curse・Shangri-la・nightmare・frontier・party   作:柳瀬塔矢

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ヒロアカ書いてて書きたくなったから書き始めます


0話 終わりゆく大地、巡りて始まりの世界

三人兄弟だった。兄はゲームをやっていた。妹はモデルをやっていた。自分は・・・

 

「だぁーーーーー!なぁんでそうなるかねぇ!?」

 

『これが貴様達の歩んできた歴史であり結末なのだ』

 

廃墟の街にいた。このゲームは【curse・nightmare・party】。【トップハント社】の作ったゲームだ。発売当初から暫くはとあるプレイヤーを筆頭に盛り上がっていたが、その人は今は居ない。そして現在何が起こってるのかというと・・・

 

「だからって急にくるあの宇宙船とかさぁ!?あのよく分からん侵略者どもとかさぁ!?もっとどうにか出来たよねぇ!?・・・【呪圏・月堕夢現】!」

 

他のトップの面々も今は居ない。残されたのは俺を含めたたった三人だ。

 

『ーーー』

 

また街は壊れていく。もはや何も残ってない。残ったのはかつて呪いの全てであり、最初期・・・ゲーム開始当時から存在したラストエリアダンジョン【ダマーヴァンド】だけだ。

 

「クソがッッッ!なら第三作戦だ!海に持ってって封印するぞ!」

 

「オッケー!準備はパーペキよぉ!」

 

俺の声に反応するのは残った俺を除いた二人のうちの一人【シャルべべ】だ。

 

「化け物め!こっちにきやがれ!【prahs:noemoc】!」

 

『まさか、このようなテリブルな終わり方だとはな・・・』

 

「何笑ってんだ!?悪創ならあいつらにつけろよ!じゃねーとこの世界滅ぶぞ!?もう巻き戻せないんだからよ!」

 

『裁定のやつも言っていたがこれが結末だ。これ以上に悪くはなるがここからよくなるなど無いな』

 

「そう言って偽神呪になったやつを知ってるだろう!?・・・俺達は諦めねーぜ!?あそこまでは行けなくても俺だって、シャルべべだって、ラーマだって天外呪なんだ!ならば少しは対抗してやるよ!ジャビーの時だってあの人達はそうした!ならば俺達もこうするしかないんだよ!」

 

そしてついた深海。ここにはかつて蛸のカースが居たようだが俺達は知らない。まぁ戦ったことはあるけど。

 

「引き摺り込めるか、ラーマ!」

 

「おう!いつでも行けるぜ・・・【呪圏・深く眠れ揺蕩の世界】!」

 

奴の身体が海に囲まれた

 

「よしっ・・・!これなら封印は出来る!」

 

だがこれで終わりではない。

 

「まだいるんだよなぁ・・・白と黒」

 

結果だけを残そう。呪いと引き換えに俺達は封印する事ができた。しかし呪いのなくなった俺達は他の大呪が祓われたことも含めてもうリスポーンが出来なっていた。目の前には栄えていた頃の【サクリベス】と【C7-096】、【悪創の偽神呪】がいた。

 

「実にテリブルな日々だった。君たちに見せてもらった数々の呪いはこの地を長びかせ、今この瞬間に辿り着いた」

 

「・・・そうかよ」

 

「なに、天外呪に至った者は少ないのだ。ダマーヴァンドの主のところを除けば暫くは現れなかったんだ。そして君たち三人が天外呪となった。そして滅んだのならそれが裁定だったのだろう。・・・彼女がいたとしたら結果は変わっていたのだろうがな」

 

「そいつ・・・タルは俺達よりも強かったのか?」

 

「そうだな・・・最終的には彼女が勝つだろう。最初の一、二回は殺せただろうがな」

 

「はっそうか・・・そろそろこの呪いからも目覚めるとするぜ」

 

「そうか。実にテリブルな日々だった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・終わったのか」

 

俺は現実世界で目を覚ますととりあえずスマホでニュースを検索した。そこには【シャングリラ・フロンティア、大型アップデートにて新大陸解禁!】の文字があった。その画像を見ているとふと気になる建物が映った。

 

よく見ていた古びたダンジョン、全プレイヤー御用達の呪いの究極地点、誰が言ったかラストダンジョン。神殿などと呼ばれたこともあった。【虹霓鏡宮の呪界】がそこにはあった。

 

「まじかよ・・・!」

 

俺は財布を持って外に飛び出した。

 

「え、お兄ちゃんどこ行くの!?」

 

「買い物!早急に必要な物が出てきた!」

 

そしていつものゲームショップに辿り着き一言、

 

「シャンフロ、まだ残ってます!?」

 

するとこの店の店主・・・名前なんだったかな、覚えてないや。まぁその店主は裏に行くと

 

「まだ残ってるわよ。買うのかしら?」

 

「はい!やらなくてはいけない理由が生まれました!」

 

「まさかお兄ちゃんに続いてあなたまでやるとはね・・・」

 

「え、兄貴もやってるんですか!?だってこれ《神ゲー》ですよ!?」

 

「案外楽しんでるってきいてるわよ?」

 

「マジですか!?あの兄貴がねぇ・・・あ、ありがとございまーす!」

 

家に着くなり機械にデータを入れ始めた。この調子だと待ってた方がいいかもしれないな

 

「そういやこのニュース古くね?」

 

今最前線にいる可能性の高いプレイヤーで尚且つ俺が連絡を取れる相手・・・鰹さんとか鉛筆とかは兄貴と一緒にいるだろうし金銀は多分やってない。いや、休むとか言ってたしやる可能性はあるのか。あのポテイターはやってないだろうしカップラーメンウーマンはどうだ?いや、なんか狼に御執心だって聞いたことある。ならば誰だ?誰に聞くのが正解なんだ?

 

『なんかシャンフロの話題please』

 

と鉛筆にメールを送る。あの人ならなにかしらの話題を持ってるでしょ

 

『君も始めるの?ならうちのギルド入る?そろそろ戦争になりそうなんだよね』

 

『また王朝開く気なら今すぐ断頭されやがれ』

 

『ちがうよー、ギルド戦争的なのかな』

 

『なるなる、ならPVP前提でスキル組むんでいい感じのレベリングの場所教えてーな』

 

『なら釣竿用意するんだね』

 

と。へぇ、バトルねぇ・・・ならさっさと晩飯食べてゲームするか。今日は日曜、家族全員で食べなくちゃいけない日だ。売らないで・・・ゲーム売らないで・・・そしてその金で虫買うなぁ!

 

「そういや兄貴」

 

「ん、なんだ?」

 

「シャンフロ、PVP、結局何が強い?」

 

「PS」

 

「おけ」

 

「端的すぎるでしょお兄ちゃん達さぁ・・・」

 

そして自分の部屋に戻りヘッドギアを頭に被りいざ行かん故郷!

 

《ゲーム、スタート!》

 

 

 

 




そろそろギルド戦(VSサイガ-100)の所。現在倒されたのは勿論ウェザエモンとクターニッド。アナウンス外だとリュカオーンの影もですね。さて、CNPのラストに何があったのかはある程度推測してもらいます。タルがゲームを辞めた理由は未知がなくなってしまったからです。時系列がおかしい(シャンフロはかなり未来、対してCNPは2019年)のは問題ないです。トップハント社の謎技術で長く続きました。最後に残った20人は全員七つの大呪を排斥しており(きちんと交信の大呪に変更済み)故にリスポーンしませんでした。残った三人の記録はかつての偽神呪の記録と共に眠っているかも?
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