レン、リコ、フリード、ピカチュウ、キャップはエクスプローラーズが隠れ家にしている倉庫の前に来ていた
リコ「よし…!」
フリード「待て待て!ここからは危険だ!」
リコ「わかってます!でも、ニャオハは私のポケモンです!きっと、今も1人で心細い筈…私が行ってあげなきゃ…だって私…ニャオハの…」
リコは何かに気づいたのか途中で言葉を止めた
リコ(ニャオハの、トレーナーなんだ…)
レン「フリードさん。リコも一緒に連れていきましょう。何かあったら俺とピカチュウでリコを守ります」
フリード「…それなら、1つ提案がある」
ピカチュウ「ピカ?」
レン「提案、ですか?」
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フリード「どうだ?出来るか?」
リコ「はい!」
フリード「レン、ピカチュウ。リコを頼んだぞ。危険になったらすぐに逃げろよ?」
レン「わかりました!」
ピカチュウ「ピィカ!」
フリード「よし、いっちょ助けに行くぞ!」
一同は倉庫の中に入る
すると電気が付き、アメジオの姿が見えた
フリード「出たな」
アメジオ「ペンダントは持っているか?」
リコ「これをあげれば、ニャオハを返してくれるの?」
アメジオ「…」
レン「何とか言ったらどうなんだよ?」
フリード「まぁ3人共落ち着け。そうだ、自己紹介がまだだったな。俺はフリード。ライジングボルテッカーズのリーダーだ」
アメジオ「アメジオだ」
フリード「アメジオ。提案なんだが、ポケモンバトルで決めるのはどうだ?この間の決着がまだだったろ?それとも、負けるのが怖いか?」
キャップ「ピィカピカ!」
アメジオ「ふざけるな!」
フリード「俺が勝ったら、ニャオハを返してもらう」
アメジオ「ならば俺が勝てば、ペンダントと一緒に来てもらおう!」
アメジオはリコを指さしながらそう言う
レンはリコを守るように前に出る
フリード「決まりだ。レン、リコ。バトルに巻き込まれる。離れてろ」
リコ「…はい!」
レン「フリードさん、負けないでください!」
ピカチュウ「ピカピカチュウ!」
キャップ「ピカ!」
レン、リコ、ピカチュウ、イワンコはこの場から離れる
フリード「キャップ!行くぞ!」
キャップ「ピカチュウ!」
アメジオ「出てこい!ソウブレイズ!」
ポン!
ソウブレイズ「ソウ!」
アメジオの持つモンスターボールからソウブレイズが出てきた
フリード「キャップ!かげぶんしん!」
キャップ「ピカ!」
キャップは帽子を投げ捨て、かげぶんしんををする
アメジオ「つじぎり!」
ソウブレイズ「ソウブ!」
ソウブレイズはかげぶんしんをしたキャップを攻撃するが全て本体ではなかった
フリード「今だ!かみなりパンチ!」
キャップ「ピカチュー!」
アメジオ「ソウブレイズ!ゴーストダイブ!」
ソウブレイズはゴーストダイブでかみなりパンチをかわした
フリード「キャップ!後ろだ!」
アメジオ「遅い!」
ドカ!
キャップ「ピカァ!?」
ソウブレイズの攻撃がキャップに当たる
フリード「大丈夫か!?」
キャップ「ピカ!」
フリード「アメジオ。言うだけの事はあるな」
アメジオ「…」
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その頃、レン達はイワンコの嗅覚を頼りにニャオハを探していた
しばらくして一同はニャオハが閉じ込められている部屋の前に辿り着く
リコ「ニャオハ!」
ピカチュウ「ピカカ!」
ニャオハ「ニャア!」
ニャオハはリコに気づき、ドアの前に駆け寄って来る
レン「ダメだ!鍵がかかってる!」
リコ「待ってて!今開けるから!」
リコはドアをタックルする
しばらくするとドアをこじ開ける事が出来、リコがその反動で倒れてしまう
レン「リコ!大丈夫?」
リコ「うん…」
ニャオハ「ニャ?」
リコ「ニャオハ!怪我は!?」
ニャオハ「ニャア~!」
ニャオハは嬉しそうにリコにスリスリする
リコ「ニャオハ…よかった…!」
リコは涙を流してニャオハを抱きしめる
レン「よかったね、リコ…」
ピカチュウ「ピィカ…」
イワンコ「ワンワン!」
レン「っと、逃げないと!行こ!」
リコ「うん!ニャオハ、一緒に行こ!」
ニャオハ「ニャア!」
一同は倉庫から出て逃げようとする
リコ「あ!」
レン「あんたは!」
コニア「私の可愛いニャオハちゃんを連れ去ろうなんて、いけない子ね」
ピカチュウ「ピカ…!」
コニア「ニャオハちゃ~ん!こっちにおいで~!おいしいごはんがあるわよ~!」
ピカチュウ「ピカ?」
レン「な、なんだ…?」
ニャオハ「…ニャ!」
ニャオハはそっぽむいてしまう
コニア「えぇ~!?あなたとあんな事やこんな事、これからたくさん愛を育む筈だったのに~!よくも私の純情を弄んだな~!」
レン「さっきから何言ってんの…?」
ピカチュウ「ピィカ…?」
コニア「もういい!エアームド!」
ポン!
エアームド「エアー!」
レン「ピカチュウ!やるぞ!」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
リコ「待って!」
戦闘態勢に入っていたレンとピカチュウだったがリコがそれを止める
レン「リコ?」
リコ「私とニャオハにやらせて!」
コニア「あら?くさタイプのニャオハがエアームドに勝てるはずないじゃない」
リコ「ニャオハ、学校の時を思い出すね…一緒に逃げて、あいつらが追いかけてきて…レンに助けられて…でも、今度は負けない!切り抜けよう!私たちの技で!」
ニャオハ「ニャア!」
レン「…そうか!そういう事か!」
リコ「ニャオハ!このは!」
ニャオハ「ニャアーー!!」
ニャオハはエアームドに大量のこのはを放った
コニア「言ったはずよ!エアームドには痛くも痒くもない!にしても、なんて量よ…!あ!」
レン達はこの場から逃げ去っていた
コニア「やられた!」
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一方、フリードとアメジオは屋根の上におり、キャップもろとも隅まで追い詰められていた
アメジオ「ここまでのようだな」
フリード「…それはどうかな?」
バッ!
なんとフリードに後ろでニャオハのこのはが舞っていた
アメジオ「なんだ!?」
アメジオが下の方を見るとレンとリコ達が撤退しているのが見えた
アメジオ「そうか!逃げ出すまでの時間稼ぎか…フリード!お前の作戦だな!?」
キャップ「ピカ!」
フリード「俺はちょっとアドバイスしただけさ」
キャップを肩に乗せたフリードは屋根の下へと落ちていった
アメジオ「なっ!」
フリードの行動にアメジオは驚愕してしまう
フリードは下に待機させていたのかリザードンに乗っていた
フリード「またやろうぜ!」
フリードはリザードンに乗ってその場から飛び去って行った
アメジオはただそれを見つめていた…
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マードック「やっぱお前の鼻はピカイチだな~!」
イワンコ「ワン!」
フリード「ああ。大手柄だ!」
レン達は飛行船に戻っていた
すると部屋からリコとニャオハが出てきた
オリオ「リコ!」
リコ「あの、こんな事言うの、今更なんですけど…私、皆さんを信じてみようかなって思うんです」
フリード「なんだ、疑っていたのか?」
リコ「だって、何の説明もないし、連れ去るし…正直、見た目も充分怪しいので…」
レン「正直すぎないかな?」
リコ「…私に何が起きてるのかわからないけど、ペンダントの事とか、何故あの人達に狙われるのか、それを知りたい…だから、もう少し私に付き合ってください!」
フリード「…どうする?キャップ」
キャップ「ピカチュ!」
フリード「キャップがそう言うなら。それじゃあ、改めて引き受けよう!」
リコ「いいんですか?」
フリード「どの道俺達は最初からそのつもりだしな。レン、お前はどうすんだ?」
レン「俺もピカチュウもリコと一緒にここに残るつもりです。それに、約束してたんです。リコと一緒に旅に出るって!」
リコ「あ…」
フリード「決まりだな。リコ、そのペンダントの謎は俺達だって知りたい」
フリード達は集まっていく
フリード「俺達の使命はポケモンの謎、世界の謎を解き明かす事。人呼んで、《ライジングボルテッカーズ》だ!」
リコ「そ、そういう人達だったんですか?」
フリード「あれ?言ってなかったか?」
リコ「聞いてません」
レン「俺もです」
マードック「おいおい…」
モリー「ホントに何も説明してない…」
オリオ「そりゃあたし達ヤバい集団じゃん…」
フリード「悪い。まぁそれは置いといて」
リコ(また置いとかれた…)
フリード「何はともあれ、よろしくな。レン、リコ」
フリード達は2人に手をかざしてきた
レン「はい!」
リコ「よろしくお願いします!」
ピカチュウ「ピカ!」
レンとリコはフリード達と拳を合わせ、あの仕草をする
これがライジングボルテッカーズの仲間の証のハンドサインである
フリード「それじゃあ!目指すはパルデア地方のリコの家!ヨーソロー!」
レン「パルデア地方に行くんですか!?」
レンは目を輝かせながらフリードに聞く
フリード「ああ。依頼主のリコのお母さんから、ボディーガード代を貰いに行くんだ」
オリオ「台無しだな~!しっかり決めてよ!」
フリード「お金がなければ冒険もできないだろ?」
レン「確かに…」
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夜になり、レンとリコ、ピカチュウとニャオハはデッキから夜空を見ていた
レン「そういえばリコ。学校の方はこれからどうするの?」
リコ「しばらくはリモートで授業を受けるつもりだよ」
リコは大型連休が終わった後はリモートで授業に参加するそうだ
リコ「レン…その…」
レン「ん?」
リコ「…ありがとう。私と一緒に旅に出ること、覚えててくれて」
レン「そんなの当たり前じゃん!友達との約束はちゃんと覚えてないと」
リコ「そっか…レンって優しいね」
レン「そ、そうかな?思った事を言っただけなんだけどな…でもそれを言うならリコだって、ニャオハを助けるためにドアにタックルしてたでしょ?」
リコ「あれは…ニャオハを助けたくて必死だったというか…」
レン「それだけニャオハの事を大切に思ってるんでしょ?俺はリコのそういう所、大好きだよ!」
リコ(え、えぇぇ~~~!?///)
レン「どうしたの?顔が赤いけど…」
リコ「な、なんでもないよ!///私達、もう寝るね!おやすみ!」
レン「お、おやすみ…」
ピカチュウ「ピカ?」
リコはニャオハを連れて自室に戻っていった
リコの反応を見たレンは何がなんだかわからなかった
リコ(そ、そうだよ!あくまでレンは友達として大好きって言っただけ!昨日もそう言ってたし…うん!きっとそうだよ!)
ちなみに自室に戻って布団にもぐったリコだったがレンの事を考えていた為、なかなか眠れなかった…
レンの現在の手持ち
ピカチュウ(♀)
ニョロモ(♂️)