フジマル・アフター・ライフ   作:のーん

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夏休みもいよいよラスト、夏の風物詩である肝試しの下見に赴いた先で遭遇するモノとは?

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第51話 藤丸、夏の終わりの肝試し

「心霊スポット?」

「そう! 出るって噂のところがあってよ、10人くらいで行くから一緒にどうだ?」

 

1人で訪れた近所のコンビニ、8月末の茹だるような暑さから一時開放される場所で偶然出くわしたクラスメイトは俺を肝試しに誘ってきた。

当然マシュとユゥユゥも一緒に来ないかと言い、場所と時間を記したメモを渡してソイツは帰って行ってしまった。

 

「出る、って言われてもねぇ……」

 

カルデアに行く前の俺だったら怖がるか面白がるか、何にせよ興味を持っていただろうけど今は違う。

エネミーの幽霊にはゴーストランタンを寄越せと叫び、冥界系サーヴァントの使い魔であるミイラ・ゴースト・キョンシーetcとはもはや仲の良い友人である。

そもそも俺自身が何度か冥界に行ったり死んだり蘇生したり不死だったりで幽霊よりもオカルトだ。

 

「一応、カルデアには連絡してから行こうか」

 

もし本物だったら面倒なことになるし聖堂協会や現地の魔術師とコトを構えるつもりも無いので、下調べも兼ねて訊いてみよう。

となれば善は急げ、メモによれば明日の夜9時に集合とのことなので早々ダヴィンチちゃんに連絡しなければ。

 

《心霊スポットで肝試し、若者らしいねー》

「そうなんだけどねー、念の為に連絡と下調べをお願いしようと思って」

《もちろん構わないとも。あっ、ついでだから現地調査ってことにして手当とサーヴァントの護衛も付ける? ニンジャ・アサシンズじゃなにかあった時に力技になっちゃうし》

 

サーヴァントの誰かが来てくれるなら願っても無いことだけど、流石に手当までいただくのは公私混同ではないかと思う。

とはいえ調査名目でなければ堂々とサーヴァントは派遣できず、調査となれば現地で動く俺への手当は発生する。

 

「じゃあ、手当分はどこかに寄付しようかな……」

《それに関してはノーコメント、藤丸君が自分のお金を悪いことに使わないのなら文句の付けようも無いからね》

 

ひとまずお金の話は横に置き、派遣してもらうサーヴァントの話をしよう。

シバによる観測では確かに良くない物の気配とゴースト系の反応はあったけど払う必要のない程度、自然とそういったモノの吹き溜まりになった場所とのことなのでマシュとユゥユゥ、シャルロットに小太郎と加えてもう1人居れば十分だろう。

 

《男女比でいうなら男性サーヴァント?》

「出来れば、あとは日本人ないしアジア系。シャルロットはマシュの関係で押し通せるけど、もう1人はちょっとキツイかも」

《ふむふむ、けどそれって》

「天草か伊織、草十郎しか選択肢ないよね」

 

日本人で年頃の近い男性となると実質その3択、流石にカッツでは心許ないしエミヤたちや新撰組の皆では上の方に年齢がネックとなる。

女性なら牛若、蘭丸、エリセ、千代女さんあたりだろうか。

 

「天草にしておこうか」

《無難だし、何かあっても口八丁で誤魔化してくれそうだしね》

 

天草、肝試し参加決定。

 

 


 

 

夕方、晩御飯をご馳走になりにマシュとユゥユゥ、シャルロットの家を訪れた俺は掻い摘んで肝試しの件を話す。

既にダヴィンチちゃんからも説明を受けていたので話は進み、日中に下見や危なそうな場所は祓っておくことでまとまった。

 

「食後に何か飲まれますか?」

「んー、今日は眠るから緑茶で」

「なら私が淹れてくるから、3人はちょっと待ってて」

 

そう言ってキッチンに立ったユゥユゥを見守りつつ、話は学校が始まったあとのシャルロットのことになった。

 

「一応はお手伝いさんということなので、家事をして過ごそうかと思っていますよ」

「そんな、これまでだって不自由はしていませんから好きになさって良いんですよ」

「外出とか、流石に泊まるときは1言欲しいけれどやりたいことをやって良いし、むしろどんどん外のことを知ってもらいたいな」

 

修道院から暗殺、そして牢獄へと青春時代の多くを波瀾万丈に生きた彼女に仮初の生でも自由をと思ったのが、それはお手伝いさんだからという理由ではないと彼女は首を横に振った。

 

「確かにそういった自由もあると思いますけれど、立香さんたちが帰ってくるお家をしっかり整えて『おかえりなさい』って言うの、ちょっと憧れてるんです」

 

ちょうどユゥユゥもそこに戻って来て、音を立てないようお茶を注ぎながら一緒に話を聞く。

 

「カルデアにいた時と違って普段通りに穏やかであるように祈りながら帰ってくる場所を整えて、そこに立香さんが帰ってくる夫婦みたいなことをやってみたくて」

 

照れ笑いを見せながら新婚のお嫁さんのように言われては仕方ない、俺も学校帰りにこちらの家でシャルロットに迎えられるのは嬉しいし。

 

「同級生と来て新妻ですよマシュさん、ユゥユゥはこのままコチラに滞在される六恋嫁(ろくれんか)が増えたら大変だと思います」

「そうですね、必然的に日中を一緒に過ごすわたしたちはソレを活かしましょう」

 

残り半年、俺としては果たしてあと何人こちらで過ごすのか楽しみでもあり不安にもなってくる。

 

「でも同級生に邪ンヌ、妻にシャルロットとモルガン、家?にテノチとしてアルトリアとメルトは一体なに?」

 

なにせ俺に対する扱いが命とアルブレヒト、アルトリアはアルキャスの方で同級生かもしれないけれど、メルトは何者として振る舞うのか全く分からない。

 

「オフのスタァ、ですかね」

「楊貴妃さんの言うそれが近いかもですね……」

 

メルトの私生活という謎を残して今日のところはお開きとなり、翌日に地下の工房で天草を喚ぶこととした。

 

 


 

 

マシュの盾を中心に置いて液化した俺の身体で召喚陣を敷けば準備は完了、朝食を食べてからマシュたちの家に来た俺は早速天草を喚ぶ。

 

「汝、星見の言霊を纏う七天、縁を導にこの意この理に従うなら応えよ。旅路の轍より来たれ、天秤の守り手よ!」

 

渦巻く魔力はカルデアから此方に繋がる出入り口、向こうを座に見立てて呼び出した彼は無事に到着した。

 

「言うほどでも無い気がしますがお久しぶりです、マスター」

「それでも久しぶり、天草。早速で悪いんだけど現地調査を始めようか」

「了解しました」

 

到着即調査はカルデアの基本、とはいえ今回は郊外の空き家なのでマシュとユゥユゥはお留守番でナビゲータ、現地にはシャルロットと天草の2人と共に向かうこととなる。

 

「では先輩、お昼にはお帰りくださいね」

「美味しい冷やし中華、当然天草さんの分も一緒に用意してお待ちしますから」

 

見送りを受けて出発したらバスを乗り継ぐことしばらく、住宅地の少し奥まった雑木林に埋もれるような心霊スポットだという廃墟に到着した。

 

「うわぁ、なんか淀んでる」

「コレはなかなかどうして」

「私の収監された監獄を思い出す薄気味悪さですね……」

 

シャルロット、そういうコメントしにくい感想は止めて。

ともあれまずは戦闘用の礼装や霊衣に切り替えて、人払いの結界を天草に手伝われながら張ったらマシュたちにサーチを掛けてもらう。

 

「どう、何かいる?」

《事前のシバの観測通り、微かな澱みとゴーストの反応がある以外は特に。先輩、ゲオルギウスさんのお守りはお持ちですよね?》

 

マシュの言葉に【旅路の目録(ブック・オブ・ジャーニー)】から【ベイヤードのたてがみ】、ゲオルギウスの宝具である名馬のたてがみを編んで作ったお守りに諸聖人や清姫たちが寄って集って祈りや祝福を籠めたモノを取り出して腕に付ける。

それだけで不思議と空気が清浄になった気がするのだから、やはり”出る”と噂になるだけのことはあるのだろう。

 

「ばっちりオーケー」

《……今ので既に澱みはほとんど無くなっていますが、念の為に内部も行きましょう》

 

あまりの効き目にマシュも通信の向こうで驚いているのがクッキリと分かるが、内部の様子は明るいうちに確認したいので中にお邪魔させてもらおう。

 

「さすがゲオルギウス様やマルタ様達が祈りを籠めたお守り、一般霊なら即退散ですね」

「一応は僕も祈りを籠めていますからね、無事に効力を発揮して一安心といったところです」

 

元修道女のシャルロットが暫し手を組んで祈ったが、目の前で聖人の業を見たのなら当然だろう。

それに天草の祈りも役立ったし。

一先ずサーチで得た見取り図からルートを決めて内部へ、カビ臭く湿った廃墟独特の臭いはするが腐敗臭や死臭がしないのに安心しながら気配察知走らせると上に霊体の気配がある。

 

「上だね」

「ゲオルギウスのお守りで消えないあたり悪霊でないか、もしくは何かに縛られているのかもしれません」

 

はてどうしたものかと天草とその霊体がいるあたりを眺めているとシャルロットからこんな提案が。

 

「私が見てきましょうか?」

 

確かにシャルロットの気配遮断はCなので偵察には十分、念の為に暗殺の天使も発動して遠くから見てくるだけで良いと伝えて彼女に上へ先行してもらう。

 

「僕達も行きましょうか」

「ナニが出るかな」

 

緊迫してはいないが警戒して、天草は黒鍵を抜いているし俺もルーンとガンドは何時でも使えるように魔力を指先に集めながら2階に上がる。

コンクリートの建屋は蔓で窓を塞がれて薄暗く、2階にこもった熱気や湿度は礼装でまともな体感になっても不快さは拭えずに思わず顔をしかめてしまう。

 

「マスター、この部屋です」

「ありがとうシャルロット、中の様子は?」

 

そんな快適とは呼べない空間進んでシャルロットと合流、無事な姿に安堵しつつ反応が残っている部屋の前で話を聞く。

 

「中には壺が1つ、周りに朽ちた木片があったので元々はその中にあった物だと思います」

「木箱に入った壺ですか、何か他には?」

「すみません、他にめぼしいものは何も……」

 

天草の問い掛けにシャルロットは申し訳無さそうに首を振るが、何も責めるつもりはないのでと彼がフォローする。

俺も問題ないと思うし、エネミーの反応は無いので思い切って部屋に入ってみるしかない。

 

「マシュ、部屋の中の反応は?」

《変わらず動きはありませんね。エネミーの予兆もありませんが、お気を付けて》

「了解。ユゥユゥ、火を借りるね」

好好(ハオハオ)〜、存分にお使いください!》

 

シャルロットの偵察とマシュの観測で最低限の安全確保は良し、念の為に左手に外神の火を灯したら天草を先頭に俺、シャルロットの順番で部屋に雪崩込む。

 

「壺はあれですか」

「はい、あの壺です」

「確かに霊体の気配があるね」

 

碧い外神の火で照らされているのは白磁の壺、但し想像と違って(かめ)のような形をしたそれはただの壺というよりはむしろ……。

 

「骨壷、かな?」

「そのようですね、コチラを見てくださいマスター」

 

天草が示したのは木片、そのうち1つを手に取った彼は俺に見えるように火の明かりでソレを照らす。

 

「読めないけど、戒名?」

「僕もここまで崩れていると判読は出来ませんが戒名と梵字でしょう」

 

廃墟となる前に置かれたとは考えにくいけれど、外箱や文字が朽ちるまで放置されていた遺骨ならば怨念の1つ宿っても不思議ではないだろう。

納骨以外がつつがなく行われたおかげかエネミーになる程の霊ではないが、放置すればまた集まって来る澱みや心霊スポットとしてやって来る人達の恐怖心で物理的影響を及ぼすかもしれない、というのが天草の見解だった。

 

「さすが神父なだけはある」

「とはいえコレは仏式、僕よりも相応しい方がカルデアに大勢居ますからそちらに任せましょう」

 

ということで事情をマシュに話してカルデアに居るサークル・仏法僧の皆を呼んでもらった。

 

「というわけでリモートだけど供養の程をお願いします」

 

ちょうど手すきの三蔵ちゃんと胤舜に事情を説明して供養をお願いしたが、返って来たのは予想外の答えだった。

 

《お弟子だって般若心経唱えられるんだから大丈夫よ、私が保障するわ》

《うむ、遠く離れた拙僧らよりもマスターが下手なりにあげる経の方が浮かばれるだろう》

 

確かに三蔵ちゃんたちから教えを受けているので唱えられるけれど素人、しかも仏門に入ったことも無いし普段はまともに仏様を敬ったこともないんですけど。

 

「本当? 下手で噛むよ?」

《下手で噛んでも良いの、弔いの心が在ればそれだけで》

 

三蔵ちゃんが言うならそうなのだろうけど、念の為に通信は繋いだままで見守ってもらいながら般若心経を唱える。

せめて弔いの気持ちだけはしっかりと、自信が無くとも遺骨の方に失礼が無いようにしないと。

 

仏説摩訶(ぶっせつまか) 般若波羅蜜多心経(はんにゃはらみったしんぎょう)……」

 

ただひたすらに現世で迷うこの人が行くべき場所へ行けるように、生前のこともどうして遺骨だけが此処にあるのかも知らないけれど、こうして現世に縛られて興味本位で晒し者のようになっていい理由は無い。

 

羯帝(ぎゃてい) 羯帝(ぎゃてい) 波羅羯帝(はらぎゃてい) 波羅僧羯帝(はらそうぎゃてい) 菩提僧莎訶(ぼうじそわか) 般若心経」

「……」

「!?」

 

般若心経を終えると同時に朧な輪郭の霊体が骨壷から現れると煙のように消えてしまった。

失礼にも驚いてしまったけれど消えては謝ることも出来ず、せめてもと骨壷に頭を下げる。

 

「マシュ、ゴースト系の反応は?」

《完全に消失しました。マスターの読経により成仏か、少なくとも遺骨に縛れた状態からは脱したようです》

 

どうやらコチラは一安心らしい、元凶が居なくなれば心霊スポットとしての此処は徐々に忘れられていくだろう。

 

《それよりもその遺骨はどうされます、マスター? このままには出来ませんし、必要なら私が赴いて完全に焼骨しますけれど?》

「流石にそこまではしないよユゥユゥ、普通に落とし物として警察に届けてお終いにしよう」

 

念の為に部屋を全部見たけれど何も無し、帰り道の警察署に落とし物として骨壷を届けた俺たちはマシュとユゥユゥの家に帰ると彼女たちが用意した冷やし中華に舌鼓を打つ。

 

「あぁ、歩いた身体に甘酸っぱいお汁が滲みる」

「疲労回復に梅酢と豚肉を使いましたが、お口にあったようで何よりです」

 

ユゥユゥ特製の梅ポン酢と豚しゃぶ、そしてマシュの料理した具材と麺、そんな冷やし中華は実に美味しかった。

そして午後は時間まで今日のレポートを書いて中間報告、最終版は夜の肝試しで確認してから出せば良い。

 

「結構人数いるね、20人くらいか」

「それなりに噂になっていたので、皆さん興味があったのかと」

 

マシュの言うとおりにクラスメートや学校で見かけた顔が大半だけど見知らぬ顔もチラホラ、おかげでシャルロットたち3人もすんなり紛れ込むことが出来た。

 

「この状況、埋葬地が観光名所化しているので同情してしまいます」

「私もお墓が有名らしいのでちょっぴり」

 

日中のこともあって自分の遺体がどうなったのか聖杯知識で知ったユゥユゥとシャルロットはなんとも言えずに困り顔、ユゥユゥに至ってはそこの土が美容石鹸としてお土産になっているから尚更だろう。

逆に遺体や墓なんて無い小太郎と天草は何の感情も無いように集まった人たちを見つめていた。

 

「2人は思うところはないの?」

 

そんな様子が気になって、ちょっと訊いてみる。

 

「多少は、とはいえ怖い物見たさというのは理解できますから。いつの時代も怪談は夏の風物詩だなと思っているだけですよ」

「僕もさほどありませんよ、主殿。こういったことが今も残っているのに妙に感心してしまいました」

 

このあたりは似非でも神父と陰に生きる忍びの感性だろうか、答えは意外なほどドライなものだった。

 

「そろそろ始めるから、身内でも良いから2〜3人で分かれてくれ」

 

主催者の声で俺はマシュとユゥユゥ、シャルロットが天草と小太郎と組んで肝試しの名を借りた事後確認を始めた。

とはいえ昼間に祓い終えたことで雰囲気が不気味なこと以外に問題は無く、肝試し自体も無事に終わって帰宅。

後日に聞いたところでは心霊スポットとしても風化して、建物の解体も決まったらしい。

 

「夏休みの終わりとともに怪談も消え去る、か」

「もう秋も間近ですね……」

「学校公開日や文化祭、楽しみな一方で皆様が来るのはちょっぴり不安ですね」

 

ユゥユゥの言うように下期のイベントでやって来るであろうサーヴァントのみんなに不安になりつつ、楽しみな部分もある。

 

「それでも学校生活を見せられる最初で最後の機会だから大切にしないと」

 

ちゃんと俺たちが学生生活を楽しんでいるということを伝えるためにも、来れる範囲で皆には来てほしい。

 

「お父さんも来てくれるでしょうか」

「ランスロットなら来てくれるよ」

「不夜姐姐が来るのは緊張します」

「真面目にやれば大丈夫だって」

 

それはマシュとユゥユゥの2人も同じ、残り半年の中で学生を満喫しないとね。




という訳で長かった夏休み編も終わり。
次の更新は間が空いてしまうかもしれませんが、2学期編をお待ちください。


それにしてもFGOフェスまであと1か月、今年こそ皆さん希望の水着霊基が来ると良いですね。
私は当然水着楊貴妃待ちです、えぇ。
よろしければ感想で皆さんの待っている水着サーヴァントを教えてください。

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