神「オマエ転生さしてやるからちょっと頑張ってこい、ちなみにチートはナシじゃ」 俺「は?」   作:ND内

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第十九話 決着!シミュレーションバトル部門!

 

 オッス、オラマサオ。今、ポケモンバトルの大会のシミュレーションバトル部門に出てるぞ!

 

 結果?はっきり言おう。

 

 俺の陰湿さは、刺さりすぎた。

 

 準決勝なんて屁でもなかった。次、決勝なのに6体構成の中でトゲキッスとマルマインしか見せていない。

 

 さて、決勝だし、本気でノシに行こうじゃないか、Zワザも使えることだしな。

 

 

 「決勝戦!カビゴンおじさんVS観光客のタキザワさん!」

 

 「対戦よろしくお願いします!」

 

 「よろしく!」

 

 完全陽キャの観光客だな。ノシてやる。

 

 「ゆけ!ミミッキュ!」

 

 「ゆけ!スターミー!」

 

 「何!?マルマインじゃない!?」

 

 ここに来て対策されてる可能性の高いマルマインを出すわけがないだろう。見せてない強みを活かすポイントだぞ。

 

 「ミミッキュ!『つるぎのまい』!」

 

 知ってるよ、ミミッキュの安定ムーブな。しかしなぁ。

 

 「スターミー、『ちいさくなる』。」

 

 当たらなければどうということはない!

 

 相手の観光客は俺の思惑に気づいたのか顔に焦りを募らせ、次の指示を出す。

 

 「ミミッキュ!『かげうち』!」

 

 しかし相手のスターミーにはあたらなかった!

 

 よし、ここで当たらなければもうもらったようなモノだ。

 

 「スターミー!『みがわり』!」

 

 あ?クソだって?なんとでも言え!

 

 次のターンも『かげうち』を透かしつつ『ちいさくなる』を積む。

 

 そろそろ動き出すターンだな。

 

 「スターミー!『ねっとう』!」

 

 ついでに…燃えないか。…化けの皮が剥がれただけ良しとしよう。

 

 「くっ!また当たらない!ミミッキュ!『かげうち』!」

 

 お、当たったか、流石に抜群、身代わりは消える。

 

 「よし!」

 

 「スターミー、『ねっとう』。」

 

 …よし!燃えた!

 

 ミミッキュはやけどをおった!

 

 「くそっ!ミミッキュ!『シャドークロー』!」

 

 ここで決めようとしているのか? しかし…

 

 「スターミー、『身代わり』」

 

 スターミーは再び身代わりを展開する。そしてシャドークローも外れる。

 

 「畜生がっ!」

 

 おーおー、お熱いこって。

 

 「ミミッキュ!『かげうち』!」

 

 当たらないねぇ、そしたら折りにいくか。

 

 「スターミー、『じこさいせい』。」

 

 二度の身代わりで減ったHPが、一度の技で全回復する。

 

 「なんだよおっ!」

 

 ほーら、泣き、喚き、嘆くが良い!

 

 「ミミッキュ!『かげうち』!」

 

 当たらない。

 

 「スターミー、『ねっとう』。」

 

 更に削る、火傷のダメージも積み重なる。

 

 「ミミッキュ!最終手段だ!『みちづれ』!」

 

 なるほど、『じゃれつく』を切ってそっちを入れているとは、面白いな。

 

 「スターミー、『ちいさくなる』。」

 

 しかし安定を取る。火傷のダメージでも落ちるからな。

 

 ミミッキュはたおれた!

 

 「くっ!ゆけ!ゲッコウガ!」

 

 二体目はゲッコウガか、しかし…

 

 「もう手遅れだよ。」

 

 当たらないゲッコウガの技の上に、『へんげんじざい』の特性上、放った技のタイプになり裏目をかき、スターミーの『ねっとう』と火傷ダメージでじわじわ削られていく。

 

 しかし相手にも運は向く。

 

 「ゲッコウガ!『ダストシュート』!」

 

 唯一の勝ち筋である状態異常狙いだったのだろう。運良く2連続で当たった『ダストシュート』の二発目でスターミーは毒になってしまう。

 

 「よし!」

 

 ただ対応できないような事態ではない。

 

 「戻れスターミー、ゆけ!ゴルバット!」

 

 ミミッキュを倒してしまってる今、こいつの役割は減っているので存分にクッションになってもらおう。

 

 「なに!?血迷ったか!?ゲッコウガ!『れいとうビーム』!」

 

 命中も戻っているためゴルバットに効果が抜群のれいとうビームが炸裂する。

 

 …HPは4割ほどしか削れていないがな!

 

 「な、なぜだ!?」

 

 輝石ゴルバットさ…!

 

 「ええいゲッコウガ!続けて『れいとうビーム』!」

 

 「ゴルバット、『はねやすめ』だ。」

 

 ドロポンで削られようと、はねやすめですぐに戻す。

 

 だがゲッコウガ、貴様は火傷が残っている。

 

 ゲッコウガはたおれた!

 

 「なぁ!? …くっ!最後だ!ゆけ!メタグロス!」

 

 こいつフルメンがトップ10か、一番やりやすい厨パだな!

 

 「ゴルバット!『おいかぜ』!」

 

 過去作の技も設定できるのが俺からしたら宝の山よ!

 

 「メタグロス!『バレットパンチ』!」

 

 バレパンは先制技なので先にダメージが入るが、輝石の影響とはねやすめの回復分でギリギリ耐えたな。そしてゴルバットはおいかぜをして仕事終了だ。

 

 二発目のバレットパンチでゴルバットは落ちていく。

 

 さあ、ショウタイムと行こうか。

 

 「ゆけ、バクフーン。」

 

 俺のバクフーンは眼鏡だぜ?そしておいかぜ有! つまり(フィールド)は整った!

 

 「バクフーン!『ふんか』!」

 

 最大火力だ、受け止めやがれ!

 

 メタグロスはたおれた!

 

 バクフーンは害悪ではないが、俺が初めてプレイしたポケットモンスター銀での相棒だったエースポケモンだ。トップ10にいなかったから存分に使わせてもらった。

 

 優勝だな。

 

 

 「対戦、ありがとうございました。」

 

 「ああ、ありがとう…。」

 

 策に嵌めきっての優勝だ。これぐらいはできなきゃ俺が困る。

 

 さて、ここからスポーツバトル部門。

 

 生きて帰れるのかな…。

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