フジマル・アフター・ライフ   作:のーん

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殺意の鬼との戦いもここまで! 討滅した後は如何に!?
長く過ごした夏の特異点もこれにて終幕、残りは皆で楽しく過ごしたい!


そんな感じの夏イベ編最終話、どうかお楽しみください


第38話 藤丸、いざ盆踊り その4

槍を茎に咲き誇る雛芥子は2輪、地より出で立つ血の花と泥が象る赤い花が確かに澱殺鬼を地面に縫い留めた。

だが、まだ終わっていない。

「しつこいなぁ……」

刻寿の魔眼で視える寿命はまだ残っている。

楊貴妃と酒呑童子の演奏・カドックとアナスタシアの踊りで防御を弱体化させて実体を与えた上、バフを盛って擬似的とはいえ威力を倍加した虞美人先輩の宝具を直撃させて残りは2割ほど。

「それでもやるしかないでしょうが、アレが逃げたら全部殺して特異点の外まで出ると項羽様が仰っていたもの」

「虞美人先輩? そういうのはもっと早く教えて下さい」

逃げたら特異点の外まで出るとか流石に想定外なんですが。

目の前の鬼は次にどう出るか、なんて考えてる場合じゃないと再び対物ライフルを大量召喚。

全弾撃ち尽くす勢いで連射するが再び靄へと姿を変えた鬼は穴を穿たれながらも進み、逃げ遅れた人達の背後に迫る。

「マシュ、刻転は!?」

「解析完了、何時でもいけます!」

私が信頼する最愛の守護騎士はそう言って鬼と人々の間に割って入る。

本来なら横に並ぶべきマシュを後ろに残したのはこのため、彼女の眼と宝具なら何が起ころうとも人々を護り抜いてくれる。

「ならば令呪を以て命じる、シールダー、宝具を以って人々を守護せよ!」

「了解です、マスター! 真名、開帳。それは多くの旅路、無数の世界、魂に刻んだ人の営み」

宝具もまたマシュが真正の英霊となったことで変化、いや、昇華されている。

詠唱ともに周囲は虹色の霧に包まれ、その起点となるマシュは閉じていた瞳を開いて魔眼を煌めかせる。

「私の背負う総てを以て、顕現せよ! 【人理を刻む星見の台(ロード・カルデアス)】!!」

地面に叩き付けた盾が鐘の音を奏でるとそこから広がるのは幾度も見たキャメロットの城壁。

その威容はかつてと変わらず、しかし白亜ではなく淡紫に染められた城壁は中心に天球儀を抱く。

「AAARRRGGGHHHHHHHHAAAAAAA!!」

彼女の仮初の宝具と同じ読みを持つ宝具に澱殺鬼が残る全ての肉体を以てぶつかるが城壁は破れず、零れ落ちる殺意の呪いが越えようとしても霧が纏わりついて消し去る。

 

 


 

 

「マシュ、もう一息。楊貴妃、宝具でトドメを!」

自己改造で澱殺鬼の脇をケイオスタイドとなってすり抜けて来た私はマシュの肩に右手を乗せて魔力を注ぎながら、左手を宙に浮いた楊貴妃に向けて告げる。

「別れの舞曲を奏でましょう」

楊貴妃の背後に灰の妖星が浮かぶと励起した魔力を2人に注ぐ熱が身体を駆けるのを感じ、私の内から流れるそれに最高の信頼を乗せると城壁と妖星は更にその輝きと存在を増した。

「蓬莱の仙女、楊太真の名の下に。華清宮の湯殿に始まり長生殿に終わる長詩の如く、地が尽きようと絶えぬ非恨(ひこん)を綴る。【長恨歌・太真連奏(ちょうこんか・たいしんのかさねしらべ)】」

詠唱と共に灰の妖星から無数の火の精が溢れて澱殺鬼を取り囲むと彼女たちは取り付き、燃え尽きると同時に凍結させていく。

そして出来上がった灰色の氷像、アナスタシアの氷よりも無味乾燥なそれを最後の仕上げとばかりに妖星が飲み込むと鬼の寿命が尽き、灰色の雪が降る中でこの騒動は終わりを迎えた。

「敵性反応完全消失。マスター、残存しているモノはありますか?」

「澱殺鬼の寿命も消失、気配察知に引っ掛かるモノも無し、大丈夫みたいだね」

ふぅ〜、最後はとんだ大騒動になったけど、どうにかなったぁ。

「ネガ・ビースト解除、っとお」

「立香ちゃん!」

「あっはは、ありがとうユゥユゥ」

ネガ・ビーストを解いた途端、少しばかり目眩がしてフラついた。

酷いものじゃなくユゥユゥに支えられてすぐに回復したけど、反動かな?

「先輩、先ずはメディカルチェックを」

「はーい」

アスクレピオスやナイチンゲールを呼ばれてはたまったものでは無いので、抵抗せずマシュが取り出した機器によるチェックを受ける。

それにしても、盆踊り会場はメチャクチャだ。

幸いなのは参加者は紅葉さんの【命の綱】、マシュの【人理を刻む星見の台】のお陰で全員無事だったことだけど、お題のクリアは無理そうだな。

「これ、どうなるの……?」

「旦那はん」

「酒呑ちゃん?」

最大の厄介事は解決したとはいえ、課題をクリアできないことに悩んでいると隣へやって来た酒呑ちゃんがやって来た。

「まずは此処の主として、あの鬼を退治してくれてほんにありがとう」

おおぅ、酒呑ちゃんが素直に頭下げてる。

新鮮だけど若干不気味。

「なんや変なこと考えられた気がするけど、まぁええわ」

「ごめんなさい」

何故バレた。

「こんなんなってもうたし、課題はまた明日な」

「やることはやるんだ」

「いちおう踊ったし合格でもええんやけどね? せっかくやから、今度こそちゃあんと楽しんでもらわんと」

妖しく笑う酒呑ちゃんにそう誘われては仕方ない。

無言で頷いた私は明日再訪することを約束し、他の皆にそれを伝えて閻魔亭へと帰った。

が、着くころはもう朝。

疲れ切った私たちは温泉で泥と血と汗を流して布団に潜り込むと部屋に厳重な遮光魔術を掛けて昼過ぎまでこんこんと眠り続けた

 

 


 

 

「先輩」

「んぅ、ましゅ?」

深い眠りの底から私を現実に引き戻したのはマシュの声。

目を開けてみると机の上に端末を、画面をいくつも投影したマシュが私を呼んでいた。

「おはよう、それともこんにちは?」

1つ伸びをして浴衣を整えながらそう言ってマシュの隣に座れば、画面の内容が見えてくる。

「私のステータスかー」

「昨晩のメディカルチェックの結果、悪影響は……」

流石の私も自分に関わるものくらいは読めるのでマシュが見ていたものが何を示しているかは分かる、そしてその意味するところも。

「今の世界に居られる時間は残り50年、か」

「……」

マシュの沈黙が重い。

私のネガ・ビーストは当然デメリットのない能力じゃない。

反人理の力は使えば使うほど私がこの世界に居られる時間を縮めていって、それがゼロになればこの世界に居ることはできなくなる。

そうなれば私に出来ることは2つに1つ、この世界をビーストとなって壊すか、この世界を捨てて別の世界に漂流するか。

私は当然漂流を考えているけれどそれまでの時間は可能な限り伸ばしたい訳で、ネガ・ビーストを使うのは避けるべきだと分かっている。

「先輩の力をお借りしなければ……」

「たぶん、ぐっちゃん先輩だけでも倒すだけならどうにかなったろうしね」

それでもマシュとユゥユゥが即死効果の牙にかかる可能性はあったしカドックと皇女殿下、そして背後にいた皆を守ることを考えたら使わないという選択肢は頭から抜けていた。

「でもまぁ、そこらへんは誰も犠牲にしないための必要経費」

「先輩が犠牲になっています」

「うっ」

流石マシュ、突かれると痛いところを突いてくる。

「先輩の意思は尊重したいので使うなとは言いませんから、せめて先輩自身のことも勘定に入れてください」

抱きつかれながらマシュにそう言われては困ったモノだ。

私だって自分のことを勘定に入れねばとは判っている、それでも一度ついてしまったギリギリまで捨て身という悪癖はなかなか抜けない。

「じゃあマシュ、私のことを勘定に入れるために価値を教えて」

「価値、ですか?」

「うん。人類最後のマスターとか人理の救世主とかじゃなくて、マシュだけの価値。私の大切な恋人に教えてもらえば、多分わかると思うから」

右の前髪をかきあげて、マシュの両眼を見つめながらそう言うと少し頬を染めながら頷いてくれた。

「立香ちゃん、それなら私もお教えしましょうか?」

「良いよ。ユゥユゥにもたっぷり教えてもらわないと、私は分からないと思うから」

何時の間にか起きていたもう1人の大切な恋人にそう言われて拒めるはずはない。

背後から私を抱きしめる腕に私の手を重ねてまずはマシュ、次にユゥユゥの話を聞く。

先輩でも天子様でも、もちろんマスターでもない、他愛無い私の価値。

その1つ1つが何よりも尊いもののように語る彼女たちの言葉を聞くのは、今までさんざん自分を軽んじてきた報いなのだろう。

 

 


 

 

再び舞台は【踊転昇情(ようてんしょうじょう)】、改めてそこを訪れた立香たちは先日と変わらぬ活気に驚いていた。

「やっほい、ちゃんマス」

「マスターたちも来たんだ」

「なぎこさんと鈴鹿御前も来てたんだ!」

その人並みを割るようにやって来たのは別エリアの主を務める二人。

自分の担当を放ってどうしたのかと尋ねようとすれば、なぎこさんが自分から話してくれた。

「酒呑童子から『昨日の騒動でこの特異点も一段落ついたから労うたるわ〜』、って呼ばれて来たんだぜ。ちゃんマス大活躍だったらしいな」

「大活躍というか、頑張りすぎたというか……」

日中たっぷりと教えてもらった自分の価値を安く見積もりすぎたといいますか、ともかく昨晩の鬼退治で気を張る必要も無くなったということだろう。

見渡せば巴さんや鬼一師匠&牛若も踊りの輪に加わって、影のMVPともいえる紅葉さんは盛大なもてなしを受けている。

さて、残る2人はどこにいるのかな?

気配察知を敢えて使わず、古典的に目と耳で探せばなんてことはない、1番目立つ場所に彼女たちは現れた。

「よく来た皆の者! 今宵は盛大に踊り騒ぐが良い!」

「そういうこと、他の場所を任しといた子らも楽しんでな」

再建された櫓の頂上に立つ2人はそう言って太鼓と笛を奏で始めた。

その曲は昨日のより優しく穏やかで、知らなければ鬼が奏でているとは思わなかっただろう。

曲に合わせてマシュと楊貴妃はもちろん各エリアの主、増援として来た皆と踊り、最後に酒吞と踊ろうと櫓に目をやると何時の間にか彼女の姿は消えていた。

「気配察知も引っ掛からない、本気で逃げられたかぁ」

気配遮断だろうかと悩むが策はある、ここはこの特異点1番のガイドさんにお願いしよう。

「千代女さん」

「此処に」

呼べば来てくれると信じていた彼女に酒吞のもとまで案内してもらうようお願いすると、宝具でやるとのこと。

「じゃあ、カレイドスコープで」

「かしこまりました。方方歩いて見聞を得て、仕える殿が知りたきを得る。我が口語るは真の言葉、忠を以て証とする。【諸国行脚・巫伝口上(しょこくあんぎゃ・ふでんのこうじょう)】」

手に持ったペナントを先導し、指し示すように振りながら発動した宝具によって私の眼には一筋の道が灯って見えた。

「コレが夏の千代女さんの宝具か」

「はい、拙者の【巫伝口上】は実際に歩いた土地の人・物を詳らかにして求める方へ伝える対土地宝具。お館様には今、酒呑童子様に関することをお伝えいたしました」

ホームズの【初歩的な事だ我が友よ(エレメンタリィ・マイ・ディア)】に似た宝具かと納得しつつ千代女さんに感謝の弁を、マシュとユゥユゥには少し酒吞と2人きりで話してくると伝え、灯された道を歩む。

踊りの会場を抜けて森を通り、祭りの喧騒に代わって川のせせらぎや葉擦れが聞こえてくるような場所、そんな静寂に包まれた場所に彼女は1人でいた。

 

 


 

 

「しゅーてんー」

「旦那はん」

「となり失礼します」

何を見ていたのかと眼を凝らしても何もない、ただあるがままの自然が広がる前方を見ていると不意に酒吞童子が言葉を口にした。

「うち、迷惑かけてもうたな」

「あー、この特異点のこと?」

確かにいきなりのことだが、まぁそんなことは毎夏の恒例行事だし迷惑というほどではない。

「それもそうやけど、あの黒い靄々に対抗して楽しんでもらおうとこの特異点作ったのに、結局旦那はんに尻拭いさせてもうた」

妙に酒吞が張り切っていたと思ったらそういうことだったんだ。

数年前の北極特異点、伊吹童子が私のために作った娯楽の特異点【アークティック・サマーランド】に対抗して作ったのがこの特異点だったと。

「別に気にして無いよ。酒吞だって悪気があったわけじゃないし、この特異点はスッゴイ楽しかったから」

「ほんま?」

「ほんま」

この特異点で鬼が反転しないということは酒天童子もそうな訳で、あの澱殺鬼も彼女が意図したものではない。

なら悪意や害意なんて欠片もないのは自明だ。

「酒吞ちゃんは私を楽しませようとして、私はそれを満喫した、そして最後に邪魔者を皆で倒してめでたしめでたし。ね?」

「あははっ、そうやね、旦那はんが言うならそれでエエか。まったく、ほんに罪なお人や、人だけやなく鬼まで誑かすなんて」

誑かすとは人聞きが悪いと思っていると、酒吞ちゃんが腰の果実酒を金色の盃に……。

「って聖杯!?」

「そう、課題も全部合格やしあげへんとな。中の酒ごと、召し上がれ」

「じゃあ、私も酒吞ちゃんに」

お返しと【旅路の目録(ブック・オブ・ジャーニー)】から秘蔵の日本酒と朱盃を取り出して彼女に注ぐ。

「お疲れさん、此処はまだ残るさかいに楽しんでな」

「なら、酒吞ちゃんも一緒にね」

「「乾杯」」

金の聖杯と朱の酒盃、2つの交わる音がこの特異点に1つの幕を下ろした。

 

 


 

 

「ところで酒吞ちゃん」

「どないしたん?」

1杯目を呑み干し、2杯目を注ぎながら忘れていたお願いをする。

「そろそろ元の骨に戻してもらっても……。自己改造で戻しても良かったんだけど、一応ね」

昨日のネガ・ビースト発動ついででも戻せたが、彼女に強制女体化(固定)させられた以上は戻してもらうのが道理だろう。

「ええけど、お願いきいてな?」

「内容次第で」

流石に腕頂戴とかは生えるとはいえ困る。

「物騒なもんやないよ、ちょっと一晩添い寝してほしいだけや」

「ぜったいにいやらしいことする気でしょ」

なんか直感がそう言ってる。

「せぇへんて、かあいい旦那はんを堪能するだけよ」

「いやらしいことしたら令呪と頼光さんだからね」

念の為、予防線は張っておく。

「はいはい、それじゃこれ呑んだら寝よかー」

 

 

翌日、つやつやした肌と対照的に妙に疲れた様子で男に戻った藤丸は閻魔亭に帰って来た。

「いやらしいことは無かったけど、全身の骨を直接整体されるとは。痛くないけど、メンタルがちょっと」

そんな彼を迎える人影が2つ。

「せんぱーい!」

「りつかく〜ん!」

「マシュ!ユゥユゥ!」

するとすぐに藤丸は活気に溢れ、駆け寄った3人はその顔をほころばせる。

さぁ、残りの夏はどう過ごそうか。

 




マテリアルが解放されました!

-【人理を刻む星見の台】
ランク:A+++ 種別:対・対人理宝具
ロード・カルデアス。
英霊・マシュ・キリエライトの持つ宝具。
白亜の城キャメロットの城壁、人理の象徴たる天球儀カルデアス、そしてマシュ自身がこれまで歩み見つめて来た記憶の霧、その全てを用いた究極の守り。
使用者の精神力に比例し心折れぬ限り続く城壁による防御はもちろんのこと、これまで歩んだ旅の記録であるカルデアスによる補強、マシュの【刻転の魔眼】が生成した全逆説体の霧による三重の絶対防御。

味方全体の防御力をアップ(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉&被ダメージカット状態を付与[LV.5](5回・3ターン)&攻撃力をアップ(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉&弱体無効状態を付与(3回・1ターン)&即死無効状態を付与(1ターン)&強化解除無効状態を付与(1回・3ターン)


-【長恨歌・太真連奏】
ランク:B 種別:対人/対民宝具
レンジ:1~6 最大補足:1人
ちょうこんか・たいしんのかさねしらべ。
詩魔白居易が、玄宗皇帝と楊貴妃の不滅の愛を詠った漢詩「長恨歌」の多人数同時詠み。
結末にて蓬莱の仙女となった楊貴妃自身が語り聞かせる出会いから別れに至る悲恨の長詩。
仙女の語る悲劇の詩は聴く者の心を奪い灰炎と共に凍て付かせる。

敵単体に超強力な[スキル封印]特攻攻撃[LV.5]〈オーバーチャージで効果アップ〉&魅了状態を付与(1ターン)&自身を除く味方全体にNPを獲得[LV.5]


-【諸国行脚・巫伝口上】
ランク:A 種別:対土地宝具
レンジ:100 最大補足:1人
しょこくあんぎゃ・ふでんのこうじょう。
水着(案内人)霊基の望月千代女の宝具。
アサシン霊基のオロチの呪を使った宝具から一転、歩巫女の総元締として活動した諜報の宝具。
その土地について見聞を広め、時には人と交流して得た情報を伝えることで後の戦闘を優位に進める。
目的地への案内、要衝の弱点、地元の者も知らぬ抜け道などその情報は多岐にわたる。
もちろん最適なルート・名所の知識・お土産や宿といった観光情報も盛りだくさん。

味方全体に必中状態を付与(3回・3ターン)&クリティカル威力をアップ[LV.5](3回・3ターン)&スター発生率をアップ(3ターン)&スターを大量獲得〈オーバーチャージで効果アップ〉


長くなりましたが夏イベ編はいったんここまで。
コメント・誤字報告等何時でもお待ちしていますのでよろしくお願いします。

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