エースが生きているので、こんな感じになりました。
どうぞ!
ピースメインとモーガニア
世界政府は、その定義の復活に着手しようとしていた。
主導するのは海軍の大参謀と呼ばれるおつる中将
頂上戦争終結の際にセンゴクに言っていた事だ。
「これが草案だよ。」
おつるが、書類をセンゴクに渡す。
「ずいぶんと手際がいいな。ん…?作成者は、おまえじゃないのか?というか、これは…!!?」
書類に書かれた作成者の名前を見て、センゴクは目を丸くした。
「その子と出会ってからあたしは天竜人の定義がぐらついてるよ。きちんとした教育を受けさせれば、彼らも普通の…いや、それ以上に有能な人材になる者も多いんじゃないかってね。こんなものまで作っちまうんだから驚きだよ。
「確かに。しかもこの表紙、五老星全員の署名まで!!?つまり、この内容は五老星の承認済という事か…」
「それは内容が…というわけじゃないだろう?」
「というと?」
「知ってるだろう?五老星はあの子に甘々らしいからね。彼女が書いたモノならあっさり通るだろうさ。」
「…なるほどな。」
「内容がとんでもないものだったら困りモノだけど、どういう訳か、あの子は
「…」
「CPのトップ…フアリはあの子と仲がいい。というより、あたしはフアリがあの子に仕えているように思えてならないんだよ。だとしたら…実質CPのトップはあの子って事になる。」
世界政府のトップは五老星だが、彼らの役割りは実務ではなく決定をする事。実務レベルで言えば、世界政府全軍総帥のゴングがトップという事になるが、どうも五老星は彼女を推している感がある。ゴングも彼女を気に入っているようで、彼女の意見に反対を述べる事も少ない。というか反対したのを聞いた事が無い。五老星から何か言われているかも知れないが…
「19そこそこの小娘が…と言う者もいるだろうけど…。だけど、そう考えると近年、政府機関が急激に強化された事にもうなづけるんだよ。あたしの考えは、バカバカしいと思うかい?」
「…いや…実際そうなのだろう。そのフアリから聞いた事だが…」
・
・
・
「それは本当なのかい?」
「フアリの言った事だからな…」
「…真偽のほどはわからない…って事か…。でも…」
「場合によっては……という事も有り得る。」
「…」
「とにかく、定義の復活については早急に動くとしよう。やる事は決まったとしても、分類するにも時間がかかる。草案はあれど、分類の基準も定めねばならん。忙しくなるぞ!!」
~ ~ ~ ~ ~
頂上戦争から2ヶ月…
兄弟たちの覇気の基礎訓練が一通り終わったあと、私たちは白ひげ海賊団の本拠地を訪れていた。
「グラララ…エース、くれない、ジンベエ…それに未来の海賊王まで来てくれるとはなァ…」
「大丈夫かおっさん!!」
「オヤジさん…」
「エースを目に掛けてくれた事、礼を言うぜジンベエ…恩に着る。」
「オヤジさん、よしてくだされ。エースさんに関しては何もオヤジさんのためって訳ではないんですから…」
「オヤジ…」
「エース、そんなツラすんな…!後は…オメェが皆をまとめろ!!」
「そんな…オヤジ!おれにゃあ無理だ!!」
「大丈夫だよい!!」
「マルコ、ジョズ、それにオメェら…みんなで力を合わせてくれ。」
「「「ああ!もちろんだ!」」」
「なんでみんな…おれが…おれのせいでみんなに迷惑かけたのに…」
「いいんだよい。お前だから戦争の時、あんなにみんなが動いてくれたんだ。だからお前でいいんだよい!!…甘い所見せたり道を間違ったら容赦なく修正してやっから!!自信持って、おれたちを率いて見ろよい!」
「マルコ…」
「それに、なにもおめェだけに全てまかせようって事じゃねぇ…それでだ『くれない』オメェにエースの後見を頼みてぇ!」
「えっ!?私? ってか完全に部外者なんだけど…?」
「おめェがエースを好いてる事はわかってらぁ!!なんなら夫婦で一団を治めてもらってもかまわねぇぜ?グララララ…」
「オヤジ…それ、違うんだって……」
エースが白ひげに耳打ちすると、白ひげが驚いたような顔をして私を見る。エースの表情はちょっと暗い…
「振られちまったってか?」
「「!!?」」
あのねェ?あたしゃ告られてすらねェんすけど?
「そりゃ残念だったなエース!!グラララ!まぁ、気にすんな!」
「…」
あんたが変な事言うからだよ!!あ~あ…私が伝えた時以上に暗くなってんじゃんよ!!
ルフィとはいろいろ相談しておいた。ルフィやエースの修行もそうだけど、他のメンバーの事も心配だし、場合によっては他のメンバーもサポートする事など…。要するに、この2年、私は好き勝手動き回る事を伝えておいた。
自分も鍛えたいしね!
「なんだ、じゃあイオリはずっとおれんとこに居るわけじゃねェんだな?」
なぜか嬉しそうに言うルフィに
「1/4は常に一緒に居るから安心しなさい」
「いィ~~~!!?」
安心させようと思って言ったのに、スゲェ嫌そうな顔された…
なんじゃそら?
「…」
てめェ…!強くなりたいって言ったの自分だろうがよ!!
お前、
覚悟しとけよ!このヤロウ!!
私は、ジト目でルフィを見た後、白ひげに向き直った。
「わかったわ…!!とりあえず、『麦わらの一味、再集結』までの約2年は引き受ける事にする。その間に、一団の面々には強くなってもらうから!基準はそうねェ…。エースを含めた隊長全員で他の四皇海賊団を撃退できるくらいまでにはなってもらおうかな?時間がないから容赦しないけど、それでいいわよね?」
「ああ…それでかまわねぇ…。それから一団の名前だがな…時期を見て変えてくれ。おれが死んだ後までおれの名を遺すことはねェからな…」
「「そんな…オヤジ!!」」
「いいえ。『白ひげ』の名は残すべきだと思うわよ?」
「「えっ?」」
「まぁ本人がどうしても嫌だっていうなら別だけど…。私が言うのも何だけど、あんたは死んでもみんなの『オヤジ』なんだと思うわよ?私はこの一団の事を詳しくは知らないけど、杯は親子で交わしてるんじゃない?言っちゃぁなんだけど、『白ひげ』の名が無くなれば一団は霧散すると思うけどね?」
「…息子らが、仲違いすると?」
「そうは言ってないけど…。考えてみなさいよ。この中で誰が一番強いのよ?」
みんなが揃って私を見てますが?
いやいやちゃうやん!!私『白ひげ海賊団』に入ってねーし!!
「たぶん横並びでしょ?非礼を承知で言わせてもらうけど、強さも同じくらいなら器の大きさも同じくらい…。白ひげの名を無くしたら、誰かの名の元でまとまるなんて出来ないんじゃないの?」
「じゃあ、どうすりゃいいってんだよい!!」
「提案としては、『オヤジさん』が生きている間に、一団のリーダー達で『杯』を交わす!!」
「!!なるほど!兄弟杯か!!」
「そう、それ!!それで『白ひげ海賊団』は解散…」
「「えっ!!?」」
「おい、イオリ!ちょっと待て!!」
エースが文句を言うけど、私はかまわず続けた。
「それぞれが海賊団を結成して、新たに『白ひげ連合』を構成する!!!」
「「!!?」」
「連合か!!」
「それぞれが海賊団を作り、協力して行くって事か…」
「そのまとめ役を誰かが担えばいいんじゃない?最初は白ひげの言った通りエースがやってみれば?」
イオリの話を聞いて白ひげは思った。確かにいいアイデアだと。
そのまとめ役をおめェがやってくれりゃあ誰も文句はねェんだがな…とも
だが…
「面白れぇ…グララララ…!くれない!おめェの提案に乗ったぜ!!それとだ…これは麦わらにも頼みてェんだが…」
………
私たちは白ひげの頼みを聞いた。
「「わかった。約束する!!」」
そして、数日後…
皆に見送られ、白ひげことエドワード・ニューゲートは逝った。
電伝虫でレイリーさんに伝えると…
『そうか…白ひげは逝ったか…』
それだけ言って通話は切れた…
白ひげの死後、白ひげ海賊団は解散…隊長はそれぞれ海賊団を結成。
新たに白ひげ連合を立ち上げる
連合の旗艦はエースの船…総長と呼ばれる様になる。
《お~!!なんか、リベ〇ジャー〇みたい!!》
”…”
そしてさらに3ヶ月後…白ひげの死は白ひげ連合の旗揚げと共に世界を賑わすこととなる。
この3ヶ月の間に、イオリはアーロン一味を救出。シリュウの一団にアーロン達が加わり、紅雨海賊団を結成。
『白ひげ連合』と同盟を組んで、魚人島近辺の白ひげ連合のナワバリの守護を任される事になる。
「白ひげが死んだ!!?」
「じゃあ、白ひげのナワバリはどうなるんだ!!?」
「白ひげ連合の旗揚げだと!!?なんだそれ??」
「おい、見ろ!!こいつは…!!?」
「『火拳のエース』が生きていた!!?」
「死んだんじゃなかったのか!!」
海賊旗には白ひげのマークと右下にそれぞれの海賊団のマークが…
連合結成から麦わら一味の仲間が集結までの間、イオリは後見として旗艦に乗船する事になった。
ただし…世間に勘違いされると面倒なので、口元が見える仮面を着け、なるべく姿を見せないようにしていたが…
茶ひげは仮面を着けたイオリが討伐した。
スクアードが同行を志願して、彼女の力を見ることになった。
一瞬で一味を動けなくした後、全員を船へと押し込み、手を触れたかと思うとその船が消えた。
※ミニミニ&瞬間移動を使用しました。飛ばした先はパンクハザードです。飛ばした後、すぐ元の大きさに戻しました。おそらく本人たちは気づいていません。
茶ひげ配下の数隻の船はそれを見て逃走…。『白ひげ連合』が『白ひげ海賊団』に劣らぬ一団である事との情報が新世界を巡る。
そしてさらに3ヶ月後…
白ひげ亡き後、白ひげ連合のナワバリに百獣海賊団が乱入した。
以降、1年に渡り白ひげ連合との衝突が繰り返された。
最終的に3勝2分けで白ひげ連合が勝利したことで、エースが四皇の一人として世間にその名を轟かせた。
3勝の内、カイドウを2度倒した(?)のはイオリ。
【1戦目】 引き分け
カイドウVS白ひげ連合船長達 カイドウ優勢・引き分け
百獣海賊団幹部VSイオリ イオリ優勢・引き分け(撤退)
連合の隊長達が劣勢になった所で、イオリががカイドウを蹴っ飛ばし船長たちを救う。
それにより百獣海賊団は撤退…結果として引き分けで終わる。
【2戦目】 白ひげ連合勝利?
カイドウVSイオリ イオリの勝利 ※この時カイドウは獣化しなかった。決まり手は『無空波』
百獣海賊団幹部VS白ひげ連合船長達 引き分け 押されていたが、カイドウが敗れた時点で撤退
【3戦目】 白ひげ連合勝利 ※戦いは3日間続いた。
カイドウVS白ひげ連合船長達 引き分け
百獣海賊団幹部VSイオリ 引き分け
【4戦目】 引き分け イオリは観戦
エースVSカイドウ 引き分け
エースはカイドウに押されるも、カイドウがイオリに求婚!!エースが怒り、青い炎が覚醒して引き分けた。
百獣海賊団幹部VS白ひげ海賊団隊長 引き分け※エースが抜けても引き分けにする事が出来た。
【5戦目】 白ひげ連合完全勝利
エースVSカイドウ エース勝利(青い炎を操れるように…)
青い炎にて獣化したカイドウを撃破!!
百獣海賊団幹部VS白ひげ海賊団隊長 勝利
白ひげ連合の中では、実は四皇はイオリという認識なのですが…
「後見にはなったけど、一員にはなった覚えはないからね?私はあくまで麦わらの一味!!それにカイドウに勝ったのは白ひげ連合だよ?みんな強くなったんだから自信持ちなよ!!」
「それもこれも、姐さんのおかげだよい!!」
いやだから…姐さんじゃねェって言ってんのにこの人は…
外に漏れたら私、
「一応、これからも週に1度は皆を鍛えに来るからね?」
「「……えェッ!!?」」
何をそんなにビックリしてるのかな?
「あったり前じゃんよ!カイドウにギリギリ勝つとか、白ひげと同じだからね?白ひげ超えなきゃ意味ねェじゃん!!」
「あ~…そういえばそんな事言ってたっけなぁ……」
「エースがそこに到達するまでは、まだまだ特訓続くから!!覚悟しといて頂戴ね?」
「いやあの……カイドウ達も負けてそのままじゃねぇだろう?あいつらも当然鍛えて強くなる…って事はよ…これって延々続くんじゃ?」
あら…気づいちゃった?
「「!!?」」
「そういうことで!それじゃまた!!」
「「……」」
「なあエース…おめェの妹、なんか楽しんでねぇ?」
「…」
エースは遠い目をしていた。
なにげに、白ひげの息子たちも強くなるんじゃないのかな?
というか、イオリとその分身に関わる人達は、
間違いなく戦闘力アップするんじゃね?
それ以外の方々は…
なんかご愁傷様?
あっ!ちなみにイオリもレベルアップしますんで。
「「うっそォ!まぢで!!?」」
「うん。マジマジ!!」