バトル最強を目指す少年   作:のぞむ

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攻防戦

校舎の屋根に上ったレンとリコ、ピカチュウとニャオハ

 

 

「待て!」

 

 

そこへリコが持つペンダントを狙っている少年が現れる

少年の後ろには仲間である男女は2人いた

 

 

「君か、ピカチュウを連れた邪魔者というのは」

 

リコ「あ、あの人だよ!私のペンダントを狙ってるの!」

 

レン「なんでリコのペンダントを狙ってるんだ!」

 

「君には関係のない事だ。さぁ、大人しくペンダントを渡せば、手荒な事はしない」

 

リコ(全然説得力ないんですけど…!)

 

ピカチュウ「ピィカ…!」

 

 

ピカチュウは少年を威嚇し、戦闘態勢に入っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みぃーーつけた!!」

 

 

ドォォォォォォン!

 

 

そこにリザードンに乗った白色の髪の男が飛んできた

 

 

リコ(なに!?また増えた!)

 

レン「あなたは…?」

 

「何者だ!」

 

「そりゃこっちのセリフ。俺らはその女の子に用事がある」

 

「我々も同じだ。ならば、ポケモンバトルで決める!ソウブレイズ!」

 

 

ポン!

 

 

「ソウ…!」

 

 

少年はソウブレイズというポケモンを出す

 

 

レン「あのポケモンは…」

 

スマホロトム『ソウブレイズ。ひのけんしポケモン。ほのお・ゴーストタイプ。怨念の染みついた古い鎧により進化した姿。両腕の剣で容赦なく敵を切り刻む』

 

「望むところ!そこの少年!その子をしっかり守ってやれよ!」

 

レン「あ、はい!」

 

 

レンは白髪の男からそう言われ、リコの側に行く

少年の仲間は加勢しようとするが少年が制す

 

 

「手出しはするな…むねんのつるぎ!」

 

「かえんほうしゃ!」

 

 

リザードンのかえんほうしゃはソウブレイズに直撃する

しかしソウブレイズは剣でかえんほうしゃを防いでいた

 

 

その衝撃で校舎の窓にひびが入る

 

 

「ソウブレイズ!つじぎり!」

 

「リザードン!ドラゴンクロー!」

 

 

ソウブレイズとリザードンは互いに技をぶつけ合う

ハイレベルなバトルにレンは驚愕していた

 

 

レン「凄い…なんてハイレベルなバトルなんだ…!」

 

 

ドン!

 

 

しかしそのバトルの影響で校舎のあちこちが少し崩れていた

 

 

リコ「で、でもこのままじゃ、学校も危ないよ…」

 

レン「確かにそうだ…」

 

リコ「…これ以上壊されないように、遠くに行こう!」

 

レン「ああ!」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

ニャオハ「ニャア!」

 

「待て!」

 

 

少年の仲間である男の妨害があったがピカチュウとニャオハが男を踏み台にし、時計台の上る

レンとリコも時計台に上る

 

 

リコ「…これを飛ばなきゃいけないんだよね?」

 

レン「ああ…」

 

 

レン達の目の前には向かい側の建物があった

 

 

ニャオハ「ニャニャ!」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

リコ「わ、わかってるって!(…踏み出さなきゃ、見つからない!)」

 

レン「行こう!ピカチュウ!リコ!ニャオハ!」

 

「あ、あいつら何を!?」

 

「サイコカッター!」

 

 

白髪の男がレン達に気づくが少年はソウブレイズにサイコカッターを指示する

 

 

『せーっの!』

 

 

バッ!

 

 

レン達はジャンプし、向かい側の建物に飛び移ろうとしていた

 

 

しかし、リザードンが弾いたサイコカッターの一部がレンとリコ達に迫っていた

 

 

 

ピカァァァ!

 

 

 

するとリコのペンダントが光り輝き、レン達の周りにバリアができてしまい、サイコカッターを弾いた

 

 

 

リコ「え…?」

 

ニャオハ「ニャア…」

 

ピカチュウ「ピィカ…」

 

レン「これって…あれ?」

 

 

レンは目の前に見たことないポケモンがいる事に気づいた

 

 

リコ「えっ?」

 

レン「君は…?」

 

 

謎のポケモンはリコが持っていたペンダントになった

その時レン達を包み込んでいたバリアは消えてしまう

 

 

レン「あれ?これって…」

 

リコ「もしかしなくても…」

 

ピカチュウ「ピカ…」

 

ニャオハ「ニャア…」

 

 

 

『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

 

レン達は真っ逆さまに落ちていった

 

 

バッ!

 

 

リコ「う…」

 

レン「あれ…?」

 

「お前ら、無茶な事はするな」

 

 

白髪の男とリザードンがレン達を助けた

リザードンがリコとニャオハを抱えており、背中にレンとピカチュウが乗っていた

 

 

レン「す、すみません…」

 

リコ「…」

 

「だが…その度胸は気に入った!」

 

 

白髪の男は少年を見る

 

 

「わりぃな!勝負はまた次の機会にだ!リザードン!」

 

リザードン「グオォ!」

 

 

リザードンは空へと飛んで行った

 

 

「…あの輝き…ペンダント…」

 

「アメジオ様。いかが致しますか?」

 

アメジオ「…戻れ、ソウブレイズ」

 

 

少年もといアメジオはソウブレイズをモンスターボールに戻す

 

 

アメジオ「追うぞ」

 

「「ハッ!」」

 

 

3人は腕に装着していたウォッチに触れる

すると3人の服装が変わった

 

 

「「エアームド!」」

 

アメジオ「アーマーガア!」

 

 

3人はひこうタイプのアーマーガア、エアームドを出し、背中に乗り、飛んで行った

 

 

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リコ(…雰囲気で流されちゃったけど、この状況おかしいよ!助けてもらったけど、あの人誰!?大体、どこ行くの!?)

 

レン「あの!一体どこに向かってるんですか?」

 

「まぁ待ちな。もうすぐ見えてくる」

 

レン「え?」

 

ピカチュウ「ピィカ!?」

 

 

ピカチュウは目の前を飛んでいる飛行船を見て驚いてしまう

 

 

リコ「な、何あれ!?」

 

「俺達の船、《ブレイブアサギ号》だ!」

 

レン「お…おっきぃ~!」

 

ピカチュウ「ピィカ―!」

 

 

レンとピカチュウは目を輝かせながら飛行船、ブレイブアサギ号を見る

男はスマホロトムを取り出す

 

 

「戻ったぞ。ウイングデッキ展開!」

 

 

するとブレイブアサギ号の羽部分がバトルフィールドのようになった

リザードンはそこに着地した

 

 

「到着!」

 

リコ「ありがとう、リザードン」

 

リザードン「グオォ」

 

 

「おかえり」

 

「ずいぶん手こずったな」

 

 

そこへ大柄の男性ととピンク色の髪の女性がやって来る

2人の側にはイワンコというポケモンもいた

 

 

「あなたがリコね?」

 

リコ「あ、はい…」

 

「そっちのあなたはお友達?」

 

レン「は、はい。レンです!こっちは相棒のピカチュウです」

 

ピカチュウ「ピカチュ」

 

リコ「あの、どうして私の事…っというか、皆さんは一体…?」

 

「まさか…あんた!この子に何も説明してないんじゃ!?」

 

「あ、あれ?言ってなかったか?」

 

リコ「はい…」

 

レン「言っていませんでしたけど…」

 

「おいおい!どうやって連れて来たんだ?」

 

「フリード!」

 

リコ(この人、フリードって言うんだ…)

 

 

「ホゲー!」

 

「パモパモ!」

 

 

そこへ2匹のポケモンがやって来た

 

 

レン「見たことないポケモンだ!」

 

リコ「ホゲータ!パモまで!」

 

レン「知ってるの?」

 

リコ「パルデア地方のポケモンだよ」

 

レン「パルデア地方?」

 

リコ「うん。実は私、そのパルデア地方から来たんだ」

 

レン「そうなんだ…」

 

リコ「あの、どうしてパルデアの子達がここに?」

 

「ああ、そいつらか?旅してる間に住みついちまったんだ。パルデアのだけじゃないぞ。ほら」

 

 

飛行船にはヨルノズクやユキワラシといったポケモンの姿があった

 

 

レン「凄い!ポケモンがいっぱいだ!」

 

リコ(…ポケモン達がこんな風にリラックスしてるなら、この人達、悪い人じゃないのかも…)

 

「自己紹介が遅くなった。私はモリーだ」

 

「俺はマードック。そしてあいつが相棒のイワンコだ」

 

 

イワンコはニャオハと楽しそうに遊んでいた

 

 

リコ「ニャオハ、もう仲良くなってる」

 

レン「良い事なんじゃないかな?ポケモン同士仲良くしないと」

 

 

リコはじゃれ合っているポケモン達を見て悶えてしまう

 

 

リコ「わぁ…(みんな、可愛い~!…いやいや!そうじゃなくって…ちゃんと聞かなきゃ!)あの!」

 

 

リコはフリードに詳しい事情を聞こうとする

 

 

ピ―!ピー!ピー!

 

 

フリードのスマホロトムから何やら警戒音の様な音が聞こえてきた

 

 

フリード「ちょっとごめん…1…2…3…まさかさっきの?」

 

モリー「何?」

 

フリード「操舵室に行く。船を出すぞ!ヨルノズク!周囲の警戒を頼む!奴らはまだ諦めちゃいない!」

 

レン「まさか!あいつらが!?」

 

マードック「フリード!奴らってなんだ?学校で何があった?」

 

フリード「詳しい話は後だ!マードックは下を見てくれ!モリーはポケモン達とその子達を頼む!」

 

マードック「わかった!」

 

モリー「進路に嵐が発生してるって、オリオがテンパってるけど?」

 

フリード「なんとかする。行くぞリザードン」

 

リザードン「グォ!」

 

マードック「戻れイワンコ!」

 

 

フリードとマードック、リザードンはエレベーターに乗る

 

 

リコ(なにも聞けなかった…流されちゃダメだ!ちゃんと何が起きてるか、掴まなきゃ…!)

 

 

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フリード「リザードン、機関室だ!頼むぞ!」

 

リザードン「グォオ!」

 

 

リザードンとホゲータは機関室に向かっていった

 

 

フリード「キャップ!すぐ行く!」

 

 

フリードは操舵室にいる誰かにそう伝えた

すると船の電気が消えてしまった

 

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リコ「停電!?」

 

モリー「こんな時に…」

 

リコ「あの!私、何が何やら…さっきまで学校にいて、知らない人達に…」

 

ヨルノズク「ジョー!ジョー!」

 

 

飛行船の周りを見ていたヨルノズクの鳴き声が聞こえてきた

 

 

モリー「ついにおでましか!」

 

 

モリーは望遠鏡を使い遠くを見る

アーマーガアとエアームドに乗っているアメジオ達がこっちに向かってきていた

 

 

レン「あいつら、リコが持ってるペンダントを狙ってるみたいなんです!」

 

モリー「あいつら…《エクスプローラーズ》じゃん!」

 

レン「エクスプローラーズ?」

 

 

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その頃、フリードは操舵室にやって来ていた

 

 

フリード「待たせたなキャップ!代わる!」

 

 

フリードは操舵室にいたポケモンにそう告げる

 

 

キャップ「ピィカ!」

 

 

そこにいたのはアメフラシの帽子を被ったピカチュウだった

 

 

勇ましい表情をしたこのピカチュウの名はキャプテンピカチュウ。通称キャップだ!




レンの現在の手持ち


ピカチュウ(♀)

ニョロモ(♂)
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