モモンガの先輩ちゃんは召喚出来る鬼人族   作:黒鬼丸

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お互い苦労する

「……モモンガくんどうよ。」

「セレーノ…これだけは言わせてほしい。」

「「忠誠心が凄いことになってる。」」

 

モモンガの場合はNPCたちが、セレーノの場合は召喚した推したちが忠誠心MAXになっていた。

 

「忠誠心ってあんなになる?!」

「分かる…あんなにはならない…よな?」

 

一方その頃NPCとセレーノの推したちは…バチバチしていた。

 

「何故モモンガ様に忠誠を誓わないの?」

「俺たちが誓うのはマスターのみ。他はどうでもいい。」

「……」

「……」

「セレーノ様とモモンガ様は仲良し…ですよね?」

「うん、そうだね。」

「あの、貴方は?」

「僕はバラム・シチロウ。君は?」

「マーレ・ベロ・フィオーレです。」

「そうなんだよろしくね。」

「はい。(あっこの悪魔さん…強い。)」

「(へーこの子…強いね。)」

 

「マーレ?」

「お姉ちゃんあの悪魔さん強いよ。」

「……へー。」

「シチロウ。」

「カルエゴくーん。あの子強い。」

「ほぉ…」

 

ぶつかり合うNPCたちと召喚されたものたち。特にやばかったのは…シャルティアVS宿儺との戦い。

 

「なんでありんす!!お前!!」

「ほぉやるな。」

 

「なーにやってるん?」

「やめんかお前たち!」

 

「も、モモンガ様!」

「ま、マスター…」

 

「ごめんなモモンガくん。」

「いやこちらも悪い。」

 

「もー!だめ!シャルティアちゃんたち怪我してへん?!」

「そちら側は怪我は?」

「いや…その…」

「…えっと…」

「ごめんなさいしような!」

「謝ることだ。理由はどうであれ我々は同士だ。」

「「ごめんなさい。」」

「ええ子ええ子。さて!仲直りしたことやから!よっと!」

 

手を叩くと豪華な椅子とテーブル、料理たちが並んでいた。

 

「流石はセレーノ様。一瞬でご用意されるとは。」

「これくらいのことさせてねセバスくん!」

「いえいえ。」

「じゃっ!食べよう!」

「(流石は先輩!これでみんなの交流を深めるつもりなんですね!)」

「じゃっ!乾杯しよう!モモンガくん!」

「あ、ああ!」

「「アインズ・ウール・ゴウンに乾杯。」」

 

後にNPCたちと召喚されたものたちは語る。あれは王としての支配者としての……風格だと。皆は歓喜のあまり笑顔になった。だがそれは微笑ましいとは程遠い…ニヤケ顔であった。

 

「先輩ありがとうございます。」

「いいやメイドちゃんが慌ててたから何事かと思ってたら…全く…ごめんね?」

「いいえ。」

「笑顔で良かったー。」

「先輩の料理は笑顔にしますから。」

「照れるからやめなさい。」

「あはは。」

「にしても性格出るなー。」

「いや本当に。あっ俺お腹空いてない…」

「なんで?」

「多分アンデッドだからかと…」

「不便やね。もぐもぐ。」

「お酒なら飲めます。」

「じゃ飲もうや。」

「はい。」

 

「「アインズ・ウール・ゴウンに乾杯。」」

 

2人の大切なギルドなのだから。




セレーノ「……なんか言い合いながら食べてるね。」
モモンガ「あー…」
セレーノ「仲良くしてよぉ…」
モモンガ「分かりますそれ。」
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