イムの娘(いむのこ)   作:槙 秀人

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端折(はしょ)りまくりです!!

原作で言うと、103巻まで行っちゃいますね!


どーぞ!!







14-355話:覚醒『ギア(フィフス)

 屋上では…!

 

 ルフィとカイドウのバトルが開始されていた。

 

 モモの助が覇王色を纏った攻撃を放ったからか、ルフィが覇王色を纏っても、カイドウは驚きもしなかった。むしろ当然だと思っているようだ。

 

 鬼ヶ島は現在、原作同様浮いている。しかし移動は出来ていない。

 カイドウの焔雲とモモの助の焔雲とがせめぎ合っている為である。能力の練度で言えば当然の事ながら、カイドウの方が上。しかしカイドウはルフィと闘っている為、そちらに全力を注げない!!

 

「ウォロロロ…!!ありゃァ、ベガパンクの仕業だな!!?余計な事を!!」

 色は違えど能力は同じ!!(覚醒できるかはわからんけども…)

 

 さらに言わせてもらうなら、地下の武器庫はもぬけの空となってます!

 そもそもカン十郎はこちらサイドに居ますので、原作のような緊急事態は発生しないのです!!

 とはいえ火薬は火薬!何かの拍子に爆発されてもかなわんし、カイドウの部下がやらかす可能性もあるので、そのままにしておく事は危険!!

 なので私が回収させて頂きました!!

 

 

 

 - 城内 -

 

 サンジは原作通りに座敷にて、ブラックマリアに捕まった。女性に手出しの出来ないサンジは、戦う事も逃げ出す事もできず、原作通りに全館放送にてロビンに助けを求めた。ロビンと一緒に現れたブルックに救出されて、混乱の続くライブフロアへと向かった。

 

 

《 VS ブラックマリアとその取り巻き 》

 原作と違い、ロビンもブルックも2種の覇気(見聞色と武装色)を身に着けており、さらに鍛えておりますの!!

 原作と同じ力のブラックマリアとその取り巻き連中に二人を倒す術はなく、あっさり倒されましたとさ!!

 

「ヨホッ!?私の出番はもうおしまいですか!!?」

「ひどい事するわ…」

 

 

 ライブフロアでは…

 

 クイーンが使う兵器(ウイルス)は、原作知識で知っている。

 (言わんけどね…)

 

 カザマに頼んでクイーンの研究室から、兵器の一覧とサンプル(?)採取も行った。あの(なり)とはいえ、さすが研究者だけあって、それらはきちんと管理されており、ご丁寧にウイルスと抗体は一緒に保管されていた。

 

 数日前、今回の戦いで使われるであろう兵器にアタリを付けたとチョッパーに伝え、数種類の抗体を渡しておいた。

 兎丼の採掘場で、既にクイーンの所業を見ていたチョッパーは、抗体を増産するのはもちろんの事、抗体を広めるウイルスまで作成していた!

 という事で!ライブフロア対策はバッチリだ!!

 

 原作で、氷鬼のウイルスによって力を増した侍達には『時の精霊』の力をもって、20年前の力を取り戻してもらった!!こっちの方が、副作用も無いからいいっしょ?

 

 対策を済ませてはいたものの、クイーンのがどの兵器を使ったのかを判断する必要があった。その為に少々時間を費やした。

 ウイルスは氷鬼だとクイーンが言ったので、それが分かると抗体ウイルスを準備して、早々に無効化する事に成功する!!

 クイーンは感染が広がる最中に、原作通りの言葉を発していた。

 チョッパーによって助けられたギフターズ以外の百獣海賊団の面々は、クイーンに反旗を翻す!!

 ワノ国のお庭番衆と侍衆は、イチユリの指示に従い百獣海賊団と敵対!!

 さらに!!

 お玉が放送でギフターズに向かって語り掛けると、彼らもワノ国組へと寝返った!!

 

 これにより、鬼ヶ島の情勢は一気にワノ国組へと傾く事になる!!

 

 ちなみに、ドレークはカザマの手助けもあり、フロアのワノ国組のメンバーに仲間認識されてます。

 

 

 

《 VS クイーン 》

 チョッパーは、新ランブルボールでクイーンと戦闘!!駆けつけたサンジとバトンタッチ!!

 クイーンは善戦するも、原作よりも力を増してさらにレイドスーツを身に着けたサンジに敗北を喫する!!

 

「わしの活躍、端折(はしょ)られたんか?」

 ベビジジーチョッパー談

 

おれ(お風呂マスク)まで一緒に端折(はしょ)られた!!?」

 

 

 尚、戦いの最中、サンジは外骨格が発現します。

 レイドスーツは身体強化を行います。治癒機能もあるので骨折程度の怪我ならば、着てれば短時間で治ります。

 精神への影響は無いので、無感情にはならないと思われます!

 そもそもイチジ達も無感情じゃないし!!

 

 

《 VS ササキ 》

 原作通りに戦って、フランキー勝利!!

 

「おいこら!ちょっと待て!!なんかおれの扱いひどくねーか?」

 

 

《 VS ページワン 》

 フーズ・フーが居ないので、ジンベエが相手を務めた。

 恐竜とて生物には違いない!体内の水分目掛けて放つ技!『鬼瓦正拳(おにがわらせいけん)』を頭部に叩き込んで仕留めた!!

 

「怒るなフランキー!わしも同じようなもんじゃ!!」

 

 

《 VS うるティ 》

 エルが相手を買って出た!!肉弾戦を繰り広げるも、恐竜の耐久性の高さに呆れたエルが大天使となって、光の剣で貫いた!

 イメージ的にはリンリンがうるティを倒した絵ずらと同じ感じ!!

 

「私は文句を言いませんよ?」

 

 

 ジンベエとエルの活躍により、ウソップとナミは雑魚の相手をするだけで、無事に過ごす事ができた。さらにお玉と再会を果たし、しのぶに導かれ、磔台のあった場所まで移動した!

 

「うぉい!!おれの活躍もっと描け!!」

「まぁいいじゃない!!ケガもなく済んだんだし!!」

「敵が少なくて良かったでやんす!!」

「いったい誰に話してるの?」

 

 

 

 - 屋上 -

 

「ウォロロロ…!!こんなに楽しいのはいつ振りだ?」

 同じチカラを持った同士が、もてる力の全てを相手にぶつけ合う!!このギリギリな感じが堪らねェ!!

 もしかすると…!!おでんと闘り合って以来じゃねェか!!?

 

 

 本気で言ってるかどうかは知らねぇが!リンリンはおれを家族だと思っている。だから本気を出しやしねェ!!

 赤髪は、闘り慣れちまってつまらねェ!!

 青炎は、おれを指標にしている感じがする!それにヤツと闘る時はいつもイチユリちゃんがいる。あれは仕合というより試合に近い!!全力ではあるだろうが、何かが違う!!

 

 イチユリちゃん?

 あの娘はおれと闘っても、全く本気を出しちゃいねェ!!

 戦闘自体は楽しいが、どこかで届かない(・・・・)虚しさを感じちまう!!

 

 次元が違う!!と言えばそれまでだが、おれ()は世界政府から危険視される程の強者だぞ!!?

 それがまるで!子供扱いだ!!

 気分的(・・・)には『ロックス』のヤロウの所に居たガキの頃に、戻った感じになっちまう!!

 

 あの娘は海賊じゃねェが!チカラだけで言えば。おそらく現在の世界最強!!

 甘さを無くせば、それこそ世界の王になれるだろう!!

 

 まぁ、甘ちゃんだからこそ!!民を人質にする事で取引が可能になるんだがな!!

 

 

 ・

 

 ・

 

 ・

 

 

「やっぱりな…!!」

 疲弊して、ヘロヘロになったルフィと対峙しながらカイドウが、とても残念そうに呟いた。

 

 力が拮抗していて全力で闘り続けてりゃ、そりゃそうなるよなァ!!

 赤髪みてぇに一撃必殺の技がありゃ別だがな!!

 

 楽しかった時間も、もう終いか…

 

 

 さっきは一瞬驚いた!!

 

 突然、力が増した…いや!戻った(・・・)ように感じた!! ありゃァ、一体何だったんだ!?

 

 まぁ、それも一時的なモノか…

 

 

 動物系と超人系…!悪魔の実の特性も大きな違いと言えるだろう。動物系は他と比べてダメージの回復が速い。元々の体力の差もあるだろうが、悪魔の実の差もデカいだろう!!

 

「惜しかった!ザンネンだったな!!麦わらァ!!!

 

 - ガンッ!! 

 

 力を使い果たしたルフィに向けて、カイドウの雷鳴八卦が炸裂する!!

 

 避ける事も出来ず、技をまともにくらってルフィが大きく飛ばされる。

 

 そして…

 

 力無く…大地にルフィが横たわる…

 

「ルフィ殿!!」

 モモの助が叫んだ!!ルフィの気配が消えたから…

 

「ウォロロロ…!!手助けしたとて誰も文句は言わねぇぞ!!?海賊同士の殺し合い!!卑怯もクソもねェからなァ!!!」

 

 グッと歯を食いしばり、モモの助がカイドウを睨む!

 

「…!!」

 モモの助が刀に手をかけるのをイチユリが止めた。モモの助が視線を向けるとイチユリは小さく首を横に振る。

 

 

「カイドウ!あんた!!本気でルフィに勝った気でいるの!!?」

 ルフィの気配は消えてない!!あんたたちには感じれないほど小さいけどね!!

 

「イオリ殿?」

「モモの助…!ルフィから流れるビート(・・・・・・)が聞こえない?」

「!!?」

 

『……モモの助…!!』

「えっ!?」

 

『聞こえるだろう?懐かしいな!!』

「ズニーシャの声が!!?」

 

「…彼にも聞こえたらしいわね!!」

 

『ああ…!聞こえる!!”解放のドラム”の音が!!800年振りに聞く…!お前の近くにいるぞ!!帰って来たのだ!!彼が(・・)!!』

「まさか!!ルフィが!!?」

 

 ジョイボーイ!!?

 

「ビートだと!!?」

 カイドウが、ルフィを睨んで耳を澄ます…

 

 

 ドンドットット♫ ドンドットット♪

 

 何だこりゃ?これが…ビート!?

 

 

 ドンドットット♫ ドンドットット♪

 

 …これは…まさか…!?

 

 

 ドンドットット♫ ドンドットット♪

 

 心臓の…音!!?

 

 

 ドンドットット♫ ドンドットット♪

 

「「!!?」」

 ルフィがゆらりと立ちあがる…!!

 

「なぜだ…!!なぜまだ立てる!!?」

 

 麦わらお前は…!!死んだハズじゃ!!?

 

 それに、この気配はなんだ!?さっきまでとは…まるで別物だと!!?

 

 

「『ゴムゴムの実』はね!!」

 イオリが空を見上げて、誰にともなく話し出す…

 

「その『実』の力を恐れた誰かがね…!!」

 800年もの昔の話…!その誰か(・・)は、今も生きている…!!

 

「その存在を隠すためにつけた別の名よ!!」

「!!?」

 

 だからこそ!彼女は(・・・)ルフィを見張ってる!!

 

 

「ルフィの食べた『実』の…!本当の名は!!」

 

 動物系悪魔の実

 

 ヒトヒトの実:幻獣種

 

 モデル:『ニカ(太陽の神)

 

「「!!?」」

 

 恐らくは…

 ゴムの体は、あのビートを刻むのに心臓が耐えれるようにする為のものなのだろうと思う!

 それに耐えれるようになった時、実は覚醒してそのチカラを示す!!

 

 覚醒した動物系の回復力は凄まじい!!(はず!!)

 

 でもあれ?ギヤ5を解いたら老人みたくなるのよね?

 もしかして…

 燃費がもの凄く悪いのかも?

 

 

 

 ドンドットット♫ ドンドットット♪

 

 どうしたんだ?おれ…

 

 ルフィの髪の色が白く変わっていく…

 

 

 ドンドットット♫ ドンドットット♪

 

 おれ負けたのに!

 

 アハハハハ!!なんだか楽しくなってきた…!!!

 

 

 服も白くなり、さらに形も変わる!!

 

 

「ルフィが…!!ジョイボーイ…!!?」

「でしょうね…!!」

 

 

 ドンドットット♫ ドンドットット♪

 

 これなら!

 

 おれのやりたかった事全部できる気がする!!

 

 

「これが!おれの最高地点だ…!!」

 ちげーよバカか!おめーはまだまだ上に行くんだよ!!

 

「これだ…!これが"ギア(フィフス)"!!!

 

 

 

 




VSキングをどうするか?

悩みどころではありますが、他のメンバーに悪いので、たぶん端折ると思います。
「ったりめーだ!!」
「マリモばっかり特別扱いは許さねぇ!!」
「おうよ!そりゃおめー、当然ってもんだろ?」

たぶんですからね?

「「「あ゛!?」」」
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