僕と世界の異物のアカデミア   作:ラルド1572684

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お久しぶりです!
何か久々な気がする…。
とりあえず、話見て下さい!
どうぞ!!



入学初日からテストってどゆこと?

 

雄英高校入学初日。

 

俺は指定された時間より少し前に到着した為、学校の中を探検していた。

 

やはり、食堂の位置は確認しておかないとな…。

学校の楽しみの半分は学食と言っても過言ではない。

しかも、調べた所によるとここの学食は“ランチラッシュ”とか言うヒーローが安価で学食を提供しているらしい…。

調査せねば!!

 


 

雄英高校食堂

 

何か入口に寝袋きたオッサンがいる…。

てか、あれ原作だと先生だった人じゃない?

 

良也「あの〜すみません。もしかしなくても“イレイザーヘッド”さんですよね?こんな所で何しているんですか?」

イレイザーヘッド「ああ、そうだ。良く知っていたな…。今、朝食をもらいに来た所だ。」

 

そう言って、ウ●ダーINゼリー的なものを見せるイレイザーヘッド。

 

良也「10秒チャージ…。それに何故、寝袋?」

イレイザーヘッド「効率的だからだ。それに寝袋なのはギリギリまで寝る事ができるからだ」

 

うん、気のせいだ。

こんな癖の強い人が先生の訳ないよな!

関わらないようにしよう!!

 

良也「理解はできませんでしたが、とりあえず納得しました。では、そろそろ時間なので私はここで失礼します」

イレイザーヘッド「おう。()()()()()

 

最後に不吉な一言が聞こえた気がしたけど気のせいだろう。

俺は指定の教室である“1年A組”に向かった。

 


 

1年A組 教室前

 

教室の前で何か騒いでるな〜

ってあの人達って…。

 

良也「君達ってあの時の!……あー“モジャモジャ”君と“ゲボ子”さん!!」

 

まだ名前を聞いていないので適当な名前をつける俺。

自己紹介もしてないのに名前を知ってるのはおかしいからね!

 

モジャモジャ「“モジャモジャ”って…」

ゲボ子「ゲボ子〜?失礼な!わたしはそんな名前じゃない!!」

 

ショックを受けるモジャモジャ君と憤慨するゲボ子。

確かに女の子に“ゲボ子”は失礼かもしれない。

だが…。

 

良也「俺、まだ君にゲボ吐きかけられたの根に持ってるんだけど…」

ゲボ子「申し訳ございませんでした!」

 

憤慨から一転、手のひらを返すよりも速く土下座をするゲボ子。

 

何て速い土下座なんだ!

俺じゃなければ見逃しちゃうね。

 

良也「うむ、よろしい。そういえば名前を聞いてなかったな。俺の名前は“目我良也”。よろしく」

お茶子「うん、わたしは麗日(うららか)お茶子(おちゃこ)。よろしくね、目我くん!」

緑谷「あ!ぼくは緑谷(みどりや)出久(いずく)。あの時はありがとう!目我くん」

良也「麗日に緑谷だな。よし、覚えた。とりあえず中に入ろうぜ」

 

そう言って教室に入ろうとする俺の前に立ち塞がる眼鏡をかけた男子生徒。

その男子生徒が俺に話しかけてくる。

 

飯田「俺は市立聡明中学の飯田(いいだ)天哉(てんや)だ」

良也「お、おう。俺は目我良也だ。よろしく…」

 

いきなりの自己紹介に少し戸惑う俺。

そんな俺にたたみかけるように飯田が話しかけてきた。

 

飯田「目我くん。君は今、彼女に土下座させていたね?彼女に謝りたまえ‼︎」

 

…ハァ?いきなり出てきて何言ってんだ、コイツ?

内心腹は立ったが、俺は精神年齢で言ったらコイツらよりは大人だ。

海のように心が大きい俺は冷静に言い返す…

 

良也「あー飯田?もうその話は麗日とで解決したんだ。関係ない人は口を挟まないでくれるか?」

飯田「俺は彼女に土下座させたことについて謝れと言ったんだ。」

 

カッチーン‼︎

前世では仏とまで言われた俺だがもう我慢の限界だ。

この分からず屋を分からせてやる‼︎

 

良也「飯田。お前は正義感が強いんだろうな。だがな、事の経緯を知らず、自分の正義感を押し付ける行為はただの傲慢だぞ?自己満なら他所でやれ」

飯田「な!俺はヒーローn…」

良也「言いたい事はあるだろうが時間切れだ、飯田」

飯田「何を言っt…」

イレイザーヘッド「お友達ゴッコしたいなら他所へ行け…」

緑谷「あ!」

麗日「え!」

 

いきなり寝袋をきてミノムシ状態で登場してきたイレイザーヘッドに驚く緑谷達。

というか、やっぱりあれが先生かぁ……

 

イレイザーヘッド「ここはヒーロー科だぞ」

緑谷達(……な、なんかいる〜)

イレイザーヘッド「ハイ、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君達は合理性に欠ける。」

緑谷(先生?てことはプロヒーロー。でも見たことないぞあんなくたびれたヒーローは…)

イレイザーヘッド「担任の相澤(あいざわ)消太(しょうた)だ。よろしくね」

 

(あれが先生?)

(誰だあれ?みたことないぞ)

 

先生の自己紹介にクラスメイト達がざわつく。

 

相澤「早速だが、これを着て、グラウンドに出ろ」

 

そう言って、寝袋の中から体操着のような物を取り出す先生。

まぁ、先生の指示があったし従うか…。

 


 

グラウンド

 

生徒全員「個性把握テスト〜⁉︎」

麗日「入学式は?ガイダンスは?」

相澤「そんなのヒーローになる時間はないよ。それn…」

 

何か話が長くなるので要約すると『個性を使ってスポーツテストをしろ!』との事。

まぁ、最初に個性の限界を知る為には重要な事だよね〜

初日からいきなりやるとは思わなかったけど…

 

そんな事考えていると相澤先生で話しかけてくる。

 

相澤「入学テストのTOPは目我だったな。お前、中学のソフトボール投げの記録は何mだったか?」

良也「70mです」

相澤「じゃあ、個性を使ってやってみろ」

良也「分かりました」

 

そう言うと俺はボールを持って、白線の円の中に入る。

 

さて、どうしようかなぁ…

とりあえず、身体強化して、思いっきり投げるか…。

 

良也「『身体強化』では、うりゃぁぁ!

 

結果は702mだった。

この結果に他のみんなは…

 

「702mって…」

「すげ〜個性を思いっきり使えるんだ〜」

面白そう〜

 

相澤「()()()()か…」

 

誰かが言ったその一言に反応する相澤先生。

そして…

 

相澤「ヒーローになる為の3年間。そんな腹積りで過ごすつもりなのかい?よし、8種目トータル最下位の者は見込み無しと判断し、除籍処分としよう」

 

生徒全員「ハァーー!?」

 

相澤先生の一言に全員が驚く。

まぁ、苦労してこのクラスに入ったのにいきなり除籍処分くらったらたまった物じゃない。

だが、この先生のおかげで緩みまくったこの空気を引き締めてくれた。

皆、全力でテストに挑む事だろう…。

 

個性把握テストが始まるのであった。

 


 

テストは終わった。

一応、俺の結果はこんな感じだ。

 

第1種目:50m走 3秒45

第2種目:握力 158kg

第3種目:立ち幅跳び 50m

第4種目:反復横跳び 125回

第5種目:ボール投げ 705m

第6種目:持久走 トラック50周

第7種目:上体起こし 100回

第8種目:長座体前屈 65m

 

こんな感じだ。

途中、どこかのバカが指を壊しやがった為、応急処置で魔法を使ったぐらいしか言うことはない。

ついでに、総合で3位だった。

 

相澤「ちなみに除籍の件は嘘な」

 

ポカーン

 

相澤「君らの個性を最大限引き出す合理的虚偽」

生徒全員「ハァーーー!?」

 

嘘つけ、見込みが無かったら本気で除籍してただろこの人…。

目がマジだった。

 

そんな事はさておき相澤先生は今後の予定を話す。

 

相澤「この後は、着替えた後は教室でホームルームだ。机の上に教科書などが置いてある。各自、目を通しておけよ。それと緑谷」

緑谷「ハ、ハイ!?」

 

相澤先生は緑谷に紙を手渡す。

 

相澤「保健室の婆さんに治してもらえ〜」

良也「先生。一応、緑谷の怪我の応急処置してるので、保健室の先生に説明する為、緑谷に付いて行ってよろしいでしょうか?」

相澤「分かった。許可しよう。では解散!」

 

こうして、入学初日のテストは終わるのであった。

 


 

保健室の婆さん「チユーーーー」

 

俺と緑谷は保健室にいる………筈だ。

何か今、緑谷と70過ぎた婆さんがキスしているのだが……。

ここ、保健室だよな?

それに緑谷……、お前婆専だったとは…。

 

何か同級生の気まずい性癖を知ってしまったと思った次の瞬間、緑谷の壊れた指が治った。

 

緑谷「おお!すごい、治った!!でも、どっと疲れが…」

保健室の婆さん「わたしの個性は人の治癒力を活性化させるだけ。治癒ってのは体力がいるんだよ〜」

良也「何であんな事してたんですか?」

保健室の婆さん「あれが、私の個性発動条件だからさ」

 

良かった〜。

生徒と先生の禁断の恋じゃ無かった。

70超えた婆さんとキスなんて罰ゲームだしな。

緑谷の異常な性癖じゃなくてよかった〜

治癒の為なら仕方ないな!

……俺は絶対怪我しないようにしよう。

 

保健室の婆さん「失礼な。ワタシも今更15歳の子供なんか興味無いよ」

良也「声に出てました?」

保健室の婆さん「顔に出てたよ」

良也「後、60歳若ければ俺、毎日治癒を受けに来てましたね」

 

俺の発言に保健室の婆さんはため息を吐く。

 

保健室の婆さん「また、変な子が入学してきたね〜。それで、アンタがこの子の怪我を応急処置したのかい?」

良也「そうです。緑谷の指は骨が砕けてましたし、筋肉の筋も傷ついてました。ある程度治したつもりでしたがどうでした?」

保健室の婆さん「アンタが言うほどこの子の怪我は酷くなかったね〜。大怪我には変わらないけど。それがアンタの個性かい?」

良也「治癒みたいな事もできます。まぁ、治癒って言うよりは催眠術に近いんですけどね」

緑谷「どう言う事、目我君?」

 

緑谷が会話に入り込む。

 

良也「簡単に言うと体の錯覚を利用している」

緑谷「錯覚?」

良也「そう。例えば骨が折れた時、俺が治癒すると体が『骨が折れたと思ったけど実は打撲程度だった?』と誤認識して打撲程度まで怪我が回復する。怪我した直後は少ない力で治るけど、時間が経てば経つほど俺の治癒の治りは遅くなる。今回の治癒は粉々になっていた指の骨がかろうじて指の形をする程度に留めた」

 

俺もテストがあったからね〜

完全に治そうとするとその後のテストで力が出せなくなるからな…

 

保健室の婆さん「また、貴重な個性だね〜。それって怪我をした後遺症みたいな物も治せるのかい?」

良也「定期的に俺が治癒できれば。自分の気力みたいな物を使って治してるんでどのぐらいの時間がかかるかは未知数ですけど」

 

保健室の婆さんは考え込んだ。

そして俺に向かって…

 

保健室の婆さん「そうかい。もしかしたらアンタの力を借りるかもね〜」

良也「治癒の練度を高められるんでこっちとしてはいつでも力を貸しますよ?とりあえず、俺は教室に戻ります。緑谷は?」

緑谷「あ!?僕も戻るよ!“リカバリー・ガール”ありがとうございます」

 

この人“リカバリー・ガール”って言う名前なんだ…。

何だよ“ガール”って…。

“リカバリー・ババア”でもういいだろ。

女の子って歳じゃないし…。

 

リカバリー・ガール「うるさいよ」

 

やっぱりあのリカバリー・ババア、心を読んでやがる!?

 

俺は逃げるように保健室から退散した。

その後、ホームルームが終わり、慌ただしい入学初日の学校が終わった。

 






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