curse・Shangri-la・nightmare・frontier・party   作:柳瀬塔矢

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2話 談合が聞くのは常識持つ相手だけ

 

「早速だけど」

 

この場のメンツ、中々に狂ってるよな

 

「人外がいることに対しては?」

 

おい兄貴、てめーも鳥頭じゃねーか

 

「まぁまぁ、珍しくないでしょ?」

 

一番珍しいお前が何言ってんだ国民的モデルさんよ?

 

「どこかで見た記憶が・・・」

 

おい両生類。またリバ増えてたよなぁ?

 

「京都でであったことある?」

 

・・・龍宮院の所の娘か

 

「まぁ、よろしく。・・・いや、久しぶりだなぁ?」

 

「そうでーす!サプラァァァァァイズ!サンラクくんの弟、ファリアくんがきてくれましたぁ!」

 

趣味狂いな一族だけど俺は対戦狂だった。

 

「GGC良かったよ。ま、俺なら勝ってたかなぁ・・・なんで呼んでくれなかったのさぁ」

 

「いくらシミュレーションゲームでもシャンフロシステム使ってるからどんなグリッチ使うか分からなかったから」

 

「ビルドミノとライブラ狂い呼んだのにそれはないでしょう?」

 

「こんど何かあったら呼ぶよ・・・」

 

改めて説明しよう。この場にいるのはサンラク、オイカッツォ、アーサー・ペンシルゴン、京極、そして俺だ。なんかザリチュに似た気配も感じるけどカースでは無いな・・・あの兎か。

 

「試合形式は?」

 

「5VS5の勝ち抜き戦」

 

出る順番どうする?何が正解だ?確か相手はネチケットがなってなかったって言ってたよな?なら配信してくる?

 

「俺、カッツォ、京極、鉛筆、兄貴が最適解だと思う」

 

「へぇ、その心意気は?」

 

「俺が副将までは運ぶ。確かアタックホルダーだよな?ならおれでも勝てるかは知らん。そして俺の予想通りなら大将のリアルを知ってるのは京極と鉛筆だ」

 

「京極で番外戦術使って鉛筆に繋げるわけだな?」

 

「そゆこと、兄貴」

 

「でもお前今日始めたばっかりだろ?それでトップクラスの所に勝てるのか?」

 

「なんで兄貴達がGGCで勝てたか。それは完璧なまでのアドバンテージだった。それは俺にも言えるんだよ」

 

「今すぐに渡せる呪いの武器だと・・・これとか?」

 

渡されたのは・・・琥珀の液体だった。

 

「いいねぇ・・・とても良い・・・まさかまだ残ってたとはねぇ」

 

「これね、新大陸の方で見つかったんだって」

 

「だろうなぁ、ムミネウシンムの琥珀の蜂蜜。これに呪人は皆お世話になったぁなぁ・・・どこかに箱ない?理想はとても硬いやつ。一つの鍛冶屋壊してもいいならそこでも可」

 

「流石にそれはやめてほしいなぁ・・・」

 

「まぁなくても良いよ。これだけあれば2人、3人なら相手になる」

 

「そうなんだぁ・・・」

 

「じゃあそこら辺動いてこの体の限界見極めてくる。何日後だっけ?」

 

「明後日だね」

 

「マジでぇ?・・・了解でーす」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ森にやってきました。さて、一番強い行動ってなんだと思う?って問題には様々な答えがある。【攻めが最強。攻めなければ勝てない】とか【守っていれば相手が損耗して勝てる】とか【支援職が居なければ何も出来ない】とか。CNPでは一貫して【音楽が最強】だった。初めてゲームオーバーした時は【演奏の蠍呪】が一番邪魔だった、らしい。【邪火太夫】を相手にした時は演奏のお陰で勝ったらしい。その後も何度も演奏がMVPの時が多々あった。あの世界のその後なのなら演奏は最も強いはずだ

 

・・・そういやまとめ動画ではタルさんのダンスが入ってたな。あれ見て引くのが一般人、笑えるのがカース、一緒に踊るのが外天呪だ。俺もラーマもシャルべべも踊ったからな。

 

「我、この地に再誕せり。始めようか。黒よぉ?」

 

この森に封印したのは確か「薬毒」だったな。

 

「巡れ巡れ我が身体」

 

『レイドボス圧恵む大富黒とのレイドバトルを開始します。人数は1人です』

 

あ、名前そう言うんだ。まぁ薬毒だよなぁ

 

「MrrrFFFffffffff・・・」

 

「琥珀は石化、石化は停滞、風化は排斥され滅びは無くなった。目覚めよ世界我は今蘇った」

 

俺は琥珀の蜂蜜を飲み込んだ。呪法・廽呪の感覚は掴んでいる、というか忘れていないから全身に呪いが行き届くように呼吸をする。

 

「MrrrFFFffffffff・・・・・・」

 

回復か。呪法・反呪で毒に変えて呪いとして取り込む。これで翅が生えた。・・・いまはこれだけあれば問題ないかな

 

「宣言しよう圧恵む大富黒。貴様を琥珀の石化によって生命の灯火は停滞すると。ecnavda・mineralization・amber」

 

さて、通ると良いんだけどなあ

 

 

 

 

 

 

 

『蘇ったか。蘇ったか。かつての同胞が蘇ったか。なんという未知なのだろう。・・・あぁ、ほんっとうに狂おしいほどに愛おしいのでしょう。えぇ、えぇ、・・・呪詛がなくなってることにも驚きました。私が眠ってから何があったのでしょう?それもまた未知。まさかまだ未知が残ってるとは。これも運命なのでしょうか?』

 

 

かつての呪いの神は目覚める。既に人ではないが・・・いや、人なのだ。これもまた人なのだ。

 

 

『・・・眠っていたデチュか?あぁ、そのようでチュね。呪詛も無くなっているデチュ。まずはタルウィの痕跡を探るでちゅよー』

 

 

かつてのネズミの王も目覚める。既に呪いかは怪しい存在だがそれでも呪いであることには変わりはない

 

 

 

 

 

 

 

『將來霧灯の外天呪、ファリア・ストロノゴフが蘇りました』

 

『それに伴いワールドクエストが進行します』

 

『グランドクエストが進行します』

 

『ーーー呪いは再度世界に蔓延る。人よ、人たるのなら災厄を払い除けろ。それだけが人類の生まれた理由なのだから』

 

 

 




えー、タルとザリチュ復活です。復活できる理由も有りまして、

6thイベントにおいてタルウィ・エウロトが存在した

シャンフロにはトレースAIがある

それにより当時のデータが全て残されていました。それが今回ファリアが蘇った事により連鎖的に目覚めたのです。
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