(原作ではルフィがフーシャ村を旅立つ時がそれでした。)
成長した麦わらの一味の冒険の再開です!
どうぞ!
シャボンディ諸島33番GRシャボンドーム。
ブルックがトビウオライダーズの後部シートにまたがっていた。
ライブ会場ではファンと海兵達がもみ合いになっている模様…
「ヨホホホ~~!!すみませんね、グッドタイミングでしたよ!!」
「シャッキー姐さんの指示だ!! 42番GRで仲間達が待ってる。」
「お懐かしい、期待に胸が膨らみます ― 私膨らむ胸、ナインですけどー!! ヨホホホ!!」
41番GRでは、サンジが電伝虫で連絡を受けていた。その近くにはゾロも居る。
「了解。42番GR海岸だな。」
『そうだ、後で会おう!!』
「何だ」
「聞いてなかったのか?えーとな、「海軍」…「来る」「おれ達」「船」…「逃げる」わかるか?」
「何で片言だ、幼児か!!文章で説明しやがれ!!」
「脳が筋肉のバカにはこれくらいがいいかと…」
「よし、後でお前斬る。それよりあっちの島、騒がしくねェか?」
ゾロが指差したのは46番GR、ニセ“麦わらの一味”集合地…
「本当だ…「あっち」「うるさい」」
― 46番GR ―
偽ルフィのところに本物のルフィが連れて来られていた。
集まった海賊達は、「やっちまえ~」「大頭~」と騒いでいる。
偽物は、ルフィ、ゾロ、サンジ、そげキング、フランキー、ナミ…
ロビンとチョッパーはどこかに連れていかれたらしいけど、私が居ない?
あ~…そうね!
私はちょこちょこ露出してたし、白ひげ連合に移籍とか、うわさも流れてたから居無くても問題ないわけだ。
「さっきおれをバカにしたこの男に想い知らせよう!! ―そしてお前ら、今からおれがコイツにする仕打ちは…このおれに逆らうとこうなるというお前達子分への警告でもある!!」
「ゾロ、サンジ!あいつ、お前らの知り合いか?実はさっきよ…」
ルフィは偽物のゾロとサンジに変装したまま話しかけている。
「そこまでだァ!!“麦わらのルフィ”及びその子分共!!大人しく降伏しろォ!!この46番GRの出入り口は全て封鎖した!!貴様らにはもう逃げ場はないっ!!!」
「「「!!!」」」
「海軍っ!!」
「え…!?何で海軍におれの事バレてんだ??」
「あァ!?おめェさっきから何言ってんだ!?」
「船長!!か…海兵に取り囲まれた!!」
「(
「おい!!カリブー!!コリブー!!さっきの海兵を盾に!!出口をこじ開けろ!!!」
「!?」
「海兵だと!?」
「偵察の兵が一人、奴らに捕まってしまった様で…!!」
「くそ…!!マズイな。」
「大頭ァ!!そりゃちょっとできちゃわねェ相談だ。」
「!?」
「コノガキャアよう、『海軍は呼んでねェ』とウソついたんだよォ。なァオイ…」
「バカ、よせ!!!」
- ドォン!!ドォン!! -
「…!!」
「降伏の意志はゼロの様だ。」
「悪党にはウソついていいっていう…!!おめェさんらの暗黙のルール、およしよォ~~ケヘヘヘ!!!」
「あァあ~」
「カリブー!!あのイカレ野郎!!おれの船長命令を無視しやがった…!!」
「海賊共を討ち取れェ~~~!!!ウォォオオオオ!!!」
「ケヒヒィ~~血ィの匂いがするぜ~~~!偽善者達の臭ェ血のォ~~」
「バカな海兵共め!おれ達のボスは7億2千万の男!!“麦わらのルフィ”だぞ!!迎え討てェ~~~~!! ウオオオオ!!」
「??…何であいつら、おれの事勝手にボスって言うんだ?」
「だから何言ってんだ、お前はさっきから!」
「おい、バカ共、勝手に暴れるんじゃねェ!!!」
― ドカァン!! ―
「ギャァアアア~~~!!!」
突如、2体のパシフィスタが現れた!!
「パシフィスタだァ~~~!!!」
「頂上戦争後にあちこちの海賊の鎮圧に投入されてる海軍の人間兵器だ!!」
ピピ…
「海賊“麦わらのルフィ”確認。」
「パ…パシフィスタ…!!本物か!?…今おれに狙いをつけた!!」
ピピピ…ピュン!!
ー ズム…!! ー
「おれあああァ~~っ!!」
もう一体のパシフィスタのビームにより大爆発が起こり、かなりの海賊が吹っ飛ばされた
パシフィスタは、倒した海賊が誰だか検証する。
「懸賞金8千800万ベリー、リップ“サービス”ドウティ…」
「ドウティ船長ォ~~!!」
「ウソだ…!!船長ォ!!」
「8千万の男が…まるで歯が立たねェなんて!!」
「当ったり前じゃんよ!!1億程度じゃ太刀打ち出来ないんだって…」
私が頂上戦争でまとめて回収できたのは、司令官を瞬殺したからであって、パシフィスタが動き出した後だったら、多少は苦労したと思う。
ええ、まぁ…動き出した後でも回収は出来ましたけど、何か?
「無理だ、“大頭”ァ、何とかしてくれェ!!!おれ達、あの人間兵器に全滅させられちまう!! あれ!?ルフィの大頭は!?」
「急げ、ズラかるぞ!!ドゥティを潰しちまう様な奴と戦えるか!! うおっ!!」
「……」
「うおぉ!! 麦わらの大頭が戦ってくれるぞォ!! やっちまえェ~~!! 7億超えの力、見せてくれェ!!」
「…?何でおめーが“麦わら”と呼ばれてんだ…」
「オイてめェ!! おれが誰だかわかってるよな!? ぶっ殺されて…腹わた引きずりだされたくなきゃあ、道を空けろ!! おれはドラゴンの息子で!! ガープの孫で!! 懸賞金7億2千万の…」
「“麦わら”はおめェみたいなカスじゃねェよ!!!」
「ホブー!!」
「えええ~~~!!?」
「む…“麦わらの大頭”ァ~~~~~!!?」
「成程…コイツら全員ダマされて“ニセ麦わら”の仲間に…PX-5、コイツは誰だ?」
ピピ…
「懸賞金2千600万ベリー…海賊“三枚舌のデマロ・ブラック”。」
「「!!?」」
「ニセ者!!?」
「(バレた!! 逃げるぞ!! 殺される!!)」
「何だァ!? あの野郎共!! “麦わらのルフィ”の名を語って…!! おれ達をダマしてやがったのか!!? 本物が死んだのをいい事に!!」
「死んでないって!どっから出てきた?その情報!!?」
「畜生!! たった2千万やそこらのクズ野郎にいい様に利用されるトコだった!!」
「え?? あいつら、おれのマネしてたのか?? あのゾロもサンジも?いや~、少し違うけど似てんな~。 あり?あそこに居んのイオリじゃねぇか?」
「ダマす奴もバカだがダマされたおめェらも運の尽き。全員わいらが連行する!!」
「!!?」
「 ― そしてどういう偶然か、本物の“麦わら”もこの場にいる!! この島に入ったとたん PX-5が確かに感知してる!!」
「え!!?」
「そいつを狙え!!! PX-5!!」
― ズム!! ―
パシフィスタが狙ったその先には…
「うわァ!!」
狙われた人物はクルクルと回りながらパシフィスタの攻撃をかわした。
「え!」
「あっぶねェっ!! 何すんだ!! リュックには大事な弁当が入ってんだぞ!!」
「ああああ!」
「手配書と同じ顔ォ~~~!!!」
「ギャ~~、あいつが本物の“麦わらのルフィ”だったんだァ!!」
「身を引き締めろ!! こっちは元より本物のつもりで来たんだ!!」
「は!!」
「またお前、おれの邪魔すんのか!騒ぎ起こしたら出航し辛ェって言われてたのに!」
「安心しろ!出航する必要はねェ!2年前と違いわいは正式に海兵になったんだ!! お前をここで捕える!! やれ、PX-5!!」
― キュイン…ピュン!! ―
ビームがルフィに向かう
「おせぇなァ…ギア…いや、剃刀!!」
ルフィが空中を駆け上がり、パシフィスタの真上まで移動する。
「武装色!!ゴムゴムのぉ…
ギアにはあまり頼るな! ってイオリに言われたもんなぁ…
コイツならコレで充分だ!
頭にパンチがさく裂!パシフィスタは倒れて動かなくなった。
「イオリやレイリー、ハンコックに比べたら弱っちいや。」
「な…覇気を纏った!!!」
「一撃…!!?」
バチッ!!
火花を散らし、パシフィスタが爆発する。
「…しかも、なんてスピードと威力だ…」
「ししし!ほんじゃな!お前とはまたどっかで会いそうな気がする!」
「待てェ、麦わらァ!!!」
「おい、ルフィ~~!!」
「ルフィ!!やっぱりか!!何でてめェは常にトラブルの渦中にいるんだよ!!! あっ!!イオリちゃんも居る~~!!」
「あ~~~~~!! ゾロ!! サンジ~~~!! うわー!! 今度は間違いねェ!!! ひっさしぶりだな~~!! お前らァ!!!」
「ずいぶんな荷物ね。なに入ってんのそれ?」
「食いもんだ!!って、やっぱイオリだったか!!」
ゾロとサンジの目前にパシフィスタが現れ、2人に向かって手のひらを差し出してビームを発射しようと構える。が…
「ん?」
「!」
「「どけェ!!!!」」
パシフィスタに対し、ゾロは一刀居合で袈裟斬りを浴びせ、サンジは首に蹴りを入れた。
「おれが斬った!!」
「おれが首をへし折ったんだよ!!」
このパシフィスタも火花を散らし爆発した。
「“麦わらの一味”だァ~~~!!」
「本物だァ!! 全然違う!! ニセ者たちと全然違う!!」
「”くれない”まで加わってやがるぞ!!すげぇ~~~~!!!」
「おいルフィ、お前は10番だぞ。」
「黙れ、てめェ!1番のイオリちゃんの前で自慢してんじゃねぇ!! ルフィ急げ、みんな船で待ってる。」
「おう!! いやー、嬉しいな~~、2年振りだな~~~!!」
「“海賊が狩りのゾロ”…!! “黒足のサンジ”…!! ”紅大参謀イオリ”…!! ― やはり一味全員がこの島にいるぞ!! 全員、生きてたんだ!!」
「海軍の奴ら、ちゃんとサンジを認識してる?」
「あの絵は似てるってこったろ?」
「てめぇ!!まだ言うか!!おい、ルフィ!イオリちゃん!!行くぞ!!」
ゾロとサンジを追って私は走り出した。けれどルフィは止まったままだ。
「ん!?」
「おい、どうした!?」
「なるほど…」
「レイリ~!!」
ルフィの視線の先には、巨大な根っこの上に座ってるレイリーが見えた。
「…!!? め…めめめ…!!! “冥王”ォ~~~!!?」
ルフィが名前を言ったからか、海兵たちが驚いている。
「フフフ…一応様子を見に来たが、問題なさそうだな… 更に力が洗練されている…!!」
「うん!!」
「フフ…褒められて嬉しそうね?」
「 ― では…早く行きなさい。仲間達の元へ…」
「うん!! レイリー、2年間本当に色々ありがとう!」
「…フフ…改まる柄じゃない…早く行け…」
「…レイリー…おれは…やるぞ!!!」
「?」
ルフィはリュックを下ろし、拳を高く上げて言い放つ
「“海賊王”に!!! おれはなるっ!!!」
それを聞き唖然とする海賊達…
ゾロとサンジは嬉しそうに笑い… レイリーさんは微笑んで目に一杯涙を溜めていた。
「…」
ルフィの言葉はロジャーの言葉とは明らかに違う。
そもそも海賊王なんて言葉は彼らの船出の時にはなかったはずだ。
それでも…
レイリーさんにはルフィにロジャーの面影が見えるのだろう。
エースよりも?
ん?
ロジャーってガープより1つ年下なんですよ。
ルフィはガープの孫で、エースはルフィの3つ歳上。
……あれ?
いや別に、ロジャー海賊団を解散してから、結婚したっていいんだけど…
ってか、ポートガス・D・ルージュさんて幾つだったのかな?
エースの母は、ルージュさんで間違いない。そして、彼女がロジャーの妻である事は間違いんだけど…
エースとルフィの年齢差が3歳で、ルフィがガープの孫である事から、ロジャーには、ドラゴンさんと同じくらいの子供が居てもおかしくない?
もしかして、エースには姉(母親が誰かはわからないけど…)が居て、それがルフィの母親だったりして?
原作では、
「そりゃおれの息子だな!!」
とロジャーが言っていた。
エースがそれを見つける事も可能なんだけど、エースは自分が『海賊王』になる事に興味は無いみたいだし、ぶっちゃけルフィの事を応援するとも言ってたし…
ルフィの母親がロジャーの娘だったなら…
ルフィはロジャーの孫息子
……無理がある?
う~ん…
最後の方に書いた考察は、後で読んだらどうなんだろう?
でもでも、イオリが知ってるのは104巻くらいまでだから大丈夫!!
…かな?