大丈夫じゃないかな?
ダメかな?
早くも?原作97巻突入です!!
どうぞ!!
トカゲ港に、狂死郎一家の船と、フランキーが修理した船団が集まって来た。驚いたのは、赤鞘の侍たちである。
「確か、あいつは…」
ゾロが好戦的な笑みを浮かべる。原作と違い、ゾロは狂死郎と戦っていない。しかし!彼の強さは知っている。
「ヒョウ五郎親分に代わる、都の侠客だど…!!」
「しかし…なんだってその後ろに仲間達の船が!?」
「赤鞘のお侍さん方!!!拙者、花の都のヤクザ者!人呼んで”居眠り狂死郎”と申す!!」
「気ィつけろ!あいつはかなりの使い手だど!!!」
「我が狂死郎一家、200名!!あんた達の討ち入りに助太刀させて頂きたい!!」
「!!?」
「どういう事!?いったい何の義理が!!?」
「義理も恩も…『光月家』には計り知れずござんす!! とかく思い出すのは、錦さん!!40年前に都で起きた『山の神事件』!!世間はまるで、おでん様の暴走と理解してたが…!違うねアレは…!!」
狂死郎は、リーゼントのカツラを外して捨て去った。
「…きんさん?」
「アレは、欲の皮の突っ張った!若ェあんたが起こした事件だった!!」
「!!?」
「え…!?
まさか!!?
「おぬし…!!もしや、傳ジローか!!?」
「「えェっ!!?」」
「いかにも!!見違えたであろう?すぐにでも名乗り出たかったが!万が一を考え、敵であり続けた……!!」
名乗っていれば、カン十郎からオロチに伝わり、傳ジローは消されていただろう!!
「最後まで、オロチの信頼を得た事で!!『羅刹町牢屋敷』の千人の侍たちを解放する事が出来た!!締めて1200名の兵を足してくれ!!!」
ウオオ~~~!!!
「ついに来た!この日におれ達も戦えるぞォ~~~!!」
「しかし、錦さん!!さすが頭の切れる男!!」
「!?」
「康イエ様の判じ絵は『刃武港』を現す『ハブの腹に線二本』!!二本の線は腹の絵を消す事を意味する”文字抜き”!!誰もが『はぶみなと』の中を抜いて『はと』と読めるゆえ、皆には『線二本』とだけを連絡した!!しかし、オロチの内通者がそばにいると察したあんたは、あえて身内にだけ『トカゲ港』と読み違いをしてみせた!!”内通者”はまんまとオロチに『トカゲ港』と伝えた!!」
「えー!!?」
カン十郎は驚きの声を上げた。
まぁでも、いまさらどーでもいいじゃんね?
「なるほどな…!仲間達は皆無事という事か!!」
「それであの船団!!」
「20年経とうが!!おでん様の伝説の死は忘れねェ!!『光月家』の再興を信じておれ達は生きて来た!!共にゆくぞ『赤鞘』の侍たち!!準備は万端だ!!!」
「我ら1200を新に足して、総勢5400名!!!さァ皆ゆこうぞ!!いざ『鬼ヶ島』!!!」
「うはー!あんだけ揃うと壮観だ!!よくわかんねェけど、問題ナシだな!!」
「錦さん!!さすがはおれ達のリーダーだ!!やはりあんたは尊敬に値する!!!」
「……ああ!」
傳ジローは天然か?それとも妄信してるのかしら?
まぁ、いいんだけど…
「…イオリ殿は、あれを…
錦えもんが表情も変えず、視線も向けずに聞いて来た。
ねぇ…それ聞いちゃう?
「あの時*1は、さすが錦えもんだ!と思ってたのよ?」
私は錦えもんの問いには答えずそう言った。もちろんホントの事である。
さすがと思ったのは、本気でトカゲと読んだ事!あれならば、誰でも騙せるでしょうから!!
※間違ってただけです。
私の言葉を聞いたからか、原作のように錦えもんが(静かに)問い詰められる事はなかった。
菊以外の全員(カン十郎含む)が疑いのまなざしを向けていたけども…
さて!
「「!!?」」
「ビック・マムとカイドウ~~~!!?」
「”四皇”の同盟だと!?」
「ビック・マム……!!?」
私が情報を伝えると、キッドとローの海賊団がどよどよしだした。
そういえば、ルフィとチョッパーは、リンリンがこの国に居る事、知ってたのよね~!!
錦えもんの作戦は、カン十郎からオロチに伝わっている事と思う。
しかし、オロチは反逆者達の行動を阻止したものと思っている。
だから!!
「作戦は、錦えもんが考えたもので、ほぼ問題ないと思うわ!!」
私の言葉に錦えもんが微妙な顔をする。本人的には必勝の策ではないのだろう。
けどね?
ルフィとキッドが居るんだもの…!策が策として機能するかどうかなんてわかんないのよ!!
策を練るにしても幹だけしっかり組み立てて、あとは臨機応変が基本である。
仲間をコントロールする事も出来るっちゃ出来るけど、それやっちゃうと、私が居ないとダメじゃんね?
それはマズいんだって!!
だって…私は………
だからあいつらは自由にやってもらうのが基本なの!!
百獣海賊団にはワノ国の連中が、オロチたちには百獣海賊団が、余興でドッキリを仕掛けるようだとそれぞれに噂を流してある。
既に宴会は始まっている。原作通り、全員が百獣海賊団の衣装になって進めば、首を傾げるものの、大きな騒ぎにはならないだろう。
「オロチから、モモの助を捕えてくるようにと命令が出ていたらしいから、カン十郎にはモモの助を連れて行ってもらう。」
原作のようにオロチの元までたどり着くのを、もたつかせる必要もない。早々に、オロチの元まで辿り着き、全てオロチの思惑通りに終わったと知らせてやれば、安心していい具合に酔ってくれると思われる。
アブーには既に連絡済なので、彼がルフィとゾロの事をバラす事はない。つまり原作通りになったとしても、クイーンが二人に気づくのはかなり遅くになるだろう。(気づかないかも?)
あれ?
そうすると、原作とかなり違う展開に?
やばくね?
錦えもんと傳ジローはそれぞれ1500の兵を率いて左右の山道を通り、赤鞘の侍以外は、裏口より場内へ侵入してもらう。他の赤鞘の侍たちは、ローの潜水艦にて裏手に周り、裏口付近で合流する!!
ルフィとキッドは正面から殴り込むだろうから、(言っても聞かないので…)あいつらは勝手に動いてもらって問題ない。むしろ、いい囮になるだろう。
残る2000人は、縮小してカザマが宴会のメイン会場まで運び、そこで縮小解除して騒ぎを起こしてもらう。噂の効果があればきっと、会場をいい感じに混乱させて、裏口から意識を遠ざけてくれる事だろう!!
問題は…
ビック・マム海賊団がどう動くか!!
原作通りであれば、ここに現れるのはペロスだけ!
ただし…
ペドロは死んでいないので、ネコマムシがそこまで怒る事もないかもね?
~ ~ ~ ~ ~
「『鬼ヶ島』討ち入りの作戦に集いしワノ国の侍たちよ!!共におでん様の無念を晴らそうぞ!!」
「ウオオォォー!!!」
「錦えもん様ァー!!」
「必ずやワノ国を変えるんだァー!!!」
鬼ヶ島へ向けて、船団が出航した。
凪にしたのは港付近のみ…。鬼ヶ島までの海は荒れている。
そして、島の周りには荒れた海の波しぶきによる霞が立ち込める…
先行するのはサニー号。何故か急いでいるみただけど?
その後をキッドの船、ヴィクトリアパンク号が続く。
「……」
原作とは違い、ワノ国に到着した時からジンベエは居るので、乾杯とかは無いはずよね?
あ~!しまった!!そういえば!!!
ジンベエが
あれ?でも今、私…!ローの船の上に居るんだけど?
- ボゴォン!! -
「うわぁ~~~!!」
「ん!?」
「霞の中で爆発!?」
「今の、ルフィ殿の声では!?」
「しまった!!鳥居の門番の話をしてなかった!!」
「え!?」
傳ジローが叫ぶ!
「島の前の鳥居は小さな要塞になっている!火祭りの夜は大勢の兵士がそこで宴に興じているんだ!!」
「それはマズいぞ!!」
「ルフィ殿~~~!!!」
「…」
いや別に…
ルフィ達が、乾杯の為の酒を手に入れる為に、先行したみたいだからいいんだけどね?
いいんだけどね、傳ジロー?
それって本来、言い忘れちゃダメなヤツなんじゃねーの?
船団が進み、鳥居の様子が見えてくる。敵は全滅してるみたい。
この程度の船団ならば、全滅も有り得るほどの装備を持った要塞だった。
「……!!」
侍たちが驚くのも無理は無い。6名で攻め入って100名近くが詰める要塞を陥落させたのだから…
(ナミ、ウソップ、チョッパーは留守番かな?)
「何だ?この鳥居!!」
「こんなに兵器が!!」
「こんなので攻撃されたらヤバかったな!!」
「「……!!」」
「ん? おーい!!錦えもーん!!なんかココに敵がいた!!なははは!!」
「おいマリモ!それ、どっから持ってきた?」
「言ったろ!コイツら酒盛りしてたんだ!!」
「オメェ…どんな嗅覚してんだよ!!」
「おーい!イオリ!!乾杯すっからこっち来い!!!」
「…」
いったい誰の発案だ?今はそんな事してる場合じゃねーっての!!
「鳥居の門番が!全滅!!?」
「ここが最初の難関だったのに!!?」
「まぁ、ルフィだからね!」
今回は酒が目当てのゾロかしら?
「かたじけない!!ルフィ殿!!迅速なる関門突破!感謝いたす!!」
「「…??」」
ルフィもゾロも、何を感謝されているのかわからない様子…
結果オーライですけども!!
「さすが、頼りになるな!!麦わらの一味…!!」
「とにかく進むぞ!!」
「敵が酔ってるうちに叩くんだ!!」
船団が鳥居の横を抜けていく…
私が鳥居へ行かなかったからかも知れんけど、ルフィは乾杯をやめたらしい。
なんか叫び声が聞こえたから、原作と同じ流れになったのかな?
キッドの船も速度を増した。
四皇が2人もいるんだもんね!気合も入りまくりでしょう!!
原作では当初、カイドウを狙っていたけど、ココでのキッドはどーでしょう?
まぁ、最初はカイドウか?
そもそも捕まっていたのは、カイドウを倒そうとして敗れたからだもんね!!
”………”
《……………》
「………」
しかし…
何だろうね?
まだまだ遠く離れてるらしいけど…
まだまだ私の見聞色で確認できる範囲じゃないけれど…
さっき、エイタが教えてくれた…!!
四皇が…
シャンクスは、原作でもワノ国近くに来てたよね?
だからまぁ、それは当然そうなるよね?って感じでいいんだけど…
エースはお玉と約束してるけど、四皇同士が近づくとなると世界政府が騒ぐので、実は遠慮をしてたらしい。
(あの性格であれば、カイドウと飲み友達にでもなれんじゃね?)
ところが!!
ビック・マムがワノ国に来て、海賊同盟とかやっちまったので、きっとエースも、『じゃあ行くか!!』ってノリになっちゃったのかもしれないね?
ちなみに!
原作では、火祭り・決戦の日は3月17日。
休息はさんで、ワノ国の大宴会は3月24日です。
緑牛がやってくるのもこの日です。シャンクス来たのも同日です。
それって、7日後なんすけど?
(距離的に、4日後くらいに着くらしい…)
ってか、7日後まであいつら何してる気?
あ~…宴か!
(3日間くらいなら、あいつら平気でやりそうだ…)
いや別に…休息してる間に上陸してもらってもいいけどね?
あ~ダメだ!
それは絶対アカンやん!!
あれ?
って事はよ? もしかして…
・
・
・
めんどくさ!!!
原作沿いから外れてる?
それは筆者的にはヒジョーにマズい事なのです!!
なぜならば!!
原作沿いだからこそのこのペースなのです!!!
もしかして!
更新、遅くなったりするかもね!?
仕方ないね!! ← 開き直った!!?