吸血鬼の始祖は海軍である   作:虚無神

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聖者の右腕Ⅱ

殲教師と戦闘を繰り広げる雪菜、しかし雪菜の相手は少女も敵なのでフリだった

 

雪菜は苦戦を強いられる、そして追い詰められる

 

だが、そこにセレスティアルと古城が雪菜の前に立っていた

 

『たく、随分勝手じゃないか…ロタリンギアの殲教師・・・まさか"アレ"かな?狙いは?……悪いけど渡す訳にはいかないよ、それに"アレ"は厳重に保管されている』

 

雪菜と古城は何を言っているか理解出来なかったが、殲教師は言う

 

「何故私の事を知っているかは知りませんが・・・アレは我々の物、それを取り返しに来て何が悪い……」

 

『・・・・だが今はお前達のものでは無い、それにアレはお前達が御し切れるものでは無い』

 

雪菜はやった殲教師の狙いが何かを理解する

 

「ダメです!貴方方に"アレ"は渡せません!」

 

雪菜は物凄い剣幕で言う

 

だが殲教師は言う

 

「いいえ!渡してもらう!、アスタルテ!あの者達を殺せ!」

 

アスタルテと呼ばれる少女は言われるがままに殺しにかかって来る、しかしセレスティアルが軽く攻撃を受け流す

 

アスタルテは本能的に勝てないと判断し一歩下がる

 

『懸命だね、僕に勝てないと判断するって結構優秀だね、さて殲教師どうする?』

 

殲教師はぶが悪くなっのかアスタルテを連れて撤退していく

 

セレスティアルは2人から色々と聞かれるが、今は答えなかった

 

そして、この日の夜、セレスティアルは那月の部屋を尋ねる

 

セレスティアルは那月の部屋に入る

 

「それで、あの転校生とは一体何が起きた、まさか変なトラブルに巻き込まれては・・・」

 

セレスティアルの表情から那月は何かあった事を察するが、それが現実だと認めたくないので、敢えてトラブルに巻き込まれてはいないか確認するが

 

『悪ぃなぁ那月、ちと面倒事になった、ロタリンギアの殲教師と一戦交じる事になった』

 

那月は嫌な予感が的中してか頭を悩ませる

 

「何故・・殲教師がこんな島にいるんだ?」

 

セレスティアルは普段のだら〜っとした時とは一変して真面目な顔付きになり口を開く

 

『恐らく・・"聖者の右腕だろう"・・・いや"聖者の右腕"で間違いは無いだろう、奴はやたらとこだわっていたからなぁ』

 

那月は表情を変えて真面目に語るセレスティアルを見つめながら話を聞く

 

話を聞いてるが、内心真面目な顔付きがカッコよく那月の目には映っていた

 

そして那月も話を聞き終えると、殲教師については国家攻魔官である自分達も動く都セレスティアルに話す

 

セレスティアルからはこう言われた

 

『恐らく奴はもう、右腕が何処にあるかを知っている、だから守りを強く固めてくれ、とりわけ優秀な攻魔官達を掻き集めて、守りに当ててくれ』

 

那月は彼の言う通り、優秀な攻魔官を守りにあてさせた

 

「それで、海軍の方をどう出るつもりなんだ?」

 

『恐らくだが、表立っては行動しないだろう、だが多分殲教師を始末する為に中将辺り迄を派遣して行くだろうなぁ』

 

「中将だと!?、それは余りにも・・・、せめて大将1人は動かせないのか!?」

 

するとセレスティアルは苦い表情で言う

 

『今の元帥はサカズキだ、彼奴が殲教師如きに戦力をさくとは到底思えない、だから大将が出撃する事は無いだろう、0では無いが0に限り無く近いだろうなぁ……』

 

それを聞いた那月は今の元帥がサカズキである事を思い出すと、確かにと思ってしまった

 

その後、セレスティアルは那月から出された紅茶を飲み干し、部屋から出て、古城の家に帰るのだった

 

 

 

 

 

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