イムの娘(いむのこ)   作:槙 秀人

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やべー!マジヤベー!!

原作沿いじゃないとムリなんだって!なかなか行数がすすまねーのよ!!

ホント、書けないんだってばさ!!!


なんか降りて来てくれないかな~?

ダメかな?



原作では97巻後半を経て、98巻に入るあたりの話です!

どうぞ!!







14-353話:新鬼ヶ島計画

 この物語の世界では、飛び六胞のメンバーにフーズ・フーは居ない。彼は本名(ゾフィー)のままで現在、ルッチやカクと一緒にCP0に居る。

 代わりにその位置(飛び六胞)にいるのはアブー。ちなみにアブーは、紅雨海賊団所属。百獣海賊団に潜入している設定です。

 しかしながら、今日は年に一度の大宴会!!アブーはクイーンの指示により、ライブフロアでDJをやらされていたので、飛び六胞は原作と比べ、一人足りない状態だ。ブラックマリアはカイドウの傍。残る4人がヤマトの捜索にあたっている模様。

 

 ちなみに、ルフィが暴れた事を知った時点で、アブーは早々にライブフロアから退散(音楽かけっぱなしで…)したようだ。なので、キッドはバレずに先へと進む。

 

 結局ルフィとゾロは、クイーンにバレてしまったみたいだが、キッドを追ってフロアを抜けて先へと進んだ。

 クイーンは、原作通り『最悪の世代を倒した者』に、飛び六胞の地位を与えるとの提案をして、多くのギフターズがルフィとゾロを追ってライブフロアから出て行った。

 ルフィとゾロがキッドたちの名前を叫ぶでしょうから、彼らの正体も恐らくすぐに、バレるでしょう!(あたしゃ知らん!!)

 

 さらに!

 先ほどカザマから報告を受けた。イチユリが鬼ヶ島(こちら)に向かっているらしい。カイドウに呼び出されたらしいけど…?

 

 『新鬼ヶ島』計画(だっけ?)に、なにか関係でもあるんだろうか?

 

 

 

 

 ~ ドクロドーム『ライブフロア』 ~

 

「見よ諸君!!ここに(はりつけ)にされたガキ!!驚くなかれ20年前に死んだハズの『光月おでん』の息子だ!!!」

「「えー!!?」

 

「光月おでんが死んだあの日!!燃えるおでん城の中から!消えたのがコイツらだ!!」

 

 モモの助を磔したのはカイドウの指示だが、オロチによる昔語りは原作同様に行われていた…

 

「どこに逃げた!?未来だ!!20年の時を超え!あの日の姿のまま!こいつらは現代のワノ国に現れた!!おでんの妻トキは!!恨みを未来へ飛ばす魔女だったのだ!!!」

「……!!」

 敵であるオロチとカイドウの仲間達は、何かの余興と思ったのか、オロチの昔語りを酒の肴に飲んでいる。錦えもんの仲間達は、捕えられているモモの助が、カン十郎の描いた絵だという事を知っている。だから慌てる事はなかったが、それでも気分は悪くなる。結果、オロチとカイドウに対し静かに怒りを増していた。

 

 カン十郎から報告を聞いたオロチは、完全に油断している。残るは日和だが、匿われている場所は確認済との事なので、オロチの中で『光月家』は完全に終わっていた。

 

 

 

 一方…

 

 島の裏口では…

 

 

「着いた!!」

 潜水艦にて島の裏手に着けた赤鞘の侍達は、ローの能力により上陸を果していた。

 

「しかし、ロー殿の術は本当にすごいな!!」

 

 

「入口が2つある!!間違いなく上がカイドウへの道だろう」

 

「ようやく来たか!待ちくたびれたがよ!!」

「よく言うよい!たった今着いたばかりだろうが!!」

 

「ネコマムシ!!」

「マルコ!!変わらんな!!送ってくれたのか?」

「いや、姐さんの計らいで、カザマとか言う忍に送ってもらったんだよい!」

「姐さん?」

 

「思い出話は後でだな!!さっき海で妙な気配を感じたんで見に行く!!」

 

 

「ネコマムシ!おぬしデカくなったな!」

「ん!?お前!!誰かと思えば…」

「あっ…!!」

 

「ゴロニャニャ!そういや話してなかったにゃあ!!」

「イゾウ~~~!!?」

 

「マルコが声をかけてくれてにゃあ!!一緒に来てくれたがよ!」

 

「…!!お兄様……!!」

「菊…!!立派な侍になったな…!!」

 

「お兄様ァ~~~…!!」

 

「イゾウ~~~!!」

 

 

 

 ~ 場内 ~

 

「イチユリ様がお越しです!!それとリンリン様もこちらに向かっているとの事です!」

 

「パオファン!ご苦労!!」

「てへへ!!」

 

「ウォロロロ…!!まさか突然の招待に応じてくれるとは!!」

「別に…!今年の居残りは狂史郎だと聞いたのでな!!私が不在でも特に問題なかろうと思っただけだ。それに…!!」

「それに?」

 

「いや…なんでもない。」

「「?」」

 

 カイドウは、城の中の混乱をあまり気にしていないようだが…?

 余興のウワサを聞いているのかも知れないねェ…

 

 

 どうやら、ルフィとヤマトが接触したらしい。原作通りの展開のようで実はちと違う。なぜならルフィはヤマトの名前()知っている。※覚えているかは別として…

 ヤマトが名乗れば、忘れていたとしても思い出すんじゃないかしら?

 

 ルフィもヤマトも原作よりも力を増しているので、うるティ・ページワン、2人のダメージ蓄積率は高そうだ。

 まぁね。原作通りであるならば、あの2人を倒すのはリンリンだから、ダメージはあんまり関係ないかもだけど…

 

 

 私が鬼ヶ島(ココ)に来たのは決戦にどう影響するかしら?

 恐らくイオリのシナリオにも無い事だろうと思われる。

 

 さて…

 イオリはどう動く?

 

 ・

 ・

 ・

 

「それじゃあ発表しちまおう!!」

 カイドウは三害とイチユリを引き連れ、オロチの隣へ進み出る。

 

「「ウオオ~!カイドウさーん!!」」

 

「あれ?あそこに居るのイチユリさんじゃ?」

「「!!?」」

 

「野郎どもォ~~~!これから重大発表を行う!!聞け『新鬼ヶ島』計画!!!」

「「ウオオ~~~!!!」」

 

 

 

 ~ 鬼ヶ島 裏口 ~

 

 ギィィー…

 

 裏口の大きな門が音を立てて開いた。

 

「「!!」」

 

「…錦と傳ジローは…まだ着いて居ないようだな?…おお!間に合ってよかったネコマムシ!そしてイゾウも帰ったのか!!」

 カン十郎と、数十の騎馬の兵、そして鬼の面をかぶった同じく数十の侍達が門の中から現れた。

 

「騎馬兵と鬼武者か…!また、ずいぶんとうまい絵だな!それにしてもカン十郎…!お前…、傷だらけじゃないか!!」

 イゾウの言うように、カン十郎は全身傷だらけだった。聞けば、描いた兵の数も半減しているとの事…

 

「拙者はまだ…ココに居て良いのか正直解らぬのだ…。しかし!それでもモモの助様の役に立ちたい!そう思うておる!!ゆえに!裏口までの敵は全て倒して参った!!」

「「一人でか!!?」」

 カン十郎が静かに首を縦に振る。

 

「カン十郎さん!あなたを裏切り者だと思う者はもう!ここには()りません!!一緒に、モモの助様の為に戦いましょう!!」

「菊……!かたじけない!!」

 

 ・

 ・

 ・

 

「モモの助様は?」

 

「フフフ…皆、驚くであろうぞ!かく言う拙者も驚いた!!」

「「??」」

 

「モモの助様は今、メイン会場のライブフロアにて、出番を待っておられる!!」

 

 

 

 ~ 場内 ~

 

「カイドウさんのスピーチが始まったぞ!!映像電伝虫をつけろ!!」

 

 城のあちこちで、映像電伝虫による中継が始まった。

 

あの(・・)頂上戦争から2年!!ついに世界が動き始めた!!世界会議(レヴェリー)で決まった、七武海制度の撤廃は!何も政府がイカレちまったってわけじゃねェ!!!』

 

 世界会議の情報は、世経によって世界中に知らされている。イチユリも、もちろん私もちゃんと新聞読みました!!

 

 原作ではモルガンズが政府の脅しに屈する事なく頑張った感じになっていたけれど、すべてカノンの思惑通りだったみたい。

 

 原作とは違い、サボは世間で『幻帝』と呼ばれるようになっている。殺したとされる相手も国王じゃなくなってるし…

 それがまた、革命軍には追い風になっているようだ!ドラゴンさんもその成果を喜んでいる事でしょう!

 ちなみにその辺の話は、カノンから()聞いていない。

 

 

『あれは海軍本部の新戦力で!おれ達を押さえ込めるという自信の表れ!!』

 放送を聞き、屋根裏からルフィとヤマトが覗き込む。天井が、ミシミシ音を立てているのもお構いましに…

 

『だが!のぼせ上った世界政府を後目(しりめ)に!おれ達、百獣海賊団はビッグ・マム海賊団と手を結び!!この世で最も強大な力!古代兵器を手に入れる!!!』

 いやいやいや…!そんなに強大な力とちゃいまっせ!!カイドウのダンナ?

 

『つまりだ!!』

 

「「キャー」」

「ん?」

 どうやらリンリンがお出ましのようだ!

 

 バリバリィ!!

 

「うわァ!!」

 

 ボゴォン!!

 

「おれの名をォ!!!呼んだかい!!?カイドウ!!!」

 

「ぎゃービッグ・マム!!」

「近くで見るとマジこえー!!」

 

「これが世界最強ババァ!!?」

 ナミとキャロットがヤラれたみたい?たいしたケガではなさそうだけど…

 

「リンリン!グズグズしやがって!!」

「間に合っただろう!?マ~ママママ!!かてェ事言うな!!イガミあってりゃ手は届かねぇが!!手を組めばもう射程範囲だ!!」

 

「いいかいお前ら!海賊稼業に本腰入れるよ!!おれ達ゃついに!!」

「「”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を()りに行くぞ!!!」」

 

「「「!!!」」」

 

 ウオオォォォオオォォォ…

 

「「古代兵器の存在は!!世界に恐怖と戦争をもたらすだろう!!覚悟しろ!!それこそがおれ達の望む暴力の世界!!!」」

 

「スゲェな…!!ぐふふふ」

 

「……」

 

『ついてはお前ら!!オロチの部下達よ!!!どちらか選べ!!!』

「「!!?」」

 

『ワノ国は!海軍も世界政府も容易に手が出せねェ!滝に囲まれた天然の要塞だ!!武器工場も武器製造技術も優れてる!!花の都の者達も労働力にすりゃ!あらゆる海賊達にとって、ここは楽園と呼べる無法地帯となるだろう!!』

 

「「!!?」」

「「え?」」

 

「おい!カイドウ!!そんな話聞いてねェぞ!!!」

 やっと呪縛から解放されたってのに!!何を言ってやがる!!あの忍(・・・)が言ってた事が事実な訳がねェ!!あれはおれとカイドウの関係にヒビを入れる為の敵の策だろう?

 

「花の都は、おれのおひざ元!!てめェ!誰のお蔭で今まで武器を…!!」

 

ザン!!!

「!!!」

 カイドウの刀が、ガナるオロチの首を斬る!!

 

「え!!?」

「キャ~~~!!」

「うわァ~~~!!」

 

「オロチ様!!!」

 福ロクジュが悲鳴を上げる。

 

 オロチの首が落ちて、イチユリの足元に転がった…

 

だから言ったろう?…

「…」

 イチユリは視線だけを向けてその首に呟いた。

 

 

「マ~ママハハハ!!」

 

『おれ達にとっちゃぁ…!!黒炭家も光月家も!!どうでもいい話!!さァ!スグに決めろ!オロチの部下達よ!!!」

 

 

 おやおや!?ルフィとヤマトが場内を走って、ライブフロアに向かってる?

 なんだか知らんがゾロもじゃね?

 

 とても不思議な事ですが、ゾロがまっすぐこちらに向かってる!?

 ※普通の事です。

 

 

 まぁ、カイドウがココに居るから、戻って来るのはいいとして、何をそんなに慌てとるん?

 

 

 あっ!!

 

 

 そうでした!!

 ルフィとゾロは、あのモモが絵だって事を知らないや!!

  ・

  ・

  ・

 まぁいっか!!

 それならそれで、カイドウ達に対するフリにもなるからいいじゃんね?(ダメ?)

 

 

「オロチ様が殺されたァ!!」

「何で!!?長い間、手を組んできたのに…!!」

 

『決めろ侍共!!!おれと共に海賊になるか!!今ここで、おれ達に挑んで死ぬか!!!』

 挑んで勝つ!という選択肢は与えてやらないんだね?

 まぁ…そりゃそうか!!

 

『これから来る”世界の大戦”に向けて!!この国を海賊の帝国に変える!!本業の遠征も増えるだろう!!今夜!この鬼ヶ島を!!花の都に移し!!!ワノ国は滅ぶ!!』

「「!!!」」

「…」

 

『新しい国の名は”新鬼ヶ島”!!!副将軍には我が息子ヤマトを据える!!そして将軍は!!!』

「「!!?」」

 

 

 

 




この書き方であれば、カイドウが何を言うのか、わかりますよね?
まぁ、バレても問題ないですが…


今話はなんとか投稿しましたが…

スミマセン!
ペース落ちると思います。

最悪、週一投稿は死守したいなァ…

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