おねショタぼっちちゃん   作:株たろう

5 / 6
そういやこの作品全然原作と合わせてないな!?
まぁいいや。ただただおねショタ書きたいだけだから。
あと本編の帳尻合わせが難しくなってるのでしばらく番外編祭りになります。ごめんなさい。
あと、追記ですが今回変なテンションで書きすぎたので喜多ちゃんの発言に矛盾が生じていることについて言い訳させてください。
ぼっちちゃんは透也君のことを子犬のようなもの(誰の所に行って誰の物になっても結局は自分の下に帰ってくる存在)だと思っています。
そして透也君はぼっちちゃんが1番好きだけど他のみんなも好き。という感じです。
喜多ちゃんは透也君で恋愛ごっこをしています。ぼっちちゃんのことは好きですが、「男女の恋愛」というのを1度で良いからやってみたいというのが本作の彼女の行動原理です。
なのでやってはいけないハードルをやってはいけないと分からずに越えることが多い、ということです。


【番外編】私の太陽

「ここをこうして…こうかしら…なかなか難しいわね…」

私はギターを朝早くから練習している。相変わらず楽器は難しい…昔から色々なことを器用にできた私だけど、1つの事を極め抜いたことが無い。だけど、リョウ先輩は私にきっかけをくれた。そして後藤さんはこんな私と一緒に頑張ってくれる…

後藤さんやリョウ先輩の隣にいて恥ずかしくない人に私はなりたい。

そう思いながら練習を重ねる。しまった、指の皮が剥けて少し痛い。

 

「大丈夫!?郁代さん、絆創膏あげる!」

 

「ナイス透也君!!っていつからいたのかしら!?!?」

 

気づかなかった…!一体いつからそこにいたの!?

というか休日とはいえこんな小さい子がライブハウスなんてくるのかしら!?

 

「あはは、家から抜け出してきちゃった…」

 

「あなた意外と随分ロックなのね!」

 

なんだか彼らしい返答だった。変に気遣っても相手に失礼だから簡潔に返事した。それにしても、郁代さんって呼び方はちょっとやめてほしい。せっかくだからこの機会を使って、新しいあだ名でも付けてもらうことにしよう。

 

「あのね、突然だけどこれからは いーちゃん って呼んでくれたりするかしら?」

 

「そう呼んでほしいの?わかった!」

 

これでよし、と…

 

「じゃあ、これからよろしくね!いーちゃん!!」

 

ぐっっっ!!破壊力たっっか!!小さい男の子にこういう呼び方されるのは萌えるわね!!!

こんな可愛い子と後藤さんは毎日毎日…一体どんなことをしているのかしら…気になって夜しか眠れないわ…。

 

「いーちゃんは朝から練習しててすごいね…これあげる。」

 

透也君がポケットからごちゃ混ぜの飴を大量に取り出す。

バイトのお手伝いをした時に店長からもらったのかな?

 

「そんな…ありがとう。優しいのね。」

 

「あはは…あと、星歌ねえさんが、いーちゃんは頑張りすぎだから休憩も忘れずになって言ってたよ。あまり無理しないでね。」

 

「うん、わかったわ…ねぇ透也君、一緒にここで休まない?」

 

「うん!いいよ!」

 

透也君は天然タラシの素質がある。店長の言葉とはいえ、透也君に言われるとドキッとしちゃうな…うん、やっぱり私は透也君の事を意識してる。

でもどうしよう。後藤さんの理解ある彼くんなんだから、少しでも掠め取ってしまえば…後藤さんを泣かせることになる。

そんな事を考えている私の横顔を透也君は何も知らないで気にかける。

 

「いーちゃん、やっぱり大丈夫?なんだか辛い事があるの?」

 

「いや!何でもないわよ!」

 

「もし辛い時があったら言ってね。僕いっぱい励ますから。」

 

健気だなぁ〜。もうすでに励まされてる、その無邪気な笑顔に。いっつも誰より眩しくて、つくりごとのない笑顔。私たちをこれから見守ってくれて、照らしてくれる。

私は後藤さんと透也君が居れば、安心する。だから、今でちょうどいい。

ただ1つ、悩み事がある。

 

「透也君、私ね…ちょっと言いたいことがあるの。」

 

「なぁに?」

 

「私、実は前から後藤さんの事が好きなの…でも後藤さんはきっと透也君みたいなのが好きだと思うの、あとちょっと自分でもほんと良くないと思うけど…透也君のことも、少し好き…なのだけど、あなたはひとりお姉ちゃんみたいなのが好きでしょう。

だからどうすればいいのか分からないの…」

 

「じゃあ、これからひとりお姉ちゃんと2人でいっぱい抱きしめてあげるよ!そうすればぬくもりいっぱいで満足するはず!それに、2人で理想の彼女について語り合った時、いーちゃんの名前が沢山出てきたよ。だから、いーちゃんは僕達2人の彼女になればいい。ひとりお姉ちゃんと沢山楽しめるよ!」

 

「それはしっちゃかめっちゃかで面白い提案ね!…でもありがとう。今度後藤さんにおねだりしてみるわ。…ねぇ、喋りすぎで喉乾いてきたからドリンクでも貰いに行くわよ。」

 

我ながらめちゃくちゃな事を言っても真面目にもっとめちゃくちゃな事を言って笑わせてくれる。だからいつも助けられている。

後藤さんが月だとしたら透也君は太陽だ。私を照らしてくれた、暖かい光。私はその光を受けて前に進む。

いつか自分を誇れる何かに、私はなりたい。

 

 

 

 

 

 




なんか番外編なのにこれまでのやつの中で1番長くなったので真面目に意味わからん!
あと喜多ちゃんはグイグイ行き続けるタイプだから、どうやってぼっちちゃんから奪わせずにイチャイチャさせるのか悩んだ結果、ぼ喜多設定を追加しました。
あと、透也君はバンドメンバーの相談に乗ってあげる係です。なので虹夏ちゃんの闇を沢山知ってるので伊地知姉妹の話でもまたしようかな?
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