MyGoのアニメ神だった…!!
現時点だと、燈ちゃんが推しですね
あと、結構久々の更新になっちゃいましたね
それではどうぞ!!
※夕貴視点
華恋「夕貴ちゃん…」
夕貴「うん…」
嘘じゃないんだよね、私たちの演劇部が廃部になること…
信じたくないけど、部員も私と華恋ちゃんと中田先輩の3人だけだったから前々から廃部の話は持ち上がっていたのかもしれない
でも、私たちは心から演劇が好きだ
何とか、その決定を覆すことは出来ないだろうか…?
華恋「夕貴ちゃん、少しお茶していかない?」
夕貴「うん、一旦気持ちを落ち着かせよう。」
私たちは目の前に見えてきた羽沢珈琲店という喫茶店に入った
つぐみ「いらっしゃいませ! お2人ですか?」
華恋「は、はい。」
つぐみ「って日菜先輩!?」
夕貴「は、はい?」
つぐみ「あれ? でもいつもと雰囲気が違うような…?」
夕貴「あ、私、妹の夕貴です。」
つぐみ「そうだったの!? ごめんね!!」
その店員さんは、何度も頭を下げてきた
姉妹と間違われることはしょっちゅうだから、そんなに気にしなくても大丈夫ですよ
つぐみ「すみません、ご注文はどう致しますか?」
夕貴「じゃあ、このパフェを1つ。」
華恋「私はこのパンケーキをお願いします。」
つぐみ「かしこまりました、少々お待ちください!」
店員さんは優しい笑顔を浮かべると、店の奥へ消えていった
そして入れ替わるように、さっきの店員さんとよく似た背の高い人が来た
?「君たち! 何かお悩みかな!?」
夕貴&華恋「え…?」
?「何だか暗い顔してたからさ、悩みでもあるのかな〜って思って。」
華恋「それは…」
夕貴「確かに悩みはあるんですけど……」
私はその店員さんに、私たちの演劇部が廃部にならないようにするにはどうすればいいかを話した
聞き上手なのか、相槌を打ちながら丁寧に話を聞いてくれた
なんだかモヤモヤした気持ちが少しだけ晴れたかも……
?「なるほどね、廃部か…」
夕貴「私、演劇が大好きで……このまま廃部にはしたくないんです!!」
華恋「私も!! 演劇がやりたい!!」
?「…でも、その決定権は先生にあるんでしょ?」
夕貴「そ、それは……」
確かにそうだ
私たちがどれだけ良い演劇をやっても、部の存続を決めるのは先生たちだ
何か方法はないのかな…?
?「私だったら、1つだけ確定でやろうって思うことがあるかな。」
華恋「え…?」
?「先生たちを唸らせる演劇をやる……これに限るよ。」
夕貴「…!!」
そ、そうか…!!
それなら、先生たちをあっと言わせる劇をやればいいんだ!
けど、何をやるべきか……
?「そうだ! つぐみ、明後日羽丘で演劇部の公演やるよね!?」
つぐみ「うん、確かに演劇部公演がやるけど…」
?「だったらそれを見に行ってみるといいよ! 何か大きな刺激になるかもしれないし!!」
華恋「は、羽丘…」
夕貴「華恋ちゃん…? あっ。」
華恋「羽丘って……薫お姉ちゃんの演劇部を観るんですか…?」
?「そうだよ、観るのは薫お姉ちゃんの……ってお姉ちゃん!?」
華恋「はい、妹の華恋です。」
?「確かによく見たら似てるかも…?」
華恋の顔に不安な表情が見える
なぜなら華恋にとっての目標というのが、姉である薫先輩だからだ
華恋「私、お姉ちゃんには絶対敵わないと思います…」
?「けど、見に行ってみないと分からないこともあるよ!」
華恋「そんなの、観るまでもないですよ…」
?「華恋ちゃんだっけ? 1回お姉ちゃんへの憧れは捨ててみよっか?」
華恋「憧れを…捨てる…?」
?「いつまでもお姉ちゃんに縛られてたら、いつか本当の自分を見失なっちゃうよ?」
華恋「本当の…自分…」
?「華恋ちゃんは多分ね、お姉ちゃんに縛られてるんだと思うの、影響を受けるのは良いことだと思うけど、全く同じ者になろうとするのは違うよ。」
華恋「…!!」
?「もう1回聞くけど…薫の舞台を観に行かない?」
華恋「行きます!!…って、お姉ちゃんと知り合いなんですか?」
?「フフッ、まぁちょっとね。」
薫先輩を名前で呼んでたけど…もしかして学校が一緒とか?
かなみ「それと、私の名前は羽沢かなみ、よろしくね!」
華恋「あらためて、瀬田華恋です。」
夕貴「氷川夕貴です、よろしくお願いします。」
かなみ「それじゃあ明後日の薫の舞台観に行ってみようか!!」
私たちは羽沢先輩と共に、羽丘の演劇部公演を見に行くこととなったのだった
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※かなみ視点
かなみ「お〜! 盛り上がってるね〜!」
薫の演劇は、相変わらずの盛り上がりだ
しかも今日は、私の親友もこの公演に出ることになっている
夕貴「あれ? ミサちゃん!?」
ミサ「夕貴ちゃん! 来てくれたんだ!」
夕貴「ミサちゃんは演劇部の手伝いに来てるの?」
ミサ「手伝いというか、バンド演奏での参加なんだよね。」
夕貴「ば、バンド!?」
かなみ「夕貴ちゃんは、羽丘の演劇観るの初めて?」
夕貴「は、初めてです。」
かなみ「今回のは凄いんだよ〜?」
話によると、今回披露される演目が物語音楽と呼ばれるもので、バンドによる生演奏の中で物語が進行していくというスタイルなのだという
ちなみに演目は、Sound Horizonが原作の【Moira(ミラ)】だ
しかも、夕貴ちゃんがそれの大ファンだと言うから凄い偶然だ
夕貴「しかし、なぜ今回は【Moria】を?」
かなみ「実は薫が、ある人にそのMoriaの音源を聴かせてもらったらしくて、それが良かったから今回やることにしたんだって。」
夕貴「あのユニット、中々スケール大きいから再現するの大変なんじゃ…」
かなみ「みたいだよ、だから羽女の講堂じゃなくて羽丘のホールを使うんだ。」
夕貴「それはまた大掛かりですね。」
でもそれだけ、羽丘の演劇部は人気があるってことなんだよね
薫は凄いよ
かなみ「お、そろそろ入れるみたいだよ。」
華恋「……」
夕貴「華恋ちゃん?」
華恋「ご、ごめん! 今行く!!」
華恋ちゃん、多分不安なんだろうな
でも大丈夫!
薫の舞台を観れば、きっとその考えは変わるだろうから!
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※夕貴視点
〜公演終演後〜
かなみ「いや〜! 良かったね!」
夕貴「素晴らしかったですね!」
華恋「うっうっ…!」
かなみ「華恋ちゃん、いつまで泣いてるの〜?」
華恋「だ、だって…! 結末も凄かったし、最後のアンコールも良かったしで、お姉ちゃんたちが輝いて見えたんですもん!!」
華恋ちゃん、相当世界観に入り込んでたんだね
でも本当に凄い公演だったなぁ
薫「おや? かなみじゃないか。」
かなみ「薫〜! 今日の舞台最高だったよ!」
夕貴「か、薫先輩…!!」
薫「フフッ、そんなにかしこまらなくても大丈夫だよ、華恋をエスコートしてくれたみたいだからね。」
華恋「お、お姉ちゃん!!////」
夕貴「エ、エスコート!?//// わ、私が!?////」
薫「フフッ、儚いね。」
そんな王子様みたいなこと…してたのかな…?////
夕貴「か、薫先輩、私たちの話を聞いてほしいんですけど…」
薫「この後片付けもあるからね、手短に頼むよ。」
華恋「実は、花女の演劇部が廃部寸前なの、どうすればいいかな…?」
薫「なるほど…」
薫先輩は少し思い詰めた表情をしてこう言った
薫「答えは君たちの実力で示すものさ。」
夕貴&華恋「え…?」
薫「それじゃあ、私はこれで失礼するよ。」
夕貴「あっ…」
行っちゃった……
答えは君たちの実力…?
薫先輩が言ってたのってどういう意味なの〜!?
華恋「夕貴ちゃん…よく分からないけど頑張ってみよう!!」
夕貴「う、うん?」
今の言葉の意味分かったのかな…?
さすが薫先輩の妹
華恋「そうと決まれば明日の放課後、中田先輩に報告だ〜!!」
中田先輩…薫先輩が言ったこと理解できるかなぁ…?
まぁ、明日は明日の風が吹く
うん、きっと…!
遂にオリ主2人が出会いましたね、これからどうなっていくのでしょう…?
演劇部公演で出てきたSound Horizonはマジで神アーティストなので、是非一度聴いてみてください!!
次回もお楽しみに