鬼ヶ島に侍たちが上陸します!!
ちょっと短め?
どうぞ!!
「じゃあ!作戦通り、城の裏口で!!」
「「おう!!」」
ローの艦が海底から島の裏手を目指す為、潜航を開始する。
ちなみに、イオリはサニー号の上…
どうやらマルコもワノ国に到着したらしい。ビック・マムの船は、またも滝から落とされたようだ。
結局、ネコマムシも同時に到着か…。
その船にはイゾウの気配もある!!
カザマが船を島の裏手に誘導するでしょう!!
「身を引き締めろ!!」
「どこで迎撃されるやも知れん!!」
まぁ、大丈夫だろうけどね?
「お!!」
ようやく鬼ヶ島がその姿を現した。遠くから宴の騒ぎが聞こえてくる。
ドンチャン♪ ドンチャン♬
「うおォ!!ここが…!!『
「でかい…」
「はじめて見た!!」
「これが、カイドウの根城!!」
ドンチャン♪
「敵襲など!気にも留めていない様子…!!今なら奇襲も可能…!!!」
ドンチャン♬
サニー号では…
「カイドウの城は奥の奥だよな?」
「思ったよりも距離あるな!!」
「バレてねェなら、速攻が命だが…」
「! 見張り!?」
双眼鏡で辺りを見回すウソップが、こちらを見つけた見張りに気づいたようだ。
しかし!噂の効果か酔っているが故か…!敵の動きは鈍く、ウソップのポップグリーンによって、あっさりと眠りにつかせる事が出来た。
グッジョブ!
ウソップやるじゃない!!
そして上陸!!
「速やかに上陸せよ!!」
「…しかし!こんなに開けた場所に、これだけの数の船を停泊させたら、簡単に敵に見つかってしまうぞ!」
「帰りの船など要らぬゆえ!全ての船は沈めてゆく!!」
ジンベエの懸念に錦えもんが答えた。
でもね?
「船を沈める必要はないわ!!せっかくフランキーが修理してくれたんだもの!!私が小さくして仕舞っておくわ!!」
実はイチユリに頼まれているのですよ!この船は、後日漁船として使用するとの事だ!!
後ろで静かにフランキーが泣いているのは気にしないでおく。
小さくした船を持っているのは私だから、彼らに逃げ帰る為の船が無い事に変わりはない。
原作通り、決死の覚悟を持たない者は、
「え?あれ??」
「ん?どうしたチョッパー!」
「いつの間にか…!!岸に敵がいっぱい居るぞ!!」
「!!?」
「いいえ、違うわ!橋のふもとを見て!!」
「!」
橋のふもとにある『のれん』の下を通った者は、衣装が百獣海賊団のそれに変わっていた。
「おい!なんだこりゃあ!?」
「ファッファッファ!!あいつらの衣装だぜ!!」
「それは拙者の大技!!フクフク『錦ちゃん呉服店』!!」
「「!!」」
「おぬしら相当の海賊と見受ける。この島をどう攻めるも自由だが…!!敵の層は厚い!戦力差は5倍以上!!その
「おお!!」
「わっ」
麦わらの一味も衣装代え…。女性の衣装の趣味は錦えもんと似たり寄ったりな感じである。
ちなみに私はいつもの如く別行動。錦えもんの衣装は着てません。
「拙者の”術”ゆえ、一度脱いだり破損したりすれば、元の着物に戻る!同志たちよ!!少しでも無駄な戦いを避け、決戦の城へ到達せよ!!」
「「おぉっ!!」」
「武運を祈る!!」
~ ~ ~ ~ ~
「おい!ブラック・マリア!!てめェ任務はどうした!?」
「あら♡私はちゃんと任務を果たしたわよ?彼女は
「ウォロロロ!!そいつは嬉しい知らせだ!!」
「あとは待つだけよ!総督!!だからいいでしょ?私はここに♡」
「ウォロロロロ!!構わねぇ!!今日は年に一度の無礼講!!なァオロチ!最高の日だ!!」
「ぐふふふふ!!そうともカイドウ…!!20年まとわりついてた『光月』の亡霊達が!!みな消え失せた記念すべき日だ!!!」
オロチは既にほろ酔い状態だ。
「やがて20年の役者人生を終えた『カン十郎』がここに来る!!赤鞘の侍達を海に沈めた戦艦の艦長達と共にな!!」
「たいしたもんだ!ウッカリおれが殺してたかも知れねェのに!だが、そこまで信頼のおける男がおでんから『何も聞いてない』と言うんなら『ラフテル』への手がかりは侍達には何も伝えられてねェ様だな…!!」
「ごめん
原作とは異なり、イオリからオロチの居る場所を聞いていたカン十郎は、百獣海賊団数名の絵を書き、それに先導させて鬼ヶ島内を移動した。ゆえに敵対されずにここまで来れた。
「おお!!来たかカン十郎!!」
「案内ご苦労!!」
カン十郎がそう言うと、一緒に居た兵士たちが絵に
「キャー!!何?どういう事!!?」
「うおっ!!仲間が突然、絵になった!!?」
「騒ぐな野郎ども!!そいつはオロチの部下で、能力者だ!!」
「お久しうござる!!オロチ様。それがしが島に入れば、敵とみなされると思い、絵を描きそれに先導させましたゆえ、少々時間を要し申した!」
「おい!!その左手の者…」
「ご所望の『光月モモの助』!!おでんの息子に
「……」
モモの助の姿は、原作通りのボッコボコ…
気絶しているように見える。
「!!?」
「道中、少々暴れましたゆえ!動けぬ様に致した!!なに、息はあり申す!!」
「……」
「一時は”主君”とした『光月の跡取り』を…ムハハハ!血も涙もない男よ!!」
「…あれは”役”ゆえ!そうでなければ知らぬガキに候!」
「驚いたな…!!確かに覚えてる。お前は赤鞘九人男の一人だ」
ヤツらにとっては裏切り者…。しかし、オロチにとっては有能な『手駒』という事か…!
「お前もよく覚えてる…!!」
「…!!」
「これがあの、おでんの息子かと失望したあの時のままの姿!!」
「…ええ…ただのクソガキ!!継いだ名前があまりに偉大なだけの……」
カン十郎は、モモの助をオロチの方へと放り投げた。
「まぁ可哀そう!まだ小さいボーヤを血が出る程殴って…」
ブラックマリアが、モモの助を拾い上げて言った。
カイドウは、盃を傾け酒を飲み干す。
「よくぞ務めた!カン十郎!!まずは乾杯だ!!」
「いえ、オロチ様!まずは報告をお聞き頂きたい!!」
・
・
・
「報告大義である!!20年!その報告を待っておったぞ!カン十郎!!これでやっと!!ワノ国は完全におれのモノだ!!!」
「……」
侍たちは始末した。しかし、海賊たちは百獣海賊団の船を沈めて
オロチは気にしていない様子だが…
カイドウは、カン十郎の報告に首を傾げていた。
逃走?
あいつらが…!!?
ローの事はよく知らないが、キッドとルフィは戦っているのでよくわかる。
仲間を殺されて、奴らがあっさり逃げるだと?
あり得ねぇ!!
………!!!
そうだ!!麦わらの一味には、
一筋縄では行かねェハズだ!!
ならば!!
「オロチ!!その小僧!おれが貰うぞ!!」
「!!?」
向こうには、リンリンを手玉に取ったという『大参謀』様が居るじゃねェか!!
つまり!
赤鞘の侍たちが全滅したって話も信用ならねェ!!
「そいつは、
助けに来ないのならば、
「ステージに
原作とは違い、そのセリフを言ったのはカイドウだった!!
「!!!」
「この小僧!『光月』の跡取り息子を囮にして、ワノ国の侍の残党どもと海賊連合の連中をおびき出す!!」
恐らく!そこには、赤鞘九人男も来るだろう!!もしもヤツらが来なくとも、残党どもは集まるハズだ!!!
「そして!目の前で小僧を殺し!!20年前の
ヤツらの狙いは、オロチとおれの首!!
カイドウはチラリとオロチを見下ろした。
まぁ、オロチの首はヤツらが取れるかは疑問だがな…!!
最強の海賊団をつくる手筈は整った!!この国は
今年の宴はいつになく!!
派手に楽しくなりそうだ!!
~ 鬼ヶ島近海 ~
「ネコか!!?遅いぞ!今着いたのか!?」
『おう!滝を登りきったぜよ!!ゴロニャニャ!!』
「今、何日の何時だと思ってる!!?」
『決戦当日の火祭りの夜じゃき!ギリギリセーフじゃろう!?』
「セーフかどうかはゆガラ達次第…!!もう我々は『鬼ヶ島』の最北西へ向かっている!!」
『ほーか!!ほいたらまた後で!!』
「いや、待て待て!!おい!ネコ!!!?」
『ガチャッ ツー…ツー…』
「……」
「相変わらずだな!間に合うといいが…カッパッパ!!」
「犬ちゃんみたいに大きくなったんでしょうね!ネコちゃんも!!」
「最速で来れにゃあ!おいどん達ァ、もう裏口に着くど!!」
「海流のせいで、普通の船で接近できる場所は”正面”しかねェからな!!」
「錦えもん、傳ジローも、うまく裏口へ到着しておればよいが…」
「全員揃って!!おでん様の思いを遂げたい!!」
~ ~ ~ ~ ~
「皆、元気そうぜよ!!討ち入りの真っ最中じゃきに!!」
「あの孤島は、『鬼ヶ島』と呼ばれる様になってたのか…」
ネコマムシの船は、鬼ヶ島へと向かっていた。船の中にはマルコも居る。
「しかし、まさかおれと同時とは…これじゃ伝言を頼んだ意味がねェよい!!まぁ、姐さんが既にワノ国入りしてるようだから、どのみち不要だったがな!!」
「ゴロニャニャ!ホンマよ!!このメモは捨てるか!!」
「『ゾウ』を滅ぼしたジャックがただの幹部とは!!」
「やるしかねェ!!!」
ウオォオオ…!!!
「よく動いたなマルコ!」
「おでんさんの事は好きだ!ワノ国の情報は海を越えねぇ…!ここまでの事態とは思ってもみなかったよい!」
それに…どうやら総長も動いたみてェだしな!!
「よっしゃ!急ぐぞ!!わしに名案があるがよ!!」
ネコマムシの言う名案とは、マルコに送ってもらう事…
「いいえ!このままお進みください。私が案内致します!!」
そこに、カザマが現れた!!
「「!!?」」
マルコの体力、無駄に使わんといて!!いろいろ活躍してもらうんやから!!!
カザマは船首に立ち、水と風の精霊を操り、船は速度を増してゆく!!
尚、この事は麦わらの一味の連中には内緒である!!
ちなみに…
お気づきの方もいらっしゃると思いますが…
ボコボコにされたモモの助は、カン十郎の描いた『絵』です!!
それと…ふと思ったのですが…
カン十郎の描いた絵が、それなりの戦闘力を持っているならば!!
兵力差なんてどうにでもなるんじゃね?
体力的な話であれば、回復薬もありますし…
えっ!?
そもそもイオリが参戦すればいいんじゃね!
って?
それは言っちゃいけない事なのです。
スミマセン!!
前話のあとがきにも書きましたけども…
マジで更新遅くなるかもです