バトル最強を目指す少年   作:のぞむ

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ニャオハ救出作戦

レン「フリードさん。無理言ってすみません」

 

フリード「なーに、気にすんな」

 

キャップ「ピィカ」

 

 

レンとフリードはリザードンに乗ってとある港町に降りたエクスプローラーズを探していた

それぞれの肩にピカチュウとキャップが乗っていた

 

 

フリード「そうだ。モリ―から聞いたぜ!お前とピカチュウがエクスプローラーズの奴らと戦ったんだってな」

 

レン「はい。リコとニャオハを守りたくて…」

 

フリード「そういうガッツのある奴は好きだぜ。ピカチュウもよく育てられてる」

 

ピカチュウ「チャ~!」

 

 

フリードに撫でられたピカチュウは嬉しそうにする

 

 

レン「ピカチュウとはピチューの頃からずっと一緒にいるんです。いつか世界最強のチャンピオンになってみせる…そう夢見て、毎日特訓してたんです」

 

フリード「世界最強のチャンピオンか…大きく出たな!」

 

キャップ「ピカ!」

 

フリード「なら、ひと段落したら俺とキャップとポケモンバトルしないか?チャンピオンを目指している奴がどれ程の腕前か興味がある!」

 

レン「はい!勿論です!」

 

フリード「言っておくが、キャップは強いぜ!覚悟してろよ?」

 

キャップ「ピカチュ!」

 

レン「望むところです!」

 

ピカチュウ「ピィカ!」

 

 

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あれからエクスプローラーズの捜索を続けていたが見つからなかった為ひとまず飛行船の戻ったレン達。飛行船にはリコ、モリ―、オリオ、マードックの姿があった

ちなみに飛行船の隅にいる老人、ランドウは釣り竿を降ろしていた

 

 

リコ「レン!」

 

レン「おはようリコ!」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

フリード「よぉ!起きたか」

 

リコ「あの、ニャオハは?」

 

フリード「…悪い」

 

レン「この先の港に降り立ったのを見て追いかけたんだけど、見失っちゃって…ごめん」

 

リコ「ううん…フリードさん。私をそこに連れていってください。後は、自分で探します!」

 

フリード「そう寂しい事言うな。時間をくれないか?ニャオハの手がかりを必ず見つけてくる」

 

レン「リコ。1人で闇雲に探してもニャオハは見つからないよ」

 

リコ「でも…」

 

フリード「それに、相手はエクスプローラーズだ。ポケモン無しじゃ、戦えないしな」

 

オリオ「フリードを信じてやってよ」

 

フリード「それに、君のお母さんからボディーガードを頼まれた以上、君を危険な目に合わせるわけにはいかないだろ?」

 

レン「リコのお母さん?」

 

ピカチュウ「ピィカ?」

 

リコ「あの、初耳です…」

 

フリード「あれ?言ってなかったか?」

 

オリオ「あんたまた!」

 

モリー「はぁ…」

 

フリード「まぁ、それは置いといて…」

 

リコ(置いとかれた…)

 

フリード「まずはメシ食おう!いい匂いだ!」

 

マードック「今持ってく!」

 

 

ぐぅ~!

 

 

レン「お腹空いた~…リコ、一緒に食べよ」

 

リコ「うん」

 

 

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マードック「出てこい!マイバディ!」

 

 

ポン!

 

 

エクスプローラーズがいるという港町にやって来たレン達

マードックがモンスターボールからイワンコを出す

 

 

イワンコ「ワン!」

 

リコ「イワンコ…」

 

 

リコはスマホロトムをイワンコに翳す

 

 

スマホロトム『イワンコ。こいぬポケモン。いわタイプ。とても優れた嗅覚を持つ。一度嗅いだ匂いは忘れない』

 

マードック「イワンコ。ニャオハの匂い、覚えてるよな?」

 

イワンコ「ワン!」

 

フリード「俺とマードック、それとレンでエクスプローラーズを探す」

 

レン「はい!」

 

オリオ「あたしは船の修理!」

 

モリー「リコ。あなたは私の手伝いお願い出来る?」

 

リコ「手伝い、ですか?」

 

モリー「ポケモンセンターにきずぐすりを取りにいくんだ」

 

リコ「わかりました。捜索、よろしくお願いします!」

 

フリード「ああ。必ず手がかりを見つけてくるさ。それじゃあみんな!」

 

 

フリード、マードック、オリオ、モリ―は拳を合わせ、独特な仕草をする

船にいるランドウも同じ仕草をする

 

 

リコ「…レン!」

 

レン「ん?」

 

リコ「気を付けて」

 

レン「うん!」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

一同は各自散らばって行った…

 

 

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リコはポケモンセンターで頼んでいたきずぐすりを待っていた

ちなみにモリーは何故か一緒に来なかった為この場にはいない

 

 

『ヨース!ポケモントレーナーのみんなー!ぐるみんしてるー?トレーナーのみんなが百パーお世話になる場所、それがポケモンセンターだぜ!ポケモンの治療、トレーナー向けサービス、優しいお姉さん、それに癒し系ポケモンがみんなを絶賛迎えてくれる!』

 

 

リコは待ち時間、ぐるみんというポケチューバ―の動画を見ていた

 

 

「ジョーイさん!」

 

 

そこへ傷ついたロコンを抱えた女の子が駆け込んでくる

 

 

ジョーイ「どうしました!?」

 

「この子を助けてください!」

 

ジョーイ「大丈夫、心配しないで。すみません!先にいいかしら?」

 

リコ「あ、はい!」

 

ジョーイ「すぐに良くなるわ。待ってて」

 

 

ジョーイとラッキーはロコンを連れて治療室に向かっていった

女の子はリコの近くにあった椅子に座る

 

 

リコ「大丈夫…?」

 

「…初めてゲットした子だったの…上手く指示が出来なくて、それで怪我させちゃった…私のせいだ…!」

 

リコ(…私だけじゃないんだ。どうしよう…ニャオハが今頃怪我してたら…酷い目に合ってたら…!)

 

 

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ニャオハ「ニャア~!」

 

 

当のニャオハはポケモンフーズを食べていた

そばにはエクスプローラーズの一員、コニアがいた

 

 

コニア「もう食べたの?でも、残念ながらこれでおしまい~!」

 

ニャオハ「ニャア~!」

 

ニャオハはおねだりするようにコニアにスリスリする

 

 

コニア「可愛い~~!すぐにポケモンフーズ買ってきちゃう!…あっ!」

 

アメジオ「…」

 

 

コニアの後ろにはアメジオがいた

 

 

コニア「ア、アメジオ様!失礼しました!大事な人質…いえ、ポケ質ですもんね!」

 

アメジオ「そいつを交渉材料にするつもりはない」

 

コニア「え?」

 

アメジオ「俺は俺のやり方でやる。こっちの狙いはあくまでもあのペンダント…次こそ頂く…!そして」

 

 

ロトロトロト!

 

 

アメジオのスマホロトムから着信音が流れる

もう1人の仲間、ジルからだ

 

 

アメジオ「俺だ」

 

ジル『アメジオ様。奴らの飛行船を発見しました』

 

アメジオ「やはり来たか…ターゲットとレンは?」

 

ジル『それが…バラバラにどっか行っちまいまして…』

 

アメジオ「監視を続けろ」

 

ジル『ハッ!』

 

 

アメジオはジルとの通話を終える

 

 

アメジオ「さぁ、どこから来る…」

 

 

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ロコン「コン!」

 

ジョーイ「元気になりましたよ」

 

「ロコン~!」

 

リコ「よかったね」

 

「うん!ありがとう!」

 

ジョーイ「お待たせしましたー!」

 

 

リコがカウンターの方を見るとジョーイが大量のダンボール箱を積んでいた

 

 

ジョーイ「ご注文のお品です!」

 

リコ「えぇ!?(多い…)」

 

 

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その頃、レン、ピカチュウ、フリード、マードック、イワンコが手分けしてニャオハの手がかりを探していた

レンとピカチュウはイワンコと一緒にいた

 

 

レン「どうイワンコ?何か匂う?」

 

イワンコ「ワン…」

 

 

イワンコは申し訳なさそうに首を振る

 

 

レン「そうだ!イワンコ、お腹空いてない?」

 

イワンコ「ワン?」

 

レン「よかったらポケモンフーズ買ってあげようか?ちょうど良さそうな店もあるし」

 

イワンコ「ワン!」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

イワンコは嬉しそうにしっぽを振る

 

 

レン「決まりだな!」

 

 

レンとイワンコは店の中に入ろうとする

 

 

レン「わっ!?」

 

「きゃっ!?」

 

 

レンは危うく店から出てきた女性とぶつかりそうになる

女性は紙袋の中に大量のポケモンフーズを入れていた

 

 

「ご、ごめんなさい!よく見えなかったものだから…」

 

レン「い、いえ、大丈夫で…あれ?」

 

「うん?」

 

ピカチュウ「ピ?」

 

 

レンと女性は互いに顔を見る

なんと女性は帽子を被って変装したコニアだった

 

 

「「あああぁぁぁぁぁぁぁーー!!」」

 

ピカチュウ「ピカァァァーー!!」

 

レン「あんた、エクスプローラーズの!」

 

コニア「そういうあんたはレン!」

 

イワンコ「ワンワン!」

 

 

イワンコはコニアからニャオハの匂いがしたのか吠えだした

 

 

マードック「イワンコ!レン!」

 

フリード「見つけたか!」

 

リコ「皆さん!」

 

 

そこへリコ、フリード、マードックが駆けつける

 

 

コニア「ゲッ!?なんでそうなんの!?」

 

レン「リコ!?なんでここに!」

 

リコ「イワンコが吠えてるのが聞こえたから!あの人からニャオハの匂いがするのね?」

 

イワンコ「ワン!」

 

コニア「ええい!」

 

 

コニアはポケモンフーズが入っている紙袋を投げつけてくる

一同が怯んでる間にコニアはその場から逃げ去る

 

 

リコ「待って!ニャオハはどこ!?」

 

レン「リコ!」

 

フリード「あ、おい!」

 

 

一同はコニアを追いかける

コニアは市場の人とぶつかり、その人は倒れてしまう

 

 

リコ「大丈夫ですか!?」

 

マードック「ここは俺が!お前たちは追え!」

 

リコ「ありがとうございます!」

 

 

リコはコニアを追いかけていく

 

 

レン「リコ!一人で突っ走っちゃダメだ!」

 

 

コニア「アメジオ様!ターゲットとレンを見つけました!っていうか見つかりました!」

 

アメジオ『それでいい。ここまで誘い出せ』

 

コニア「了解!」

 

 

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その頃、ジルはブレイブアサギ号に何かの機械を投げつけ、くっつける

 

 

ジル「これでよし」

 

 

ロトロトロト!

 

 

ジル「はい」

 

アメジオ『引き揚げろ。ターゲットを見つけた』

 

ジル「了解しました」

 

 

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フリード「リコ!お前は船に戻ってろ!バトルになるぞ!」

 

リコ(ニャオハ待ってて!今行くよ!)

 

レン「リコ…」

 

ピカチュウ「ピカ…」

 

 

レンとピカチュウはリコの必死さに名を呼ぶことしか出来なかった…




レンの現在の手持ち


ピカチュウ(♀)

ニョロモ(♂)
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