監視されているのに気づいて見に来てみたら、まさかのCP0だった。
クザンさんが確認しに来た事を気づいているだろうに…。五老星(たぶんそうよね?)も余計な事をしてくれる。
「えっと、(気配から)察するに……ですよね?」
「…」
あれ、もしかしてバレちゃった?
早々に退散してもらおうと、相殺をやめて出てきたのは失敗だったかも知れない。
私とカノンは同じ純度の腕輪をしている。割合も同じなので気配の質もほぼ同じなのだろう。
彼らがカノン付きになったの4年前。1年ほどで脱落しちゃったけど…
原作登場メンバーでもあり、かなり優秀だったので良く覚えている。
※注:カノンたちは、カザマを介してほぼ毎日、記憶の共有を行っています。
イオリだけは、トットムジカの力を使って、教えたくない事を内緒にすることが出来ますが…
カノンの訓練は強くなる都度にその強度を上げているのだが、この3人は伸びが非常によかったもんで、調子に乗って強度を上げすぎちゃったみないなのよねェ~。
ある日の訓練終了後、3人して乾いた笑いを浮かべていたので、どうしたんだろう?と思ってたらしいんだけど…。
翌日、CP0の総監から五老星に連絡があったそうで、3人は引き取られていった。
後で聞こえてきた話では、期限無しで休暇を取らせたとの事。2週間ほどで復帰したらしいけど…
それでもかなり強くなっているはずだから、原作のように殺される事は無いと思う。
「引いてくれる?」
「いやいや、聞かれなくても引きますって!私ら(あなたのシゴキに)耐えられずにこっちに戻ったんですからね?」
ゲルニカのセリフに『うんうん』と後ろの二人がうなづいているのが見える。
「あ~でも、私の事は内緒にしておいてもらいたいのよねェ…。特に五老星には。」
「「!!?」」
何もせずに引くにはそれ相応の理由が居るだろう。私の事を黙っていなきゃならないとなれば、引くこと自体が問題になっちゃうよね?
3人が私から距離をとってごにょごにょしだす。
「どう…します?」
「このまましばらくバカンスって事にして、どこか遠くに行きません?」
「いいねェ…おれ今、いろいろと忘れちゃいたい事あるし…」
「「それ、私も!!」」
「という事で、私ら3人しばらく休暇取りますんで!!」
フッと姿を消して、3人の気配が遠ざかっていく。『という事』がどういう事なのかはわからんけども。
さすが、特級のエージェントだ。音もなく高速剃刀での移動はなかなか…
まだまだ鍛える余地はありそうだけど、それは私がとやかく言う事ではないか…
一応、カノンには伝えておこう。鍛えさせてくれないだろうけど…
しかしあれね。気配でバレちゃうのはマズいわね。見分色対策は気配を変える事も合わせて検討しないとダメかもね。
今回バレたのが彼らだったのは不幸中の幸いだったかも?
たぶんあの3人は、私の事を総監には伝えるだろう。だとしたら…五老星にバレるのも、そう遠い未来ではないかもしれない。
バレたら、麦わらの一味はどうなっちゃうんでしょうねェ?
あとで総監には話を通しておいてあげようかな?
叱られるのはかわいそうだもんね。主に私の
結果、総督が頭を抱える羽目になった。
※ちなみに今回の3人組は、ワノ国編でワノ国に居た3人(マハ、ヨセフ、ゲルニカ)でした。
マハ:大きな丸いお面
マジでビビった。なんでそこに居るかな?
ねぇねぇ、麦わらの一味って、手を出しちゃまずいんじゃ?
ヨセフ:紅白のシルクハットにシャンプーハットのようなエリマキ、縦線2本入ったお面
本当に、五老星に言わなくていいのかな?
ゲルニカ:白いシルクハットに白右目、黒左目のお面
考えたくないな。たぶん総監には連絡してくれると思うから、総監にまかせようそうしよう。
総監:マジで!?…ってか、そこにも居たの?えっ…『四身の術』ってそういう事?あれ?じゃあ…もう一人…どっかに居る?
五老星には、それなりの報告を上げた。
ニコ・ロビンが麦わらの一味に同行しているが、特に問題になる行動はとっていない事。
ロングリングロングランドの次の島がウォーターセブンである事を告げている。
尚、CP9がウォーターセブンに潜伏している事も、ニコ・ロビンを捕まえる指令が出ている事も知っている為、カノンの気に障らないか、とても心配している。