[2]再び盾の勇者になって成り上がる   作:ミュウにゃん

3 / 3
Ep2 書き換わる未来

 

 

 

 

~~~~~~

夜になって・・・誰にも見つからずに奴隷商のところに来た。

 

   デュアン「おい、奴隷屋に頼みたいことがある」

    奴隷商「頼み事とは?」

   デュアン「ルロロナ村の"ラフタリア"、"リファナ"を明日までに用意出来たら金貨10枚出してやる……ああ、後は魔物の卵……これとこれとこれを……買うから金貨15枚と銀貨85枚出す。もちろん先払いで後から無事だった場合倍額出す……衰弱だった場合15枚、死体で金貨1枚だ」

 

    

そう言って、俺は奴隷商を後にする・・・

 

   デュアン「飛ぶぞ……紬」

     紬「え?」

   デュアン「ポータルシールド!ゼルトブル」

     

ゼルトブルで用があるのは・・・

 

アトラとフォウルだ。

 

   デュアン「お前が……噂のハクコ種だな?」

   フォウル「だったら……なんだよ」

   デュアン「妹を治す代わりに、一生を掛けて治療代を払ってもらうぞ」

 

これは、建前だ。本音は、全ての元凶を倒した後、一人でも生きていけるように知識、力をつけさせる。

 

   フォウル「妹が助かるなら3人でも4人でも100人だって稼いでやるよ!!」

 

イグドラシル薬剤を作り置きがある・・・盾の中の在庫は275個。

ストレージで最高級品質が742個だ。

 

   デュアン「……『我、盾の勇者が天に命じ、地に命じ、理を切除し、繋げ、膿みを吐き出させよう。龍脈の力よ。我が魔力と勇者の力と共に力を成せ、力の根源足る盾の勇者が命ずる。森羅万象を今一度読み解き、彼の者の全ての傷を癒やし給え』リベレイション・ヒールX」

 

龍脈の魔法で外部の傷を癒やす・・・

 

   デュアン「この薬を20本やる……1日1本服用だぞ?」

     紬「繋げて日本」

   デュアン「紬……そのダジャレは……」

     紬「流して欲しかったなあ」

   

   フォウル「ありがとう……盾の勇者」

   デュアン「デュアンだ……椎葉デュアン……奴隷になってもらうが……実際は、ステータスアップの為だな」

 

   フォウル「ああ、分かった」

   

 

こうして、杖の勇者の更生は完璧になった。

 

波まで、残り22日・・・

 

盾の冤罪が発生が、明日だ

 

~~~~~~

 

 

    デュアン「……」

    フォウル「う、……このレベルで戦うのか?」

    デュアン「大丈夫大丈夫」

      紬「うん……うん」

    デュアン「流星壁X!リバースディフェンス!ディフェンスリンク!リベレイション・オーラX!!」

 

リバースディフェンスは、俺の防御力を攻撃力に変換する盾専用スキル。そしてディフェンスリンクは俺の防御力になって、ダメージを俺が受けるスキル

そして、リベレイション・オーラXは1レベで300の敵と同等にやり合える。強化前の四聖勇者を戦闘不能に出来る。要はグラス戦と同じ状況になる

 

    デュアン「よし、フォウル。あの熊に突撃して攻撃しろ」

    フォウル「はああ?!れ、レベルが200も離れてる相手だぞ?」

    デュアン「大丈夫……支援魔法はかけたから」

    フォウル「分かった……はぁああああ!!」

フォウルが拳を振り上げると、風圧で熊がミンチになった。

 

フォウル、俺、紬のレベルが上がった。

 

俺のレベルは211

紬のレベルは180

フォウルは120

 

紬はレベル限界、フォウルは成長限界だ。

 

    デュアン「よし……フォウルと紬は資質強化してレベルをリセットしてくれ」

 

    フォウル「わ、分かった……」

       紬「了解」

紬とフォウルは言われたとおりにレベルをリセットする

 

 

    デュアン「ヘイトリアクション!」

大量に集め・・・

 

    デュアン「ラースシールドⅥ!ダークカースドバーニング!!」

カウンター攻撃で大量に集めた敵が一瞬で塵になった・・・

 

       紬「す、凄いね……カースシリーズって」

    デュアン「開放しちゃいけないヤツだからな」

 

 

そして・・・夕方になった。

 

     デュアン「よし……紬、奴隷シリーズは開放されたか?」

        紬「うん……奴隷使いのシリーズは全部開放されたよ……後、エクスプリエンスシリーズも……後は仲間のハンマーもいつの間にか開放された」

 

仲間のハンマーか・・・オレもそれらしい盾が開放されてないから、まだ人間を信じきれてないんだと思う。

 

オレが人間で信じてるのは、波の向こうの世界のラルクやシクールの人達だろう。絆もその内に入る。だからか、鏡の眷属器では・・・仲間シリーズを

 

     デュアン「オッケ……んじゃ、フォウル……お前のレベルとステータスなら妹と俺が保護した奴隷たちを守れるだろう……俺と紬は一度城に戻る……何かあったら……これで呼び出してくれ」

 

     フォウル「これは?」

     デュアン「ポータルアイテム……俺に飛ぶことが出来る。何かあったら握りしめろ」

 

     フォウル「分かった」

 

     デュアン「行ってくる」

     フォウル「ああ……」

 

     デュアン「ポータルシールド!!」

盾でメルロマルク城周辺に飛ぶ

 

     

 

~~~

 

    デュアン「紬、ここからは別行動だ……紬はまず、教会で龍刻の砂時計で波の刻限を確認し、龍刻の砂をハンマーに入れろ」

 

       紬「分かった」

    デュアン「パーティメンバーは抜けるなよ?」

       紬「了解」

 

~~~~~

 

   デュアン「さて……準備は万端。明日がどう転ぶかがキーになってくるか」

 

ヴィッチイベントを回避してる。フォウルは既に勇者級の強さを持っている。全ステータスは4000を超えている。紬は12の強化を教えてる。

 

ちなみに、オレの防御力は・・・お察しの通り、測定不能だ

 

 

俺は、絆世界でのデータがある。鏡の眷属器はまだ、本領を発揮していない。言わば、休眠状態。眷属器の効果が現れては居ない。

 

眷属器になったら、多分、フォウルぐらいのステータスだろう。それでも攻撃力は据え置き程度だ。

 

 

さて・・・俺は、酒場に行くか

 

 

~~~~

 

   デュアン「……あれ?元康、こんなところで何やってんだ?」

     元康「おと、お義父さん?!」

ん?今・・・コイツ、なんと言った?

 

   デュアン「え?お義父さん……?ま、まさかお前……ループしてんのか!?」

 

     元康「流石はお義父さん!何故かは知りませんが……この元康……お義父さんの為に……戻ってきたのであります」

 

うわぁ・・・面倒くさいのが来ちゃったあ

 

   デュアン「元康……お前の仲間は攻撃してないだろうな?」

     元康「ええ……前のお義父さんにも注意されましたし……ところで、お義父さん……お姉さんと結婚したのではありませんか?」

 

   デュアン「あー……その世界線の俺ではなく、転生後の俺だから……厳密に言えば、今の俺はデュアン・オルディナ・フィア・レグトールではなく、椎葉紬の夫の椎葉デュアンだ」

 

     元康「なるほど……ところで、お義父さん。お姉さん達は?」

   デュアン「無事保護した……ふむぅ……レベル480か」

 

元康のステータスは、俺が別世界に行く直前より少し多い気がする

 

     元康「あれ?お義父さん……もしかして、資質強化しましたのですか?」

 

    デュアン「昼にレベルを下げて、ステータスを強化した」

      元康「……虎娘達は?」

    デュアン「フォウルとアトラは、安全な場所に避難させたし……ルロロナ村の住人も全て買い取った……」

 

      元康「流石はお義父さんです」

    デュアン「お、おぅ……んで、元康……フィーロになる条件だが……大人の亜人を連れて、次元のキマイラの肉を食べさせれば……おそらく、フィーロが生まれるはずだ」

 

      元康「なるほど……」

    デュアン「それと、フォウルは一応……資質強化を8回施して、既に未強化勇者と互角に戦えるぐらいのステータスになってる……アトラはイグドラシル薬剤の最高級品質を12個用意してある」

 

      元康「もしかして、エクスプリエンス装置の付近の場所で狩りをしてたのですか?」

 

    デュアン「あの辺ではなく……別のところだ……LV200はあったな」

      元康「お義父さんは既に12の強化方法を知ってるのですね」

    デュアン「一応……四聖強化はカルミラ島前で明かすつもりだったが……こりゃ、前倒しになりそうだ」

 

      元康「クズやヴィッチはどうしますか?」

    デュアン「ヴィッチはアクションを起こしたら爆殺か、魂ごと殺せば良い……ヴィッチはクソ女神が宿っている……元康、お前。どこからループしてる?」

 

      元康「覚えておりませんな」

    デュアン「槍に触れるぞ……」

一応、出来ゆる限りの槍の開放をさせとくか・・・

女神にバレない程度に、だけど・・・

 

      元康「すごいです……お義父さん」

    デュアン「それと……元康には……この槍をコピーしてもらう」

俺は異空間収納から、異世界から持ってきた2つの槍を持たせる

 

一つは、ロンギヌスの槍、もう一つはカシウスの槍だ

 

      元康「どれどれ……、……すごいですぞ、この槍」

    デュアン「どんな効果が出たんだ?」

      元康「赤黒い槍は、ロンギヌスの槍と……専用効果が「神殺し」「不死耐性無効化」「神の裁き」「神の反逆」「神の楔」ですぞ……」

 

まあ、予想通りだ・・・。

 

    デュアン「カシウスの槍の方は?」

      元康「えぇっと……専用効果が「再生」「奇跡」としか書かれておりませんぞ」

 

    デュアン「多分、その槍で刺した対象を蘇生させることが出来る……魂の復元、肉体の復元が可能だろう」

 

      元康「おや、オリジナルがその様な効果が?」

    デュアン「ああ……、それと今後の事だが……オレの部屋で作戦会議をしよう」

 

      元康「了解ですぞ」

 

~~~~~~

 

    デュアン「まず……サクラとフィーロを同一させることに成功した」

 

 

      元康「おや?そんなことが……」

    デュアン「これが……フィーロの卵だ……餌さえ間違えなければ、フィーロになる……ああ、後。元康……フレオンだ……休眠状態だから……槍の能力で解除されると思う」

 

俺は、前回で死んだフレオンを復元させ「具現結晶」させた。

 

      元康「おぉぉお……うぉぉおおーん!ありがとうございます、お義父さん!!!!」

 

泣きじゃくる元康

 

    デュアン「おれの言うことは、ちゃんと聞くんだぞ……今回、杖の勇者を更生させ、「クズ」を改名させ「賢王」として活躍させるんだ」

 

      元康「お義父さんは、クズを許すと?」

    デュアン「ああ……アイツはヴィッチのせいで愚者となり……亜人を憎み、そして盾の勇者を憎んだ……だが、あいつの行動理念は……オレに似てるんだ……」

 

      元康「似てる?お義父さんとクズ王が、ですか?」

    デュアン「ああ……クズ……オルクトレイは「家族」の為に行動している……オレは、オレが「仲間」だと思うヤツに行動している……オレがアイツの立場なら……世界中の敵になってでも仲間を守るだろう……自分の命すら賭けてね」

 

まあ、オレの場合は友達や仲間、恋人の為なら・・・1000回死んでやるよ。

 

      元康「……」

    デュアン「元康……オレが言いたいのは、……オレだけじゃなく……他の皆の意見を聞いて、そして自分の信念を貫くんだ」

 

      元康「分かりました……お義父さん。この元康……お義父さんのご命令とあれば実行します」

 

愛の狩人の元康って、なんだかジェレミアに似てるよな・・・忠義を貫くところが・・・

 

すると、コンコンとノックが聞こえる

 

    デュアン「鍵開いてるぞ」

      元康「誰でしょう?」

    デュアン「オレの妻だ」

ガチャと扉が開き・・・

 

       紬「あれ?槍の勇者の……確か、北村くん?」

      元康「ですぞ……私は北村元康ですぞ」

       紬「椎葉紬だよ……デュアンくんの妻です」

    デュアン「ああ……それと、紬……元康に強化方法を教えてやれ」

 

      元康「おや?お義父さんのお嫁さんは……勇者ですかな?」

    デュアン「一応……眷属器のカテゴリーに入る。ハンマーの眷属器だ」

 

      元康「"鎚"ではなく?」

    デュアン「ハンマーだ」

      元康「何が違うのでしょう?」

    デュアン「わからん……武器も鎚を装備できるから……9番目の眷属器と考えている……性能は四聖勇者並だ」

 

       紬「強化方法は……武器成長、武器強化、ジョブLVだね」

      元康「武器成長……武器強化……なるほど」

    デュアン「どうだ?」

      元康「できましたぞ……龍刻の長針を……と思いましたが、武器成長できませんぞ」

 

    デュアン「それで武器強化は試したか?」

      元康「はい。武器強化したら……龍刻の長針+99になって……攻撃力が爆上がりしましたぞ」

 

    デュアン「なるほど……」

オレは武器強化を施す

 

霊亀の心の霊盾EX+99 AF -/- EXP -/- LV:10(★) 93210456G

 

この盾・・・何気に霊亀シリーズの合算したステータスだよなあ。

特に成長する力ってのは、恐ろしい。

 

 

ここまで育てるのは、結構運が必要だった。まあ、何気に60連続成功したから良かったけど。EXの段階の次の段階にするのに、0.0001%とか無理だろ

 

だが、これで・・・オストを救える鍵が揃った。

 

・・・ついでに、ラースシールドも強化させるか・・・

 

・・・・結果

 

ラースシールドⅥ+99 UR -/- EXP -/- LV:-

となった。

 

攻撃力が300となった。

そして、カウンターダメージが20倍も跳ね上がった・・・恐ろしい

 

 

    元康「お義父さん、これからどうするのですか?」

  デュアン「……錬と樹を呼ぼう」

    元康「二人をですか?」

  デュアン「もう史実通りに行動は無理だろう……オレとお前が奴隷解放目的で戦ったら、終わるぜ……この国」

 

     紬「どういうこと?」

  デュアン「俺と元康のステータスの余波が周りに被害が及ぶ……未強化前の勇者は一瞬で塵になるだろう……というか、リベレイションクラスの魔法を使った時点でボンッだな……」

 

    元康「分かりましたぞ……では、お義父さん。女王を呼びましょう」

 

  デュアン「ああ……なる程……元康、お前は女王のところに行ってくれ……くれぐれも周りを殺すな。スニーキングスキルで女王と直接会うんだ……いいな?」

 

     元康「了解ですぞ」

      紬「じゃ、私は……?」

   デュアン「紬は樹を頼む……オレは錬を呼ぶ……確か、樹はラファン村に居たはずだ」

 

      紬「分かった……」

     元康「では……行ってきますぞ」

 

~~~~~

 

   デュアン「おっ……錬」

      錬「ん?デュアンか……どうした?」

   デュアン「ちょっと、この後……話があるんだが、いいか?できれば……錬一人で頼む」

 

      錬「オレとお前が?話って何だ?」

   デュアン「今後のお前にとっていい話だ……元康と樹も呼んである」

 

      錬「勇者同士ってことか?」

   デュアン「ああ……いくらゲームと言っても、互いが同じゲームじゃなかっただろ?情報共有をしたいんだ」

 

      錬「分かった……」

   デュアン「……ポータルシールド!」

打ち合わせした場所へ行く

 

    

~~~~~~~

 

    デュアン「おっ……紬。樹も来たな」

       紬「うん」

       樹「話って何なんですか?」

       錬「オレも知りたい」

    デュアン「元康が来てから……ってもう来たか」

      元康「来ましたぞ……」

    デュアン「オッケー」

      ??「まさか……本当に……」

とりあいずだ・・・・

 

       錬「勇者同士になぜ、お前の嫁がいる?」

    デュアン「紬も勇者のカテゴリーだからだ……一応、ハンマーの眷属器と呼ばれている」

 

      ??「っ?!」

       錬「まあいい……デュアン、さっきのポータルスキル……どこで入手した?」

 

    デュアン「龍刻の砂時計を素材にすれば取得できる」

       樹「!」

       錬「本当か!」

    デュアン「あぁ。それで……本題はここからだ。元康が連れてきた人物は……この国の女王だ」

 

      ??「!」

      元康「ここからは私が説明しますぞ……この元康は、未来からやってきたのですぞ」

 

    デュアン「オレは別世界から来た……つまり、オレと元康は……この世界のありとあらゆる知識を知り尽くしている」

 

      元康「もちろん……四聖の本来の力も」

       錬「なるほど……」

    デュアン「いいか……ゲームの知識は役に立たない……オレらの行動で未来も変わった……ここで、お前ら……超重要な話だ」

 

       樹「なんですか」

       錬「重要な話って」

   デュアン「四聖勇者が死ねば……次の波までの時間が極端に短くなり……そして、波に発生するレベルが段違いに跳ね上がる……一ヶ月近くで勇者が死ぬと……波のボスや波の魔物のレベルが極端に跳ね上がる」

 

      錬「!?」

      樹「それはマズイですね……」

   デュアン「そして……四聖勇者が完全に死ぬと……この世界は滅びる……また、波の次なる相手」

 

      錬「波の次なる相手って?」

   デュアン「この世界のラスボス……いや、波の元凶の正体だ」

     ??「波の正体……?!」

   デュアン「そう……波を発生させてるのは、ラスボスでもある。このメルロマルクの第一王女マルティ・メルロマルク―――いや女神メディア……っく、口にするだけで吐き気がする」

 

アイツを女神と認められるか・・・アイツは魔女の名すら勿体ない。クソ野郎だ。オレの歴代で戦った中で2番目に本気の殺意が沸く。アイツの根源もろとも破壊してやろうか・・・

 

      錬「なんだと!?」

      樹「では……処刑すれば」

   デュアン「波が完全に止まるが……その瞬間、レベル150以上の異世界人が侵略してくる……それもクソ共がな」

 

     ??「まさか……マルティが……」

   デュアン「アイツがこれから……オレを冤罪に掛けるだろう」

      錬「冤罪?!」

   デュアン「――――が、これは無理矢理になるだろう。なんせアイツの仲間の同行を拒否したからな」

 

     ??「……、……」

      錬「だが、なぜ?」

     元康「お義父さんがこの国にとって……宗教的に敵だからですぞ」

 

   デュアン「ああ……三勇教といって、まあ、この国の腐った元凶でもある……ルロロナ村を襲撃したのが三勇教だからだ」

 

     ??「それは真なのですか!」

     元康「はい……ですぞ」

      錬「それで……俺らにどうしろと?」

   デュアン「オレらと協力し合うんだ……お前ら……それぞれの武器の強化方法は分かるよな?先に四聖強化から始める」

 

     ??「その前に、本当にマルティが……?」

  デュアン「ヤツは生まれたときから性根が腐っています……それは、第二王女の兄の殺害に関わっていることでもある」

 

     元康「ですな……まあ、この知識は前の世界で知りましたが……お義父さんは、どこでその情報を?」

 

  デュアン「過去の時間に飛ばされた時……だな」

オレも、よくは覚えていない。

 

     ??「……」

  デュアン「考えても見てください、第二王女は貴方やオルクトレイに似て育ったのに……なぜ、第一王女は人を嵌める?そして、これからヤツは転生者と結託する筈だ」

 

     元康「誰のことですかな?」

  デュアン「タクトだ……アイツも既に七星勇者を何人か殺害している」

 

     ??「え……?」

      錬「つまり……タクトは?」

  デュアン「転生者だ……」

     ??「ですが……教会では生存……」

  デュアン「武器を奪う能力を持っている……ヤツは、多分3~4つは持っている」

 

この段階では「鞭」「爪」「斧」を持っていたはずだ

 

     紬「聞くだけで……胸焼けしそう」

  デュアン「……第一王女は、第二王女だけじゃなく貴方の命も狙ってくるはずです……自分の欲を満たすために」

 

     樹「でも……まだ未遂ですよね?」

  デュアン「……だから、元康に……第一王女の殺害を許容してください……」

 

    ??「……、……分かりました。国家転覆を図ろうとする時点で、既に死罪ですから」

 

  デュアン「それと……オルクトレイの処罰というより……今回、四聖勇者召喚に関しては、オルクトレイが命令したわけではありません」

 

    ??「!?」

    元康「そうなのですか?!お義父さん」

  デュアン「ああ……三勇教とクソヴィッチが犯人だ」

ヴィッチを処刑した後に知ったんだがな・・・

 

    ??「分かりました……」

  デュアン「それと、第一王女を殺すのは……行動次第です」

    元康「むむ……」

     樹「ですが、……」

  デュアン「樹……お前の信念はわかっている……これは作戦でもある」

 

     錬「分かった……」

  デュアン「んじゃ、四聖強化から始めるか……いいか?心から信じるんだ……己の武器を信じろ」

 

    元康「それでは……私から説明しますぞ」

 

・・・・・30分後

 

     錬「むむ……結構強くなったぞ」

     樹「はい……」

  デュアン「んじゃ、次は9つの眷属器強化だな……」

    

 

―――――こうして、話し合い。錬と樹は宿に戻った。

元康は、オレの宿の場所を教えた。

 

紬、女王にはオレの部屋でスニーキングスキルで隠れてもらっている。

 

オレは、スモールシールドに切り替え・・・そのまま寝た振りをする。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。