イムの娘(いむのこ)   作:槙 秀人

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クラスター・ジャドウさん、誤字報告ありがとうございます。


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まだ、計画実行開始してないのに…
新たな計画が浮かんでしまいましたとさ。






01-03話:やっぱり実行困難になるかも?

 何が起こるかわからないので、この世界で死なないようにすること。それが一番重要だった。パンゲア城でずっと過ごすならそれが叶うのではないか?一瞬そう思ったけれど…。

 

 私イムの娘なんです。ラスボス的なモノの娘なわけですよ。最終的にやっつけられたりしないかしら?ってか一般市民に半殺しにされちゃうんじゃないの?ドフィファミリーみたいにさぁ…。

 それは勘弁してほしい。しかもそれはそれほど遠い未来の話ではない。20年くらい先にやってくる未来かも知れないのだ。

 

 イムの娘って事だから、最終戦とかで人質になるって事も有り得る。そこで『殺したければ殺せ』なんて見捨てられる言葉を吐かれるとかって嫌じゃない?

 

 …という事で、あっけなくここで暮らすという選択肢は排除した。

 

 それで、世界最強になる事にしたわけです。

 極端?

 そんなことはないと思う。何故かと言えばルフィと同年代だからだ。

 最悪の世代ですよ?

 彼らが世界を引っ掻き回す。さらに、ルフィが世界をひっくり返す。

 そして私は…ラスボスかもしれない!!

 

 ぶっちゃけます!はい!!

 

 私がラスボスをやらされる羽目になったなら、相手がルフィだろうと勝ちますよ?

 理由は単純。死にたくないから!!

 でもたぶん、裏切って真のラスボス?を倒すって流れの可能性が大。

 その時問題になるのが決戦のタイミングだ。裏切ってすぐにラスボス戦ならいいけど、そうでないなら世界を敵に回す事にも成りかねない。

 だから世界最強を目指す!!

 

 私の言う世界最強とは現在世界最強と言われる白ひげにとって変わるという事ではない。世界を相手取って勝てる力を持つという事だ。

 一応の目標は、古代兵器3つをそろえた相手にも勝てるようになる事。プルトンとウラヌスは搭載している島をも消し去るという武器。ポセイドンは大型海王類100匹くらいと考えている。

 

 0歳で既に四皇並みの力をもっているとの事だったから、まずは四皇全員を相手取って勝てるだけの力をつける事を第一の目標とした。(今の四皇…って誰だろう?まあいいや。後の四皇、白ひげ+赤髪+カイドウ+ビッグマムで考えている。)

 けれど4歳前にそこまで行きついてしまった。

 この分だと、一気に一応の目標超えちゃうかも?という事で、1/4で海楼石を身に着け、なおかつ各種おもり(リストバンド・パワーアンクル、パワージャケット 全部で100Kg)を付けた状態でそれを目指す事にした。

 ちなみに海楼石をつけると1/10に力が落ちるので、100Kgの重りは1トンになります。ちがうちがう! 分身して1/4なんだから重さは40倍になるんだった。4トンですね。(大丈夫…かな?)

 それでも…私は目標をたやすく(?)クリアするだろう。けれど私はそれで満足しない。上限は設定せず、強くなれるだけ強くなり続けるつもりだ。

 別にバケモノと言われてもいい。そもそもここはバケモノだらけの世界なのだから。

 

 はっきり言って私、古代兵器が一番強いとは思っていないのですよ。なぜかというと古代兵器の話が原作でポンポン出過ぎているから。カモフラージュだと思っています。

 より強大な力をもつナニカが居る(有る)気がします。それがナニカはわからないけれど…。

 私の思い過ごしかも知れないけれど、より強い敵がいるかも?と警戒しておくのは良い事だと思う。いなければラッキー!いたら想定内って事になるからね。

 

 実は、シャンクスの事を疑ったりもしている。

 ラスボスは黒ひげ…と考える人が多いと思うけど、私はシャンクスが怪しいと思っている。

 しかも…負ける事を望んでいるのでは?とも考えている。

 

 彼が負ける事は、何かの崩壊を意味するのではないか?って感じでね。

 でもそれは…良くないと思うのよね。自己犠牲っていうのはちょっと…。

 

 

 もしもだけれど、この世界をより良くする事が出来るのであれば…世界の行く末を変える事が出来るのならば…

 別に最終戦なんて無くてもいいと思う。

 

 イレギュラーである私にはそれが出来るのではないか?

 

 物語の裏側の人々の生活がより良いものに代わり、より良い統治が行われ、暴虐を少しづつでも減らしていく事が出来るのならば…。

 

 人心が一気に変わる事は望めないだろうけど、それでも少しずつなら変えていくことは可能なのではないか?

 変わるのならば…終焉も変化するのではないか?

 

 まぁね。ヘタに介入しすぎて、逆に悲しい結末になるって言う事も有り得るわけで、その辺の加減は難しそうだけど…。

 物語に描かれていない裏側を整備していきたいなぁ…なんて考えてるわけです。

 

 出来るかどうかはわからない。

 変えれないかもしれない。

 でも…変えようとする努力はきっと、全くの無駄という事にはならないと信じたい。

 

 この身と、この身分と、この力があるならば…きっと…

 

 補正によって元に戻される可能性はゼロではない。

 けれど…やったことが全て無駄には…ゼロにはならないと思う。

 

 世界政府、海軍、海賊、革命軍、天竜人、そしてこの世界に暮らす全ての人々に言葉を伝える手段があったらいいのに…

 

 ― !!? ―

 

 今、一つの計画を思いついた。

 ウタが手に入れた映像電伝虫を手に入れられないだろうか?

 あれは確か、ベガパンクが作ったものだった気がする。

 ならば手に入れられる?

 

 新聞と並ぶ情報伝達の仕組みをつくる事を検討しよう。

 

 

 カノンの脳裏には、『芸能事務所設立』、『TD会社設立』、『放送局設立(※新聞社と協定を結ぶ。)』という新たな計画が浮かぶ。

 また、出版社の設立(ソラの単行本、さらにアニメ化)までが浮かんでいた。

 

 瞼を閉じると ”まだ増やす気ですか?” という、呆れた感じの文字が見えた。

 

 う~ん、これは…やっぱり実行困難になっちゃうかも知れない?

 

 

 

 

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