメで、日用品もダメ。
まぁ、それでも十分チートだが。
(とりあえず、いい加減まともなものが食べたいな)
ここずっと、食べ物は昆虫や草。飲み物は雨水とやばい生活をしている。
それでも調子を崩さないのは、この身体が改めてイカれていると感じた。
火を起こせる物もバケツすら生成出来ないの…。脳筋ビルドの宿命なの…。
まだエスト瓶あるから持たざる者の方が良くね?
(とりあえず、外に出よう)
少し後ろ髪を引かれながら、俺は棺桶を引きずって廃墟を後にする事にした。
キヴォトスには沢山の学校がある。
最悪どこかに所属できるだろうと、希望的観測をしながら、ブルアカの生徒に会えるのを楽しみに歩みを進める。
そして数年後、俺は何処の学園に所属することもなくブラックマーケットで個人事業主をしていた。
泣けるぜ…。
読んで頂き、ありがとうございます。