イムの娘(いむのこ)   作:槙 秀人

293 / 385
10-270話:追剥の出る湖

「えェ!? 仲間が誰もいない~~~!?お前一人か!? 目ェ覚ましたら周りは雪と氷ィ~~~!!?」

 電伝虫が鳴って、ウソップが出ると相手はブルックだった。

 

 言うの忘れてたけどサニー号に誰かが乱入?してたんだよね~

 現在船は島の反対側に移動している。サニー号の上にはブルックの気配しかない。

 

『ヨホホホ!そうなんです。もう~~~驚いて骨が鳩鉄砲食らったみたいですよ私!ヨホホ!!アレ? いえいえ「豆が鳩鉄砲」…いえ「鳩が骨鉄砲」……ま、いいや!ヨホホホ ヨホホホ ゲホッ!! ゲホッ!! ブーッ!! あ、失礼』

 …正解は、”鳩が豆鉄砲”です。最後のおしかったね?

 

「サニー号で積荷を盗もうとしてた奴らって何者だ?」

『いやーさっぱり…やっつけちゃいましたし…ガスマスクの様なものをつけてますね』

 

「… ― じゃあ、意識を失う様なガスを撃ち込まれたのでは? その人達の手で船は島の反対側へ…」

 少し考えながらロビンが言う。ところでゾロは何を見てるんだろ?

 と思って視線の先を見てみると、ルフィがケンタウロス(?)と話をしていた。

 足(侍の下半身)を付けてるから仲間だと思われたのかな?

 

「書き置きもないのないのなら4人共どこかへ連れ出された可能性が…」

「そうか!きっとそうだ。お前ガイコツだから死体だと思われたんだよ!!」

『あーなるほど、それで私一人…ラッキーでした!!』

 

「敵は全員攫った気でいる!…辺りに建物や人気はない?」

 

『いやーロビンさん。全部見えてる様な推理力… それが、建物…スんゴイのあるんです!レストランには見えませんね』

「ブルック、私達そこへ急ぐから待ってて…」

 

 ウソップは電伝虫を切った。

 

「敵は政府側の人間か?」

「さァ…人間ならまだマシだ。何しろここで見たのは『火を吹く竜』と『半分人間・鳥女』。さらに、さっきルフィが友達になった『ケンタウロス』!!…!?」

 

 ルフィがその友達(・・・・)に、ゴムゴムの鞭を叩き込む。傍から診てるとだまし討ちみたい。…ルフィに言ったら怒られるわね。

 後ろからルフィに襲い掛かろうとしたキリンのケンタウロスはロビンが片付けた。

 

「ヒョウに…キリンか?」

「ケンタウロスにも色々いて楽しいな!」

「空想上は馬だし!!そもそも存在するのはおかしいし!!」

 

 ウソップが倒れているケンタウロスのポケットから覗く電伝虫を取り出した。

 

「見ろ、この子電伝虫!”CC”って文字が!!こいつら野生のケンタウロスじゃねェ!たぶん何かの組織だ!!とにかく、もう火の海を引き返してもサニーはねェ!本当に氷の土地へ行かなきゃならなくなった。仲間は4人が行方不明だ!!」

 

「十中八九、攫われたと考えたほうがいいわね。ライフルで、ハチの巣にされてなきゃいいけど」

「やめろ!!」

「…」

 ロビンの軽口は相変わらずだ。私は彼女の肩の上で気配を探っていた。もちろん攫われたメンバーは無事。気配が一人?増えてるのは、きっと”頭”だろう。…この島にはなんだかんだで結構な人数が居るわね。私たちが上陸した後にも増えたみたい?

 

「初めから反対の岸へ上陸すりゃ早かったな!」

「そしたらお前、竜も食えなかったし、『足まろ』とも出会えなかったろ!!」

 

「何だ?”アシマロ”って…」

「おれの後ろ足の名前だよ!」

 なぜにマロ?

 

「行くぞ!目的変更!仲間救出に氷の土地へ!!」

 

「あなた達の防寒、どうしようかしらね…」

「私とロビンは防寒着があるからね!」

 

「冗談抜きでこの格好じゃ死ぬぞ!!!」

 

 

「すげぇ風!!」

「向こう岸みろ!吹雪だぞ!!」

 私たちは氷のエリアへと向かう為、湖畔に移動していた。

 

「当然ね、島の中でこれだけ極端な温度差があれば風は吹き荒れるわ」

 

「どうやって渡るんだこの湖!一部燃えてるし氷は浮いてるし!!」

「意外と適温かもな汗もかいたし…泳ぐか!」

「バカいえ!!!」

 

「おれとイオリとロビンは泳げねぇからなー」

 ルフィがニコニコしながらウソップに言った。ロビンもニコニコだよ…

 

「おぶっておよげってんじゃねぇだろうな!!」

「そんな事言ってないわよ!それよりウソップ、ポップグリーンでなんかいいもの無いの?」

 

「ああ、あるぜ!!こういう時にうってつけのがな!!」

「なんだ、やっぱあるんじゃん!!」

「まーな! どいてろ ”必殺緑星!!!”『ボーティーバナナ』!!『団扇草』!!!」

 

「うわー!ボートがでてきた!!」

「へぇー!すげぇなウソップ!!」

 ルフィとゾロが関心したようにウソップに声をかける。

 

「この団扇草がオールになる」

「いろんな種を持ってるのね、素敵」

 

「おれのいたボーイン列島は変な植物の宝庫だったからな!!危険な島の奥へ行くほど便利な植物を手に入れられた。 あの島で2年、生き延びたおれにはもはやクリアできない難関などないと言っても…」

 ロビンの言葉に気をよくしたウソップが自慢げに話していたのだが…

 

「行くぞ!乗れウソップ!!!」

 ルフィがウソップに声をかける。既にロビンもボートに乗っていた。

 …誰もウソップの話聞いてませんね?

 

「ウソップ!大型の風貝あるけど…使う?」

「おぉ!!そりゃあいい考えだ!!」

 バナナボート?が走り出す…

 

「よーし出航だ―っ!!!かき氷の国へ!」

 ルフィは船主に座って雪山を見つめる。

 

「このへん熱湯だ」

「風が強ェ!!向かい風だ!!こりゃ、漕いだら大変だったな!!」

 ゾロは湖の水に触れてつぶやいた。ウソップは風貝の恩恵をありがたがってる。

 ホントは風貝が無くてもどうとでも出来たんだけどね?

 

 ふと見ると、さっきまで私たちが居た岸に誰かが現れ、なにかを投げた。

 

「ハァ…ハァ…待てコノヤロォ!!!」

「!?」

 

  ― ドボォン!! ―

 

「わ!! 危ねェ!!岩!!!」

 

「さっきのケンタウロスだ!!」

 

「おーい!やっぱりおれの仲間になりたくなったのかー!?」

 ルフィがのたまう

 

「また勧誘してたのかてめぇ!!!」

「珍獣をことごとく仲間にしたがるクセやめろ!!!!」

「ふふふ」

 

 ― プォオプォオ~ プォオ~プォオ~プォオ~ ―

 

「?角笛…・」

 

「ボス~~~~~!!!侵入者がそっちへ!! 始末してください~~~ィ!!」

 

「ボス…!?」

 

 ”あぁ…寒い・・ボスですか…?”

 

 ウソップは緊急信号の電伝虫から聞こえた声を思い出した。

 

「何か現れたわよ…向こう岸に…」

「!!」

 

「あれが、ボス…!?」

「…」

 吹雪の中に巨大な影が一つと十数個ほどのケンタウロス風の影が見える…あぁ、そうか!!

 

「じゃあ緊急信号は…あの”ボス”に向けて発信してたのか…!?だったらあいつがおれ達に何かしようってのは筋違いだ!!」

「……!」

 

 

「”刀”を持ってる奴がいるぞ あれが仲間達を斬った”侍”か…」

 

 

 ボートは順調に進み、湖の中間を過ぎていた。ここらは既に極寒の湖…

 

 寒い所に移ったので、私は精霊たちの動きを変化させた。

 進行方向で凝結させると前が見ずらいので、熱を作り出すのは後方で行う事にした。

 まずシルフによって厚さ10cmほどの空気の層をドーム状に張り、後方でウンディーネによって水蒸気の膜を張り、

 水蒸気 → 水 → 氷 という具合に凝縮熱を発生させる。

 ただ、それだけだと下から(現在は水面。上陸したら地面かな?)からの冷気で冷えてしまうので、サラマンダにも活躍してもらっている。本当は熱を作り出すのはサラマンダだけでもいいんだけど、火の扱いは注意しないと危ないのですよ。とくに船とか乗ってる時はね。

 ドーム内の空気はこれまたシルフによって循環させているので、ほんのりと温かい感じになっている。

 ちなみにドームの大きさは私を中心とした半径3mほど。なので私はボートの中央に陣取っている。

 

「おい!お前らこれ見ろ!!おれもケンタウロス!! 友達になろ~!!」

「おめェは何言ってんだ!!」

「やめろ~~~!!」

 

  ― ダダダン!! ドドドォン!! ―

 

 ”ボス”達の方から銃やバズーカの砲撃が開始され、ボートの周りでしぶきがあがる。

 船首にはルフィがいるので直撃しそうな銃弾、砲弾は跳ね返している。

 

「撃ってきやがった!!」

「バズーカで水面を狙われたら転覆しちゃいそうね…」

「「!!?」」

 

 さて、どうしましょう?

 

 案1:このまま進んで、バズーカに(私が)対処する。 … 面倒なのでボツ!

 案2:風貝を噴出貝と交換して一気に着岸する。

 案3:念動力でボートを浮かせて進む … (私が)疲れそうなのでボツ!

 

「よし、みんな!噴出貝使うわよ!!ボートにしっかり掴まりなさい!!」

「「お…おう!!?」」

 

  ― ドウンッ!! ―

 

「「!!?」」

 ボートが一気に加速する。敵は驚いて動けないみたい。そしてボートは飛ぶようにしてボスに激突した。

 私は激突する直前に小さくした4人を持ってボートから脱出。敵の背後に降りて元の大きさに戻した。

 ナイスなタイミングでブルックも到着したようで、既に銃身を凍らせてくれている。

 

「く…くそう!!お前ら何してる!!撃てェ~~~!!!」

 

  ― ボボボォ~~~ン!! ―

 

「「!!?」

 

「……!!?」

「カ…カ……!!」

 銃が暴発して、引き金を引いた敵は黒焦げになって倒れる。

 

「何だ、何が起きたァ~~~!!!」

 

「おぉ!!ブルック~~~!!!」

「極寒の吹雪より更に凍てつく”黄泉の風! ああ、忠告が遅れました。銃身を凍らせましたので… 撃てば暴発いたしますよっ!!!」

 

「…!!!おのれ何者だ!このガイコツマスク!!!」

「名乗る程の者じゃない。ブルックです!!」

「名乗ってんじゃん!!」

 

「黄泉の国より蘇り、麦わらの船長に…第二の命預けた白骨!!!人呼んでソウルキング!!」

 

「いつの間に!どんなトリックを…!!てめェ許さね…」

「許さないとは!!!」

「!?」

 

「こっちのセリフです!!!」

 倒れた敵も復活して十数名が揃ってブルックに突進する。 ねぇねぇ…ボスが無防備なんですけど?

 

「もう仲間を失うのはコリゴリですよ!!!」

 

  ― ガガガガガッ!!! ―

 

「おわァ!!!」

 ブルックの素早い突きが敵を蹴散らす。…ブルックの剣技ってフェンシングだっけ?まぁいいが…

 

「いい所に来てくれたブルック!!」

「ヨホホ…ちょうどこちらに走る用がありまして!ご無事でよかった!!」

 

「どうする、こいつ?」

「「!!?」」

 私が聞いたら、ここに居る全員が驚いたように振り向いた。ルフィ達もだよ!

 

「ボ…ボス~~~!!」

 敵が悲痛な声をあげる。まぁ戦闘力から言えば当然か。ボスが叶わない相手に勝てるはずがないんだから…

 

 いや、だってねェ…

 ボートがぶつかって多少なりともダメージのあったボスを放置してたんだからしようがないよね?

 ボス自身も私たちの事忘れて背を向けてるし…。そんなスキだらけの敵を放置しておくなんて出来ません!!

 

「何であんた達まで驚いてんのよ!?」

「いや、面目ねェ…暖ったけェもんだからつい…」

 

 おい!!何が”つい”だぁ? 私、それ嫌いなんだよ!!!

 

「…」

 

 私は無言のまま精霊たちを解放した。途端に男3人が震えだす。ロビンは既に防寒着を身に着けているから大丈夫!

 それに、湖に落ちていないので濡れてないから原作よりまだマシでしょ?

 

「「うおっ!!寒ッ!!」」

「何で止めんだよ!さみーじゃねェか!!」

 

「…防寒着なら目の前にあるでしょ?」

「「おぉっ!!」」

 

「じゃあ、おれは右から4番目のやつ…」

「おれはそのとなりのがいいな…」

 

「ん?何言って…」

 

「どれでもいいからさっさと奪おうぜ!凍えちまう!!」

「「暖かそうな服!!!!」」

 

「!!? うおー!!あいつらコート狙ってねェか!!?」

「タチ悪ィ!!追剥か!!?」

 

「思い出したぞあの帽子…!!2年前の”最悪の世代”のルーキーだ そうだ、青炎の弟…!!7億2000万の海賊”麦わらのルフィ”だ!!!」

「な…7億2000万~~~!!?」

 

 

 ~ 一方… ~

 

 海軍が到着した港では、ローとの戦闘が行われていた…

 

「大佐ちゃんが真っ2つにィ~~~!!!」

 

「なんて屈辱!!斬られて息をしているなんて…!! 斬るならば殺せ!!!トラファルガー!!!」

 

「! 心ばかりはいっぱしの剣豪か? ― よく覚えとけ女海兵…」

「!!!」

 

「弱ェ奴は死に方も選べねェ」

 

「…!!! おのれ!!!」

 たしぎが上半身だけでローに斬りかかる

 

「そんな刀じゃ届かねェ」

「!」

 たしぎの剣は体と一緒に斬られて短くなっていた

 

「気に入ったんならもっとキザんでやるよ」

「!!」

 

「てめェおれ達の大佐ちゃんを侮辱してんじゃねェよ!!!」

 海兵達がローに向かって銃を撃つ

 

 が…

 

「わっ 銃弾!!?」

「何で銃弾がこっちへ!!? 撃った弾はどこいった!?」

 

「撃った弾はそれだ そっちの雪と入れ替えたからな」

 

「無敵かよあんにゃろォ~~~!!!」

「伏せろ!!また全部ブッた斬る気だァ!!!」

「あいつの斬撃は受け止めようがねェ!! 大佐ちゃん逃げろォ―!!!」

 

 ローが剣を振り下ろす

 

「……!!」

 

  ― ギィン!! ―

 

「「!!?」」

 斬撃は短刀によって止められた。突然現れた黒装束の女は斬撃を受け止めただけでなく蹴りも放った。

 

 ローは避けたが、背後の岩が真っ二つになる。

 

「!!!」

 

「今のは…嵐脚!?」

 

「…誰だ、てめェ!!」

 

「あなたに言っても意味は無いかも知れませんが…勝負はもう着いてると思いますよ?これ以上、彼女に手を出すのはイジメ以外のナニモノでもありませんね?」

 女はローの質問に答えず、たしぎに対する所業を非難した。

 ローは小さく舌打ちをすると、女の持つ短刀を凝視する。

 

「…その短刀…『海』か?」

「えっ!?」

 

「…よくわかりましたね?」

「波紋が似てたんでな…」

 

「この刀には名はありません。が、『海』とは姉妹刀です。」

「姉妹刀!?まさか!!」

 

「…”あの女”と敵対するつもりはねェ!!さっさとその女海兵を連れてルームから出ろ!!」

「あの女?」

 

「誰の事を言っているかわかりませんが…そうですね。このルームからは出させて頂きます!」

 

  ― ギィン!! ―

 

 スモーカーの十手をローが受ける。

 

「てめェ、何者だ?まるでワノ国の忍者みてェな格好しやがって!」

 ローに向かっていきながら、スモーカーが声を向けたのは黒装束の女に対してだった。

 

「答える義務はありませんね!さぁ、たしぎさん、私達はココから出ますよ?」

 

  ― ヒュッ ―

 

 女の手から数本の糸が飛び、斬られたたしぎの体と剣に絡みついた。それらを持ってルームの外に移動。

 外でたしぎは元の状態に戻った。

 

「あ…ありがとう…」

「どういたしまして。一言よろしいですか?」

「…なんでしょう?」

 

「死ぬことは恥ずべき事です!己が何の為に戦うのかを考えて、決して命を粗末にしない!成すべきことを成す為にはドロ水を啜ってでも生きる覚悟をもつ!!これも武士道です!!」

 

「そう…ですね…」

「失礼しました。」

 

「あの…あなたは?」

「”カザマ”と申します。主があなたを気にかけておりましたので、お節介とは思いましたが、手助けさせていただきました。では!」

 

  ― ドロン!!! ―

 

「!!?」

 

 

 ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

「すげー音がした。サンジ達かな…」

「なんか知った気配がいくつかぶつかってるのよねェ。ちょっと前にはサンジ達の気配も感じたんだけど…」

 

「くそっ!!おれは何も喋っちゃいねェのに…」

 〇〇タウロス達から防寒着を手に入れた後、私たちはボス事。ワニタウロス(茶髭)に乗って移動していた。

 もっと早く移動する方法だってあるのにね?

 まぁいいんだけど…

 

「牢屋から脱出したんなら、ぐるマユがポカでもしねェ限り問題ねェだろ?」

 

「ヨホホ…!イオリさんが居ると情報収集が楽でいいですねぇ!!」

「まーね」

 そうなのよね~。ただでさえ見聞色で見れる範囲も広がっているのに精霊を使えるようになってからこっち、見聞色と合わせ技するとこれまで以上にいろいろと見れますからね!!

 

「おいワニタウロス!もっと早く走れ!!」

「屈辱だ…こんな若造に…。この追剥共っ!!」

 

「反省の色がねェなこのワニ男」

 

「ブルックお前、肌ねェのに寒いわけねェだろ」

「気分ですよォ!!」

 

「ナミ達もあの格好のまま攫われたのなら可哀想…。凍傷で手足がもげてなきゃいいけど」

「やめろ!!!」

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。