だから何?
って言われちゃうと、なんも言えねぇんすけど…
読んでくれてる方々には感謝したいなぁ~~
とりあえず、途中で終わらんように頑張ります
本編216話です。
どうぞ!!
フランキーが舞台裏から出て来た。
「おいおいどうなってんだ!?もう首輪も手錠も外れてんじゃねェかよっ!!」
「忘れてるのが悪い!!私が居るんだから当然でしょ?」
「!?…そうかミニミニ!!…ならイオリ、おめェおれを止めろよ!!見ろ!!やっと見つけてきたのに!!」
「あの…ありがとう!!」
「ほう、優秀だな…。キミ、この娘さんを運びたまえ…!!」
「何だってんだよ!!何だこの状況!!てめェ誰だ!?」
「……」
「おい、奴隷一歩手前達、
「……!!」
と言ってフランキーがそちらに鍵の束を投げる。喜ぶ奴隷たち…
「この衛兵達を一斉に倒したのもあのジジイなら、イオリちゃんやルフィと同じく覇王色が使えるって事か!?ルフィ、どんな知り合いだよ?」
「おれ知らねェって、本当に!!」
っていうか、あんた達もいい加減、気づきなさいよ!!
「悪かったなキミら…見物の海賊だったか…。今のを難なく持ち堪えるとは半端者ではなさそうだな。」
「 ― まさかこんな大物にここで出会うとは…」
「…“
ローとキッドがつぶやく。
実力を見て名前を知れば、わからない相手じゃないんだよねェ…。キッドとローは気づいてんだからさぁ!!
「 - この島じゃコーティング屋の“レイさん”で通っている…下手にその名を呼んでくれるな。もはや老兵…。平穏に暮らしたいものだよ。」
言いながらハチの横に移動するレイリーさん。
「 - 死にはせんな?ハチ。昔からこの島を歩いてはいかんと言っておるのに。」
「ニュ~~すまねェ…。」
「ありがとう、キミ達。私の友人を救ってくれた。」
「んで、おっさん。おれ達に会いたかったって何だ?」
ってルフィが言ってるけどさぁ…。いや、もうよそう。今言っても無駄だわ。
「んん…話は後にしよう!まずはここを抜けねばな…」
「外は完全に包囲されてるぞキッドの頭」
『犯人は速やかにロズワード一家を解放しなさい!直、”大将”が到着する。早々に降伏する事をすすめる!どうなっても知らんぞ!!!ルーキー共!!』
「おれ達は巻き込まれるどころか…完全に共犯者扱いだな」
「“麦わらのルフィ”の噂通りのイカレ具合を見れたんだ、文句はねェが…“大将”と今ぶつかるのはゴメンだ…!」
ロー、キッドの順に文句を言うけど、二人はなんだか楽しそうにも見える。
「あー、私はさっきの様な“力”はもう使わんのでキミら頼むぞ。海軍に正体がバレては住みづらい。」
とレイリーさんが言う。
「長引くだけ敵が増える。先に行かせて貰うぞ。もののついでだ。お前ら助けてやるよ!表の掃除はしといてやるから安心しな!」
キッドがそう言って外へと向かう。
その言葉にカチーン!と来たのはもちろんルフィとロー!
別にキッドはそんなつもりで言ったんじゃないだろうけどね?
レイリーさんの代わりに、私がやってもいいんだけどな?
そうすれば、この会場の状況にも説明がつくし…
もっとも…
原作通りに進んだら、レイリーさんは黄猿とやり合う事になるだろうから意味はないかも知れないけどね。
それに、数が多いだけの実践訓練なんて滅多に出会えない。いろいろ試すにはまたとない機会なのよね!!
今回はナミに試してほしい事を伝え、私たちはルフィら船長達の後を追った。
「出て来たぞ!構えろ!」
「あれは3人とも船長だ…!! 先陣きって出てきやがった!!右から“3億9000万”“3億1500万”“2億”の首です!」
「お前ら…下がってていいぞ」
「お前ら2人に下がってろと言ったんだ!」
「もう一度おれに命令したら、お前から消すぞ!ユースタス屋」
「ホンっとにもー単純なんだから!」
呆れるナミ。
「おい、大乱闘になるぞ!そのスキに脱出しよう!どうせぐずぐずしてられねェんだ」
と、ウソップが言い、
「続くぞ!!一気に突破する」
「よし」
ゾロとサンジが続く…
「ほう…!これは便利な能力だな…!!」
私が小さくしたハチを掌に乗せて、レイリーさんが私たちに言う。
「 ― ではお前達…逸れた場合、13番GRで落ち合うという事に。」
「ああ、わかった!」
「絶対わかってねーよお前っ!!」
ゾロの言葉にウソップが突っ込みをいれる。
「巨人君、キミは!?」
「同じ奴隷になりかけた縁だ、コイツらをどこかに逃がす!!」
後ろでは奴隷たちがわいわいと喜んでいる
「そうか、目立たないよう気をつけろ。」
「じいさん!!麦わらの仲間達…!!またいつかどこかで会えたらこの恩はきっと返す!ありがとうな!!」
巨人族は律儀だから、これはきっと何かの伏線になるんだろうなァ…
「本当にありがとう!!」
「ありがとうございます!!」
「おお、気にすんな」
「お前が言うの!?」
解放された人達に応えるウソップに珍しくチョッパーが呆れていた。
その頃、外では…
「迫撃砲!!撃てェ!!」
ルフィ、キッド、ローの3人に向かって砲弾が撃ち込まれた
「“ゴムゴム”のっ!!“風船”~~~っ!!」
ルフィは砲弾を海軍の方へ弾き飛ばす。
キッドが砲弾に向かって手をかざすと、砲弾がピタッと止まり、
「“
手も触れず、砲弾は跳ね返された!
「“
ローがつぶやくと、風船のような部屋が現れ、ローが剣を振ると海兵の首が飛び…
「“ジャンブルズ”!!」
海兵の首があったところに砲弾が、そしてローの手には海兵の首!
砲弾は爆発し、ローの手にある首が驚いている!
「気をつけろ!!こいつらに大砲は効かねェ!!3人共…!!“能力者”だ!!」
「やれやれ…思ったより数が多いな…」
ローが生首をお手玉しながら呟く
「ちょっと!!助けてー!!どうなってんだァ!?」
お手玉されている生首海兵が叫ぶ…
「お前ら、変な能力持ってんなー!!」
「てめェのが一番変だろ。」
とルフィが言うが、至極当然の返しをキッドからされている。
「3人共迫撃砲も効かねェなんて…」
「轟く悪名は本物の様だ…!!」
「何とか“大将黄猿”到着まで持ち堪えろ!!」
「…そんなに待ってられるかよ…」
ローが、ポイっと海兵の頭を海兵達の方へ放る。
「ぎゃああああ生首~~!!」
「ちょっと落とさないで!!」
「何で喋れるんだ!?」
「わかんねェ体が熱い!!」
「体ないだろ!!お前の体あそこでコゲてるぞ」
「アレが熱い!体が熱い!!」
「えェ!?感覚あんの!??」
「とにかく!! あいつの作る“
「“ROOM”」
ブゥーン!という音がして、あっという間に海兵たちはその“円”の中に…
「コレの事か?」
「そうコレコレ」
「どわああああ~~~っ!!」
「気を楽にしろ。すぐに終わる。」
「!!?」
ルフィはギア3。骨風船で左手を大きくした。
「うわァ!!ちょっとアレ、何だ!?あの腕っ!!!」
「この腕は巨人族の腕だ!!」
「ひ!!ひるむな、武器を構えろ!! 必ずスキはある!!!」
「大佐!! ― しかし武器が!!飛んでいきます!!」
「は!!?なぜ…!!?」
「何かに吸い寄せられるように!!」
「……!!!」
「オークションハウスからも…!!」
「あれは何だ!!?」
そこにいたのはキッド…右手にあらゆる武器がくっついていて巨大な腕が形勢されていく。
「どう対処すればいいんだ、コイツらに!!一体何が起きてるんだ!!」
ルフィの巨人族の腕、そしてキッドの武器の腕の先は指の様に形どられ、ローにバラバラにされた体はそれぞれが全然関係ないものとくっつけられてもうメチャクチャな状態だ。
大騒ぎのオークションハウス前にゾロ達もやってきた。
「うわァアアアァ~!!!」
― ズズウ…ン!!! ガシャァアァ・・ン!! ―
「!!?」
「おいおい、イキナリこれかよ…!」
「あの2人も当然の様に能力者か!!」
「スン!…スンゴー!!目を疑いますね!!私!目!ないんですけどー!」
その後ろからローとキッドのクルーたちもやって来た。
「あーあー、暴れちゃって船長…」
「気の早い奴らだ…」
「わははははは!!なかなか頼もしいじゃないか!!」
ほんの数分で、集まっていた海兵達は壊滅状態になっていた。
まぁ、まだまだ押し寄せて来てる感じだけどね?
「何だ、そりゃあ麦わら屋…締まらねェなァ…!!」
小さくなったルフィにローが言う。
「そうか?」
「これでひとまず、“陣形”もクソもねェだろう。」
「准将殿!!全員出て来た模様です!」
「逃げる気だ、ナメられるな小僧共に!!援軍もまだ来る!!」
「裏口より人質3名の身柄を確保! 迫撃砲は能力者以外を狙え!銃撃隊後列へ!」
「全兵、一斉攻撃を開始する!! 海賊共を討ち取れ~~~っ!」
「ウオオオオオ~~っ!!」
「おー戻った」
ルフィが普通の大きさに戻った。前回よりも少し時間が短くなってる気がする…
「来たな、もう向こうは作戦なんかねェ…後は大乱闘だ…! ― それじゃあな、麦わら…!お前に一目会えてよかった…!次に出食わした時は容赦しねェ…!」
「…ふーん、でも『
「「!!」」
一人の海兵がキッドに襲い掛かかる。微動だにしないキッドと海兵の間に割って入って海兵を仕留めたのはクルーのキラー…
「おい、キッド!!何をつっ立ってる!!」
「なァ、キラー…!おれ達の通って来た航路じゃあ…そんな事口にすると大口開けて笑われたモンだ。その度におれは…笑った奴らを皆殺しにして来たがな…!! ― だが、この先は…それを口にする度胸のねェ奴が死ぬ海だ…!!“新世界”で会おうぜ!!」
「……」
「いくぞお前ら」
「おう!!!」
キッドが仲間達と一緒にこの場から離れていく…
「トラファルガー・ロー!さっきはよくも同胞を…!!!」
「ベポ!」
「アイアイ、キャプテン!!」
ベポと呼ばれたのは、ローのそばにいたクマ。そのクマが素早い動きでローを襲った海兵を撃退した。
あの子は確か、ミンク族だっけ?
「アレ!!キャプテン、戻るの!?」
実は、ローが奴隷を解放するのはわかってたから待ってたんだよね?
私は戻ってきたローとすれ違いざまに言葉を交わした。
「元気そうな顔を見れてよかったわ。じゃぁまたねっ!!」
「やはり…、お前だったか…くれない屋!」
たったそれだけのやり取りだけど、思い出してもらえればそれでいい。
私は実験の為にナミの元へと急いだ。
「よっ!!」
「おっ!!サンジ!!!」
「ルフィ、あっち見ろ。」
「ん?あっ」
「お~~い、若旦那達~~っ!!」
「トビウオ~~!!!」
「えェ!?ハンサム!?そんな事より脱出準備万端だぜ!!なァ、野郎共!!」
「イエス!ライフ イズ バラ色!!」
「またアレらの世話になるのは心外だが、今は事を急ぐ。」
「よし!行こう!!」
「“眠り歌・フラン”! お2人共お早く!!」
ブルックがバイオリンを弾くと次々と海兵達は眠りこけていく。
「おォ!」
と返事をしながら、ぐー!と眠りこけるルフィ…
「寝てんじゃねェよ!」
とサンジが蹴りを入れる…
「貴様ら!海賊の仲間か!!」
「ギャ~~!オ…!オラ違うよォー!!海賊ではねェぬらべっちゃ!!!」
海兵たちに銃を向けられ、ガタガタ震えだすデュバル。そこへ…
「“
ロビンが海兵達の体から手を生やしてやっつけた。
「お…おお~~恐かったぬら~~!!」
「ヘッド!!『海軍本部』には殺されかけたってトラウマがあるのに!!我慢してたんですね!なんて立派な!!」
「う…うるせえ!!トラウマだの何だの言ってる時かァ!!人生の恩人、若旦那達のピンチを救うんだ!!」
彼らを見て、ロビンが微笑んでいた。
へぇ…心意気だけは立派じゃないの。ちょっと見直しちゃったかも?
「じいさん!!フランキー!!先に行け!!」
「おう!!すまん!」
レイリーさんとフランキーが手の上にハチ、ケイミーとパッパグを乗せて行く。
「おおお、どんだけいんだよしかし!!」
息をきらせならウソップが言う。
ゾロ達にそこを任せて先に行く、レイリーさんはなんだか嬉しそうに見える。
「わははは!血が騒ぐなァ!!」
「元気なジジイだよ!!」
「おい!!3人共急げ!!」
「おう!!」
ウソップがルフィ、サンジ、ブルックに向かって叫ぶ。
私?私は今ナミと一緒に居る。
雲貝から雷雲を出してサポートです。ナミにも雲貝は渡しているけど、今回は実験で、雷の通り道をつくる事に専念してもらっている。
「麦わらの一味を逃がすな!!!あいつらが主犯だ!!!ん?」
「行くわよ!!“サンダーボルト=テンポ”!!」
「ヴギャアアアア!!」
ナミの雷で追ってくる海兵達を殲滅した。実験は成功!!
時間があれば雷の通り道を作ることも出来、仲間への被害を少なく(?)出来る事がわかった。速度を出せるようになればもっといい武器になると思う。
けど、そうか…!!改善する間もなく新しい武器になるんだっけ?
あれ?もしかして、この実験無駄だった!?