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夜になって・・・誰にも見つからずに奴隷商のところに来た。
デュアン「おい、奴隷屋に頼みたいことがある」
奴隷商「頼み事とは?」
デュアン「ルロロナ村の"ラフタリア"、"リファナ"を明日までに用意出来たら金貨10枚出してやる……ああ、後は魔物の卵……これとこれとこれを……買うから金貨15枚と銀貨85枚出す。もちろん先払いで後から無事だった場合倍額出す……衰弱だった場合15枚、死体で金貨1枚だ」
そう言って、俺は奴隷商を後にする・・・
デュアン「飛ぶぞ……紬」
紬「え?」
デュアン「ポータルシールド!ゼルトブル」
ゼルトブルで用があるのは・・・
アトラとフォウルだ。
デュアン「お前が……噂のハクコ種だな?」
フォウル「だったら……なんだよ」
デュアン「妹を治す代わりに、一生を掛けて治療代を払ってもらうぞ」
これは、建前だ。本音は、全ての元凶を倒した後、一人でも生きていけるように知識、力をつけさせる。
フォウル「妹が助かるなら3人でも4人でも100人だって稼いでやるよ!!」
イグドラシル薬剤を作り置きがある・・・盾の中の在庫は275個。
ストレージで最高級品質が742個だ。
デュアン「……『我、盾の勇者が天に命じ、地に命じ、理を切除し、繋げ、膿みを吐き出させよう。龍脈の力よ。我が魔力と勇者の力と共に力を成せ、力の根源足る盾の勇者が命ずる。森羅万象を今一度読み解き、彼の者の全ての傷を癒やし給え』リベレイション・ヒールX」
龍脈の魔法で外部の傷を癒やす・・・
デュアン「この薬を20本やる……1日1本服用だぞ?」
紬「繋げて日本」
デュアン「紬……そのダジャレは……」
紬「流して欲しかったなあ」
フォウル「ありがとう……盾の勇者」
デュアン「デュアンだ……椎葉デュアン……奴隷になってもらうが……実際は、ステータスアップの為だな」
フォウル「ああ、分かった」
こうして、杖の勇者の更生は完璧になった。
波まで、残り22日・・・
盾の冤罪が発生が、明日だ
~~~~~~
デュアン「……」
フォウル「う、……このレベルで戦うのか?」
デュアン「大丈夫大丈夫」
紬「うん……うん」
デュアン「流星壁X!リバースディフェンス!ディフェンスリンク!リベレイション・オーラX!!」
リバースディフェンスは、俺の防御力を攻撃力に変換する盾専用スキル。そしてディフェンスリンクは俺の防御力になって、ダメージを俺が受けるスキル
そして、リベレイション・オーラXは1レベで300の敵と同等にやり合える。強化前の四聖勇者を戦闘不能に出来る。要はグラス戦と同じ状況になる
デュアン「よし、フォウル。あの熊に突撃して攻撃しろ」
フォウル「はああ?!れ、レベルが200も離れてる相手だぞ?」
デュアン「大丈夫……支援魔法はかけたから」
フォウル「分かった……はぁああああ!!」
フォウルが拳を振り上げると、風圧で熊がミンチになった。
フォウル、俺、紬のレベルが上がった。
俺のレベルは211
紬のレベルは180
フォウルは120
紬はレベル限界、フォウルは成長限界だ。
デュアン「よし……フォウルと紬は資質強化してレベルをリセットしてくれ」
フォウル「わ、分かった……」
紬「了解」
紬とフォウルは言われたとおりにレベルをリセットする
デュアン「ヘイトリアクション!」
大量に集め・・・
デュアン「ラースシールドⅥ!ダークカースドバーニング!!」
カウンター攻撃で大量に集めた敵が一瞬で塵になった・・・
紬「す、凄いね……カースシリーズって」
デュアン「開放しちゃいけないヤツだからな」
そして・・・夕方になった。
デュアン「よし……紬、奴隷シリーズは開放されたか?」
紬「うん……奴隷使いのシリーズは全部開放されたよ……後、エクスプリエンスシリーズも……後は仲間のハンマーもいつの間にか開放された」
仲間のハンマーか・・・オレもそれらしい盾が開放されてないから、まだ人間を信じきれてないんだと思う。
オレが人間で信じてるのは、波の向こうの世界のラルクやシクールの人達だろう。絆もその内に入る。だからか、鏡の眷属器では・・・仲間シリーズを
デュアン「オッケ……んじゃ、フォウル……お前のレベルとステータスなら妹と俺が保護した奴隷たちを守れるだろう……俺と紬は一度城に戻る……何かあったら……これで呼び出してくれ」
フォウル「これは?」
デュアン「ポータルアイテム……俺に飛ぶことが出来る。何かあったら握りしめろ」
フォウル「分かった」
デュアン「行ってくる」
フォウル「ああ……」
デュアン「ポータルシールド!!」
盾でメルロマルク城周辺に飛ぶ
~~~
デュアン「紬、ここからは別行動だ……紬はまず、教会で龍刻の砂時計で波の刻限を確認し、龍刻の砂をハンマーに入れろ」
紬「分かった」
デュアン「パーティメンバーは抜けるなよ?」
紬「了解」
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デュアン「さて……準備は万端。明日がどう転ぶかがキーになってくるか」
ヴィッチイベントを回避してる。フォウルは既に勇者級の強さを持っている。全ステータスは4000を超えている。紬は12の強化を教えてる。
ちなみに、オレの防御力は・・・お察しの通り、測定不能だ
俺は、絆世界でのデータがある。鏡の眷属器はまだ、本領を発揮していない。言わば、休眠状態。眷属器の効果が現れては居ない。
眷属器になったら、多分、フォウルぐらいのステータスだろう。それでも攻撃力は据え置き程度だ。
さて・・・俺は、酒場に行くか
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デュアン「……あれ?元康、こんなところで何やってんだ?」
元康「おと、お義父さん?!」
ん?今・・・コイツ、なんと言った?
デュアン「え?お義父さん……?ま、まさかお前……ループしてんのか!?」
元康「流石はお義父さん!何故かは知りませんが……この元康……お義父さんの為に……戻ってきたのであります」
うわぁ・・・面倒くさいのが来ちゃったあ
デュアン「元康……お前の仲間は攻撃してないだろうな?」
元康「ええ……前のお義父さんにも注意されましたし……ところで、お義父さん……お姉さんと結婚したのではありませんか?」
デュアン「あー……その世界線の俺ではなく、転生後の俺だから……厳密に言えば、今の俺はデュアン・オルディナ・フィア・レグトールではなく、椎葉紬の夫の椎葉デュアンだ」
元康「なるほど……ところで、お義父さん。お姉さん達は?」
デュアン「無事保護した……ふむぅ……レベル480か」
元康のステータスは、俺が別世界に行く直前より少し多い気がする
元康「あれ?お義父さん……もしかして、資質強化しましたのですか?」
デュアン「昼にレベルを下げて、ステータスを強化した」
元康「……虎娘達は?」
デュアン「フォウルとアトラは、安全な場所に避難させたし……ルロロナ村の住人も全て買い取った……」
元康「流石はお義父さんです」
デュアン「お、おぅ……んで、元康……フィーロになる条件だが……大人の亜人を連れて、次元のキマイラの肉を食べさせれば……おそらく、フィーロが生まれるはずだ」
元康「なるほど……」
デュアン「それと、フォウルは一応……資質強化を8回施して、既に未強化勇者と互角に戦えるぐらいのステータスになってる……アトラはイグドラシル薬剤の最高級品質を12個用意してある」
元康「もしかして、エクスプリエンス装置の付近の場所で狩りをしてたのですか?」
デュアン「あの辺ではなく……別のところだ……LV200はあったな」
元康「お義父さんは既に12の強化方法を知ってるのですね」
デュアン「一応……四聖強化はカルミラ島前で明かすつもりだったが……こりゃ、前倒しになりそうだ」
元康「クズやヴィッチはどうしますか?」
デュアン「ヴィッチはアクションを起こしたら爆殺か、魂ごと殺せば良い……ヴィッチはクソ女神が宿っている……元康、お前。どこからループしてる?」
元康「覚えておりませんな」
デュアン「槍に触れるぞ……」
一応、出来ゆる限りの槍の開放をさせとくか・・・
女神にバレない程度に、だけど・・・
元康「すごいです……お義父さん」
デュアン「それと……元康には……この槍をコピーしてもらう」
俺は異空間収納から、異世界から持ってきた2つの槍を持たせる
一つは、ロンギヌスの槍、もう一つはカシウスの槍だ
元康「どれどれ……、……すごいですぞ、この槍」
デュアン「どんな効果が出たんだ?」
元康「赤黒い槍は、ロンギヌスの槍と……専用効果が「神殺し」「不死耐性無効化」「神の裁き」「神の反逆」「神の楔」ですぞ……」
まあ、予想通りだ・・・。
デュアン「カシウスの槍の方は?」
元康「えぇっと……専用効果が「再生」「奇跡」としか書かれておりませんぞ」
デュアン「多分、その槍で刺した対象を蘇生させることが出来る……魂の復元、肉体の復元が可能だろう」
元康「おや、オリジナルがその様な効果が?」
デュアン「ああ……、それと今後の事だが……オレの部屋で作戦会議をしよう」
元康「了解ですぞ」
~~~~~~
デュアン「まず……サクラとフィーロを同一させることに成功した」
元康「おや?そんなことが……」
デュアン「これが……フィーロの卵だ……餌さえ間違えなければ、フィーロになる……ああ、後。元康……フレオンだ……休眠状態だから……槍の能力で解除されると思う」
俺は、前回で死んだフレオンを復元させ「具現結晶」させた。
元康「おぉぉお……うぉぉおおーん!ありがとうございます、お義父さん!!!!」
泣きじゃくる元康
デュアン「おれの言うことは、ちゃんと聞くんだぞ……今回、杖の勇者を更生させ、「クズ」を改名させ「賢王」として活躍させるんだ」
元康「お義父さんは、クズを許すと?」
デュアン「ああ……アイツはヴィッチのせいで愚者となり……亜人を憎み、そして盾の勇者を憎んだ……だが、あいつの行動理念は……オレに似てるんだ……」
元康「似てる?お義父さんとクズ王が、ですか?」
デュアン「ああ……クズ……オルクトレイは「家族」の為に行動している……オレは、オレが「仲間」だと思うヤツに行動している……オレがアイツの立場なら……世界中の敵になってでも仲間を守るだろう……自分の命すら賭けてね」
まあ、オレの場合は友達や仲間、恋人の為なら・・・1000回死んでやるよ。
元康「……」
デュアン「元康……オレが言いたいのは、……オレだけじゃなく……他の皆の意見を聞いて、そして自分の信念を貫くんだ」
元康「分かりました……お義父さん。この元康……お義父さんのご命令とあれば実行します」
愛の狩人の元康って、なんだかジェレミアに似てるよな・・・忠義を貫くところが・・・
すると、コンコンとノックが聞こえる
デュアン「鍵開いてるぞ」
元康「誰でしょう?」
デュアン「オレの妻だ」
ガチャと扉が開き・・・
紬「あれ?槍の勇者の……確か、北村くん?」
元康「ですぞ……私は北村元康ですぞ」
紬「椎葉紬だよ……デュアンくんの妻です」
デュアン「ああ……それと、紬……元康に強化方法を教えてやれ」
元康「おや?お義父さんのお嫁さんは……勇者ですかな?」
デュアン「一応……眷属器のカテゴリーに入る。ハンマーの眷属器だ」
元康「"鎚"ではなく?」
デュアン「ハンマーだ」
元康「何が違うのでしょう?」
デュアン「わからん……武器も鎚を装備できるから……9番目の眷属器と考えている……性能は四聖勇者並だ」
紬「強化方法は……武器成長、武器強化、ジョブLVだね」
元康「武器成長……武器強化……なるほど」
デュアン「どうだ?」
元康「できましたぞ……龍刻の長針を……と思いましたが、武器成長できませんぞ」
デュアン「それで武器強化は試したか?」
元康「はい。武器強化したら……龍刻の長針+99になって……攻撃力が爆上がりしましたぞ」
デュアン「なるほど……」
オレは武器強化を施す
霊亀の心の霊盾EX+99 AF -/- EXP -/- LV:10(★) 93210456G
この盾・・・何気に霊亀シリーズの合算したステータスだよなあ。
特に成長する力ってのは、恐ろしい。
ここまで育てるのは、結構運が必要だった。まあ、何気に60連続成功したから良かったけど。EXの段階の次の段階にするのに、0.0001%とか無理だろ
だが、これで・・・オストを救える鍵が揃った。
・・・ついでに、ラースシールドも強化させるか・・・
・・・・結果
ラースシールドⅥ+99 UR -/- EXP -/- LV:-
となった。
攻撃力が300となった。
そして、カウンターダメージが20倍も跳ね上がった・・・恐ろしい
元康「お義父さん、これからどうするのですか?」
デュアン「……錬と樹を呼ぼう」
元康「二人をですか?」
デュアン「もう史実通りに行動は無理だろう……オレとお前が奴隷解放目的で戦ったら、終わるぜ……この国」
紬「どういうこと?」
デュアン「俺と元康のステータスの余波が周りに被害が及ぶ……未強化前の勇者は一瞬で塵になるだろう……というか、リベレイションクラスの魔法を使った時点でボンッだな……」
元康「分かりましたぞ……では、お義父さん。女王を呼びましょう」
デュアン「ああ……なる程……元康、お前は女王のところに行ってくれ……くれぐれも周りを殺すな。スニーキングスキルで女王と直接会うんだ……いいな?」
元康「了解ですぞ」
紬「じゃ、私は……?」
デュアン「紬は樹を頼む……オレは錬を呼ぶ……確か、樹はラファン村に居たはずだ」
紬「分かった……」
元康「では……行ってきますぞ」
~~~~~
デュアン「おっ……錬」
錬「ん?デュアンか……どうした?」
デュアン「ちょっと、この後……話があるんだが、いいか?できれば……錬一人で頼む」
錬「オレとお前が?話って何だ?」
デュアン「今後のお前にとっていい話だ……元康と樹も呼んである」
錬「勇者同士ってことか?」
デュアン「ああ……いくらゲームと言っても、互いが同じゲームじゃなかっただろ?情報共有をしたいんだ」
錬「分かった……」
デュアン「……ポータルシールド!」
打ち合わせした場所へ行く
~~~~~~~
デュアン「おっ……紬。樹も来たな」
紬「うん」
樹「話って何なんですか?」
錬「オレも知りたい」
デュアン「元康が来てから……ってもう来たか」
元康「来ましたぞ……」
デュアン「オッケー」
??「まさか……本当に……」
とりあいずだ・・・・
錬「勇者同士になぜ、お前の嫁がいる?」
デュアン「紬も勇者のカテゴリーだからだ……一応、ハンマーの眷属器と呼ばれている」
??「っ?!」
錬「まあいい……デュアン、さっきのポータルスキル……どこで入手した?」
デュアン「龍刻の砂時計を素材にすれば取得できる」
樹「!」
錬「本当か!」
デュアン「あぁ。それで……本題はここからだ。元康が連れてきた人物は……この国の女王だ」
??「!」
元康「ここからは私が説明しますぞ……この元康は、未来からやってきたのですぞ」
デュアン「オレは別世界から来た……つまり、オレと元康は……この世界のありとあらゆる知識を知り尽くしている」
元康「もちろん……四聖の本来の力も」
錬「なるほど……」
デュアン「いいか……ゲームの知識は役に立たない……オレらの行動で未来も変わった……ここで、お前ら……超重要な話だ」
樹「なんですか」
錬「重要な話って」
デュアン「四聖勇者が死ねば……次の波までの時間が極端に短くなり……そして、波に発生するレベルが段違いに跳ね上がる……一ヶ月近くで勇者が死ぬと……波のボスや波の魔物のレベルが極端に跳ね上がる」
錬「!?」
樹「それはマズイですね……」
デュアン「そして……四聖勇者が完全に死ぬと……この世界は滅びる……また、波の次なる相手」
錬「波の次なる相手って?」
デュアン「この世界のラスボス……いや、波の元凶の正体だ」
??「波の正体……?!」
デュアン「そう……波を発生させてるのは、ラスボスでもある。このメルロマルクの第一王女マルティ・メルロマルク―――いや女神メディア……っく、口にするだけで吐き気がする」
アイツを女神と認められるか・・・アイツは魔女の名すら勿体ない。クソ野郎だ。オレの歴代で戦った中で2番目に本気の殺意が沸く。アイツの根源もろとも破壊してやろうか・・・
錬「なんだと!?」
樹「では……処刑すれば」
デュアン「波が完全に止まるが……その瞬間、レベル150以上の異世界人が侵略してくる……それもクソ共がな」
??「まさか……マルティが……」
デュアン「アイツがこれから……オレを冤罪に掛けるだろう」
錬「冤罪?!」
デュアン「――――が、これは無理矢理になるだろう。なんせアイツの仲間の同行を拒否したからな」
??「……、……」
錬「だが、なぜ?」
元康「お義父さんがこの国にとって……宗教的に敵だからですぞ」
デュアン「ああ……三勇教といって、まあ、この国の腐った元凶でもある……ルロロナ村を襲撃したのが三勇教だからだ」
??「それは真なのですか!」
元康「はい……ですぞ」
錬「それで……俺らにどうしろと?」
デュアン「オレらと協力し合うんだ……お前ら……それぞれの武器の強化方法は分かるよな?先に四聖強化から始める」
??「その前に、本当にマルティが……?」
デュアン「ヤツは生まれたときから性根が腐っています……それは、第二王女の兄の殺害に関わっていることでもある」
元康「ですな……まあ、この知識は前の世界で知りましたが……お義父さんは、どこでその情報を?」
デュアン「過去の時間に飛ばされた時……だな」
オレも、よくは覚えていない。
??「……」
デュアン「考えても見てください、第二王女は貴方やオルクトレイに似て育ったのに……なぜ、第一王女は人を嵌める?そして、これからヤツは転生者と結託する筈だ」
元康「誰のことですかな?」
デュアン「タクトだ……アイツも既に七星勇者を何人か殺害している」
??「え……?」
錬「つまり……タクトは?」
デュアン「転生者だ……」
??「ですが……教会では生存……」
デュアン「武器を奪う能力を持っている……ヤツは、多分3~4つは持っている」
この段階では「鞭」「爪」「斧」を持っていたはずだ
紬「聞くだけで……胸焼けしそう」
デュアン「……第一王女は、第二王女だけじゃなく貴方の命も狙ってくるはずです……自分の欲を満たすために」
樹「でも……まだ未遂ですよね?」
デュアン「……だから、元康に……第一王女の殺害を許容してください……」
??「……、……分かりました。国家転覆を図ろうとする時点で、既に死罪ですから」
デュアン「それと……オルクトレイの処罰というより……今回、四聖勇者召喚に関しては、オルクトレイが命令したわけではありません」
??「!?」
元康「そうなのですか?!お義父さん」
デュアン「ああ……三勇教とクソヴィッチが犯人だ」
ヴィッチを処刑した後に知ったんだがな・・・
??「分かりました……」
デュアン「それと、第一王女を殺すのは……行動次第です」
元康「むむ……」
樹「ですが、……」
デュアン「樹……お前の信念はわかっている……これは作戦でもある」
錬「分かった……」
デュアン「んじゃ、四聖強化から始めるか……いいか?心から信じるんだ……己の武器を信じろ」
元康「それでは……私から説明しますぞ」
・・・・・30分後
錬「むむ……結構強くなったぞ」
樹「はい……」
デュアン「んじゃ、次は9つの眷属器強化だな……」
―――――こうして、話し合い。錬と樹は宿に戻った。
元康は、オレの宿の場所を教えた。
紬、女王にはオレの部屋でスニーキングスキルで隠れてもらっている。
オレは、スモールシールドに切り替え・・・そのまま寝た振りをする。