【名探偵コナン×仮面ライダーW】 二人の名探偵   作:盈月さん

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第6話 連続凍死事件/探偵たちの推理ショー

日が暮れ始めている夕暮れ時、昼間に会議室に居た人物が全員と刑事らしき女性が再び会議室に集まっていた。

 

「で、目暮警部…犯人が分かったと申しておりましたが…どなたが犯人なのですか?」

 

小五郎は、目暮警部に電話で言っていた犯人について聞こうとすると、目暮警部は呆れた表情を浮かべた。

 

「我々は、君が犯人が分かったと言うから集まったんだぞ…!」

「そうですよ、それに態々私を呼んだのも毛利さんでしょ?」

 

目暮警部の隣にいる女性刑事こと佐藤刑事は、自分を態々示したことを小五郎に伝えた。

 

「はい?私はそのようなこと言ったおぼえhパシュ!

 

見覚えのないことを聞かされ混乱している小五郎に、一本の針がどこからか飛んできては首辺りに針が刺さった。

 

「はひ、はへ…はにゃ~…」

 

麻酔が塗られている針が刺さった小五郎はフラフラと移動をし、会議室の椅子に顔を下に向きながら座り込んだ。

 

「失敬、少しぼーっとしてました…それではお話いたしましょう…事件の全貌を」

 

小五郎のすぐ近くにある机の下に隠れているコナンが、調節した蝶ネクタイ型変声機を通して小五郎の声を出し、話を始めた。

 

「今回の連続殺人事件の犯人はこの中に居ます!」

 

小五郎の思わぬ発言に、慧牙以外の全員が驚いた表情を浮かべた。

 

「な、なにを言うんですか毛利さん!」

「そうですよ、ここに犯人が居るわけないじゃないですか…!」

「…」

 

小五郎の発言を美幸と望は否定する中、平八は無言のままだった。

 

「いえ、実際に居るんですよ…ここに犯人が…ですよね?佐々木望さん…!」

「えっ…」

 

犯人だと指名された望は、驚愕な表情を浮かべてその場で固まり、そんな望を周りの人らは驚いた表情で見た。

 

「な、なんで私なんですか…?!」

 

信じられないのか、望は動揺しながら小五郎に訳を聞いた。

 

「貴女、コナンと慧牙に、今回の財布のクレームの内容を教えた時、傷があったり汚れがあったりしたと言うことを、恰も殺害の動機になりそうな感じで言っていたそうではないですか…ですが、ありえないんですよ…プライドが高い清平さんが、みすみすそのようなことを無視することは…」

 

小五郎の推理を全員は何も言わず聞き、小五郎はさらに推理を話し進めた。

 

「それに、何故貴女は今回の事件にドーパントが関わっているを知っているんですかな?」

「「「「っ!」」」」

 

望が今回の事件にドーパントが関わっていることについて知っているを小五郎が指摘すると、刑事たちは目を見開いた。

 

「そ、それは…テレビでやっていて…」

「今回の事件、ドーパントが関わっていることはテレビでも秘密にされているはずです…そうですよね?目暮警部」

「ああ、混乱を防ぐため、我々と毛利君、慧牙くん以外は伏せていた」

「…」

 

小五郎の推理を目暮警部に証明され、望は何も言えなくなった。

 

「…そして、ここに貴女が犯人だという決定的な証拠があります…」

「そ、それは…」

「貴女のデスクトップから見つけました…アイスエイジドーパンドのメモリです」

 

慧牙が懐から取り出したのは、袋に入ったアイスエイジドーパンドのメモリで、慧牙はメモリのスイッチを押し、メモリを起動させた。

 

アイスエイジ

 

「佐藤刑事…でしたっけ?彼女の身体を少し調べてもらってもいいですか?何処かにこのメモリを刺す場所があると思うので…」

「分かったわ…佐々木さん、少し身体を調べさせてもらいますね…」

 

メモリを刺す場所を調べるため、佐藤刑事が望に近寄ると、望は口を開いた。

 

「許せなかったのよ…あいつ等が…今回の財布、清平さん手作りと聞いたから、私も欲しかった…だけど、手に入れることはできなかった…仕方ないと思って、前を向いて仕事をしていた中、あいつらは…少し傷があるから新しいのをよこせとか、汚れがあるからお金を返せとか…!清平さんが絶対やらないミスと知りながら、そんな偉そうなことを言ってきた!だから、だから…!」

「そんなことで…そんなことで貴女は!四人の命を奪ったのか!!」

 

望の犯行理由を聞いた目暮警部は、望を怒鳴りつけた。

 

「うるさいうるさいうるさい!!」

「うおっ!」

 

目暮警部に怒鳴られた望は耳を塞ぎながら首を横に振り、慧牙の方を見ては慧牙に飛び掛かった。

 

「もう…もう私には……これしかないの!」

 

アイスエイジ

 

望はメモリを起動させた後、スカートを少しめくりメモリを太ももに刺した。

メモリは望をアイスエイジドーパンドへと姿を変えながら、望の中へと入っていった。

 

「全員、ここで凍れ!」

 

全員を凍らせようと望は手を伸ばしたが、

 

「行け!」

 

皆にバレないように慧牙が、携帯とカメラをクワガタとコウモリの姿へと変え、望にそれぞれ攻撃を食わさせた。

 

「きゃっ!」

 

不意打ちを食らった望は一瞬怯み、逃走しようと窓ガラスを突き破り、外へと飛び出した。

 

「逃がすか…!」

 

望を逃がさないように、コナンと慧牙は会社から出たては先にコナンがスケボーで追跡を始めた。

一方、慧牙はコウモリを追跡に向かわせ、クワガタは携帯に戻してボタンを操作した。

すると、会社のすぐ近くの広場に戦車のように巨大な車が止まり、そこから一台のバイクが出てきた。

 

「行くぜ…変身!」

 

サイクロン、ジョーカー! サイクロン、ジョーカー!

 

仮面ライダーWへと変身した慧牙は、W専用バイクのハードボイルダーに跨り、ドーパントの追跡を開始した。

 

────────────

 

「待てー!!」

 

コナンがスケボーで必死に追う中、望は地面を凍らせてアイススケートをしながら移動していた。

そんな二人の後ろから、ハードボイルダーに跨った慧牙が追ってきた。

 

「埒が明かねーな…」

 

ヒート、トリガー! ヒート、トリガー!

 

慧牙はドライバーを元の状態に戻した後、刺してあった二本のメモリを抜き取り、そこに赤と青のメモリを刺しみ、ドライバーの一部が斜めるなるように倒した。

 

「これでもくらえ!」

「キャァ!」

 

銃を片手に持ちながら慧牙は照準を定め、火の玉を望に向けて放った。

火の玉は見事望に命中し、望はバランスを崩してしまい、そのまま河川敷へと放り出された。

 

「う、うわぁーー!!」

 

望は発狂状態になり、辺りを無差別に凍らせ始めた。

 

「メモリの毒素で正気を失ってるのか…今助けてやるからな」

 

トリガー!マキシマムドライブ

 

ドライバーから青色のメモリを抜き取り、銃へと刺しこんだ後銃を構えた。

 

「トリガー、エクスプロージョン!」

 

銃口から赤い炎の光弾が複数射出され、アイスエイジドーパンドに命中すると高熱の炎で燃やし尽くした。

 

「あ、あぁ…」

 

アア、アイス…アイ……

 

メモリが体外へと排出された望は、そのままその場に倒れ込んだ。

望が倒れ込んだのと同時にメモリは乾いた音と共に砕け散った。

 

「ふぅ…」

 

ドライバーからメモリを全て抜き取り、変身を解除した慧牙はハードボイルダーを回収してからその場から去っていった。コナンに一部始終を見られているとは知らずに。

 

────────────

 

「いやー!こんなに貰っちまって、悪いなー!」

「いえ、大丈夫ですよ」

 

事件が終わり、帰宅中の小五郎とコナンと慧牙。

小五郎は慧牙から大量のおつまみを貰っており、気分は上々のようだ。

 

「それじゃあ、自分はこっちになので…」

「おう、またな!」

「…またね、コナン君」

「う、うん…」

 

分かれ道で、小五郎達とは別方向の慧牙は二人に挨拶だけして別れた。

そんな慧牙をコナンは少し見つめ、小五郎と共に帰っていった。




ネクストコナンズヒ~ント!
『持久力』

???「次回は私が主役ですので…乞うご期待を!」
慧牙「いや、主役は俺だろ!」
コナン「俺だけどな…」

Wの他のライダーをオリキャラに変身させて

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