さよひなつぐの姉妹   作:ローマン

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 新作です!

 今回は、氷川姉妹の妹のお話です!

 それではどうぞ!





日常編
氷川姉妹の日常


 

 

 

 んう…

 

 窓から朝日が差し込んできてる、もう朝か〜

 

 目を開けると、私の目の前で姉である紗夜お姉ちゃんが眠っていた

 

 そうだ! 確か昨日、もう1人の姉である日菜お姉ちゃんと一緒に寝ようって計画したんだった!

 

 最初は嫌がってた紗夜お姉ちゃんだったけど、しばらくすると顔を赤くして「仕方ないわね…////」と一緒に寝ることを許可してくれたんだよね

 

 

 

紗夜「ふふっ、おはよう夕貴。」

 

 

 

 あ、名前を言うのが遅れたけど、私の名前は氷川夕貴(ひかわ ゆき)

 

 お姉ちゃんたちとは2つ下の高校1年生

 

 

 

夕貴「あ! 急いで朝ごはん作るね!」

 

紗夜「今日は休みだから、そんなに焦らなくていいわよ。」

 

 

 

 あっ、そっか、今日は休日か

 

 うっかりしてた…

 

 私は身体を起こして、少し目を擦りながらキッチンへ向かう

 

 氷川家での料理は私の担当だ

 

 今日は朝早くから両親が仕事に出ているため、家には居ない

 

 

 

夕貴「ふんふんふん〜♪」

 

紗夜「夕貴、それは何の曲かしら?」

 

夕貴「最近ハマってるビジュアル系バンドの曲だよ!」

 

紗夜「そ、そうなの…」

 

 

 

 私の好みの曲調は、メタルやハードロックといった激しい音楽だ

 

 意外にもこういう部分は、お姉ちゃんたちとは違うみたい

 

 

 

夕貴「あれ? 日菜お姉ちゃんは?」

 

紗夜「まだ部屋で寝てるわ、昨日1日パスパレのロケだったから疲れてるのね。」

 

 

 

 皆さんご存知の通り、日菜お姉ちゃんはPastel'Palettesというバンドでギターを弾きながらアイドルをしている

 

 常人には到底出来ないね、さすが日菜お姉ちゃんだよ

 

 

 

夕貴「はい、お待ちどう様〜!」

 

紗夜「夕貴は本当に料理が上手ね。」

 

夕貴「えへへ〜! ありがとう!」

 

 

 

 今日の朝食のメニューはご飯と味噌汁、そして目玉焼きの予定を急遽変更して作ったスクランブルエッグの3食だ

 

 

 

紗夜「夕貴、コーヒーの袋はあるかしら?」

 

夕貴「あ、これでストック0だね。」

 

 

 

 私は空になったコーヒーの袋を見せる

 

 

 

紗夜「そう、朝食を摂ったら私と一緒に買い物に出かけない?」

 

夕貴「お姉ちゃんと!? 行く!!」

 

紗夜「ちょ、ちょうどギターの弦も切れてしまってたのよ、別にあなたと出かけたかったとかじゃなくて…////」

 

 

 

 くう〜っ! 紗夜お姉ちゃんのこのツンデレなとこ大好き!!

 

 頬を赤らめて視線を逸らす感じとかさ〜!! 可愛いよね〜!!

 

 

 

紗夜「さてと…忘れ物はないかしら?」

 

夕貴「大丈夫だよ、それじゃ行こうか!」

 

 

 

 準備を終えた私たちは、買い出しに向かうのであった

 

 それから数十分後…

 

 

 

日菜「ううん…おねーちゃん…? ゆっきー…?」

 

 

 

 寝ぼけながらリビングに歩いてくる日菜お姉ちゃんは、机の上にあるメモを見つける

 

 

 

日菜「(私と夕貴は買い出しに行ってるわ、何か買ってほしいものがあるなら連絡頂戴。)…あたしも行く〜!!」

 

 

 

 こうして、日菜お姉ちゃんも急いで支度を始めるのだった

 

 

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

 〜近所のスーパー〜

 

 

 

夕貴「コーヒーコーヒー…あった!」

 

 

 

 あとは、調味料も不足してたような…

 

 ついでに買っていこうかな!

 

 ちなみに紗夜お姉ちゃんは、ギターの弦を買うべく楽器屋さんに向かっている

 

 買い物も早く終わったし、楽器店の方も見ていこうかな

 

 

 

?「ワオ〜ン…」

 

 

 

 ん? なんか今、鳴き声みたいなのが聞こえたような…

 

 

 

?「クゥーン…」

 

夕貴「あ、あれは…!」

 

 

 

 そこに居たのは、ダンボール箱に入った小さな子犬だった

 

 酷い…! 飼い主さんに捨てられちゃったのかな?

 

 

 

夕貴「ちょっと待ってて…!」

 

 

 

 私はさっき買い物をしてきたスーパーに戻り、あるものを購入してくる

 

 

 

夕貴「どう? 食べられる?」

 

子犬「クンクン…パクッ。」

 

 

 

 私が買ってきたのは、犬用のジャーキーだ

 

 気に入ってくれたみたいで、美味しそうに食べてる

 

 

 

紗夜「あら? 夕貴、そんな所で何をしているの?」

 

夕貴「あ、お姉ちゃん、ここに犬が…」

 

子犬「クゥーン…」

 

紗夜「っ!!?////」

 

夕貴「あら…?」

 

紗夜「…良い子ね////」

 

 

 

 紗夜お姉ちゃんは子犬を抱き上げると、優しく撫で始めた

 

 そうだ、紗夜お姉ちゃんはフワフワした動物が好きなんだっけ

 

 やっぱり可愛い〜!

 

 

 

夕貴「そうだ! この子さ、私たちの家で飼わない!?」

 

紗夜「ダメよ、大体誰がこの子の世話をするのよ?」

 

夕貴「な、なら! 私がやる!」

 

紗夜「あなたが!?」

 

 

 

 だって、こんな可哀想な子を放っておくなんて出来ないもん!!

 

 

 

紗夜「誰か、引き取ってくれそうな人を探しましょう。」

 

夕貴「そ、そっか…」

 

子犬「ワン〜…」

 

紗夜「…!!////」

 

 

 

 子犬は、涙目+上目遣いでお姉ちゃんを見つめた

 

 

 

夕貴「お、お姉ちゃん…?」

 

紗夜「…お母さんに相談してみましょう…////」

 

夕貴「やったー!」

 

 

 

 お姉ちゃんってば〜!

 

 やっぱり飼いたかったんじゃ〜ん!!

 

 

 

紗夜「それじゃあ買うものも買ったし、帰りましょう。」

 

夕貴「そうだね!」

 

 

 

 時計を見ると、もうすぐ12時を指そうとしていた

 

 自然とお腹が空いてきたな…

 

 

 

日菜「あ! おねーちゃんたち居た〜!!」

 

紗夜「日菜?」

 

夕貴「日菜お姉ちゃん、こんな所で何してるの?」

 

日菜「おねーちゃんたち探してたら、るんっ♪てするハンバーガー買ったからお昼に食べようと思って! もちろんポテトも買ってあるよ!」

 

夕貴「おぉ、楽しみ!」

 

日菜「ところでそのワンちゃん誰? 可愛いね〜!」

 

夕貴「この子はね、私たちの家で飼うことなった子犬だよ!」

 

紗夜「ちょっと! まだ飼うと決まったわけじゃ…お母さんたちに相談してからよ。」

 

夕貴「は〜い。」

 

 

 

 家に帰ると、両親はまだ帰ってきていなかった

 

 L○NEを開くと、もう少し遅くなると連絡が来ていた

 

 

 

日菜「とりあえず、何か食べさせないとだよね〜。」

 

紗夜「犬は甘いものが好きだから、この買ってきたおやつをあげましょう。」

 

犬「パクパク…!」

 

日菜「お〜! 食べてくれてる!」

 

夕貴「よしよし〜。」

 

 

 

 可愛い…!

 

 いけないいけない…一旦保護って形だから

 

 

 

紗夜「日菜、あまりあげすぎないようにね、この子にも食事の適量というものがあるから。」

 

日菜「おねーちゃん〜? なんか飼う前提になってない〜?」

 

紗夜「そ、そんな事ないわよ!!////」

 

 

 

 フフッ、お姉ちゃんたちの微笑ましい光景

 

 1年前までは見れるとは思ってなかった

 

 あの頃の2人は凄くギスギスしてたから

 

 だからこうしてお姉ちゃんたちが、笑顔で居てくれるのって我ながら幸せなんだなと感じる

 

 

 

日菜「ゆっきー何してるの? ゆっきーもおやつあげてみなよ!」

 

夕貴「うん!」

 

紗夜「夕貴、おやつをあげたら頭を撫でてあげるのよ。」

 

夕貴「分かった!」

 

 

 

 え〜っとおやつをあげたら…頭を撫で撫でっと…

 

 

 

犬「クゥーン♪」

 

氷川姉妹「可愛い…!!」

 

日菜「るんっ♪てきた!!」

 

夕貴「そういえば、まだこの子に名前付けてないね、どうしよっか?」

 

紗夜「そうね…」

 

 

 

 保護犬ではあるけど…一応名前付けておいた方がいいよね

 

 

 

日菜「それじゃあ、ルンちゃんとかは!?」

 

紗夜「あなたの口癖と被りそうだわ…」

 

 

 

 う〜ん、これは難しい…

 

 

 

夕貴「そ、それなら…ワカヒとかはどうかな…?」

 

紗夜「ワカヒ?」

 

夕貴「私たちの名字の氷川を反対から読んだだけなんだけど…」

 

 

 

 といっても、あんまりひねってないから受けはそんなに…

 

 

 

日菜「あはは! 麻弥ちゃんみたいで面白い〜!!」

 

紗夜「なるほど、斬新な名前ね。」

 

 

 

 あれ? 半分冗談のつもりだったんだけど…

 

 気に入ってもらえたなら良かった!

 

 

 

夕貴「それじゃあよろしくね、ワカヒ!」

 

ワカヒ「ワン!!」

 

 

 

 その後、帰ってきた両親の答えはなんとOKだった!

 

 しかも保護ではなく、飼うことを許されたのだ

 

 理由を尋ねると「あなたたちに凄く懐いているから」との事だった

 

 こうして、ワカヒが氷川家に迎えられたのだった

 

 

 

 

 

 







 というわけで、オリ主1人目の夕貴とオリキャラのワカヒのお話でした!

 ↓それでは軽くプロフィールを



名前 氷川夕貴(ひかわ ゆき)

身長 154cm

趣味 料理、ギターを弾くこと(激しめの音楽)



 氷川姉妹の末っ子で、姉2人が大好き

 性格は紗夜と日菜を足して2で割ったような感じ(紗夜ほどは真面目じゃないが、日菜ほどはぶっ飛んでない)

 髪型はロングヘアーをポニーテールにして、日菜同様三つ編みにしている




 次回は羽沢つぐみの姉のお話をお届けします!

 ではまた次回!!


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