錬成創造とチェンソーマンは世界最恐   作:小豆好き

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 今回は、お馴染みの『オルクス大迷宮』です。さて“あの屑キャラ二人„はどのような行動を起こすのかご覧ください。
 それではどうぞ



オルクス大迷宮

 翌日、まだ日が昇って間もない頃、ハジメ達と生徒達は【オルクス大迷宮】の正面入口がある広場、に集まっていた。

 

 誰もが少しばかりの緊張と未知への好奇心を表情に浮かべている。

 定番である仄暗く不気味な洞窟の入口というものを想像していたが、実際にあったのは、まるで博物館の入場ゲートのようなしっかりした入口であり、どこその役所ような受付窓口まであったのである。ここで、ステータスプレートをチェックし出入りを記録することで死亡者数を正確に把握するのだとか。

 浅い階層の迷宮はいい稼ぎ場所として人気があるようで人も自然と集まる。入場ゲート脇の窓口でも素材の売買はしてくれるので、迷宮に潜る者は重宝しているらしい。

 

 迷宮の中は、縦横五メートル以上ある通路は明かりもないのに薄ぼんやり発光しており、松明や明かりの魔法具がなくてもある程度視認が可能だ。緑鉱石という特殊な鉱物が多数埋まっているらしく、【オルクス大迷宮】は、この巨大な緑鉱石の鉱脈を掘って出ているらしい。

 

 しばらく何事もなく進んでいると広間に出た。ドーム状の大きな場所で高さは七、八メートル位ありそうだ。

その時、者珍しげに辺りを見渡している一行の前に、壁の隙間という隙間から灰色の毛玉が湧き出てきた。

 

「よし、光輝達が前に出ろ。他は下がれ! 交代で前に出てもらうからな、準備しておけ! あれはラットマンという魔物だ。すばしっこいが、たいした敵じゃない。冷静に行け!」

 

 その言葉通り、ラットマンと呼ばれた魔物が結構な速度で飛びかかってきた。

 ラットマンという名称き相応しく外見はねずみっぽいが・・二足歩行で上半身がムキムキだった。八つに割れた腹筋と膨れあがった胸筋の部分だけ毛がない。まるで見せびらかすように。

 正面に立つ光輝達ー特に前衛である雫の頬が引き攣っている。やはり、気持ち悪いらしい。

 間合いに入ったラットマンを光輝、雫、龍太郎の三人でする。その間に、香織と特に親しい女子二人、幼馴染の恵里とロリ元気っ子の谷口鈴が詠唱を開始。魔法を発動する準備に入る。訓練通りの堅実なフォーメーションだ。

 

 光輝は純白に輝くバスタードソードを視認も難しい程の程度で振るって数体をまとめて葬っている。

 彼の持つその剣はハイリヒ王国が管理するアーティファクトリーの一つで、お約束に漏れず名称は“聖剣„である。

 龍太郎は、空手部らしく天職が、“拳士„であることから籠手と脛当てを付けている。これもアーティファクトで衝撃波を出すことができ、また決して壊れないのだという。

 雫は、サムライガールらしく“剣士„の天職持ちで刀とシャムシールの中間のような剣を抜刀術の要領で抜き持ち、一瞬で切り裂いていく。

 ハジメ達と生徒達が光輝達の戦いぶりに見蕩れていると、詠唱が響き渡った。

 

「「「暗き炎渦巻いて、敵の尽く焼き払わん、灰となりて大地に帰れ、“螺炎„」」」

 

 三人同時に発動した螺旋状に渦巻く炎がラットマン達を吸い上げるように巻き込み燃やし尽くしていく。「キッーー」という断末魔の悲鳴を上げながらパラパラと降り注ぐ灰へと変わり果て絶命する。

 気がつけば、広間のラットマンは全滅していた。どうやら、光輝達召喚組の戦力では一階層の敵は弱いらしい。

 

「ああ〜、うん、よくやったぞ! 次はお前等にもやってもらうからな、気を緩めるなよ!」

 

 生徒の優秀さに苦笑いしながら気を抜かないよう注目するメルド団長。しかし、初めての迷宮の魔物討伐にテンションが上がるのは止められない。頬が緩む生徒達に「しょうがねぇな」とメルド団長は肩を竦めた

 

「それとな・・今回は訓練だからいいが、魔石の回収も念頭に置いておけよ。明らかにオーバーキルだからな?」

 

 メルド団長の言葉に香織達魔法支援組は、やりすぎを自覚して思わず頬を赤らめるのだった。

 そこからは特に問題もなく交代しながら戦闘を繰り返し、順調に階層を下げて行った。

 現在の迷宮最高到達階層は六十五階層らしいのだが、それは百年以上前の冒険者がなした偉業であり、今では超一流で四十階層越え、二十階層を越えれば十分に一流扱いだという。

 もっとも、迷宮で一番恐いのはトラップである。場合によっては致死性のトラップも数多くあるのだ。

 この点、トラップ対策として、フェアスコープというものがある。これは魔力の流れを感知してトラップを発見することであるからできるという優れものだ。

 従って、ハジメ達が素早く階層を下げられたのは、ひとえに騎士団員達の誘導ごあったからだと言える。メルド団長からも、トラップの確認をしていない場所へは絶対に勝手に行ってはいけないと強く言われているのだ。

 

「よし、お前達。ここから先は一種類の魔物だけでなく複数種類の魔物が混在したり連携を組んで襲ってくる。今までが楽勝だったからといってくれぐれも油断するなよ! 今日はこの二十階層で訓練して終了だ! 気合を入れろ!」

 

 メルド団長のかけ声がよく響く。

 ここまでハジメは、創魔とデンジと協力して魔物を倒している。ハジメが錬成で動きを封じた瞬間に創魔が、怪しまれないようにわざと詠唱をしてから魔法を飛ばしていたり、デンジは、魔物の攻撃を避け接近し、斧に魔法を纏わせて上手く使い魔物の頸を切り裂いている。どうやらデンジの纏魔法はいろんな武器に対応していたらしい。拘束されてない魔物でも対応した。ハジメが錬成で動きを封じ串刺しで止めを刺すという騎士団員達も見たことがない戦法で確実に倒していくのだ。錬成師は鍛治職とイコールに考えられている。故に、錬成師が実戦で錬成を利用することなどあり得なかった。

 

 ちなみに本那初公開である。騎士団員は称賛の声を上げていたり、生徒達は憧れの視線を送っていた。勇者の光輝は「なんで俺より活躍しているんだ」とどうでもいいことをいっていた。

 

(ハジメは秘密兵器はまだ出番ではないと思い“錬成„をしている。デンジは、ハジメから「チェンソーはあいつ等がいるときは絶対に出すな」と厳しく言われている。ギルドの依頼を三人でこなしているときは、チェンソーを出している。ハジメの秘密兵器はギルドの依頼時には、完成して試している)

 

 小休止に入り、ハジメがふと全方を見ると香織と目が合った。彼女はハジメの方を見て微笑んでいる。ハジメは目を逸らしデンジに話しかけた。

「デンジ、俺が作った斧はどうだ」

「おう! 切れやすいぜ。魔物の頸が一瞬でずれ落ちてやがる。はっきりいうと王国の斧より、ハジメが作った斧の方が扱いやすいな」

「ならよかった」

 

 デンジが持っている斧はハジメが錬成で作った斧だ。斧身はシュタル鉱石を使用して刃のところは世界最高硬度を持つアザンチウム鉱石を使用している。二つの鉱石を“圧縮錬成„で圧縮し“鉱物融合„で合わせている。どうやら王国が持つ斧より、ハジメが製作した方が使い勝手がいいらしい。

 

シュタル鉱石

魔力との親和性が高く、魔力を込めた分だけ硬度を増す特殊な鉱石。

 

 一方、ハジメから目を逸らせられた香織は、若干。拗ねたような表情になる。それを横目で見ていた雫が忍び笑いし、小声で話しかけた。

 

「香織、なに南雲さんと見つめ合っているのよ? 迷宮の中でラブコメなんて随分と余裕じゃない?」

 からかうような口調に思わず顔を赤らめる香織。怒ったように雫に反論する。

「もう、雫ちゃん! 変なこと言わないで! 私はただ、南雲さんすごいなって、それだけだよ!」

 雫は「それがラブコメしてるってことでしょ?」と思ったが、これ以上言うと本格的に拗ねそうなので唇を閉じた。だが、目が笑っていることは隠せず、それを見た香織が「もうっ」と呟いてやはり拗ねてしまった。

 

 その様子を横目に見ていたハジメは、ふと視線を感じて目を泳いだ。(鬱陶しいにも程がある)と思っていると、創魔が気づいて小声で話しかけた。それに対しハジメも小声で言う。

「主様? どうかなされましたか?」

「創魔か、何やら俺をよく思ってない奴がいるらしい一応気をつけろ。まぁ俺は、そんなことどうでもいいし、気にしてないからな」

「了解致しました」

小休止は終わり訓練は再開した。

 

 迷宮の各階層は数キロ四方に及び、未知の階層では全てを探索しマッピングするのに数十人規模で半月から一ヶ月はかかるというのが普通だ。

 現在では四十七階層までは確実なマッピングがなされているので迷うことはない。トラップに引っかかる心配もないはずだった。

 二十階層の一番奥の部屋はまるで鍾乳洞のようにツララ状の壁が飛び出していたり、溶けたりしたような複雑な地形をしていた。この先を進むと二十一階層への階段があるらしい。

 そこまで行けば今日の実戦訓練は終わりだ。神代の魔法の一つである転移魔法のような便利なもの現代にはないので、また地道に帰らなければならない。一行は、若干、弛緩した空気の中、せり出す壁のせいで横列を組めないので縦列で進む。

 すると、先頭を行く光輝達やメルド団長が立ち止まった。戦闘態勢に入る。どうやら魔物のようだ。

 

「擬態しているぞ! 周りをよ〜く注意しておけ!」

 メルド団長の声が響く。光輝達が相手をするようだ。飛びかかってきたロックマウントの豪腕を龍太郎が拳で弾き返す。光輝と雫が取り囲もうとするが、鍾乳洞的な地形のせいで足場が悪く思うように囲むことができない。

 龍太郎の人壁を抜けられないと感じたのか、ロックマウントは後ろに下がり仰け反りながら大きく息を吸った。

 その時、

「グゥカガガァァァァアアアアーーーーーー‼︎」

 部屋全体を振動させるような強烈な咆哮が発せられた。

 

「ぐっ⁉︎」

「うわっ⁉︎」

「きゃあ⁉︎」

 

 体にビリビリど衝撃が走り、ダメージ自体はないものの硬直してしまう。ロックマウントの固有魔法“威圧の咆哮„だ。魔力を乗せた咆哮で一時的に麻痺させる。

 ロックマウントはその隙に突撃してするかと思えばサイドステップし、にあった岩を持ち上げ香織達後衛組に向かって投げつけた。見事な砲丸投げのフォームで!! 

 香織達が、準備していた魔法でせんと魔法陣が施された杖を向けた。避けるスペースが心もとないからだ。

 しかし、発動しようとした瞬間、香織達は衝撃的光景に思わず硬直してしまう。

 何と、投げられた岩もロックマウントだった。空中で見事な一回転を決めると両腕をいっぱいに広げて香織達へと迫る。その姿は、有名な某大泥棒だ。「か・お・り・ちゃ〜ん!」という声が聞こえてきそうである。しかも、妙に目が血走り鼻息が荒い。香織も恵里も鈴も「ヒィ!」と思わず悲鳴を上げて魔法の発動を中断してしまった。

 ロックマウントが香織達に迫る直前、それは起こった。

 

 ドバンッ!!

 

 一筋の音が響いた瞬間、香織達に迫っていたロックマウントの額に風穴が開いていた。気がつくと香織達の前には、最後尾から前の集団の間を走り香織達の前に出てハジメが右手で大型のリボルバー式拳銃“ドンナー„を構えて射っていた。

 

「しっかりしろ。戦闘中だ」

 

 香織達は、「す、すいません!」と謝るものの相当気持ち悪かったらしく、まだ顔が青褪めていた。そんな様子を見て切れる若者が一人、某勇者だ。

 

「貴様・・・香織達を・・・許さない!」

 

 どうやら気持ち悪さで青褪めているのを死の恐怖を感じたせいだと勘違いしたらしい。彼女達を怯えさせるなんて! と何とも微妙な点で怒りをあらわにする光輝。純白の魔力が噴き上がり、それに呼応するように聖剣が輝き出す。

 

「万翔羽ばたき、天へと至れ、“天翔閃„!」

「あっ、こら、馬鹿者!」

「クソ勇者!」

 

 メルドとハジメの声を無視して、光輝は大上段に振りかぶった聖剣を一気に振り落とした。逃げ場などない。曲線を描く極大の輝く斬撃が僅かな抵抗も許さずロックマウントを縦に両断し、更に奥の壁を破壊し尽くしてようやく止まった。となって放たれた。

 「ふう〜」と息を吐きイケメンスタイルで香織達へ振り返った光輝。香織達に声を掛けようとして、青筋の浮かべた笑顔で迫っていた。メルドの拳骨を食らった。

 

「へぶぅ⁉︎」

「この馬鹿者が。気持ちはわかるこんな狭いところで使う技じゃないだろうが!崩落でもしたらどうすんだ!」

 

 メルドのお叱りに「うっ」と声を詰まらせ、バツが悪そうに謝罪する光輝。香織達が寄ってきて苦笑いをしながら慰める。

 ハジメは、拳銃を内ポケットに入れて振り返り最後尾に戻ろうとした。

その時、光輝が先ほどの音についてハジメを問い詰めた。

 

「南雲! 何故お前がそれを持っている!」

突然の勇者の声に視線が集まった。

「ちょっと光輝!」

「雫は黙ってくれ!勇者である俺が言わないといけないんだ」

雫が注意するが、光輝は無視してハジメに言う。

ハジメは溜息を吐いて光輝に背を向けていった。

 

「はあー 前に言ったよな『関わってくるな』と、これが忘れているのならお前の頭は終わってる」

「なっなに⁉︎」

「話は終わりか? じゃあな「あれ、なんだろ」

ハジメは話が終わろうとして最後尾に戻ろうとした時に、香織の言葉を聞いて立ち止まった。

その言葉に、全員が香織の指差す方へ目を向けた。

そこには青白く発光する鉱物が花咲くように壁から生えていた。まるでインディゴライトが内包された水晶のようである。香織を含めた女子達は夢見るように、その美しい姿にうっとりした表情になった。

そこにウォルペン工房で、いろんな鉱石の知識を頭に入れたハジメの声がかかる。

 

「あれは、グランツ鉱石。簡単に言えば宝石の原石だ。特に何か効能があるわけではないが、涼やかで煌びやかな輝きが貴族の婦人・令嬢に大人気で、加工して指輪・イヤリング・ペンダントなどにして贈ったり、求婚の際に選ばれる宝石としてもトップスリーに入るとか」

「ほぉ〜 流石だな。ハジメ」

「はい、ウォルペン工房で取り扱ったことがあります」

ハジメの説明を聞いてメルドは関心の声を上げた。

 

「素敵」

 香織がハジメの説明を聞いて頬を真っ赤に染めながらうっとりする。そして誰にも気づかなかれない程度にチラリとハジメに視線を向けた。もっとも、雫と創魔ともう一人だけは気がついていたが・・

「だったら俺らで回収しようぜ!」

そう言って、唐突に動き出したのは檜山だった。グランツ鉱石に向けてヒョイヒョイと崩れた壁を登っていく。それに慌てたのはメルドだ。

「こら! 勝手なことをするな! 安全確認もまだなんだぞ!」

 

 しかし、檜山は聞こえてないふりをして、とうとう鉱石の場所に辿り着いてしまった。

 メルドは止めようと檜山を追いかける。同時に騎士団員の一人がフェアスコープで鉱石辺りを確認する。そして、一気に青褪めた。

 

「団長! トラップです!」

「ッ⁉︎」

 

しかし、メルドも、騎士団員の警告も一歩遅かった。

檜山がグランツ鉱石に触れた瞬間、鉱石を中心に魔法陣が広がる。どうやらグランツ鉱石はトラップだった。魔法陣は瞬く間に部屋全体に広がった。

 

「くっ、撤退だ! 早くこの部屋から出ろ!」

 メルドの言葉にハジメ達が急いで部屋の外に向かうが・・間に合わなかった。

 部屋の中に光が満ち、ハジメ達と生徒達視界を白一色に染める。と同時に、一瞬の浮遊感が襲った。

 

 ハジメ達は空気が変わったのを感じた。次いで、ドスンという音に地面に叩きつけられた。ハジメ、創魔、デンジの三人は上手く着地した。生徒達のほとんどは尻餅をついていたがメルドや騎士団員、光輝達など一部の前衛組の生徒は立ち上がって周囲を警戒している。

 

 どうやら、先の魔法陣は転移させるものだったらしい。現代の魔法使いには不可能なことを平然とやってのけるのだから神代の魔法は規格外だ。

 

 ハジメ達が転移した場所は、巨大な石造りの橋の上だった。長さはざっくり百メートル、天井も高く二十メートルはあるだろう。横幅は十メートルくらいありそうだが、手すりどころか縁石すらなく、足を滑らせれば摑むものなく真っ逆さまだ。橋の下は川などなく、全く何も見えない深淵の如き闇が広がって落ちれば奈落の底といった様子だ。

 

 ハジメ達はその巨大な橋の中程にいた。橋の両サイドにはそれぞれ、奥へと続く通路と上階への階段が見える。それを確認したメルドが、険しい表情をしながら指示を飛ばした。

 

「お前達、直ぐに立ち上がって、あの階段の場所まで行け。急げ!」

 雷の轟いた号令に、直ぐに走るハジメ達三人と急いでと動き出す生徒達。

 しかし、そうは問屋が卸さない。迷宮のトラップがこの程度で済ませられるわけがなく、撤退は不可能だった。

 

 橋の両サイドに突如、赤黒い魔力の奔流と共に魔法陣が現れたからだ。通路側の魔法陣は十メートル近くあり、階段側の魔法陣は一メートル位の大きさだがら、その数が夥しい。

 

 赤黒い、血色にも見える不気味な魔法陣は一度ドクンッと脈打つと、大量の魔物を吐き出した。

 階段側の小さな無数の魔法陣からは、三十八階層に現れる。骨格だけの体に剣を備えた魔物トラウムソルジャーだ。溢れるように出現する。空洞の眼窩からは魔法陣と同じ赤黒い光が煌々と輝き、目玉のようにギョロギョロと辺りを見渡している。今でも増え続けているようだ。

 一方反対の通路側は、十メートル級の魔法陣からは、明らかに他の魔物とは一線を画している体長十メートル級の四足で頭部に兜のような物を取り付けた魔物だ。

 近い周知の生物に挙げるならトリケラトプスだろうか。但し、瞳は赤黒い光を放ち、鋭い爪と牙を打ち鳴らしながら頭部の兜に生えている角から炎を放っているという付加要素が付くが・・

 

 誰もが足を止め呆然としている中、メルドの呻くような呟きがやけに明瞭に響いた。

「まさか……ベヒモス……なのか」と。

 




 いかがですか
やっぱ原作通りになってしまいました。
次回 ベヒモス
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