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いえ別に…
キ〇グ〇ムのサブタイパクリじゃないですよ?
あれは頭に『大』
原作で言うと、104巻中盤あたりの話になります。
(やっぱ、巻数進んでね~やん!!)
どうぞ
原作と違い、リンリンもカイドウもマグマの中には居ないのです。
だから地震も海底火山噴火も起こりません!!
せっかくの火祭り最後の空船の!綺麗な光はそのままで!ワノ国の夜空を彩っていた。
「また、明日から奴隷仕事か…」
「来年の火祭りまで…!!」
「また一年…生きてたいなァ……」
空船の浮かぶ夜空を見る人々の目に、久利の方角からピンク色の物体が近づいてくるのが見えていた…!!
「なんか動いてるぞ?」
「えっ!?」
「なんだ!ありゃあ!!」
しばらくすると、眼の良い数人が叫びだす!!
「「龍だ!!」」
「龍だと!!まさか!カイドウ…!!?」
「大丈夫でござる!!恐れる事はないでござる!!!」
「か、カイドウ!?……さま!なぜここに!!今日だけは!おれ達の自由な一日のはず!!」
わー! ギャー!! と、悲鳴が聞こえ、逃げ惑う人も出ていた!!
「大丈夫だと云うておる!!鎮まれ皆の者!!」
「「!!?」」
「拙者、カイドウではござらん!!カイドウは!我らに敗れて海に沈んだ!!」
「え…」
「「!!?」」
ピンクの龍が地上に降りて、その身の変化を解いた!!
~ ぼわん! ~
辺りに煙が立ち込める!!そしてそこから人影が…!!
「「………!!」」
「人が…!何人かいる…!?」
「え~~~~!?」
「小紫様~~~~!!?」
「ウソだ!あれは亡霊か!!?」
「この前、葬儀をしたばかりだぞ!!」
「これは夢か?それとも幻か!?」
「でも!!美しさは本物だァ~♡」
「狂死郎親分!!ん!?自慢のリーゼントはどうしたので?」
「ーさて、皆の者!話せば長いが…とりあえず!!『ワノ国』の!新しい将軍をお連れしている!!」
「「「!?」」」
「お~い!みんなァ~!!逃げなくていい!!止まれ!止まれェ!!」
「え!?」
「カイドウ…じゃなかったらしいぞ!さっきの龍!!」
「えェ!?どういう事だ!?」
「じゃあなんだ!?龍が2匹も居るって事か!?」
「城の前で何かが起きてる!?」
「小紫様がなぜ!?」
「狂死郎親分!これは一体…!?」
「二人は有名人でござるな…!しかし…拙者達の事など、皆、覚えていてくれているかどうか…」
「……!?」
「き!!き…!!錦えもん殿ォ~~~!!?」
「なぜ!?」
「死んだ筈では…!!?」
「
「なぜここに!?やはり、これは夢か…!?」
「ここは…まさか黄泉の国!?おれ達いつ死んだ!?」
「いや!夢でもなんでも構わねぇ!!こりゃあ!大変な事が起きようとしてないか!?」
「『光画』を準備しろ!!ワノ国中に知らせるんだ!!急げ!!」
各郷に矢文が飛んで、光画の映像により花の都の出来事が映しだされる!!
「間違いない!!!赤鞘九人男だ!!!みんな20年前に死んだものと…!!」
「いや…違う!一人多いぞ!?って!あいつは!!?」
「白ひげ連合のイゾウ!!?」
「戻って来たのか!!?」
「トキ様の言葉は!!本当だったんだ…!!!」
「………!!」
~
「都で何かが起きたらしい…」
~
「さきの地震の事?」
~
「郷が崩れるかと思った!!」
~
「都から映像が!!?」
「イヤイヤ!それより!!一大事!!」
「!!?」
「なんであそこに!鬼ヶ島!!?」
「「「え~~~!!?」」」
~
し~ん…
誰もここには居ません
「カイドウの子供ォ!?」
「えー!?まだ戦いは終わってないんですか!?」
「ちがうってば!!ぼくは敵じゃないよ!!キミ達の事だってずっと新聞で追いかけてたし、イチユリさんからも聞いてるよ!!」
「イチユリから!?」
「カイドウの!?」
「お前のそのツノは!?」
「とにかく!!まだ決まってないけどもしかして!君たちの船に乗せて貰う事になるかも知れないよ?」
「は?」
「ぼくは、イチユリさんの一番弟子のヤマトだ!よろしくね!!」
「「えー!!?」」
「だから恰好が似てるのか!!」
「つまり、おれらの仲間になるって事か!?」
「そうなるかも知れないって事!!」
「ヨホホ!私は賛成!!」
「おれも!大賛成~~~♡」
「ウフフ面白いコね!」
「船長が良いと言うなら問題ないじゃろ!」
「ルフィは大丈夫なの?」
ルフィはチョッパーが診療中…
「体力を使い果たして寝てるだけ…ってイオリさんが言ってたよ?」
「それならひと安心!!」
「彼の戦いにはしびれたよ!それに
その頃、原作通りにナミと一緒に来ていたお玉は真打たちの心を打ち抜いていた。
もしかして…あの子はホントに妖艶な忍になるかもしれないね?
「見ろ!!小紫も!錦さん達もひざまづいた!!」
「誰だアレ…!!」
「わが父……!!『光月おでん』の死より20年!!辛く長い年月を…よくぞ生き延びてくれた!!」
「父…!!?」
「ま、まさか!!?」
「空船を飛ばして!今年の火祭りは終わりを告げた!!しかし、ワノ国の住人達よ!!明日からは!好きな仕事をして良いぞ!!」
「え!?」
「でも、オロチが……」
「酒も好きに飲んでよい!!体に障らぬ程度にな!!」
「!?」
『湧く水に!金は取らぬ!!工場から国を枯らす毒はもう出さぬ!!ワノ国に!奴隷などいらぬ!!』
「…この声は…もも君?」
声変わりしてるから、普通はわからないだろうけど…
だけどお玉は、その口調とイントネーションからそれがモモの助だと気づいたらしい。
あらら?あれあれ?もしかして…!?将来そんな感じになるのかな?
原作だと20歳差かぁ…
だけど、ここでは10歳差!!それならギリギリセーフっしょ?
お玉がこれまでの、いろいろな事を思い出す…
そして…
「うう…う…うゥ…!!」
「お玉!?」
「うええええ~~~ん!!」
ナミは泣きじゃくるお玉を抱きしめた。たぶん、きっと!モモの助の言葉がお玉の心に響いたのだろうと思いながら…
『オロチの悪政も!!カイドウに怯える日々も…!もう、終わりでござる!!』
モモの助の言葉は続く…
モモの助も、これまでの事を思い出していた。
イチユリと10年過ごすよりも以前の事を…
モモの助!!錦えもん達と共に行き…!!
「20年後の未来できっと!『光月家』を再興するのです!!」
「ムリでござる~~~!!!」
モモの助は泣きわめき、トキの膝にしがみ付く!
「ならば!母上もひよりもいっしょに」
「モモの助様!!お辛いのは母君にござる!!」
口を挟んだのは錦えもん。
「!?」
「ここは侍の国!!恥は命に値する国!!女が覚悟を口にしたのに男が口答えするなど赤っ恥でございますぞ!!!」
「せっしゃはこどもにござる!!!」
「お言葉ですが!おでん様亡き今!あなた様はただの
「!!?」
錦えもんの顔は苦渋の涙に濡れていた!!
「拙者達に今一度!!戦うチャンスをくれませぬか!!!このまま燃えて死ぬ命なら…!!!主君の為に剣をふるい散りたく候!!!拙者達に武士としての死に場所をくれませぬか!!!お願い致しまする!!モモの助様ァ!!!」
「………!!」
そうであった…!
せっしゃの父は…光月おでんであった!!
せっしゃは…!
光月おでんのむすこ!!光月モモの助であった!!!
父上や…母上の頼みであれば断れた…しかし!!
泣いてうったえる!かしんの頼みは…断れぬ!!断っては…ならぬ!!
「モモの助…!」
トキから離れ、モモの助が涙を拭う。
そして錦えもん達へと近づき、振り返る!!
「母上…」
「!」
「母上!せっしゃ!!みらいへ!!ゆぎまする゛!!!」
あの日、
そして…
おぬしなにものじゃ?
おれはルフィ!!
「何がブシだ!!おれはいつか『海賊王』になる男だばーか!!」
「ふんっ!ではせっしゃはいつかワノ国の『将軍』になる男でござる!!あほーう!!」
「何を!?うなぎィ!!」
「ズが高いぞさるっ!!」
「お前は飾りかよモモ!!!泣いてるだけか!!!」
「カイドウを倒しだい!!!」
「手ェ組もう!!『同盟』だ!!」
・
・
・
『海外にて得た心強い仲間達と共に!鬼ヶ島に討ち入り!この国を脅かす全ての悪を!!カイドウとオロチを我らが今宵!成敗
「「ええェ~~~!!?」」
「あの怪物たちを…!!倒した!!?」
「憎きオロチはもういないの!?」
あちこちで、歓声が沸き起こり、喜びに咽び泣く人々の声が聞こえる…
モモの助はその声を聞き、しっかりと心に刻んだ。
もしも悪政を敷いたなら!
この声は、いつか自分が滅んだ時に人々が発するものであろうという事を…!!
「この討ち入りに至るまでの恩人たちの存在は!!拙者は決して忘れない!!」
拙者は…将軍になれるでござろうか?
『精神と時の部屋』で、モモの助はイチユリに問うていた。
「お前ほどの力があれば、将軍になるのは
「!!?」
イチユリの返答を、モモの助は理解できなかった。
「モモの助!お前は将軍になって何をする?」
「えっ!?」
今度は逆に、イチユリから問われた
「別の聞き方をしてやろう。お前は何故!将軍になりたいと思うのだ?」
「拙者は…母上から将軍になれと…」
「母にそう言われたからなりたいと?」
「…」
「では聞くが、
「?」
イチユリ殿に問われた事が!
問われた時には分らなかった、その答えが見えてくる!!
イチユリ殿が問うていたのは!
拙者の思いが何処にあるのか? 拙者がどう思うのか?
拙者は…!
この国の民を救いたい…!いや違う!!
共に生きたい!! そう思ったのだ!!
オロチやカイドウに虐げられて尚!懸命に生きてきた民たちと!!
父上や母上が!必死に守った民たちと!!
共に!!
この国を!この国の民の為の国したいと思ったのだ!!
だから!拙者は将軍に!!
この国の頂点に立つ将軍に!!
拙者はなりたいと!!
「父が拙者にくれた『もも』の名は!!天下無敵の意味を持つ!!拙者がこの国を率いたならば!!枯れた大地も『桃源郷』へと変わるだろう!!」
「…!!」
「モモの助め!随分とカマしたな!!」
少し離れたところでその姿を眺めていたイチユリが呟く…
原作とは10年違うからな!!とはいえ初演説でこれとは恐れ入る!!
『その為に!働き!!どうか力を貸してくれ!!!20年の時を超え!!皆と共に
「『光月モモの助』が!!ワノ国を統治いたす!!!」
モモの助の言葉を聞いて、一緒に現れた赤鞘の侍達が!日和が!!
その声を聞いた、民たちが!!涙を流しているのが見える!!
モモの助は、しっかりと前を見つめていた!
母上…!!約束を!お守り致します!!
父上…!!あなたの背中を!追いかけまする!!
そして…
いつの日か!!!
「モモの助様…」
「真の将軍家が!!!帰って来たァ~!!!」
「お待ち申し上げておりました~~~!!」
「モモの助様ァ~!!!」
もののふが - 刃を収めた未来の空に くるりちらちら花が散る -
ここは名に負う『侍の国』 夜桜見上げた齢
義理と人情は人一倍 腕っぷしにも文句無し
後の世に 広く轟くワノ国の
『名将軍』光月モモの助はかくして!!
ここに誕生した!!!
<おまけ>
鬼ヶ島は、久利のおこぼれ町の近くに収まった!!
百獣海賊団の面々は、イチユリの指示に従い大人しくしている。
何人かが逃げようとしたり暴れたりしたが、即座にカザマによって捕縛されたり、沈められたりしたからだ!
彼らはその後、久利の住人として過ごす事になる。
適材適所に配置され、それぞれの能力に見合った仕事を与えられた。
その生活は、百獣海賊団にいた頃の海賊稼業よりも…充実したものとなっていったとか…
久利の住人になれて良かった!!
そんなセリフがあちこちで、聞こえたとか聞こえなかったとか…
はい!そうです!!
イチユリも、ユナと同じく人を使う事に長けているのです!!
申告します!!
これまでに… 伏線いっぱいありますが…
たぶん、回収しきれないかと存じます
・
・
・
ゴメンしてね!!
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